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クロ ★
【勤労統計】数値補正、独断で中止 厚労省、統計委に報告せず 勤労統計の賃金伸び率上振れ
生きていた民社党、保守運動をオルグする 日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか
【辺野古】ジュゴン、食べ跡ゼロに 辺野古に土砂投入後
【日報問題】陸自海外共同訓練日報 省内に多数保管か 「調査中」の国会答弁は虚偽? 本紙公開請求に存在前提の通知
【リテラ】新天皇が一般参賀の“お言葉”で憲法違反の儀式「剣璽等承継の儀」に言及! 復活する国家神道の神話
【リテラ】「令和」の考案者・中西進が安倍首相に「憲法尊重」を要望! 安保反対運動に賛同、「9条にノーベル賞を」発言も 
【安倍首相】「天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願って『いません』」

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【勤労統計】数値補正、独断で中止 厚労省、統計委に報告せず 勤労統計の賃金伸び率上振れ
1 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 20:46:48.10 ID:AiWj7xkq9
 厚生労働省の毎月勤労統計で昨年1月以降の賃金伸び率が異常に上振れした問題で、上振れを招いた数値処理の一部を同省が総務省統計委員会に事前に報告していなかったことが分かった。労働者数データの更新に伴う過去値の改定を、厚労省がほぼ独断で取りやめていた。統計委側は「事前に報告するのが適切だった」(総務省担当室)としており、不透明な経緯の検証が求められる。

 厚労省は昨年1月、同統計に最新情勢を反映させるため労働者数データを6年ぶりに更新。それまでデータ更新時は過去の数値と比較できるよう公表値をさかのぼって改定していたが、同月以降はこれを取りやめ、賃金伸び率が月給ベースで0・3ポイント程度上振れする要因となった。

 前年同月比の賃金伸び率は1%未満が多いため、大きな上振れとなるが、厚労省幹部は「事前の試算はせず、影響の大きさも認識していなかった」。統計委への報告や諮問も「過去値を改定しないことは統計委の見解に添った対応と認識していたため、しなかった」という。

 ただ、厚労省は同じく昨年1月に調査手法も併せて変更しており、これについては事前に統計委に諮問していた。統計委を経なかった今回のケースについて、総務省の担当者は「法令上の問題はないが、結果的に大きな影響が出たことを考えると、事前に統計委に報告して判断を仰いだ方がよかった」と指摘する。

 統計委は昨年8月に厚労省の判断を追認したが、なぜ厚労省が統計委に事前報告しなかったのか、詳しい経緯は明らかになっていない。ある経済官庁の統計担当者は「もし伸び率の上振れにつながると統計委が事前に知っていたら、厚労省に何らかの指摘をした可能性もあるのではないか」とみる。

 そもそも厚労省が過去値を改定しなかった背景には、中江元哉元首相秘書官や麻生太郎副総理兼財務相の「問題意識」があった。行政の情報管理に詳しい専修大の山田健太教授(言論法)は「統計の継続性を担保するために手法の変更点を明らかにするのは当たり前だが、それがなされなかった。厚労省に数値を良く見せようという意図があったと疑われても仕方がないのではないか」と話す。

  ×    ×

【ワードBOX】統計委員会

 公的統計の基準設定や計画の承認などを、専門的かつ中立な第三者機関として担う委員会。総務省に設置することが統計法で定められている。大学教授ら有識者の委員13人で構成。基幹統計の調査手法などを変更する場合は、所管する閣僚が総務相に申請し、総務相が統計委に諮問する。基幹統計の指定や承認も審議し、公的統計を整備、点検する司令塔役を担っている。

=2019/05/06付 西日本新聞朝刊=
2019年05月06日 06時00分
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/507925/
生きていた民社党、保守運動をオルグする 日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか
1 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 20:52:12.34 ID:AiWj7xkq9
 国民運動団体「日本会議」。新宗教「生長の家」脱会者たちと神社本庁・神道政治連盟がタッグを組んで、憲法、教育、防衛などの課題に取り組んできたことは知られている。

 ただ、見落としてはいけない勢力がある。かつての「民社党・同盟」だ。党は1994年、同盟は87年に政界再編、労働戦線統一の渦の中に消えたが、そこにもここにも旧民社系の人がいる。それも日本会議会長だったりする。彼らはどんな経緯で、日本会議などの運動と共闘するようになったのだろうか。旧民社党・同盟の人々の今を取材し、成り立ちをさぐっていきたい。

