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しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★
【新型コロナ】アメリカで「血しょう」療法研究始まる 新型コロナウイルス
【新型コロナ】治療薬が完成間近!「疑似人体実験」で効果が確認される
【研究】古代の南極大陸には熱帯雨林が存在した証拠が見つかる
【新型コロナ】マスクの効果を患者の実験で確認 香港大学など研究グループ
【新型コロナ】 「妊婦向けの対策」まとめる 厚労省
【新型コロナ】「貼るワクチン」米ピッツバーグ大が開発 マウス実験で有効
【新型コロナ】米ニューヨーク州 感染者が10万人超える 新型コロナウイルス
【宇宙】恒星がなくたって。自由浮遊惑星でも表面に液体を保持できる可能性
【人類学】20万年以上前の謎の人類ホモ・ナレディの子どもの骨格、初めて発見、「信じられない」と研究者
【新型コロナ】通常呼吸でも伝染か 米がマスク指針変更の見通し

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【新型コロナ】アメリカで「血しょう」療法研究始まる 新型コロナウイルス
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 11:40:39.76 ID:CAP_USER
新型コロナウイルスの感染が拡大するアメリカでは、症状が回復した患者から血液の成分の一つ、「血しょう」を採取し、重症患者に投与して治療しようという研究が始まっています。

新型コロナウイルスをめぐっては、効果が十分に確認された治療薬はまだなく、ワクチンも開発の段階です。

こうした中、アメリカのニューヨークやテキサス州ヒューストンの医療機関などが血液の成分の一つ、「血しょう」を使った治療法について共同で研究を進めています。

研究では新型コロナウイルスに感染したあと、症状が回復してから一定期間が経過した人の「血しょう」を採取し、安全性や含まれる抗体の値などを調べるなどしたうえで、治療中の患者に投与します。

「血しょう」の中に含まれる新型コロナウイルスへの抗体は、患者の回復を助ける効果があると期待されているということです。

現在、回復した患者からこの研究のために「血しょう」が提供されていて、呼吸困難など症状が比較的重い患者に投与される見通しだということです。

「血しょう」を使った治療法は100年以上前から行われ、インフルエンザやエボラ出血熱などの感染症の治療にも使われています。

専門家からは、新型コロナウイルスのワクチンが開発されるまでの間の一時的な治療法として期待されています。

ただ、研究にあたっている専門家は、「確実な治療法が見つかったわけではなく、感染拡大の防止に重要なのは手洗いや外出制限の徹底であることに変わりはない」としています。


NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/k10012368071000.html
【新型コロナ】治療薬が完成間近!「疑似人体実験」で効果が確認される
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 11:47:35.93 ID:CAP_USER
→コロナ19のスパイクに結合するタンパク質薬が発見された
→オルガノイドを使わなければ有効性を見逃していたかもしれない

これまでの研究で、新型コロナウイルス(以下コロナ19)がどのような仕組みで人間の細胞に感染するのかがわかってきました。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/c40180fd275fa0214c2a0b18fb9bdb28.png

コロナ19は人間の細胞表面に存在するアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)と呼ばれるタンパク質を認識して結合することで、感染を開始していたのです。

そこでスウェーデンの研究者は、コロナ19が人間のACE2に結合する前に、偽のACE2(hrsACE2)をばらまく治療法を考え出しました。

コロナ19がデコイとなった「偽のACE2」に吸着してくれれば、人間の細胞へ吸着しなくなり、感染を劇的に減らせると考えたからです。

果たして人間はコロナ19を騙すことができたのでしょうか?

研究結果はカロリンスカ研究所のバネッサ・モンテイル氏らによってまとめられ、4月2日に生物学分野において権威ある学術雑誌「Cell」に掲載されました。

Inhibition of SARS-CoV-2 infections in engineered human tissues using clinical-grade soluble human ACE2
https://www.cell.com/pb-assets/products/coronavirus/CELL_CELL-D-20-00739.pdf

■コロナ19を防ぐ仕組み

近年の研究により、コロナ19は表面から突出した「スパイク」と呼ばれる部分を使って、人間の細胞のACE2に結合することが知られています。
https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/04/0a4c38b9fd69b702dc01e4b8ca80809c.png

