トップページ > 美容整形 > 2020年05月18日 > sXkQg5Ay

書き込み順位&時間帯一覧

1 位/140 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数000000000000000160000000016



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
名無しさん@Before→After
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
【シミソバカス】トレチノイン&ハイドロキノン37【美白】

書き込みレス一覧

【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
1 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:19:37.81 ID:sXkQg5Ay
それぞれ肝斑に対する美白剤(メラニン生成阻害)の「ハイドロキノン」と、アンチエイジング(コラーゲン生成)の「トレチノイン」が併用されています。
共に1970年代から使われていて科学的根拠の蓄積は多く、1980年代にはオバジ式、日本でも1990年代後半から東大式トレチノイン療法で使われてきた。
一方、副作用もよく知られ一定期間の2-3か月連用後の休薬など諸注意があります。トレチノイン後継のニキビ治療の「アダパレン」(ディフェリン/エピデュオ)もこのスレです。
副作用も強く「安定型ハイドロキノン」、「徐放性トレチノイン」のナノエッグ(NANOEGG)へと発展してきました。

トレチ/ハイドロ一体型はオバジ式・東大式共に推奨されないステロイドまで入っていることも多く、使っても使用限度は1週間くらいでしょう。

【必読】過去ログのテンプレ https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1519792926/1-6

日本形成外科学会の『形成外科診療ガイドライン1』でも、肝斑にトレチとハイドロ共に推奨度A・・

濃度に種類があって濃いほど強く副作用も強い
・ハイドロキノン: 2%、4%
・トレチノイン: 0.025%、0.5%、1.0%

「メラロング」はトレチノインと、ハイドロ以外の美白剤が入っている。
「ユークロマプラス」や「メラケア」は、
モメタゾンというかなり強いステロイドが入ってるので長期連用しないよう(皮膚が薄く、薬切れで炎症がリバウンドするようになる。最悪、全身炎症のステロイド離脱症状)。

前スレ
実質Part 37 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1581641354/3/l50
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
2 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:20:13.22 ID:sXkQg5Ay
【トレチノインが強すぎる場合】(脂溶性のトレチノインを水で薄めるとか一番ダメだね)
トレチノインを塗って30分くらいで洗い流してもいいらしく、短期接触療法と呼ばれ効果はちゃんと確認されてる
https://www.tandfonline.com/doi/full/10.3109/09546634.2012.751085

ここのクリニックは薄めるのにほかのクリームと混ぜる「ブレンダー」を紹介してる
http://meijidori-clinic.jp/treatment/freckle/ointment.html


『歴史』もともと昔はレーザー主流だった↓

Part 1 の1 : 2006/01/31
しみ取りは、美容皮膚科でもまだまだレーザー治療が主なような気がしますが、
TVでも話題になったトレチノイン治療

ディフェリン発売直後のパート5からパート31まで1かテンプレに。ディフェリンもこのスレです。
10年後けっこう定着↓

Part 22 の 1 : 2015/03/10
気になるシミに、全顔美白、美肌目的等でトレチノインを使っている方。
皮膚科でオバジ式や東大式、あるいは個人で自己治療etc
ニキビ治療に特化したディフェリンも処方してもらえます。
あわせて、情報交換しましょう。


日本形成外科学会の『形成外科診療ガイドライン1』で推奨度Aのトレチノインとハイドロキノンに続き、
真っ赤で皮むけました、人前出られませんじゃ、10年前の過去ログ見ても変わりない

より副作用の少ない新興のビタミンCやトラネキサム酸が推奨度Bなどと続き・・
いまだレーザー治療は確立されてなく難治性肝斑(最終手段)として、これら外用剤との併用が求められるとされる(推奨度D)。
https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0220/G0000788
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
3 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:20:28.26 ID:sXkQg5Ay
「型定型ハイドロキノン」があり、
使いにくいんで1999年に飯村らがハイドロキノンの安定として改良してきた。
・実験モデルを使って皮膚浸透性が向上したことがこの論文で確認された
・また赤み・発疹・痒みなど副作用が減る可能性があるとされた

「ハイドロキノン」の欠点は、この論文 http://hdl.handle.net/10801/317 によれば
・水溶性なため皮膚浸透しにくい
・副作用を起こしやすく医師の処方が主流
・酸化しやすく酸化物に美白効果はなく副作用をさらに生じる(たぶん白斑になりやすい)

