トップページ > 科学ニュース+ > 2019年02月25日 > /+sA+Ze8

書き込み順位&時間帯一覧

16 位/637 ID中時間01234567891011121314151617181920212223Total
書き込み数0010000000000013000000005



使用した名前一覧書き込んだスレッド一覧
ニュースソース検討中@自治議論スレ
【国際リニアコライダー日本誘致問題】高エネルギー物理学は終わるのか[12/24]
富士通、東大から大規模超並列スーパーコンピュータシステム「Oakbridge-CX」を受注、6.6ペタフロップスを実現

書き込みレス一覧

【国際リニアコライダー日本誘致問題】高エネルギー物理学は終わるのか[12/24]
219 :ニュースソース検討中@自治議論スレ[sage]:2019/02/25(月) 02:07:14.81 ID:/+sA+Ze8
>>217
> 別に見た目の感動で決まる話じゃない。
> 普通に生きてる人でもCERNくらいは知っているし、
> そこからインターネットやヒッグス粒子の発見が生まれたことも知っている。

君は全く現実を認識できていないようだね。
日本国民でCERNとは何かを知ってるのなんて1割も居ないし
大学の理工医歯農薬系の学生や卒業生に限ったって3割と知らないだろう。

そうだと推定させる最大の根拠は次の君自身の1文にある。

> そこからインターネットやヒッグス粒子の発見が生まれたことも知っている。

君自身が上の1行程度の間違った知識しか持っていないからだ。
インターネットを産み出したのはCERNなんかじゃない。
アメリカのDARPA(高等研究計画局)によるARPAネットがインターネットの起源だよ。
CERNが産み出したのはWorld Wide Web、つまりインターネット上のハイパーリンクの世界だ。
メールなどはWWWの生まれる前から使えていたし、その時代のインターネットでも既に一般の人々に公開されていた。

君ほどのレベルの人間でさえインターネットの起源すら正しく理解できていないのだから
科学などにほとんど興味のない大半の一般人がインターネットやWEBの起源など正しく知ってるはずがないし
ましてやCERNが研究機関の名前でスイスのジュネーブ近郊に所在していることなど知ろうはずもない。
ヒッグス粒子なんてそれのノーベル賞が朝刊記事に載った朝に名前を知り夕方には忘れたことだろう。

> その拠点が日本に出来れば科学への関心は一般人レベルでも間違いなく高まる。

だから間違っても高まらない、その程度の認識なのだから。それで関心が高まるのは国民の1割も居ない。
せいぜい日経サイエンスを自分で買わなくても図書館でほぼ毎号読んでるようなレベルの科学ファンだけだ。


> ちょっと視野が狭過ぎるよ。
> それと科学とか研究を特別視し過ぎてないか。

視野が狭いのは君だ。一般人の間の科学を余りにも楽観視(つまり君自身と同じレベルと看做すこと)し過ぎている。世の中で君のような人間(私もだが)は圧倒的に少数派なのだ。
一般人の9割以上はCERNもヒッグス粒子も知らないしインターネットやWEBの始まりも知らない。そもそも君ですらインターネットの起源を正しく理解していなかった。
科学に対する一般人の知識・関心のレベルを余りにも高く見積もり過ぎている。

ILCにホスト国負担総額(建設費分担分と数十年間の運転・維持・保守費分担分)の2兆円前後も注ぎ込むことは死に金なのだよ。
科学技術に一般の人々を惹きつけて科学研究を振興したいならば、一般の人々にアピールできる素晴らしい成果を次々に挙げることだ。
それは難解で応用に結びつかない問題しか残っていない素粒子物理では果たせない。
医学の難病治療などに直結する生命科学や暮らしを豊かに便利にする材料科学といった地に足がついた科学分野で多数の若手研究者に安定した終身雇用ポストを与えて
長期的な予算措置で安定して研究費を支給し安心して基礎研究を長期的にやらせてやることだ。
【国際リニアコライダー日本誘致問題】高エネルギー物理学は終わるのか[12/24]
225 :ニュースソース検討中@自治議論スレ[sage]:2019/02/25(月) 14:35:47.86 ID:/+sA+Ze8
>>221