コロナ19の感染を防ぐには、このスパイク部分を破壊するか、何かで覆って人間のACE2に結合できなくしてしまえばいいのです。

今回、モンテイル氏らが選んだ戦略はこの後者に含まれます。

モンテイル氏らは人工の水によく溶ける偽のACE2をばらまくことでコロナ19を騙し、スパイク部分を覆ってしまえないだろうか、と考えました。

スパイク部分が図のように偽ACE2によって覆われてしまえば、コロナ19はもう人間のACE2に結合することはできないからです。

続きはソースで

https://nazology.net/archives/55717
【研究】古代の南極大陸には熱帯雨林が存在した証拠が見つかる
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 11:50:52.23 ID:CAP_USER
古代の地球は現在とはまったく違う環境であることがわかっていますが、新たな研究で、南極大陸にかつて熱帯雨林が存在したことが明らかになりました。南極は昼や夜が長期にわたって続くという特殊な環境であるにも関わらず、当時は植物が生い茂っていたとのことです。
https://i.gzn.jp/img/2020/04/03/rainforests-found-in-antarctica/00001_m.jpg

Temperate rainforests near the South Pole during peak Cretaceous warmth | Nature
https://www.nature.com/articles/s41586-020-2148-5

Evidence of ancient rainforests found in Antarctica - CNN
https://edition.cnn.com/2020/04/01/world/antarctica-ancient-rainforest-scn/index.html

Scientists Have Unearthed Traces of an Ancient Rainforest In... Antarctica
https://www.sciencealert.com/discovery-of-ancient-rainforest-in-antarctica-is-a-grim-warning-of-earth-s-future

ドイツのアルフレッドウェゲナー極地海洋研究所に所属する地学者のヨハン・クラゲス氏らは、2017年2月から3月にかけて、南極・アムンゼン海の海底からサンプルを採取しました。この堆積物コアをCTスキャンしたところ、森林の土壌・花粉・胞子・根などが、細胞の構造を分析可能なほど良好な状態で見つかったとのこと。南極の近くで花を種子植物の花粉が見つかったのは、これが始めてです。また研究者が土壌を分析したところ、9000万年前のものであると示されました。

9000万年前の南極周辺の地図はこんな感じ。赤いバツ印がサンプルの採取された場所です。
https://i.gzn.jp/img/2020/04/03/rainforests-found-in-antarctica/00002_m.jpg

クラゲス氏は「最初に船の上でサンプルを評価している時に、堆積物の層が見慣れない色合いであることが私たちの目を引きました。その上に堆積したものとは、明らかに異なっていました」「私たちは海洋ではなく、もともと大陸にあった層を発見したのです」と語っています。

古代の地球は現代よりもずっと温暖で、8000万年前から1億1500万年前にあたる白亜紀は、地球の歴史上、最も温かかったといわれています。一方で、当時の南極付近がどのような環境だったかは、これまでの研究では明らかではありませんでした。今回の調査で採取されたサンプルは、8300万年前から9300万年前の南極大陸の状況を示す、これまでの中で最南端のサンプルであるわけです。

研究の共著者であるインペリアル・カレッジ・ロンドンの地球科学工学部教授であるティナ・ヴァン・デフリアート氏は、「9000年前の森のサンプルがよい状態で見つかったことも驚きですが、そこからわかった内容も意外なものでした。何カ月も暗闇が続く期間であっても、南極近くにある沼地の熱帯雨林は育っており、私たちが予想するよりも温暖な気候であったことを示しました」とコメントしています。


研究者によると、サンプルに含まれていた植物の子孫が生息する気候条件を調査することによって、南極大陸西部には氷帽がなく、熱帯雨林の沼地であったことが示されたとのこと。当時の南極は日中気温が11.6度ほどで、2020年現在は−60〜23度であることと比較すると、非常に温暖でした。氷床も存在せず、沼地の温度は20度ほど。降水量は年間2.4メートルほどだったとみられています。

研究者は、当時の南極大陸が現代のニュージーランド南側にある島と似ていたという予想を示しています。

また、当時の二酸化炭素レベルは、既存の気候モデル以上に高いものだったことも研究者は発見しています。二酸化炭素は太陽からの熱を閉じ込めるため温暖効果を生み出すことから、二酸化炭素レベルの高さと氷床のない大陸という2つの要素が、熱帯雨林に最適な環境を作り出したものと研究者は考えています。