■河合栄治郎の門下生集団「社会思想研究会」

 国会そばの砂防会館で5月3日、日本会議系「美しい日本の憲法をつくる国民の会」(三好達、田久保忠衛、櫻井よしこ共同代表)と「民間憲法臨調」(櫻井代表)が共催する改憲派集会があった。田久保忠衛・日本会議会長は結びのあいさつにたち、憲法改正の早期実現を呼びかけた。

 「去年の集会よりも、政治家の先生方の一歩進んだ発言が多かった。みなさま方の力が先生方をここまで動かした。最後には、日本を動かすのは我々だという決意をもちましてひとつ前進したい」

 田久保氏は1956年に時事通信社に入社。ワシントン支局長、外信部長を務め、84年に杏林大学に転じた国際政治学者だ。文化人、労組幹部らが集った「民主社会主義研究会議」(民社研)の中枢で活動し、平成のはじめ、民社党新綱領づくりにも携わった。それからしばらくして、民社研が現在の「政策研究フォーラム」(理事長=谷藤悦史早大教授)に改称・組織がえした直後には常務理事に就任。機関誌『改革者』の誌面を刷新、編集・発行人を務めたこともあった。

 そもそも民社研とはどんな組織か。社会党が左右に分かれていた時代、学者らがつくった右派の応援団「民主社会主義連盟」(民社連)が源流の一つだ。社会党は統一をへて、再び分裂。西尾末広らが民社党を結成した1960年、お茶の水女子大学長を務めた政治学者、蠟山政道氏らの呼びかけで民社研は結成された。

2につづく

論座
2019年05月05日
藤生 明 朝日新聞編集委員
https://webronza.asahi.com/national/articles/2019042700002.html
生きていた民社党、保守運動をオルグする 日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか
2 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 20:53:26.33 ID:AiWj7xkq9
 民社党、同盟(全日本労働総同盟)、民社研で三位一体をなした民社ブロックの一角で、前出の民社連に加え、戦時中の軍部批判、学内対立で東大教授の職を追われた自由主義者、河合栄治郎(1891—1944)の門下生集団「社会思想研究会」(社思研)のかなりの部分が合流。電力、鉄鋼といった大企業、後の同盟である全労会議系労組が賛助会員として加わった。

 田久保氏は早大法学部在学中から、河合ゼミOBらの社思研に参加している。中心メンバーの経済評論家、土屋清氏が主宰した読書会に通い、記者を志望したという。社思研、民社研、政策研究フォーラムのいずれもで活動した田久保氏は、まごうことなき旧民社系言論人と言える。

 半生記『激流世界を生きて』(2007年)で民社と自民の政治家を比べ、こう記している。「(民社党歴代委員長は)日本の政治家の水準から言えば自民党の有力政治家よりもイデオロギー的にしっかりしたものがあったように思う」

 さらに、有事の際の自衛隊の超法規的行動について発言し辞職に追い込まれた栗栖弘臣・元統合幕僚会議議長の問題を引き、こうも続けた。「だらしのない自民党に活を入れてやると、栗栖元統幕議長を参院選候補に担いで一戦交えた春日一幸・民社党委員長の気迫を自民党の政治家たちはどう受け取っていたか」

■保守のなかで絶妙の立ち位置

 田久保氏が日本会議会長に就いたのは2015年4月、三好達・最高裁元長官の後を受けてだ。菅野完氏著『日本会議の研究』を嚆矢に日本会議への疑問が集中した16年には、現職会長として「日本会議への批判報道を糾す」との論考を発表。火の粉を振り払う役回りを演じている。そこにこんな一文があった。

 《私が日本会議の会長になったのは昨年で、それまでは代表委員として事実上、名前をお貸ししていたに過ぎない。日本会議は、一九九七年に「日本を守る会」と「日本を守る国民会議」が統合する形で発足した。「国民会議」には私も講師として入っていたが、そこでもたいしたことはしていなかった》

 自分が日本会議を牛耳っているかのように新聞に報じられたことへ反論している場面なのだが、会長になる以前の立ち位置がうがいしれて興味深い。というのも、総保守化も指摘されるこのご時世だ。日本会議が標榜する「草の根保守運動」の中枢から4代会長が選ばれてよさそうなものだが、保守には保守の複雑な人間模様があり、路線対立やさまざまな系譜もあって、どの人も収まりがつきづらいと判断されたのだろう。

