- 日本国憲法無効論
589 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 09:18:04.55 ID:UTcwsJ5r -
民主主義的な手続きで作られた新しく創設された憲法の前では、 法的庇護の根拠である、旧憲法の規範そのものが、 問われる対象とはなり得ない余地を認めてるのだろう。
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590 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 09:19:34.56 ID:UTcwsJ5r - ×法的庇護 ○法的瑕疵
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595 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 11:19:21.71 ID:UTcwsJ5r - >>594
あとこれもあるじゃないか。 現憲法を有効した上で、無限界説に基く憲法改正によって、実質的な自主憲法の制定。 有効→現行憲法の全面改正→自主憲法制定[END] 俺個人としては、立憲主義に基く現憲法のあり様を問うのではなく、 革命にも似た、民主主義的な新しい国民統合のプロセスを通じて、 新憲法を創設した上で、現在認められてる現憲法を実質的に清算(廃棄、もしくは無効)した上で、 民主主義の理想を基層にした、立憲主義のあり方に取り戻すことが望ましいと考える立場。 考え方としては、共産党における二段階革命論の亜種と呼べるようなものだが、 新憲法の中身については、概ね現憲法の即した物であることを望んでいる。 もちろん、こうした考えは議論の余地があることも認める。 自爆くんのように、帝国憲法に回帰することに対し、国民の間に議論が引き起こされることはないとするような、 トンチカンな認識によって、暗に強制することは間違いではないとするような、考えまで持つつもりはない。
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600 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 16:28:01.31 ID:UTcwsJ5r -
メモ書き。 自主憲法制定に積極的な議員が、最低でも衆議院は2/3、参議院は1/2以上を占めた上で、 新しい内閣を組閣し、新憲法に関する私的な諮問委員会を設立。 そこで示された憲法草案に規定された新改正手続きに従い、衆議院で国民投票実施の発議と同時に衆議院は解散。 国民投票と同時に、衆議院の解散総選挙を行い、新改正手続きの基準を満たすようなであれば、 天皇陛下を通じて新憲法を公布することができえrば、新しい憲法は創設することが出来るじゃないかなー。 問題は、国民がどのようなスタンスであれ、日常的に憲法について関心を持ってもらうかが大事だな。 その為にも憲法に関する調査委員会のやり取りを活発化し、新聞のような大衆メディアで連載のような形で取り上げてもらいたいな。 もちろん読んでもらうためにも、法学者のみならず憲法に関心がある文化人である、右であれば西部や桜井、 左あれば香山リカちゃんや、オウムを批判したメガネ女、キワモノキャラとしての南出のような存在に、 発言機会を与える必要があるだろうな。
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603 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 17:21:54.30 ID:UTcwsJ5r - >>596
俺がもっとも危惧してるのは、日本国憲法制定過程という現実と、解釈法学的な理論とのギャップを、 もっぱら理論の側から説明し、日本の戦後社会の現実を認識することによって、 理論を物神化してる状況があるじゃないということ。 要するに、解釈法学的に「有効無効、どちらが論理的に美しいか」という事に対する議論の存在自体に、 批判の眼差しを持ってる訳ではないことは知ってもらいたい。 だから、俺のようにレイヤーの違う側面から批判してる人間は無視して、これまで通り、 無効論についての主張や議論は続けてもらいと心から思ってるし、それはありだと思う。
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605 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 17:48:10.11 ID:UTcwsJ5r -
もうちょっと文章を積み上げてもらえば、返答の糸口も見えるかもしれませんが、 このようなつぶやき程度だと、この人は人権についても良くわかってないじゃないかという妄想が頭を占めることになり、 返答には苦慮します。 ご配慮の程、よろしくお願いします。
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609 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 18:13:14.52 ID:UTcwsJ5r -
誤解が激しいことだけ、良くわかりました。w
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612 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 18:29:53.27 ID:UTcwsJ5r -
>610 >少ない人数で改憲をやりたいということだけのこと。 GHQ基準による戦犯の逮捕や、公職追放、メディア検閲が吹き荒れた状況下で、 国民投票の実施もなしに、制定された憲法よりは、十分に民主主義的な手続きだと思います。
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615 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 19:25:45.28 ID:UTcwsJ5r -
>>614 あなたも勘違いしてるようだが、俺は無効論を根拠に自主憲法制定を主張しているのではない。 無効論の絡みでいえば、そうした論争のもとになる帝国憲法や現憲法の規範を明確に払拭する為に、 (>595)で書いたように、民主主義的な手続きによって、まったく新しい憲法を創設することが望ましいとする立場。
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616 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 19:31:19.74 ID:UTcwsJ5r -