> 一般人の認識なんてそんなもん。
> でも、ネットとCERNは結びついている。
> それで十分なんだよ。

ネットとCERNを結び付けて認識してる一般人なんて5%もいない。
それ以前に、「CERN(でも音声としてのセルン)、なにそれ?」が殆どだ。
CERNが何かの機関の名前だと知ってるのでさえ一般人には1割もいない。
理系大学生や卒業生ですら3割といないだろうね。物理系を始めとする限られた分野だけだ。

一般人にとってCERNでも加速器でもヒッグス粒子でも科学振興には何の役にも立たない。金額を知れば単に大金を無駄に使ってると思われるだけだ。
1回飲めば治るインフルエンザ治療薬や明るくて切れないLEDライトのほうが一般人に科学の進歩の有難さを実感させる上で遥かに有効だ。
科学振興というならば、後者のような地に足のついた分野で将来のそういう画期的な成果が次々と出せるように多数の基礎研究を若手に安心してやらせてやることだ。
そのためには巨大加速器なんかに死に金を使ってる余裕はない。
【国際リニアコライダー日本誘致問題】高エネルギー物理学は終わるのか[12/24]
226 :ニュースソース検討中@自治議論スレ[sage]:2019/02/25(月) 15:18:36.15 ID:/+sA+Ze8
>>222
> で、ILCでは性能不足というあんたの話が本当なら
> 中華SPPCを日本に作らなきゃって話になるんだけど、

そんな話になるのは、

  ★1「(超対称粒子などの)新粒子を発見(してノーベル物理学賞をゲット)せねばならない」

という大前提が真だと認める場合だ。だが、私が認めているのは

  ★2「素粒子物理が一般人に意義をアピールするにはノーベル物理学賞だけだ。巨大加速器が存在意義をアピールできる可能性はノーベル賞級の新粒子発見だけだ」

ということだけであって、★1ではない。

私は個人的には超対称粒子の存在を疑っているが、その個人的疑問は措くとしても、超対称粒子を発見するために
CERNのFCCや中華のSPPCのような全長100キロの超巨大加速器に投資するのは費用対効果比が悪すぎてナンセンスだと考えている。

言い換えれば、高エネルギー物理実験としてノーベル物理学賞級の新粒子発見を今ただちに目指す必要はないから、
巨大加速器の建設も全面的に停止する(巨大加速器建設のモラトリアム時代とする)のが適切だと考えている。
少なくとも我が国は、30年以上前に巨大加速器建設から手を引きテバトロンの運転さえも中止したアメリカと同じく、
巨大加速器建設からは全面撤退すべきだ、これが私の答えだ。
その理由は超対称粒子(にせよ他のノーベル賞級の新粒子にせよ)の発見の栄誉ぐらいでは、その巨額投資には見合わないと判断するからだ。

そもそも全長100キロの円形加速器なんて代物は日本では建設できる場所すら存在しない。地質的にそんな広い活断層フリーな場所は日本にないからだ。
だから、バブルの時のように金が有り余っていたとしても、日本では建設不可能なのだ。

それともう一つ、仮にCERNが数兆円を投じて100キロのFCCを建設しても、それでは超対称粒子が存在しなければどうする気なのだ?
次は500キロでも作るつもりなのか? それでも足りなければ全長2000キロか? そんな場所が地球上にあるのか? 建設費は?

だからこんな下らないこと、巨大化によってエネルギー不足を解消しようとする一種のチキンレース(一方は人類、相手は造物主)は終わりにすべきなのだよ。
そもそもどれほど巨大化しエネルギーを大きくしてもビッグバンの瞬間、タイム0にはたどり着けないのは明らかだ。
一般人(政治家、官僚含め)の無知を良いことに「宇宙の起源・始まりが解明できる」という詐欺師並みの嘘を大先生達が並べ立てて一般人を騙そうとする不誠実な行為はいい加減に止めるべきだ。
【国際リニアコライダー日本誘致問題】高エネルギー物理学は終わるのか[12/24]
227 :ニュースソース検討中@自治議論スレ[sage]:2019/02/25(月) 15:30:57.50 ID:/+sA+Ze8
>>222へのレスの続き