3につづく
生きていた民社党、保守運動をオルグする 日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか
3 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 20:54:47.13 ID:AiWj7xkq9
 その点、田久保氏は絶妙の位置に立つ、実にすわりのよい人物だったと聞く。広範な組織、個人にウィングを広げるうえでも、田久保氏の原籍である「旧民社系」をさらに運動に引き込む効果もある。民社協会の地方議員ネットワークやUAゼンセンのような活発な労働組合の存在は戦力として魅力的に映ったに違いない。

■塚本元委員長ら「明治の日」訴え

 憲法記念日の4日前、4月29日には、東京・明治神宮の神宮会館で「昭和の日をお祝いする集い」があった。実行委員会を組織するのは、「みどりの日」を昭和天皇誕生日由来の「昭和の日」に改める祝日法改正を実現した人々だ。

 その人々の多くはいま、11月3日の「文化の日」を明治節(明治天皇誕生日、戦前の祝日)にちなんで、「明治の日」へと改める運動に奔走している。団体名は「明治の日推進協議会」。会長は塚本三郎・元民社党委員長が務める。協議会を取り仕切る高池勝彦・事務総長は「新しい歴史教科書をつくる会」会長で、旧同盟系の労働弁護士として広く知られている。最近では、神社本庁(全国8万社)の正常化を求める「神社本庁の自浄を願う会」代表となり話題になった。

 その高池氏もまた、田久保氏と同じく早大法学部時代からの社思研メンバー。研究会には同じ頃、のちに産経新聞社社長に就く住田良能氏、河合栄治郎の評伝などがある湯浅博・元産経新聞論説委員やロシア政治の木村汎・北大名誉教授、民社党中央執行委員になる梅澤昇平・尚美学園大名誉教授らがいた。補足するなら、この人々にもう一点、ほぼ共通するのが櫻井よしこ理事長の国家基本問題研究所(国基研)との深い関わりだ。国基研は櫻井氏が構想し、田久保・高池両氏が設立時から賛同者集めなどに深く関わった政策集団。現在、両氏は副理事長、梅澤氏は評議員長の任にある。

 設立集会(2008年)時点の名簿をみると、理事に石原慎太郎・元東京都知事、歴史学者の伊藤隆・東大名誉教授、塚本三郎氏や、高池氏が「南京事件の裁判を一緒にしませんか」と勧誘したという弁護士、稲田朋美・元防衛相らの名がある。さらに続けると、当時の評議員長は日本経済新聞のコラムニストだった井尻千男・元拓殖大日本文化研究所長。 評議員に作曲家のすぎやまこういち氏、「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表、「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)会長の西岡力・元東京基督教大学教授らが名を連ねている。

■拉致問題に取り組み

 今年1月中旬、東京・芝の友愛会館で民社党OB会・結党60年を祝う集いがあり、前出の特定失踪者問題調査会代表、荒木和博・拓殖大学教授も姿をみせた。荒木氏は慶大法学部を卒業、民社党職員になった人物。ゼミの指導教授は、民社研の主要メンバー、政治学者の中村菊男氏だった。

4につづく
生きていた民社党、保守運動をオルグする 日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか
4 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 20:55:43.74 ID:AiWj7xkq9
 荒木氏にとって、転機は民社解党。新進党への移籍を断り、独立した。北朝鮮による拉致問題に取り組み、国民運動を組織した。運動の先頭に立った「民社人権会議」の代表幹事は田久保氏が今も務める。荒木氏とともに拉致問題に取り組んできた元民社党職員、眞鍋貞樹氏は解党時、東京都小平市議。現在は拓殖大教授として教壇に立つ。解党の前後、独立した党職員には、党広報部長を務めた評論家、遠藤浩一・元拓殖大教授もいた。

 詳細は別稿で後述するとして、拓殖大は旧民社系の人々と関係が深い。社思研・民社研の重鎮だった矢部貞治・元東大教授は反共の論客で、1955年から64年まで第10代拓殖大総長。東大新人会幹事長や日本共産青年同盟委員長を務め、獄中で転向した民社研の竪山利忠氏も戦後、拓殖大で教授となった。また、17代総長の藤渡(ふじと)辰信氏はもともと民社党職員だった。

 党消滅後の政治家はどうか。民社系政治家の「現住所」は自民党から立憲民主党までさまざまだが、荒木氏らが切り開いた拉致問題への熱心さは共通している。

 山谷えり子参院議員(自民)の初陣は1989年の参院選で、民社党比例代表区の候補者17人のうち名簿登載は5番目。当選は2人どまりで山谷氏は落選した。その11年後、民主党から衆院選に出て当選。保守新党で落選した後、自民党参院議員として3度の当選を重ねている。山谷氏は2014年から1年間、拉致問題担当相を務めた。

