- 【菅・船越】淡路島の武将【安宅・野口】
10 :人間七七四年[sage]:2011/05/24(火) 18:54:19.16 ID:0v50fm16 - 元長の信頼も厚い常利を妬んだ他の城主の讒言により、常利は蟇浦城の開城を求められた。
しかし、一切やましいところがない常利は頑として聞き入れず、 ついには知行差し止めとなり、浪人となってしまった。 その後、炬口城主安宅秀興の子秀益が三好元長に謀反を企てようとしていることを耳に入れた常利は、 浪人の身であることも忘れ栗原城主島田時儀と共に炬口城を夜討ちした。 城主秀益は不意をつかれ由良城の安宅氏のところに逃げ延びた。 これを知った元長は自らを恥じ、常利を元の蟇浦城に戻した。
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