安定型ハイドロキノンは21世紀のハイドロキノンと言える。
しかし、オバジ式でさえ、ハイドロキノンフリーの製品を出し始めていることも忘れてはいけない。
令和のトレンドはこのハイドロキノンフリーだ。

【安定型ハイドロキノンの臨床試験】
研究論文は2005年が多い。少し古いということだ。
・「製剤中での安定性を向上させたハイドロキノン含有クリームの美白効果」(2005年)
https://doi.org/10.11340/skinresearch.8.1_81
ここで美白効果も確認され安全性も確認されたが、まだ紅斑を起こすことも確認されている。
・「安定性ハイドロキノン軟膏の皮膚色素沈着に対する有用性の評価」(2005年)
偽薬と比較して色素沈着を改善しているという臨床試験
・「ハイドロキノン含有新規美白剤の開発とその安全性・有効性の検討」(2005年)
ハイドロキノンと比較して耐光性、耐酸化性、耐熱性に優れメラニン合成抑制能はほぼ同じ
ハイドロキノンにある1次刺激性はなかったことが確認された

ハイドロキノンの安定性向上と刺激性減少(2007年)
A hydroquinone formulation with increased stability and decreased potential for irritation.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/17524123
ハイドロキノンに、抗酸化物質エルゴチオネインと中国の皮膚鎮静伝統薬ゴシュユを配合。
皮膚刺激が少なく、トレチノインも含むクリームより美白効果は早く発揮され同等の美白効果があった。
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
4 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:20:39.70 ID:sXkQg5Ay
【徐放性トレチノイン】
ナノエッグ(NANOEGG)ってやつだ。言うまでもなく
この話題も結構前の過去ログでも出ている。
パート15 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1363227189/104
特にパート22から話題が活発でテンプレにも入っており、
パート24では最大で52レスの言及がある。
このスレに常駐しているシミゴリラは長らくテンプレに入っていたアダパレンさえも叩くようになり、
自分が年代の前後を理解できない知能だからと言って時代を逆行させている。

徐放性トレチノンは、副作用も少ないが浸透性がトレチノインより良いため(水溶性になるし)、
以下のようにシミに良好だと書いてる論文もある。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpstj/74/6/74_382/_pdf (2014年)
> ナノカプセル化することで,従来のトレチノイン
> 治療で発症していた強い炎症症状が軽減され,
> 炎症反応で完治が難しいとされる肝斑も短期間で治療が可能となった.
> 従って,ナノエッグトレチノインを塗布して
> 炎症を抑制し薬理効果が亢進した一つの要因として,
> 皮膚内に効率良く浸透した結果であると考えている.

オバジ式の日本版の最近の情報のひとつだな
http://www.mayumi-beautifulskin.com/pdf/insight-01.pdf
>日本人は肌に赤みが出るのを非常に嫌がります。
>そこで、赤みを出さないように、基材の知識やpHの知識を駆使して、様々な工夫を施しています。
>製品の順番を変えたり、グリコール酸の入っていないものを交互に使ったりして赤みのコントロールをしています。
>このような使い方は オ バ ジ 先 生 本 人 に 話 を し て 了 承 を 得 て い ま す。

皮むけ教は、「副作用が少なくても効果は同等だ」というアダパレンやレチノールの臨床試験しかく、
しかも、流行は既に低価格化の進んだレチノールなどに移行している。
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
5 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:21:03.73 ID:sXkQg5Ay
皮むけ教は、「副作用が少なくても効果は同等だ」というアダパレンやレチノールの臨床試験しかないのに、無駄に皮をむき
しかも、流行は既に低価格化の進んだレチノールなどに移行している。
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
6 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:21:14.05 ID:sXkQg5Ay
定期【トレチノイン/ハイドロキノンのガイドライン2019年】
・ハイドロキノン 4%まで(それ以上は副作用リスクの増加)
・オバジ式では、ハイドロキノンが5州で禁止されたこと、また色素沈着部位の耐性が出ることがあるので、
2013年にハイドロキノンフリーの新たな治療プログラムも発表された(レチノール、ビタミンC、アルブチン、マトリキシルを使用)
イギリス皮膚科学会では数週間までにすべきとしている。連用しすぎで肌が褐色になることがある。一般に定期的に休薬が必要。