 民社党で初当選した現・国民民主党の柳田稔参院議員は菅直人内閣の法相・拉致担当相。UAゼンセン出身の川合孝典氏は国民民主党拉致問題対策本部長代理、民社党職員だった村上史好・衆院議員は立憲民主党拉致対策本部事務局長。同じく民社党職員だった高木啓衆院議員(自民党)も最近、拉致問題がらみで委員会質問に立った。いち早く拉致問題を取り上げた西村真悟氏は1993年の総選挙で民社党から初当選。新進、自由、民主、日本維新の会で当選を重ねたが、現在議席を失っている。父は西村栄一・民社党委員長。

■元号の法制化を求めて

 平成から令和へ。おのずと元号法への注目が高まった。実は、この法律の制定には旧民社党・同盟が深く関わっている。

 1970年代後半、元号法制化実現運動という保守国民運動があった。新憲法下、法的な裏付けを失った元号について根拠法を早期に制定すべし、との世論が急速に高まった。そこで組織された元号法制化実現国民会議(議長=石田和外元最高裁長官)の実務を取り仕切ったのが、若き日の日本会議事務総長、椛島有三氏らのグループ「日本青年協議会」(日青協)だ。

 元号法は79年に制定・施行され、同国民会議は2年後、看板を「日本を守る国民会議」に掛けかえて再出発。97年に「日本を守る会」と統合して、日本会議へと発展、今日に至っている。元号法制化運動は「草の根保守」の成功モデルとして後々語り継がれることになるのだが、民社・同盟勢力にとっても、当時「民族派」を自称していた人々との共闘は画期だったのではないか。

 運動の最中、元号法制化実現国民会議の総決起大会が78年10月、日本武道館であった。日青協の機関誌「祖国と青年」によると、来場者は2万人。石田議長の主催者あいさつなどに続いて、3人の意見発表があり、社会学者の清水幾太郎・元学習院大教授、「美容体操」の竹腰美代子氏に続いて、同盟の天池清次会長が運動への決意を語っている。「祖国と青年」は前振りにこうつづっている。

5につづく
生きていた民社党、保守運動をオルグする 日本会議と共闘する労働戦線は、どう作られてきたか
5 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 20:56:41.24 ID:AiWj7xkq9
 《次に労働界を代表して天池清次同盟会長が登壇した。本大会のような民族法案を実現せんとする大会に労働界の代表が出席し発言することは初めてのことだけに満場の参加者が一斉に耳を傾けた》

 天池氏は「同盟の天池でございます。まず最初に、同盟は元号制定につきまして、法律化する必要があるということをここに表明します」と組織の決定を明らかにしたうえで、@元号は国民生活の中に溶け込んでいること、A元号は日本の歴史の中から生まれたもので、歴史を尊重しない民族は滅ぶこと、などを訴えた。会場は割れんばかりの拍手で包まれたのだという。同誌はこう結んでいる。

 《労働運動のリーダーと言えば、とかく左翼的だと思われがちだが、天池会長は「歴史を尊重しない民族は滅びる」との歴史認識にしっかりと立って力強く法制化の決意を述べた。この一事をもってしても、いかに元号法制化運動が全国民的な運動であるかが理解できる》

■「建国記念の日」式典での万歳三唱

 国政側からは民社党が後押した。超党派「元号法制化促進国会議員連盟」(西村尚治会長=自民党)の事務局長は、のちの民社党書記長、中野寛成氏。結成大会で議連の設立趣旨と経過報告をしたのも和田春生・元民社党副書記長で、大事な役回りを同党が果たした。

 国民運動を標榜している以上、民社党・同盟を運動に巻き込んだことは大金星だったにちがいない。「祖国と青年」は議連結成時、こう書いた。

 《地方において『草の根』的な国民運動が展開され、その声が中央政界に反映して国会議員を動かしめたことは、戦後の民族運動史上の快挙と言ってもよいだろう》

 中曽根政権の1985年、歴代首相として初めて「建国記念の日」の式典に現職首相が出席することになった。憲法の政教分離規定をクリアすべく、主催団体として政府肝いりの新団体を設立。宗教色が薄くなることに批判的だった神社や保守団体が強くこだわったのが、聖寿万歳(皇室の弥栄をお祈りするとの意味)の履行だった。