一方で、このような温暖な気候から一転し、南極大陸がどのようにして氷床を形成するほどに冷却された原因はまだ明らかではないとのことです。

https://gigazine.net/news/20200403-rainforests-found-in-antarctica/
【新型コロナ】マスクの効果を患者の実験で確認 香港大学など研究グループ
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 11:58:22.59 ID:CAP_USER
通常の「かぜ」のコロナウイルスに感染した患者が、一般的に使われる使い捨てのマスクをすると、ウイルスはマスクの外に出なかったとする実験結果を香港大学などのグループが発表しました。新型コロナウイルスでも、患者がマスクをすることで感染拡大のスピードを抑えられる可能性を示しているとしています。

香港大学などの研究グループは、かぜを引き起こすコロナウイルスに感染した患者に協力してもらい、一般的な使い捨てマスクでウイルスが防げるか調べた実験結果を3日、医学雑誌「ネイチャー・メディシン」に発表しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/K10012367821_2004040630_2004040705_01_04.jpg

研究グループでウイルスを検出できる特殊な装置を使って、30分の間に呼吸やせきを通じて出るウイルスを調べたところ、マスクをしない患者は10人中3人で、1000分の5ミリより大きい飛まつの中にウイルスが検出されましたが、マスクをした患者では11人全員から検出されなかったということです。

また、マスクをした患者では、より小さな空気中を漂うような飛まつの中からも、ウイルスが検出されなかったということです。

患者の中には、せきが出なかった人もいたということで、研究グループは症状が出ていなくてもウイルスは排出されるものの、新型コロナウイルスでも患者がマスクを着けると、感染拡大のスピードを抑えられる可能性を示しているとしています。

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/k10012367821000.html
【新型コロナ】 「妊婦向けの対策」まとめる 厚労省
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 12:02:43.58 ID:CAP_USER
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、厚生労働省は不安を感じる人が多い妊婦のための対策を取りまとめ、働く妊婦については、職場以外で働く「テレワーク」や時差通勤を積極的に活用することや、休みやすい環境を整えることを経済団体などに要望しました。

厚生労働省によりますと、現在の知見では、妊娠の後期に新型コロナウイルスに感染しても、病状の経過や症状の重さは妊娠していない人と変わらないということです。

ただ、不安を感じる妊婦が多いことや、一般的に妊婦が肺炎になった場合、重症化するリスクが高いとされることから、妊婦向けの対策を取りまとめました。

この中では、新型コロナウイルスに感染しても、胎児の異常や死産、流産を起こしやすいという報告はないとして、密閉・密集・密接の「3つの密」を避けるなど、一般的な感染予防策をとるよう呼びかけています。

そのうえで、働く妊婦については、テレワークや時差通勤を積極的に活用することや、特別な有給休暇の制度を新設するなどして、体調が悪い時に休みやすい環境を整えることを経済団体や労働団体に要請しました。

さらに厚生労働省は、洗濯して繰り返し使える布マスクを今後、すべての世帯を対象に配られるものとは別に、全国すべての妊婦に1か月に2枚ずつ配付することを決め、今月中旬以降、母子手帳を交付する際に手渡したり、郵送したりすることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/K10012367691_2004032312_2004040509_01_02.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/k10012367691000.html
【新型コロナ】「貼るワクチン」米ピッツバーグ大が開発 マウス実験で有効
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 12:08:18.20 ID:CAP_USER
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、米ピッツバーグ大学の研究チームは2日、絆創膏のように貼るタイプのワクチンを開発したと発表した。マウスを使った実験で、ウイルスに対する免疫抗体が増えたのを確認したという。

 ピッツバーグ大学医学部のアンドレア・ガンボット准教授らのチームが、医学誌『EBio Medicine』に2日付で発表した論文によると、開発したワクチンは、ごく微小な針を集めた「マイクロニードル・アレイ」と呼ばれるパッチを使ったもので、指先ほどの大きさのもの。

 パッチには、タンパク質と糖分でできた体の中で分解される針が、マジックテープ(面ファスナー)のように400本密集していて、肌に貼るとそこから薬物が体内に浸透する仕組みだ。

