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しじみ ★
【訃報】日本文学研究者のドナルド・キーンさん死去 96歳[02/24]
【地質学】鹿児島県の桜島のマグマは、大噴火の前に火口直下でその動きを止める[02/20]
【話題】科学技術に対する国民の期待が「医療」「社会安全」などでしぼんだ
【考古学】古代バイキング戦士「女」だった!最初の性同一性障害か?[02/24]
【医療】タラのゼラチンで手術用ボンド開発 塗って5秒で硬化 空気漏れず[02/23]
【医療】妊婦の腹から胎児の心臓に管さし病気治療 臨床研究へ[02/23]
【植物】ゴーストアップルとは?氷が混ざった冷たい雨で、幽霊みたいな“新種のりんご”[02/09]
【医学】がん免疫薬効果、筋肉が左右 阪大 [02/22]
中国で生まれたゲノム編集ベビーは「非常に賢いスーパーヒューマン」である可能性が急浮上
【測定器】東北大ら、0.1gの物体が生む重力を測定できるセンサー[02/20]

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書き込みレス一覧

【訃報】日本文学研究者のドナルド・キーンさん死去 96歳[02/24]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 10:15:17.86 ID:CAP_USER
 日本の古典から現代文学まで通じ、世界に日本文学を広めた米コロンビア大学名誉教授で文化勲章受章者のドナルド・キーンさんが24日、死去した。96歳だった。

 1922年、米ニューヨーク生まれ。コロンビア大卒業後、日米開戦にともない、米海軍日本語学校に入学。語学将校としてハワイや沖縄で従軍し、日本兵の日記の翻訳や捕虜の通訳をした。戦後、ハーバード、ケンブリッジ大で日本文学の研究を続け、50年代に、京都大に留学し、英訳「日本文学選集」を編集。日本文学の海外紹介のきっかけを作った。「徒然草」などの古典や、安部公房、三島由紀夫ら現代作家の作品を英訳し、日本人の精神を浮かび上がらせた。

 長く日米を行き来していたが、2011年の東日本大震災後、日本への永住を決めて日本国籍を取得。講演などで被災地を励ました。近年は『正岡子規』『石川啄木』の評伝を出していた。


https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190224000638_comm.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASM2S35KFM2SUCLV003.html
【地質学】鹿児島県の桜島のマグマは、大噴火の前に火口直下でその動きを止める[02/20]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 11:15:15.48 ID:CAP_USER
鹿児島県の桜島は、日本でもっとも名の知れた火山のひとつだろう。麓でわく温泉につかりながらその姿を前にすると、まさに雄大でとてもよい気分なのだが、しばしば噴煙を上げて火山灰を降らせ、地元の暮らしを困らす火山としても有名だ。

こうした小規模な噴火を繰り返す桜島は、室町時代以降に3回の大噴火を起こしている。1471年の文明噴火、1779年の安永噴火、1914年の大正噴火だ。いずれも多数の死者が出た。およそ300年、130年の間隔で起きていて、最後の大正噴火からすでに100年以上たっている。大正噴火のあとで発生した地盤沈下は、すでに噴火前のレベルにほぼ戻った。次の大噴火がいつ、どのように起こるかわからないだけに、過去の大噴火がどうやって起きたのかを新しい科学の目で探っておくことは大切だ。

火山の地下には、岩が熱く溶けた「マグマ」がたまっている「マグマだまり」がある。ここからマグマが上昇してきて地上に噴き出せば噴火だ。桜島の場合、マグマだまりの本体は地下10キロメートルくらいのところにあり、そこから上がったマグマが火口への通り道である「火道」を通過して噴火に至る。そう考えられてきた。

ところが、東北大学大学院博士課程の新谷直己(あらや なおき)さん、中村美千彦(なかむら みちひこ)教授らの研究によると、大正噴火のような大噴火の直前には、マグマは火口直下の火道までせりあがって、そこにしばらくたまっているようなのだ。この段階で地面の変動をとらえれば、直前の避難につなげられる可能性がある。

新谷さんらは、過去3回の大噴火で噴き出た溶岩を分析した。マグマが冷えて固まった岩石には、「斑晶(はんしょう)」とよばれる結晶が形成される。そこに含まれている水分の含有量をもとに岩石ができた深さを推定したところ、1〜3キロメートルくらいであることがわかった。火口のすぐ下といってもよい浅い地下だ。つまり、マグマは深い地下から一気に上昇して火道を通過したのではなく、火道にしばらくとどまって、ここでしばらく時間をかけて斑晶ができた。この岩石ができるのに必要な時間などから推定すると、数十日は滞留していたようだという。

桜島の過去の大噴火は、火口を目前にした火道でマグマがいったん滞留し、そこからあらためて噴き出すという推移をたどったことがわかった。これほどの量のマグマが浅い地下に上昇してきて滞留すれば、それを地面の変動としてキャッチできるはずだと中村さんはいう。噴火が近づいたことの警告に使える可能性がある。だがその一方で、地下1〜3キロメートルの浅いところまでマグマは来ているのだから、そこから噴火に至るまでの時間は、きわめて短いかもしれない。