 「建国を祝し、天皇陛下のご長寿を祈って」。式典当日、万歳三唱の先導役を引き受けたのはこれも同盟の宇佐美忠信会長だった。宇佐美氏の回想『和して同ぜず 私と労働運動』によれば、保守運動の世話役、末次一郎氏らによるすすめと、自民党国民運動本部長だった中山正暉氏からの強い要請があり、自らの信念で応じたという。

終わり
【辺野古】ジュゴン、食べ跡ゼロに 辺野古に土砂投入後
1 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 21:09:57.20 ID:AiWj7xkq9
 沖縄県名護市辺野古(へのこ)での米軍新基地建設を巡り、政府が沿岸部に土砂投入を始めた二〇一八年十二月以降、付近の海域で見つかっていた海草藻場でのジュゴンの食べ跡が確認されていないことが、防衛省への取材で分かった。沖縄本島周辺では三頭の存在が確認されていたが、今年三月中旬、辺野古と反対側の本島西海岸にある今帰仁(なきじん)村の漁港に一頭が死骸で漂着。残る二頭も最近は確認されていない。環境団体は新基地建設との関連性を指摘している。 (山口哲人)

 防衛省は毎月、辺野古周辺の複数箇所の藻場で、海草の食べ跡を観察する潜水調査を実施。一七年以降は毎月十〜七十本程度の食べ跡が見つかっていた。

 政府が護岸の新設など土砂投入に向けた工事に取り掛かった一八年十一月の食べ跡は十七本で、前年同月からほぼ半減した。政府は十二月十四日に土砂投入を開始。直前の同月六〜九日の調査から今年三月調査まで、一本の食べ跡も確認されていない。

 防衛省報道室は本紙の取材に、一八年十一月調査以降にジュゴンの食べ跡が確認されないことについて「埋め立て工事前からジュゴンは藻場を利用しなくなっており、工事の影響とは考えていない」と土砂投入との因果関係を否定した。

 防衛省が本島北部の複数箇所に設けた録音装置による調査では、一八年十一月十七日を最後に、海中でのジュゴンの「鳴き音」は検出されていない。ヘリコプターによる上空からの目視調査では、辺野古周辺でジュゴンの姿が確認できたのは一八年九月が最後。

 環境団体「ジュゴンネットワーク沖縄」の細川太郎事務局長は「土砂投入は直接的な原因ではないかもしれないが、護岸工事や作業船などの往来による騒音や振動にジュゴンが耐えきれなくなり、生息域を奪われたのは明らかだ」と指摘する。

 死骸で見つかった一頭は今帰仁村が冷凍保存しており、今後解剖して死因を調べる。玉城(たまき)デニー県知事は今年三月、安倍晋三首相と官邸で会談した際「死因を究明する意味でも土砂投入をやめ、話し合いの時間をつくってほしい」と訴えたが、政府は土砂投入を続けている。

<ジュゴン> 国の天然記念物で絶滅危惧種の哺乳類。西太平洋からインド洋の沿岸にかけて広く分布し、沖縄では海の神とあがめられていた。人魚のモデルともされる。成獣で体長2〜3メートル、体重250〜400キログラム程度に成長し、寿命は70歳くらい。エサは海草。

東京新聞
2019年5月6日 朝刊
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201905/CK2019050602000175.html
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201905/images/PK2019050602100104_size0.jpg
【日報問題】陸自海外共同訓練日報 省内に多数保管か 「調査中」の国会答弁は虚偽? 本紙公開請求に存在前提の通知
1 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 21:12:25.30 ID:AiWj7xkq9
 2015年の安保法制=戦争法成立以降に陸上自衛隊が参加した海外での共同訓練の「日報」のうち、防衛省が存在の有無について「調査中」だとして明らかにしていない日報が多数、同省内で保管されている見通しであることが、本紙の情報公開請求で明らかになりました。

 この問題では、日本共産党の穀田恵二議員が15年10月〜昨年3月までの期間中、陸自が参加した海外での共同訓練の日報提出を求めたのに対して、防衛省は今年3月13日、4月3日の衆院外務委員会で、対象となる訓練は30件あり、うち3件のみ存在が確認されたと答弁しました。穀田氏が「なぜ3件だけなのか」とただしたのに対して、「共同訓練では定時報告の作成は一般的ではない」(3月13日、衆院外務委)と弁明。「なぜ3件については作成されたのか」との質問に対しては、「調査中」などとして答えていません。

