- 北条氏康に天下統一ができるの?
89 :人間七七四年[]:2011/05/24(火) 21:53:03.98 ID:SqsAqzgs - 北条家の展開
沼津崩れで豊臣軍が撤退した後、北条氏直は豊臣軍の再侵攻に備えていた。 しかし豊臣家は家督をめぐって鶴松派と秀次派が対立。 この状況に佐竹義重ら北関東の反北条連合は落胆。 これを好機と見た氏直は下野進軍を画策。 先ずは氏照、小山、千葉らを下総に進軍させ結城晴朝の結城城を攻囲し佐竹家を威圧。 さらに氏直は氏忠、氏勝、氏隆、壬生、皆川らを率いて下野に進軍し宇都宮城を包囲。 この危機に宇都宮国綱は義重や晴朝に後詰を依頼するが両人共に沈黙。 宇都宮城は奮戦空しく1ヶ月の篭城戦の末に陥落。 国綱は義重を頼って常陸へ落ちていった。 宇都宮家滅亡の報を受け北条軍の攻囲を受けていた晴朝は動揺。 氏照はこの好機に乗じて結城城を激しく攻め立てる。 晴朝ももはやこれまでと開城し北条家の軍門に下る。 晴朝は小山秀綱の嘆願で助命され秀綱の預かりとなる。 他方、上野では真田昌幸の名胡桃城奪還の戦いが始まっていた。 しかし氏邦はこれを防衛、逆に上野の真田方の城を全て攻略することに成功。 真田軍は氏邦により上野から駆逐され国力を半減させてしまう。 天正18年冬、常陸を除く関東は北条家が支配することとなる。
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