マウスを使った動物実験では、パッチを貼ってから2週間以内に新型コロナウイルスに対する抗体が急増し、感染力を中和させる効果が確認された。研究チームによると、このワクチンは滅菌後にも効力が残り、室温保存ができるので冷蔵して輸送・保管する必要がないという。

数カ月以内に人体に対する安全性を確認する臨床試験を始める計画で、米食品医薬品局(FDA)に申請を進めているため、実際に予防接種に使われるのは、少なくとも1年はかかる見通しだが、現在の感染状況の広がりから、開発期間が短縮される可能性もあるという。

https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/3/3/6/33690/228135_web.jpg

https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/3/33690.html
【新型コロナ】米ニューヨーク州 感染者が10万人超える 新型コロナウイルス
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 12:13:52.28 ID:CAP_USER
新型コロナウイルスの感染が急速に広がっているアメリカ東部ニューヨーク州は、3日の時点で感染者が10万人を超え、増え続ける患者への対応に当たっています。

アメリカ東部ニューヨーク州によりますと、3日、感染者が10万人を超えて10万2863人になりました。

確認された死者は、1日としてはこれまでで最も多い562人で、亡くなった人は合わせて2935人になりました。

ニューヨーク州のクオモ知事は3日の記者会見で、改めて人工呼吸器や医療用のマスクなどが不足しているとしたうえで、「州内には人工呼吸器を使っていない病院が複数ある。行政命令を出して、そうした病院から人工呼吸器や医療用品をもらい受け、必要な所に届けられるようにする」と述べました。

また、ニューヨーク州の中でも特に感染者が多いニューヨーク市は、医師や看護師を支援するため、連邦政府に全米の民間病院で働く医療従事者の協力を得られるように要請するなど、増え続ける患者への対応にあたっています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/K10012368091_2004040716_2004040725_01_02.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200404/k10012368091000.html
【宇宙】恒星がなくたって。自由浮遊惑星でも表面に液体を保持できる可能性
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 12:27:43.22 ID:CAP_USER
液体の水が保たれる条件を満たした天体は、地球外で生命が存在し得る場所として注目されています。恒星から受け取るエネルギーが適度なハビタブルゾーンに位置する太陽系外惑星が特に注目されていますが、恒星を周回していない自由浮遊惑星でも表面に液体が保たれる可能性を示した研究成果が発表されています。

■豊富な放射性元素の崩壊熱で温められる

Manasvi Lingam氏(フロリダ工科大学)とAbraham Loeb氏(ハーバード大学)は、主星から遠すぎてハビタブルゾーンから外れている系外惑星や、惑星として形成された後に何らかの理由で恒星から離れてしまった「自由浮遊惑星」のような天体において、溶媒として知られる水、アンモニア、エタンが液体の状態で保たれる可能性を検討しました。自由浮遊惑星は天の川銀河だけでもかなりの数が存在するとみられていますが、恒星を周回していないことから検出が難しい天体です。

恒星から受け取るエネルギーがきわめて少ないか、そもそも受け取ることができない天体におけるエネルギー源として両氏が注目したのは、放射性元素の崩壊熱でした。原子力発電や核兵器などに使われる放射性元素は地球の地殻やマントルにも含まれており、崩壊するときに放出されたエネルギーは最終的に熱となります。両氏の研究では、地球と同じ質量で表面が1気圧の天体を仮定した場合、放射性元素の量が地球の100倍であれば摂氏マイナス140度ほどの表面温度が長期間維持され、表面に液体のエタンが数億年以上保持される可能性が示されました。

また、地球の10倍の質量で放射性元素の量が地球の1000倍であれば、表面温度が摂氏30度ほどに落ち着き、表面に液体の水が同程度の期間保たれる可能性があることも示されています。こうした天体では強い放射線にさらされることになりますが、両氏は放射線に耐性を示す細菌デイノコッカス・ラジオデュランス(Deinococcus radiodurans)を例に、強い放射線のもとでも生命が存在できる可能性に言及しています。