 一方、岩屋毅防衛相は3月29日付で、「『日報』を含む定時報告文書」の「保有・作成・廃棄」に関する調査を指示しましたが、いまだに新たな日報は確認されていません。

 ところが本紙が、存在が公表されている3件を除いて、比較的規模が大きい共同訓練を抽出し、「『日報』を含む全ての定時報告文書」の情報公開請求を3月15日付で行ったところ、防衛省は4月18日付で、少なくとも6件について、文書の保管を前提とした通知を行いました。さらに、18年4月以降の共同訓練についても、少なくとも3件の日報について、存在を前提とした通知を行っています。

 通知はこれらについて、いずれも「5月20日までに可能な部分について開示決定等を行う」としています。残りの部分については、開示決定まで1〜2年程度かかる見通しです。

 こうした記述から、防衛省内に日報が保管されていることは明らかです。「調査中」を理由に国会会期末まで時間稼ぎをしているとすれば、国政調査権を踏みにじる背信行為と言わざるをえません。

しんぶん赤旗
2019年5月6日(月)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-05-06/2019050601_02_1.html
【リテラ】新天皇が一般参賀の“お言葉”で憲法違反の儀式「剣璽等承継の儀」に言及! 復活する国家神道の神話
1 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 21:18:48.06 ID:AiWj7xkq9
 5月4日、即位した天皇と皇后の一般参賀がおこなわれ、徳仁天皇が国民に向けてこんな「お言葉」を述べた。

「このたび剣璽(けんじ)等承継の儀、及び即位後朝見の儀を終えて、今日このように皆さんからお祝いいただくことをうれしく思い、深く感謝いたします。ここに皆さんの健康と幸せを祈るとともに、我が国が諸外国と手を携えて世界の平和を求めつつ、一層の発展を遂げることを心から願っております」

 新天皇は5月1日、「即位後朝見の儀」でも「お言葉」を述べたが、本サイトは、明仁上皇が天皇即位の際に「皆さんとともに日本国憲法を守り」と語ったのに比べると、護憲的な姿勢が弱くなっていると指摘。背景に、安倍政権の圧力があったのではないかと分析した。

 しかし、今回の一般参賀のお言葉はさらに後退したものになった。それは、日本国憲法に一切触れなかったことだけでなく、天皇自らが「剣璽等承継の儀」という憲法違反の儀式を終えたことを国民に報告したからだ。

「剣璽等承継の儀」は皇位継承者(皇嗣)が即位する際に皇位継承の証として剣と璽(勾玉)、国璽(国の印)、御璽(天皇の印)を受け継ぎ、新天皇となる儀式で、国事行為として行われる。

 しかし、この儀式は戦前の「登極令」にあった「剣璽渡御の儀」を再現したもの。これが宗教行為であることは、その剣と璽の由来を見れば明らかだ。剣である天叢雲剣、璽である八尺瓊勾玉は、八咫鏡とあわせて「三種の神器」として古事記に登場する。天照大神(アマテラスオオミカミ)から瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に授けられたという神話に基づく、戦前の国家神道のベースになった極めて宗教的な品物なのだ。

 また、この「剣璽等承継の儀」で、高御座に立つ天皇の構図は記紀にいう「天孫降臨」に見立てたものともいわれている。

 実際、昭和から平成の代替わりでは、大嘗祭だけでなく、この剣璽等承継の儀も、憲法の政教分離の原則に違反しているのではないかという批判が起きた。

 そして、明仁上皇は1990年11月に行われた「即位の礼」後の一般参賀で「お言葉」を述べたが、このとき、口にしたのは宗教色の弱い「即位礼正殿の儀」のことだけで、他の儀式については「関連する諸行事」としか語らなかった。

 ところが、今回、新天皇は「剣璽等承継の儀」を終えたことを堂々と国民に報告したのだ。そんなところから、今回も戦前回帰を目指す安倍政権が介入して、「お言葉」にあえて、国家神道の儀式を入れさせたのではないかといわれている。

 毎日新聞の伊藤智永編集委員が、4月に出した著書『「平成の天皇」論』(講談社現代新書)で、明仁天皇の「生前退位のおことば」をめぐって、安倍首相が事前検閲を指示、日本会議系として知られる衛藤晟一首相補佐官が“万世一系の神話的イメージ”を維持するために、天皇皇后の考えた文章を削除したことを暴露していたが、同じようなことが起きた可能性はおおいにあるだろう。

