- ◆ 日本には国家戦略がない
186 :名無しさん@3周年[sage]:2011/01/28(金) 12:29:20 ID:W2wg2sSa - 年金に関しては、制度を作った最初から、
政治家や官僚のサイフにしようという下心があったという。 単純に考えて、人口が増加しないと成立しない制度設計になっている。 人口は無限に増大しない。人口が減少に転じれば必ず破綻する。 いま政府は、消えた年金を調べるため、年金記録の照合を行っている。 この制度がデタラメな制度であっただけではなく、 それを訂正するために、莫大な税金を投入するのは不合理だろう。 いったい何年かかるのだろう。いくらやっても解決しないのではないか。 そんなことなら、年金制度を一本化し、支給額を一律にし、 年金額を下げ、税負担方式にした方がいい。 これなら不正を排除できるし、社会保険庁(年金機構)も廃止できるし、 人口の増減にも関係なくなるのだ。
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- ◆ 日本には国家戦略がない
187 :名無しさん@3周年[sage]:2011/01/28(金) 13:04:12 ID:W2wg2sSa - いまの年金制度を全額税負担方式にする利点はまだある。
人間は老後や病気のことを心配して貯蓄する。 では、贅沢はできなくても、そういった心配がなくなったらどうなる? もっと消費するだろうと思う。→ デフレの解消につながる。 熱心に働かなくなるのではないか、という懸念もあるだろう。 しかし、いまの日本人は、奴隷のようにこき使われ、 金があればヒマがない、ヒマがあれば金がない、という状態に置かれている。 熱心に働かないどころか、過労死寸前になっている。→ これを改善する。 全額税負担方式の財源は? @ 従前の各種年金が蓄積している財産を受け継ぐ。 A 社会保険庁(年金機構)の廃止による税金の節約分が計算できる。 B 法人税や所得税や相続税などの累進税率強化 C 年金額を一律にし、必要生活費レベルに下げれば、全体の予算が縮小。
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- ◆ 日本には国家戦略がない
188 :名無しさん@3周年[sage]:2011/01/28(金) 13:20:04 ID:W2wg2sSa - 病気や老後が保障されていると、競争心を失って文明が発達しなくなる、
という危惧もあるだろう。しかしその心配はない。 たとえば、40代50代の働き盛りであれば、それなりの収入を得、 家を買い子育てをする。収入が多ければそれだけ豊かな生活ができる。 年金があるからと言って、競争がなくなるわけではない。 幸い老後に、多額の資産が残れば、年金を辞退することもありえる。 というか、制度的に資産家を除外するべきだろう。
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- ◆ 日本には国家戦略がない
189 :名無しさん@3周年[sage]:2011/01/28(金) 13:38:56 ID:W2wg2sSa - 際限のない競争心は百害あって一利なし。
アメリカを見ればわかるように、国家の基本は軍事力と食料である。 後のことは真剣にならなくていい。不便でもいいではないか。 少しぐらいの便利さは文明の名に値しない。 競争心は、軍事力に関係する科学技術に集中しよう。 食料や生活必需品は、国防上、自国で供給すべきものだろう。
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- ◆ 日本には国家戦略がない
190 :名無しさん@3周年[sage]:2011/01/28(金) 13:48:15 ID:W2wg2sSa - 年金制度を全額税負担方式 → 病気や事故や老後の心配が減る。
これは保険についての考え方も変えてしまう。 生命保険・傷害保険・疾病保険は基本的に不要になる。
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