・トレチノイン 一般に長期に使うなら濃度は低いままで炎症を弱めて効果は変わらない(高濃度は早く効果が頭打ちになる)。東大式に使うなら、色素沈着部位にだけ炎症が起きるまで塗る。
オバジ式の情報では、連用しすぎて反動的な過剰な色素沈着を起こすことがある。

・ハイドロキノンとトレチノインはオバジ式では連用は最長5か月、2-3か月休薬
・東大式ではトレチノインは連用最長2か月で、その後1-2か月休薬する。ハイドロキノンに言及がない(このことは2000年前後から変わってない)

・ステロイドについて、オバジ式、東大式共に使わない。ステロイドは、ステロイド、ハイドロキノン、トレチノイン三剤の合剤があるため使われることがある。ステロイドの副作用は、塗らないと強い炎症を起こす離脱症状、皮膚萎縮、毛細血管が浮き出る。
ハイドロキノンとトレチノインが両方入ってたらステロイドも入ってないかチェックすべき。 ステロイドはトレチノインの炎症を治すだけ。
ステロイドで治ることによるハイドロキノンのアレルギーの隠蔽に注意。

・肝斑にはハイドロキノンの方が効く。
・もっと皮膚の浅い部分にある薄い色素沈着にはトレチノインも効く。

・ニキビとスレタイにあるが(part12から)、ハイドロキノンとステロイドは、ニキビの治療薬ではない。
・ニキビの治療薬は、トレチノインの皮膚刺激の副作用を改良したアダパレンやエピデュオが主流(日本でも病院で処方できる)アダパレンも色素沈着に効く。
レチノールとか他のビタミンA系でも効く。美白剤としてハイドロキノンの代替となるアゼライン酸も効く。
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
7 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:22:34.39 ID:sXkQg5Ay
【東大式の説明】(現在最新の2012年版)
・ハイドロキノンは顔全体にごく少量使用。
・トレチノインは色素沈着部位にのみごく少量使用。耐性があるため連用は最大8週間、休止は1-2か月。皮膚炎が広がるできる場合うまく使用できていない。
・ステロイドを使用しない。ステロイドを使うとメラニンの排出が遅くなるため。
http://www.cosmetic-medicine.jp/list/RAHQ.pdf

【オバジ式】
ハイドロキノンはその副作用の疑問のため欧州で厳しくなり、アメリカでもニューヨーク州/マサチューセッツ州などで規制を受けてきた。
https://www.skininc.com/treatments/facial/brightening/Hydroquinone-free-Products-Excel-as-Hyperpigmentation-Climbs-295930231.html
そしてハイドロキノン/トレチノインのゼオスキンにもハイドロキノンフリーの製品が登場。
・オバジ式、現ゼオスキンのハイドロキノンフリー製品は2015年に登場
https://zoskinhealth.com/blog/tag/skin-brightening/
・2016年のオバジのインタビュー
https://hauteliving.com/2016/09/how-to-make-sun-spots-fade-away-from-dr-zein-obagi/620139/
リバウンドの重症の色素沈着を起こすことがあるため、18週間以内(4か月半)にハイドロキノンを中止する。
休止中の2-3か月に、レチノール(トレチノイン代替)、ビタミンC(美白剤として知られる)などの製品に切り替えるが、これらの併用はハイドロキノンの効果を上回ることもある、と述べる。

【イギリス皮膚科学会】
ハイドロキノンは数週間だけ使用すべき(要点以外省略)
ハイドロキノンは処方のみが可能で、時に暗い肌の原因になることがある。
近年では、トラネキサム酸も有効だと分かってきた
http://www.bad.org.uk/shared/get-file.ashx?id=169&itemtype=document

【アメリカ皮膚科学会】
(ハイドロキノンやトレチノインの他に)
アゼライン酸やコウジ酸が処方されることもある
https://www.aad.org/public/diseases/color-problems/melasma#treatment
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
8 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:23:12.51 ID:sXkQg5Ay
【古い医薬品トレチノインと有効性は同じ・副作用は改善】