2につづく

LITERA
2019.05.05 11:11
https://lite-ra.com/2019/05/post-4699.html
【リテラ】新天皇が一般参賀の“お言葉”で憲法違反の儀式「剣璽等承継の儀」に言及! 復活する国家神道の神話
2 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 21:19:39.74 ID:AiWj7xkq9
■NHKは天照大神を「皇室の祖先」と神話を事実として報道

 いずれにしても、明仁天皇の時代は、安倍政権の戦前回帰圧力に抗して憲法や戦後民主主義を守る存在だったのが、徳仁天皇の代になって、戦前の国家神道を認めるような行動に踏み出してしまった。これは由々しき事態と言っていいだろう。

 しかも、暗澹とさせられるのは、マスコミや国民の反応だ。改めて言っておくが、日本国憲法は主権在民を定め、天皇は「象徴」として「国民の総意」に基づいている。ところが、皇位継承にあたり、明らかに「万世一系の天皇をいただく世界無比の神国」なる戦前の国家神道的価値観を再生しようとする宗教儀式が国事行為として、巨額の国費を投じて行われている。

 にもかかわらず、マスコミはまったくそのことを批判しようとしない。それどころか、この間の儀式を「お祭り」として煽り、日本を狂気の戦争に駆り立てた神話を喧伝してきた。たとえば、NHKは4月18日の天皇・皇后の伊勢神宮参拝を放送した際、「天皇皇后両陛下は今月30日の天皇陛下の退位を前に皇室の祖先をまつる伊勢神宮に参拝する儀式に臨まれました」「内宮は皇室の祖先の天照大神が祀られています」などと、架空のキャラクターを実在の先祖とし、「伊勢神宮に祀られている」という明治期に国民支配のために作られたフィクションを事実として報道する始末だった。

 最近、「しょこたん」こと中川翔子が、Twitterに〈西暦は2019年だけど日本の起源で数えると2679年なんだって!〉などと、まるっきりフィクションの「皇紀」を鵜呑みにした投稿をして物議をかもしたが、こうした状況が続けば、天皇を神格化するために二重に作られた神話を史実と信じ込む若い人たちはこれからもどんどん増えていくだろう。

 その先にあるのが全体主義と排外主義に支配された狂った時代の再来でない、と誰が言い切れるだろうか。

(宮島みつや)
【リテラ】「令和」の考案者・中西進が安倍首相に「憲法尊重」を要望! 安保反対運動に賛同、「9条にノーベル賞を」発言も 
1 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 21:28:00.28 ID:AiWj7xkq9
「令和」ブームに乗って、ついに“憲法を改正して来年に施行”という考えをあらためて強調した安倍首相。3日におこなわれた日本会議系の極右改 憲派の集会ではビデオメッセージを寄せ、今年を「令和元年という新たな時代のスタートライン」とし、改 憲議論を進めていくことに言及した。

 改元と憲法改正には何の関係もないが、新元号発表で内閣支持率が上がったように、この機会を徹底的に政治利用しようと安倍首相が考えていることは明々白々。一気に憲法改正へと舵を切ることは間違いない。

 だが、そんななか、“話題のあの人”が安倍首相に苦言を呈した。新元号の考案者とされている国文学者の中西進氏だ。

 新元号をめぐっては、2月末までに出揃っていた候補案を安倍首相がどれも気に入らず、中西氏ら複数の学者に新しい案を追加依頼したところ、中西氏が出した案のひとつだった「令和」を安倍首相が気に入り、「令和」を本命としたかたちで有識者懇談会に提出。露骨な誘導で「令和」を支持させ、全閣僚会議でも押し通したと言われている。

 そんな安倍首相を満足させた新元号の提案者である中西氏だが、4日に富山市でおこなわれた講演会に登壇。「令和」の意味について、〈「令」には「秩序というものをもった美しさ、麗しい」という意味が込められていると解説〉(時事通信5月4日付)し、「和」については〈聖徳太子の十七条憲法の「和をもって貴しとなす」につながるもの〉(朝日新聞5月4日付)とした。そして、十七条憲法は外国との激しい戦争を経験した直後につくられ、いまの憲法の制定時と時代背景に共通点があると指摘して、こう述べたという。

「(十七条憲法は)故国を喪失した人たちが力を合わせて平 和憲法をつくった。非常に崇高な切実な願いを持っている」
「代々の宰相は十七条憲法を尊重しているので、今の宰相にもぜひそうしてほしい」

