- 【新型コロナ】抗マラリア薬緊急使用、米当局が認める−コロナ治療でトランプ氏期待
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/03/31(火) 12:02:42.15 ID:CAP_USER - →ノバルティスの部門からヒドロキシクロロキン3000万回分受け入れ
→効果が立証されていない医薬品使用にWHO事務局長は警鐘 米食品医薬品局(FDA)は無償提供された抗マラリア薬ヒドロキシクロロキンについて緊急使用許可(EUA)を出した。新型コロナウイルスとの闘いで状況を一変させる「ゲームチェンジャー」になる可能性があるとしてトランプ米大統領が後押ししている薬だが、そのリスクを示唆するデータも相次いでいる。 アザー米厚生長官は29日遅く、厚生省がノバルティスのジェネリック(後発薬)部門サンドから提供されたヒドロキシクロロキン3000万回分を受け入れたと明らかにした。 ヒドロキシクロロキンを巡っては新型コロナ患者対象の小規模な臨床試験で有望だが決定的ではないデータが出ている。トランプ大統領は同薬が安全だと主張しているが、深刻な副作用もある。新型コロナ患者でさまざまな種類の抗マラリア薬を投与された後に症状が悪化した例もあり、米国やフランスでは死亡も報告されている。 トランプ大統領は同日の会見で、ニューヨーク市で1100人の患者がヒドロキシクロロキンの投与を受けていると説明。「有効かどうか見てみよう。有効かもしれないし、そうでないかもしれない」と語った。 一方、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は効果が立証されていない医薬品を新型コロナ向けに使用することに警鐘を鳴らしている。先週の会見では「医薬の歴史を見れば、理論上または試験管で効果が示されてもヒトには有効でなく、むしろ有害となる例もある。エビデンスに従う必要がある。近道はない」と強調した。 https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-03-30/Q810MKDWLU6M01
| - 【宇宙開発】地球を襲う小惑星の軌道をそらせ! 強力イオンエンジンが準備完了
1 :しじみ ◆fbtBqopam767 しじみ ★[sage]:2020/03/31(火) 12:46:29.98 ID:CAP_USER - もし地球に小惑星が落下することになったらどうしましょう?
コロナどころではなく人類は終了です。 そんなわけで、NASAを含む世界の研究機関は共同で、もしものときに備えて危険な小惑星の地球衝突を防止するテクノロジーの研究を進めています。 そして、実際に小惑星まで行って、小惑星の運動を変化させるという実演ミッションが現在計画中なのです。 それがDouble Asteroid Redirection Test (DART)ミッションです。 https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/03/thispowerful-670x447.jpg (中略) ■次世代の強力なイオンエンジン「NEXT-C」 今回報告されているのは、そんなミッションの要となる次世代イオンエンジン「NEXT-C」がテストも完了し搭載準備が整ったという話題です。 https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/03/next-tvac2-670x377.jpg 探査機「はやぶさ」の推進システムもイオンエンジンを使っていますが、「NEXT-C」はNASAのNSTARイオンドライブなど従来のものよりも、3倍強力な推進システムだといいます。 https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/03/IonThruster_principle_ja-1.png イオンエンジンでは、推進力を得るために、静電力(クーロン力)を利用しています。 電気的に中性なガスだと静電力が働かないため、エンジン内ではガスをプラズマ化させています。そこに電界を与えるとイオンが加速され、推進力となるイオンビームが放出されるのです。 こうしたエンジンの燃費効率には比推力(単位は秒)という値が使われます。これは単位質量の推進剤に対して、単位速度を持続させられる時間を表していて、要はそのエンジンがどれだけ効率よく長く飛行できるかという目安になります。 通常人工衛星や探査機に搭載されている化学推進では、比推力はおよそ300秒が限界とされています。 しかし、イオンエンジンでは、この比推力が3,000秒と一桁上の領域にあります。 さらに今回話題の「NEXT-C」の比推力は4,190秒と、さらに高い領域にあるのです。 https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/03/grc-2020-c-00768-670x447.jpg 「NEXT-C」テスト成功後に、スラスタから電源処理ユニットを取り外している様子。/Credits: NASA/Bridget Caswell ■小惑星はそらせるのか? ディディモスBにこの「インパクター(衝突装置)」が衝突した場合、小惑星の軌道速度を毎秒約0.5ミリメートル変化させると予想されています。 これにより、ディディモスBの自転周期が変化し、それは地球上の望遠鏡からも検出可能になります。 また、小惑星の表面には幅約20メートルのクレーターを残すことになるそうです。 https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/03/dart-schematic-670x383.png この科学の粋を尽くしたDART宇宙船は、衝突時に破壊されてなくなってしまいますが、ESAはこの実験に伴って、2024年にはヘラと呼ばれる探査機で、小惑星に与えられた影響を調査しに向かい、この一連の装置が果たした成果を確認するといいます。 これでもう、いつ小惑星が地球を襲っても安心ですね。 https://nazology.net/archives/55326
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