・レチノール0.25% トレチノイン0.025%
・レチノール0.05% トレチノイン0.05%
・レチノール 1.0% トレチノイン0.1%
は、それぞれ同等の効果であった。シワ・小じわ、洗いシワ、肌のトーン、斑状の色素沈着、手触りの細かさで比較した。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/25607905/
「レチノール0.2%とテトラヒドロジャスモン酸2%」VS「トレチノイン0.025%」の比較でも改善は同等、レチノールのほうが副作用が少ない。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/jocd.12131

アダパレン0.3%とトレチノイン0.05%と同等に、目や額のシワ、色素沈着を改善した。副作用も同じ頻度だった。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30105991 https://doi.org/10.1684/ejd.2018.3320
肝斑への効果では、0.1%のアダパレンと、0.05%のトレチノインの効果は同じであり、アダパレンの方が副作用が少なかった。
https://doi.org/10.1111%2Fj.1346-8138.2002.tb00324.x
読めない人は、ここに無料登録で書いてある。
https://www.medscape.com/answers/1068640-159344/what-is-the-role-of-tretinoin-in-the-treatment-of-melasma

http://differin-gel.superplimo.com/mechanism/
>ニキビ以外の"美肌効果"も期待されます。
>実際にニキビ治療に半年以上ディフェリンを使用し続けている患者さんは明らかにきめが整い、毛穴が目立たなくなっています。
>(症例写真のページをご覧ください)

ゼイン・オバジも言っていますね。

皮膚の修復用に吸収されなかった薬物が皮膚の表面に残り、反応を起こす。
この反応には赤味、皮むけ等が含まれる。
the drug that is not absorbed for skin repair remains on the skin's surface, which can provoke continuous reactions.
Along with irritation, these reactions can include redness, dryness, and exfoliation.

トレチノインの耐性がつくとまたこの副作用が出てくる。
https://modernaesthetics.com/articles/2013-mar-apr/taking-the-pulse-of-hydroquinone-therapy-a-plea-for-caution
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
9 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:23:34.16 ID:sXkQg5Ay
皮むけの副作用を抑えて、アンチエイジングなど得たい効果だけを得るように
改良されてきた。
A「細胞分化が促されて肌がきれいになること」と、
B「皮むけなどの副作用」は(ターンオーバーではなく論文著者は皆揃って皮膚刺激が原因だとしている。そしてそれは減らせる)
別のプロセスで起こっていることが分かっている。
副作用だけを減らそう、それが薬理学の発展ですね。

BMJ イギリス「医師会」雑誌ではなく
BJD イギリス「皮膚科」雑誌の論文では、(論文を多く読んでいれば分かりますが、皮膚科では皮膚科雑誌が多い)
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/bjd.16733
他の局所レチノイド剤とは対照的に、
トリファロテンは強力で選択的なレチノイン酸受容体 RAR-γ(ガンマ)の作動薬であるため、
RAR-β (ベータ)から起こる皮膚刺激が回避できるでしょう。
As opposed to other topical retinoid agents,
trifarotene is a potent and selective RAR‐γ agonist and this may avoid RAR‐β‐mediated skin irritation.
Consequently, it is hoped that this might translate to a better tolerability,
as ‘retinoid dermatitis’ is a well‐known and potential treatment‐limiting side‐effect of topical retinoids.

JDD 「皮膚科」薬雑誌 (非常に強調しますが、皮膚科の雑誌が多いですからね)
レチノイドの作用を理解することで革新がもたらされてきており、
・一番古いトレチノイン(1971年)は、アルファ、ベータ、およびガンマに結合する
・近代的なアダパレン(2000年)は、ベータおよびガンマのサブタイプに結合します。(今日までの臨床試験から有効性はそのままに副作用だけが減っていることが判明しています)
・【最新】トリファロテン(2019年)は、主にガンマにだけ結合します。
https://jddonline.com/articles/dermatology/S1545961618S0051X/2

一番古いトレチノインからアルファへの結合がなくなったアダパレンでも、有効性そのままに副作用だけが減っていますからね。
アルファへの結合は不要だったと考えられる。
2019年にアメリカでトリファロテンが承認されて、ベータへの結合を減らしてどうなるのかもう少しデータが出る必要がありますが。データに注目していきましょう。
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
10 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:23:43.53 ID:sXkQg5Ay
「世界はハイドロキノンを抜きはじめた」
”1970年代”には、アメリカでハイドロキノンが使われるようになる。ゼイン・オバジ博士も1987年にハイドロキノンとトレチノインのシステムを商品化する。

