- 天正10年の武田攻めを語るスレ 2
126 :人間七七四年[]:2011/02/18(金) 21:54:28 ID:PVklOCbl - >>119
現代なら負傷部分の消毒と新しい包帯への交換は1〜2日で行うが、 それだけ緻密な医療が当時にできたかが問題。 できたとしてもそんな当時としては高度な医療を受けられる武士がどれだけいたかも問題だ。 武将クラスならまだしも足軽クラスが回復に長期かかり緻密で金のかかる治療できたとも考えにくい。 やはり当時は「負傷兵」という要素は現代よりはるかに深刻な要素だろう。 実際、長篠の後の武田を見る限りでは、熟練した兵員の多くを失い 相当なダメージを負っていたとしか思えない。 戦闘で負傷した人物は死ななくても負傷で身体が弱って一線から身を引き、 弟とか子供とか替わりの戦闘に不慣れな人物で補充したのではないか。
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