現代の加速器が基づいている技術は、円形のシンクロトロンにせよ直線形のライナックにせよ、1950年代に編み出された空洞内に高周波電場を発生し、この電場勾配を用いて荷電粒子を加速する技術だ。
もちろん、その後、様々な改良を重ねられて加速効率も改良されたとは言え、基本的には半世紀以上前の技術を改良しながら延々と踏襲して使い続けてきて、
増大する一方の加速エネルギーに対して目立ってきた加速効率の悪さは、加速器の巨大化、言い換えれば建設費の増大つまり投入する税金を増やす事に転化することで対処してきた。
だが建設用地の面でも建設予算の面でも既に限界に達しつつある。全長100キロに達すると言われるFCCやSPPCが現実的には最後となるだろう。
それで超対称粒子を発見できなかったらどうするのか?諦めるのか? それとも巨大砂漠の地下にでも全長1000キロの加速器を建設するか? その資金は誰が負担させられるのだ?


今後も加速エネルギーを上げ続けたいのならば、加速器の建設コストを何桁も下げ続けることだ。
その為には加速効率を何桁も上げられる新しい加速技術、例えばプラズマ航跡加速法やレーザーを用いた方法の研究開発に血道を上げるべきなのだよ、高エネルギー物理屋は。
それらが実用化するまでは巨大加速器建設のモラトリアムを宣言すべきなのだ。少なくとも日米だけでもね。モラトリアム宣言は、高エネルギー屋を新加速技術開発に必死にさせるためだ。

そして加速効率を何桁も上げて加速器を何桁もコンパクトにできれば、それこそ素粒子物理の枠を遥かに超えて人類の生活の様々な側面で大いなる福音となるのは確実だ。
まず重イオン加速器がデスクトップサイズになれば、世界中のちょっとした病院(市民病院クラス)でも重イオン照射によるガン治療が可能になり、多くの命が救われ患者だけでなくその家族の幸せをも守れる。
またデスクトップサイズの加速器は新たな優れた特性の素材開発や素材加工技術に大革命をもたらしてくれるだろう。
それ以外にも様々な応用が可能になるだろう。

こういうのを生きた金の使い方というのだ。もはや先の見えた(FCC/SPPCの次は現実的にはほぼ不可能な)巨大加速器というオワコンに巨額を投じるのは死んだ金の使い方の典型だ。
中華が国威発揚のためにSPPC建設という死んだ金を使いたいなら好きにやらせれば良い。
ヨーロッパがその狂った(暴走を始めた)理想主義に殉じるためにFCC建設で死に金を使いたいならば好きにさせれば良い。
日本は死んだ金を使っている余裕はない。
富士通、東大から大規模超並列スーパーコンピュータシステム「Oakbridge-CX」を受注、6.6ペタフロップスを実現
52 :ニュースソース検討中@自治議論スレ[sage]:2019/02/25(月) 15:47:45.66 ID:/+sA+Ze8
>>39
かつて日本のスパコン(NEC、日立、富士通)が我が世の春を謳歌していた時代は
アメリカではスパコンメーカーだったCDCが没落しCray Researchも潰れかけていた時代だが、
その状況に危機感を覚えたアメリカはスパコンの日本からの輸入を政府・議会がこぞって介入して中止させた。
これが日米のスパコン産業の最初の転換点になった。

それ以外にもネットワーク用の高性能ケーブル類やスィッチング機器などの日本製品の輸入にも厳しく干渉し
売買契約そのものを解消させ、アメリカ製品を使わせることになった。


それぞれの国の政府が戦略的に重要だと考える品目に関して海外製品の使用に干渉するのはある意味で当然なのだ。
その政府の干渉をさも不当かの如く言うのは君の頭の中の世界がお子様のままだからだ。


※このページは、『2ちゃんねる』の書き込みを基に自動生成したものです。オリジナルはリンク先の2ちゃんねるの書き込みです。
※このサイトでオリジナルの書き込みについては対応できません。
※何か問題のある場合はメールをしてください。対応します。