両氏は、星々が密集している天の川銀河の中心付近では鉄より重い元素が生成される「r過程」を引き起こす中性子星どうしの合体(キロノバ)が比較的発生しやすく、研究で検討されたウラン238やトリウム232といった放射性元素を多く含む惑星が形成される可能性も高まると考えています。

なお、両氏によると、来年打ち上げが予定されているNASAの「ジェイムズ・ウェッブ」宇宙望遠鏡であれば、このような天体が放つ赤外線を検出できる可能性があるとのことです。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2020/04/2020-04-03a.jpg

https://sorae.info/astronomy/20200403-extrasolar-planet.html
【人類学】20万年以上前の謎の人類ホモ・ナレディの子どもの骨格、初めて発見、「信じられない」と研究者
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 12:32:15.31 ID:CAP_USER
■「信じられない発見です」と研究者、成長の謎を解く大きな鍵

 今から20万年以上前、現在の南アフリカにあたる地域で、身長90cmほどのヒト属(ホモ属)の子どもが死んだ。死因は不明。子どもの遺体は、14人以上の仲間の遺体とともに、暗い洞窟の奥深くで眠りについた。

 彼らの眠りは2013年に妨げられた。南アのヨハネスブルク近郊にあるライジングスター洞窟に入った探検家が、数百個の骨の破片や歯を発見したのだ。新たに見つかったヒト属はホモ・ナレディ(Homo naledi)と名づけられた。そしてこのほど研究者たちは、未成熟なホモ・ナレディの骨格の一部を組み立てることに初めて成功した。

 洞窟内の「ディナレディ」という空間で発見されたこの骨格の持ち主「DH7」(Dinaledi Hominin 7)は、8〜15歳で死亡したと推定されている。4月1日付けで学術誌「PLOS ONE」に発表された論文によると、DH7の骨格は、右下の顎骨を含む16の骨片からなる。人類の子どもの骨格がこれだけよくそろって発見されるのは、現生人類(ホモ・サピエンス)とネアンデルタール人以外では非常に珍しい。小さくて柔らかい子どもの骨は、化石化しにくいからだ。

この骨格は、ホモ・ナレディがどのように成長したのかを解明するのに役立つ可能性がある。つまり、成熟のしかたが現生人類に近かったのか、それとも初期の人類祖先に近かったのかが判明するかもしれない。

「今回の研究で非常に面白いのは、複数の骨片が1人の人物のものだと証明できた点です」と論文共著者のリー・バーガー氏は言う。氏は南ア、ウィットウォーターズランド大学の古人類学者で、ナショナル ジオグラフィック協会の「エクスプローラー・アット・ラージ」でもある。「体の成長に対する歯の成長を調べることで、ホモ・ナレディがどのように成長したかを推定できるのです」

 未成熟な個体の骨を見つけることは非常に重要だと、ドイツ、テュービンゲン大学の古人類学者カテリーナ・ハーバティ=パパテオドロウ氏は説明する。「化石人類の成長パターンは現生人類と同じとは限らないため、今回得られた情報は、ホモ・ナレディの成長のしかたが現生人類やその他の化石人類とどの程度違っているのか、あるいは似ているのかを教えてくれます」。なお氏は今回の研究には参加していない。
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040300212/ph_thumb.jpg
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040300212/fig1.jpg

■15人分以上の大量の化石に子どもが1人いた

 初期人類の化石骨はバラバラに散らばった状態で見つかることが大半で、同一人物の骨だとすぐにわかる状態で見つかることは少ない。古代の人類のうち、複数の骨がそろった子どもの化石が見つかっているのは、アウストラロピテクス・アファレンシス(アファール猿人)、アウストラロピテクス・セディバ(セディバ猿人)、ホモ・エレクトスだけである。

 今回発表されたホモ・ナレディの化石についてはさらに、それが生きた時代も重要だ。100万年以上前の初期人類とは異なり、ホモ・ナレディが生きていたのは現生人類の時代に非常に近い。DH7や一緒に見つかった化石骨は22万6000〜33万5000年前のもので、アフリカに現生人類が出現したのと同じ頃である。つまりホモ・ナレディは現生人類と共存していた可能性があるのだが、一方でその腰や肩などの身体的特徴は、現生人類よりも初期の人類に近かった。