日本ではハイドロキノンはほとんど使用されなかったが、2001年から4%まで許可される。2013年には、ロドデノールによる白斑問題が起こり化粧品の注意書きが強化されるが、その資料で厚生労働省もハイドロキノンを想定している。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000046702.pdf
>製造販売業者が、製品特性を考慮して「色抜けや黒ずみ」の注意喚起が必要であると判断した化粧品
>(ハイドロキノン含有化粧品等を想定)

欧州では2000年にハイドロキノンは医療のみで化粧品に禁止。アメリカでは2006年にFDAが報告書を出したが結論まで至らず保留中。だが5州でハイドロキノンは禁止。

ハイドロキノンで難治の褐変症が報告され、アフリカ系の人に起こると言われてきた。
褐変症の参考写真:https://117654-678602-raikfcquaxqncofqfm.stackpathdns.com/wp-content/uploads/2019/03/Ochronosis-updated.jpg


2019年、東アフリカでハイドロキノンの製造や輸出入の禁止条約。2013年に、ハイドロキノンによる難治性の色素沈着ついて、オバジ博士はアジア人でも起こると報告。
https://modernaesthetics.com/articles/2013-mar-apr/taking-the-pulse-of-hydroquinone-therapy-a-plea-for-caution

【ハイドロキノンフリー ― 2010年代】
2015年には、オバジ博士も自身のゼオスキンからハイドロキノンフリーの製品を出し、注意喚起。一部の州にはハイドロキノンはもう出荷していない。
ハイドロキノンの乱用・過剰使用によって、重篤な色素沈着の過剰といった難しい問題を残した、と。ハイドロキノンを連続使用をせず休薬するよう注意を促している。
https://zoskinhealth.com/blog/hydroquinone-free-products-reign-supreme/

そこで注目されているのが、トラネキサム酸、アゼライン酸、コウジ酸、アルブチン、ルシノール、
またセピホワイトMSH、W377といった美白成分である。もっとも、肝斑ではないそばかすのような軽い色素沈着であれば、ビタミンA、ビタミンC誘導体でも効果的だ。
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
11 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:23:57.41 ID:sXkQg5Ay
【1970年代のトレチノインから、21世紀のレチノールへ】
英 Vogue も2012年に「レチノールへの回帰」(現題 The Return to Retinol )を書いている
https://www.vogue.com/article/the-return-to-retinol
”1971年”に、レチノイン酸(トレチノイン)を、FDA(アメリカ医薬品局)がニキビの薬として承認した。
シワや色素沈着の改善も観察された。トレチノインは紫外線で急速に分解し、赤味・皮むけなど強い副作用のため、
研究者はレチノールにも興味を持ったが安定させることが難しく長く注目されなかった。

それでも、1980年代にはレチノールは化粧品に配合され、使う頃には分解してしまっていたものもあるだろう。メーカーは開発を重ねる。
2005年には日本でも、資生堂のナビジョンがドクターズコスメの製品として、2017年には遂に「シワ改善」の効能を表示した一般の化粧品となった。https://www.wwdjapan.com/articles/391753

英Vogueは、2010年に英国皮膚科学雑誌にてトレチノインと同程度にレチノールがシワを改善した研究があることを書いている。
2015年の試験でも、効力を同じにした3種類の濃度でトレチノインとレチノールの、シワと色素沈着の改善度は同じであった。https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/25607905/
皮膚刺激が最も強い5であるトレチノインではなく、3であるレチノールを使えばいいでしょう。https://a-care.net/assets/img/feature/type/img_type_01.png



【次世代レチノイド、新世代成分の登場 ― 2016年以降】
さて、エンビロンは最も刺激の少ない「パルミチン酸レチノール」を使いその名を世界にとどろかせてきました。しかし新興の成分も負けていません。
「バクチオール」は、シワ・色素沈着にレチノールと同等の効果かつ、副作用を減らしている植物成分として2019年にブームです。肌に負担をかけません。https://www.wwdjapan.com/articles/966988
次世代レチノイドとして知られるエステル化トレチノインには、エスティローダーも注目。やはり刺激性を改善しないと化粧品には使えません。https://www.eurekalert.org/pub_releases/2018-05/ss-te051618.php