 平 和憲法の精神を安倍首相も尊重してほしい──。「十七条憲法」は憲法と付いているものの実際は「役人の心得」でしかなく、constitusionの訳語である近代の「憲法」とは異なるものだが、それでも「令和」考案者の中西氏が「和」という字に「平 和憲法」を尊重してほしいという願いを込めたことはたしかなようだ。そして今回、安倍首相に直接言及し、「平 和憲法」の尊重を求めたのだ。

 ようするに、これは世界に名だたる「平 和憲法」である日本国憲法、なかでもその平 和主義を支える「憲法9条」の改正を進めようとしている安倍首相に対する牽制ではないのか。

 これは何も無理にこじつけようとしているわけではない。実際、中西氏は韓国の中央日報のインタビューでも、自分が「令和」の考案者であることには触れず、しかし「一にも二にも平 和(が重要)だとする平 和論者が考案した元号だ」と述べたという(共同通信5月3日付)。

 しかも、自らを「平 和論者」と呼ぶだけではなく、憲法9条を守るために行動も起こしている。というのも中西氏は、安保法制や安倍政権による改 憲に反対を掲げて運動をおこなっている、市民団体などでつくる「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」の賛同者に名を連ねているのだ。

2につづく

LITERA
2019.05.06 08:30
https://lite-ra.com/2019/05/post-4700.html
【リテラ】「令和」の考案者・中西進が安倍首相に「憲法尊重」を要望! 安保反対運動に賛同、「9条にノーベル賞を」発言も 
3 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 21:29:30.13 ID:AiWj7xkq9
■中西進が「9条にノーベル賞の声を日本から」「戦争が好きなのは権力者」

 そして、憲法9条の重要性について、先日もインタビューでこう語っていた。

「戦争の悲惨さをもっと知ってほしい。私は戦争末期、東京の杉並にいたが、毎晩空襲警報で眠れませんでした。いつも、一夜明けると市街地が真っ赤に燃えている。翌日、動員されている工場に向かうと、駅までの間に焼死体が並んでいる。爆風でみんな裸で、黒焦げ。あおむけだったり、のけぞったり、苦しんだ様子がうかがえました。終戦の2年前には父の転勤で広島にいました。原爆で同級生を何人も失っています。憲法9条をノーベル賞にとか原爆反対への声が日本からもっと起こっていいでしょう」(京都新聞4月27日付)

「憲法9条」はノーベル平和賞に値する、重要なもの──。そう考える中西氏が、改元を政治利用して憲法改正に突き進もうとする安倍首相に、新元号の意味をもって「平 和憲法の尊重」に釘を刺すのは、当然といえば当然の行動だろう。

「令和」が発表された際、ネット上では、「令和」の大元のネタが安倍政権とそっくりな不正と忖度官僚の跋扈を嘆いた張衡の「帰田賦」だと話題になった。その際、「『国書を典拠とする元号をつけた初めての総理だ』と悦に入る安倍首相に対し、護憲派の中西氏が皮肉を込めて提案したのではないか」という説まで飛び出した。さすがにそこまではありえないと思うが、中西氏が「令和」に「平 和憲法」への思いを込めたことはたしかだろう。

 しかし、こうした思いを安倍首相が受け止めることはない。安倍官邸は改元によるお祭りムードで選挙に勝てると踏んでおり、いまならば衆参で3分の2を確保できるはずだと衆参同時選挙に打って出てくる可能性は非常に高まっている。そうなれば、憲法改正に向けた流れは止められなくなってしまうだろう。

 何が「新時代」なのか実態などないまま「めでたい」と浮かれているあいだに、平 和主義が破壊されようとしている。中西氏は昨年、自身が副会長を務める日本ペンクラブが編集、中西氏自身も寄稿した『憲法についていま私が考えること』(角川学芸出版)の刊行会見で、「誰も戦争が好きな人はいない。いるとすれば、権力者」と述べていたが、その最高権力者が憲法改正で「戦争ができる国」に変えようとしている危機感を、一体どれくらいの人がいまもっているのだろうか。

(編集部)
【安倍首相】「天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願って『いません』」
1 :クロ ★[]:2019/05/06(月) 21:40:35.47 ID:AiWj7xkq9
尾張おっぺけぺー
@toubennbenn
安倍晋三「天皇皇后両陛下には、末永くお健やかであらせられますことを願って『いません』」

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1124545443227029505/pu/vid/640x360/-ElVvTN2PF3-1IYo.mp4

こういうことに怒りそうな人が怒らない。欺瞞だね〜

午後2:25 · 2019年5月4日
https://twitter.com/toubennbenn/status/1124545601146736641?s=19
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)


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