>>610 補足 >硬性憲法たる日本国憲法の規定に違反して そもそも改正基準については、上記のような状況下(>612)で制約が課せられてる以上、 基準の妥当性が、民主主義的な手続きによって具体的に確認されたものじゃないです。 直感的な物の言いでいえば、上記のような状況下で、硬性憲法が作られたこと自体が違和感で一杯です。 そうした状況下で作られたものに変わりに、より民主主義的なプロセスを通じた、 新改正基準による発議によって、改正基準自体も問うことになる国民投票は、 結果次第では民主主義的な理念に基いた憲法であるという確認が、 現憲法に対し示されることにもなると思います。 よって現憲法の妥当性は運用実績を通じて、民主主義的な理念に沿ったものだとする認識に対し自負があるなら、 それこそ恐れることなく、国民投票を挑んだ上で示すことは、 より広く国民に対し憲法の規範性を取り戻す、良い機会につながるのではないでしょうか。
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- 日本国憲法無効論
618 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 20:00:49.88 ID:UTcwsJ5r -
>>617 >これは法律の全くの基礎。それを逸脱するのは只の違法行為だ。 その通りですよ。(>547)に書いたように、民主主義を基盤とする国家制度を考えるときに、 現憲法をアプリオリに考える立場じゃない。 但し、新憲法そのものが、帝国憲法や現憲法の成り立ちと比べ、民主主義的なプロセスを示してる以上、 「より民主的かどうか」とは十分に関係があります。
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- 日本国憲法無効論
620 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 20:09:54.98 ID:UTcwsJ5r - >>619
>「より民主的だ」と思ったプロセスがあれば新憲法の条文から逸脱した手法で新憲法を破棄出来るわけだ。 プロセスがあるだけでは難しいのでは? プロセスあり方とそれを受容した国民の判断による結果が伴わないと破棄できないでしょう。
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- 日本国憲法無効論
623 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 20:50:13.79 ID:UTcwsJ5r -
>621 民主主義の基層の上に、法治主義を構築したのなら、 根本規範である憲法も民主主義的な手続きによって、作り上げることが望ましいと考えています。 始まりに法治主義ありきの考え方は、(>603)で指摘したように解釈法学的な概念を物神化してるだけです。 それから新憲法制定に際しては、もちろん国民が議論し得るようなある一定期間は必要でしょう。 しかし、選挙同様にそうした選択が迫られる事があるのなら、議論できる時間的制約は致し方ないと思います。 当然、こうした制約的な状況を補完する為にも、現憲法下で国民自身が憲法についてよくよく考えるような機会があることは、 (>600)の後段に書いてるあるように必要だと思っています。
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- 日本国憲法無効論
625 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 21:13:38.34 ID:UTcwsJ5r -
憲法のあり方の一つである、硬性なのか軟性なのかといった選択が、自由意志による国民の選択機会もなしに、 公然と憲法に対しアメリカ人によって強靭なカギが掛けられた。 強靭なカギ掛けられるのは当然と言わんばかりに、始めに法治主義ありきのトトロジーによる主張を通じて理論を展開するのは、 私には理解し難いです。 カギを掛けるにしても、日本国民によって為されるほうが、カギが持つ意味というのは、 国民の中で理解が得やすいものになると思います。
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- 日本国憲法無効論
627 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 21:24:48.68 ID:UTcwsJ5r -
>でも国民は大日本帝国憲法なんかに戻したくねーの (>615)に書いてある通りです。
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- 日本国憲法無効論
628 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 21:55:21.83 ID:UTcwsJ5r -
ちなみにですが、民主主義的な手続きを踏むにはルールが必要です。 新憲法の制定するためには、新しい改正手順の必要性を指摘したのはその為です。 但し(ID:U/kO3yN+)の方は、ルールの所在のみならず、従来の法との整合性がなければ、 法治主義とは呼べず、そうした一貫性の元での制度上でしか民主主義は成り立たないと主張しているように思えるのです。(>617)(>621) では超法規的手段による革命によって成立した国家は、民主主義国家と呼べないのでしょうか? 私はそうじゃないと思います。 例え従来との法との整合性が認められなくても、新しい法に従うことに対する意味が、自らの意志によって、 多くの国民に選択され得るような状況があれば、民主主義国家に至る道筋はあり得ると思います。 私はそうしたプロセスを通じて、新しい憲法の創設を望むものです。
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630 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 22:21:06.15 ID:UTcwsJ5r - >>629
>・有効/無効 → 現行憲法有効 これはちょっと違います。 現憲法は実質的意味において有効なのは明らかだと思います。 但し、形式的な手続きにおける有効性の所在については、少なくとも異議があるという事は認めた上で、 多いに憲法に対する関心の切っ掛けになればという立場です。
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631 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 22:28:51.85 ID:UTcwsJ5r -
(ID:U/kO3yN+) (ID:BNuGcybV) よって補足になりますが、(>603)に書いてある通り、政治思想のレイヤーを絡めた上での議論に終始するのではなく、 解釈法学的な無効論に対する議論を続けてもらうことに対しては、心から願っています。
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632 :名無しさん@3周年[sage]:2011/11/26(土) 22:37:51.46 ID:UTcwsJ5r -
どのスレでもひとりで書きすぎると、多くの人の意見が聞ける機会が少なくなるような気がしてます。 迷惑のように感じてる人も多いと思うので、もう今日は書きません。
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