技術も追いつき化粧品となり、そして価格破壊によって30mlで2千円もあれば買えます。これが時代変化です。
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
12 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:24:06.99 ID:sXkQg5Ay
1 http://life8.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1138684158/l50
2 http://life8.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1168987107/l50
3 http://life9.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1193060550/l50
4 http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1209088221/l50
5 http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1225613146/l50
6 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1249119954/l50
7 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1281483766/l50
8 http://toki.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1298972487/l50
9 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1319245329/l50

10 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1329292768/l50
11 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1336475356/l50
12 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1340627561/l50
14 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1353743121/l50
15 http://uni.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1363227189/l50
16 https://uni.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1379044629/l50
17 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1391557929/l50
18 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1407982322/l50

20 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1422616039/l50
21 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1423755177/l50
22 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1425999597/l50
23 http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1437099045/l50
23(2) http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1447349502/l50
24 http://wc2014.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1456773206/l50
25 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1463115128/l50
26 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1474394851/l50
27 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1484989181/l50
28 http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/seikei/1495315706/l50
29 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1506001696/l50
30 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1512297722/l50
31 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1519792926/l50
32 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1534959691/l50
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
13 :名無しさん@Before→After[]:2020/05/18(月) 15:26:49.52 ID:sXkQg5Ay
33 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1546072218/l50
34 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1552048375/l50
35 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1561091787/l50


この成分開発が進んだ時代に無駄に古い医薬品の副作用を味わうリスクは・・
8年治らないってことはケロイド的なレベルまで行ってるから母斑みたいなやつか
オバジ式のゼオスキンさえ方向転換したあとの時代に残念なことだ

パート26
817 名無しさん@Before→After 2017/01/06 01:14:49
ニキビ跡用に皮膚科でハイドロキノン(メラノキュア)貰って塗ってたら
真っ赤に炎症した後、かなり目立つ茶色いシミになって8年経った今も治ってない
こういうハイドロ治療で失敗して定着したシミをまたハイドロトレチで治した方いますか?
【シミソバカス】トレチノイン&ハイドロキノン37【美白】
988 :名無しさん@Before→After[sage]:2020/05/18(月) 15:30:20.24 ID:sXkQg5Ay
次スレ 38 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1589782777/l20

前スレ 実質36 https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/seikei/1567758393/l20


>>941 実際の効果比較の臨床試験で10倍なんで。100倍とか言ってるのはこの「実際の効果」ではない。
・レチノール0.25% トレチノイン0.025%
・レチノール0.05% トレチノイン0.05%
・レチノール 1.0% トレチノイン0.1%
は、それぞれ同等の効果であった。シワ・小じわ、洗いシワ、肌のトーン、斑状の色素沈着、手触りの細かさで比較した。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/m/pubmed/25607905/
「レチノール0.2%とテトラヒドロジャスモン酸2%」VS「トレチノイン0.025%」の比較でも改善は同等、レチノールのほうが副作用が少ない。
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1111/jocd.12131

>>960 成分分解なら温度はかなり関係あるぞ

>>987 ハイドロキノンは白斑のリスクもあるだろう

2013年、ロドデノールによる白斑問題が起こり化粧品の注意書きが強化されるが、
その資料で厚生労働省もハイドロキノンを想定している。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000046702.pdf
>製造販売業者が、製品特性を考慮して「色抜けや黒ずみ」の注意喚起が必要であると判断した化粧品
>(ハイドロキノン含有化粧品等を想定)
【シミソバカス】トレチノイン&ハイドロキノン37【美白】
989 :名無しさん@Before→After[sage]:2020/05/18(月) 15:34:22.57 ID:sXkQg5Ay
X 洗いシワ
O 粗いシワ
【シミ】トレチノイン&ハイドロキノン38【ニキビ】
14 :名無しさん@Before→After[sage]:2020/05/18(月) 15:34:32.41 ID:sXkQg5Ay
X 洗いシワ
O 粗いシワ


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。