続きはソースで

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/040300212/
【新型コロナ】通常呼吸でも伝染か 米がマスク指針変更の見通し
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 12:42:24.12 ID:CAP_USER
【4月4日 AFP】新型コロナウイルスが通常の呼吸や会話を通じて伝染する可能性があるとの見解が、米国の科学者らから出されている。米政府は間もなく、すべての人にマスク着用を促す勧告を出す見通しだ。

 米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ(Anthony Fauci)所長は3日、FOXニュース(Fox News)に対し、マスク着用のガイドラインを変更する理由として、「新型ウイルスはせきやくしゃみだけでなく、会話をしただけでも伝染するという最新の情報がある」と語った。

 現在の公式ガイドラインでは、顔を覆う必要があるのは罹患(りかん)した人々と、自宅でその看病をする人々のみとされている。

 米科学アカデミー(NAS)はこれに先立つ1日、この問題に関する最近の研究結果をまとめた書簡をホワイトハウス(White House)に送付。その中で、最終的な結論はまだ出ていないものの、「現在入手可能な研究結果は、通常呼吸によるウイルスのエーロゾル(エアロゾル)化と整合性がある」と説明した。

 米保健当局はこれまで、新型コロナウイルスの主な感染経路は感染者のくしゃみやせきにより出る直径1ミリ程度の飛沫だとしていた。この飛沫は直ちに約1メートル先へと落下する。

 だが、感染者が息を吐いた際にウイルスが超微細な霧状の粒子「エーロゾル」となって浮遊することが可能であれば、ウイルスの拡散阻止がより困難となり、顔を覆う必要性を裏付けることとなる。(c)AFP
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/e/e/-/img_ee90f93395e2d2e7e0c0a3694999984e134257.jpg
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/-/img_4a39701637bfd444f90e991895e9a305104912.jpg

https://www.afpbb.com/articles/-/3277051
【新型コロナ】WHO、感染は主に発症者から 研究結果、無症状からは少数と
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 12:48:53.39 ID:CAP_USER
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は2日、新型コロナウイルス感染症では主に発熱やせきなどの症状を示した患者から他人に感染しており、症状が出ていない患者からの感染例は少ないとする研究結果を明らかにした。

 WHOによると、感染経路としては、感染者のせきなどによる飛沫感染や、ウイルスが付着したドアノブや手すりなどに触れた手で目や鼻などを触る接触感染がある。患者が発症してから最初の3日間に、鼻やのどからのウイルスの排出が最も多いことが分かったという。

 また、感染から発症までは平均5〜6日の潜伏期間があるが、14日間に上る例もあった。

https://this.kiji.is/618597984031442017
【新型コロナ】厳格な外出制限を 接触8割減で急速に減少―北大教授が試算
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/04/04(土) 13:01:02.04 ID:CAP_USER
新型コロナウイルスの感染拡大について、早急に厳格な外出制限をしなければ、爆発的な患者増加「オーバーシュート」を防げないとの試算を北海道大の西浦博教授がまとめたことが3日、分かった。

 西浦教授は数理モデルと呼ばれる手法を用いて感染状況を推計する理論疫学の専門家。政府専門家会議に参加し、東京都や大阪府、兵庫県の感染者の試算も担っている。
 西浦教授によると、東京都では患者が急増しており、感染が爆発的に増加する段階に入った可能性がある。その場合、感染者は1日当たり数千人に達する時期を経て、さらに増加するという。
 教授の試算では、外出を欧米に近い形で厳しく制限し、人と人の接触を8割減らす対策を取れば、10日〜2週間後に感染者が1日数千人のピークに達しても、その後に対策の効果が表れ、急速な減少に転じる。
 3月上旬の都内の鉄道の利用者は2割減少していたが、試算では接触が2割減っただけでは大流行を数日遅らせる程度の効果しかない。小池百合子都知事による週末の外出自粛要請後の利用者は7割減ったものの、7割減が続いたとしても不十分な恐れがあるという。
 西浦教授は早期の対策の必要性を訴えた上で、医療機関やインフラ事業者、企業に対し「緊急事態宣言に備え、事業をどう継続させるか早急に検討してほしい」と訴え、市民には「自宅中心に生活できるよう準備を」と呼び掛けた。

https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202004/20200403ax12S_t.jpg
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020040301205&g=soc


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