- 【環太平洋戦略的経済連携協定】TPP総合スレ
301 :夜間飛行 ◆GM6xrwZLdfGW [sage]:2011/10/24(月) 08:49:04.40 ID:BaO9hfLC - まあまあ、色々出てますこと。
夜間飛行は今日はオフなんで昼間も飛ぶからゆっくりやろう。 >>291 お前さんは論外。 誰かに頼る、妄信する、受け売りするしか能力がないならこういうところに来ない方がいい。 あんな貧相で頭の悪い人を信奉するようじゃ最初から駄目なんだろうが。 >>297 TPPの一番の反対勢力が農業関係者だと思う。 勿論他の問題もあるが、まずは農業からやろう。 なぜTPPがGOになったら日本農業(畜産なども含めて)は壊滅すると思うのか 詳細に話してもらえないだろうか? >>298 TPPと中国その他の将来、参加するしないなどの話も農業のあとにしよう。 レスの時間はあくと思うが、急いでやることもない。 一つ一つゆっくり話していこうじゃ
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304 :夜間飛行 ◆GM6xrwZLdfGW [sage]:2011/10/24(月) 11:13:38.96 ID:BaO9hfLC - >>303
>しかしなあ三ちゃん農業、三ちゃん漁業はこのまま守り続けたら自滅するだけ。 そこなんだね、ポイントは。 現在の農業はジリ貧だ。従事者の高齢化、跡継ぎがいないなど深刻な状況にある。 攻めの農業をしていかなければ日本の農業は壊滅的になるだろう。 さらにここに隠れたポイントがある。 「現場は保守的になる」この鉄則があることを忘れてはならない。 これは農業に限らず、あらゆる分野でいえることだ。 今とりあえず生計が立っていたり、従来の手法が通用してるうちは現場の人間は変化を拒む。 少し突飛な例になるが、第二次大戦で日本は零式戦闘機という傑作機で前半は優位に立った。 しかし後継機を生み出せず、これも敗因の一因になっている。 この原因の一つが現場の保守的思考だ。 後継機はスピードを重視すべきという技術陣に対し、ベテランパイロットたちは格闘性能重視を譲らなかった。 格闘性能とは簡単に言えば旋回性能、つまり小回りが効くことなんだが ゼロ戦に乗りなれ、使っている「現場」は保守的になり変化を拒否したわけだ。 この結果、後継機開発は混乱し有効な後継機はついに出てこなかった。 そしてスピード重視に切り替わった敵国戦闘機にゼロ戦は歯が立たなくなった。 これはどこの世界でもあることで、自分たちの身の回りでもいくらでもある。 毎回出してる提出書類の書式をいわれると「今のままでいいじゃん」とかね。
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305 :夜間飛行 ◆GM6xrwZLdfGW [sage]:2011/10/24(月) 11:15:07.52 ID:BaO9hfLC - 少し変な話になってしまったが、農業でも同じ。
TPPに反対する農業関係者の話は、この「現場は保守的」の際たるものだ。 ジリ貧なのはみなわかっている。だが農業従事者は変化を拒む。 変化は確かにリスクを伴うから、とりあえず今何とかなってる現状を維持しようとするが そこには将来を見る視点がない。 守りの農業をやっていたら、今は何とかなってもジリ貧だが 攻めの農業に切り替えたら、リスクはあるが展望が開ける可能性が高い。 そして過去を見るべきだ。日本農業はいくつも試練を乗り越え、その度に成長している。 臆病になり現状維持を是として農業に未来はあるのか?
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307 :夜間飛行 ◆GM6xrwZLdfGW [sage]:2011/10/24(月) 11:25:43.14 ID:BaO9hfLC - リンゴの例で話そう。
リンゴは1971年に自由化されているが、植物防疫の関係で実行されてこなかった。 これが1993年にニュージーランド産が解禁になり、1994年8月にアメリカ産も解禁。 俺はこの時のことをよく憶えている。 アメリカから大物政治家などが来日し、スーパーの店頭に立ってアメリカ産リンゴをアピールする姿が テレビのニュースで大きく報じられたりしていた。 妙にピカピカ赤く光る安いリンゴが店頭にずらっと並んだもんだ。 俺は青森に縁があるので、この時のリンゴ農家の危機感もよく知っている。 死活問題だと大騒ぎだった。 だが結果はどうか?今アメリカ産のリンゴを買えるかい?無理だ。 アメリカ産リンゴは今、輸入されていない。日本市場に通用せず市場から駆逐された。 これが大きなヒントになる。
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308 :夜間飛行 ◆GM6xrwZLdfGW [sage]:2011/10/24(月) 11:39:05.87 ID:BaO9hfLC - このリンゴ農家は、さらに昔だがバナナの自由化にも「リンゴが売れなくなる」と大反対だった。
だが文句を言ってただけじゃない。 対抗するために、より美味しいリンゴ作りにも積極的に取り組み、ここを凌いだ。 外国産リンゴに対しても品種改良を進め、品質で対抗して勝っている。 守りではなく攻めに転じた結果だ。 中国はじめ東アジア、東南アジアでは日本のリンゴは高品質で評価が高い。 日本にとっては輸出商品になるまでに成長している。 もしバナナ自由化反対が通っていれば、外国産リンゴ輸入を阻止していたら 多分今のリンゴは存在していないだろう。 国内消費はジリ貧になり、まして輸出商品にすることなど出来なかったんじゃないかな。 TPPは国内農業を「守り」から「攻め」に変える好機だと俺は思う。 そして安い外国産に対抗する手段はリンゴのように必ず存在するし、日本人は優秀だ。 ノーガードの殴り合いみたいなボクシングになって、負けると決め付けるのは早計だろうね。
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309 :夜間飛行 ◆GM6xrwZLdfGW [sage]:2011/10/24(月) 11:45:30.11 ID:BaO9hfLC - 訂正
>>304 × 毎回出してる提出書類の書式をいわれると「今のままでいいじゃん」とかね。 ○ 毎回出してる提出書類の書式変更をいわれると「今のままでいいじゃん」とかね。 少し空けます。反対派の意見どうぞ。
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