中村さんによると、火口目前の浅い地下でマグマが滞留するこうした現象は、これまであまり注目されてこなかった。もしかすると、これは桜島に特有の現象ではなく、調べてみれば他の火山でも見つかる可能性がある。日本では、火山より地震による大災害のほうがしばしば起こるので、防災の目はどうしても地震に向きがちだ。もちろん、それはそれでよいのだが、かつて起きた富士山の大噴火や、九州の縄文文化を滅ぼしたとされる「鬼界(きかい)カルデラ」の超巨大噴火を思いおこすまでもなく、火山の噴火による災害の規模はきわめて大きい。それを私たちはリアルに感じられていない。新谷さんらのような研究が、将来の火山噴火に向ける社会の目に現実感を与えることにも期待したい。



■図 桜島の地下の概念図。桜島は、かつて巨大噴火を起こした際にできた「姶良(あいら)カルデラ」の周縁部にできた火山。マグマだまりは姶良カルデラの海底下10キロメートルにある。そこから上昇したマグマは、桜島の下にある深さ4〜5キロメートルの副次的なマグマだまりを通って火口に至る。今回の研究で明らかになったのは、この副次的なマグマだまりより浅い地下1〜3キロメートルの火道内にマグマがしばらく滞留する現象だ。(新谷さんら研究グループ提供)
https://news.mynavi.jp/article/20190220-774646/images/001.jpg

https://news.mynavi.jp/article/20190220-774646/
【話題】科学技術に対する国民の期待が「医療」「社会安全」などでしぼんだ
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 11:21:55.86 ID:CAP_USER
科学技術の発展に対する国民の期待が、社会の安全や医療などの分野で大きくしぼんでいることが、文部科学省科学技術・学術政策研究所が2018年10月に実施した調査で明らかになった。

この調査は、2018年10月下旬にインターネットで実施し、3000人から得た約100項目に対する質問の結果を、過去の分析と比較した。

「科学技術の発展に対する期待」についての回答を、2年前にあたる2016年10月に実施した前回調査の結果と比べると、「犯罪などの社会の安全安心」分野で期待している男性は37%から19%に、女性は42%から24%に減った。同様に、「資源エネルギーの開発や貯蔵」分野では男性が54%から36%に、女性が51%から30%に、「医療」分野では男性が59%から45%に、女性が61%から51%に、「製造技術などの産業基盤」分野では男性が29%から19%に、女性が24%から11%に減少していた。他の「未知の現象の解明」「宇宙海洋の開拓」分野などには男女それぞれ変化はみられず、前回の調査に比べて期待が高まった分野はなかった。

今回の調査では、自然災害に関する意識の変化を探るため、同じ質問をした2016年5月の調査との比較も行った。ゲリラ豪雨などの気象災害について政府が講ずべき施策として挙げた回答が男女とも増えたのは、「一般の人へのわかりやすい情報提供」「法的規制制度を守るよう指導監督の徹底」の項目で、「研究開発の推進」「研究開発施設などの設置」といった科学技術への投資については前回から変化がなかった。地震や火山の自然災害についても、研究の推進より情報提供や法的規制を望む同様の傾向がみられた。

https://news.mynavi.jp/article/20190204-767041/
【考古学】古代バイキング戦士「女」だった!最初の性同一性障害か?[02/24]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 13:47:43.60 ID:CAP_USER
 中世8〜11世紀にかけてスカンジナビア半島やバルト海で活躍した武装船団バイキング。日本では1970年代に『小さなバイキングビッケ』というアニメ作品をきっかけに知られるようになったが、スウェーデンで100年以上前に見つかった戦士の骨が、実は女性戦士のものであることが判明した!歴史上、最初に見つかった性同一性障害の戦士だったのか?と注目を集めている。

■バイキング時代の要塞都市で140年前に発見

 この遺骨が見つかったのは1878年、首都ストックホルム郊外のメーラレン湖に浮かぶビェルケ(Björkö)島にあるバイキング時代の都市遺跡からだ。

 ビルカ遺跡は、ゲルマン民族が建てたフランク王国の宣教師が9世紀に残した古文書に記録が残り、外敵からの襲来に備えて建てられた要塞都市だったという。


■世界遺産登録されたビルカ遺跡

この遺跡からは3000近い墳墓が見つかっており、このうち1100個は19世紀後半に発掘したもの。当時、考古学者ヤルマー・ストロペ(Hjalmar Stolpe)は王立アカデミーに提出した報告書のなかで、「最も注目に値する墓だ」と記述したほど、ユニークな構造の墓だった。

地下に埋められた木造の部屋の中には、モンゴルの騎馬民族のようなデザインの服装を身に着けた遺骨が残されており、その周囲には斧や剣、槍などの武器類が多数置かれていた。

さらに、サイコロやゲーム用のコマ、鉄製のゲームボードが置かれ、部屋のすみには乗馬用の馬2頭が一緒に埋葬されていたことから、スウェーデンの考古学者は長年、社会的地位が高い将軍クラスの墓だと考えられてきた。

 最初の発見から約100年後の1970年代、Bj581と名づけられた遺骨を調べた研究者が、遺骨のなかに大腿骨が3本あることを発見。二人分の遺体が埋葬されていることがわかったが、その後の調査で、もう一体はBj581より約1世紀古い人物であることが突き止められた。さらにあごと腕の骨から、死亡年齢の推定を試みたが、当時の技術ではうまくいかなかったという。

■最新技術で性差が判明

 英ケンブリッジ大学出版局が発行する学術誌『Antiquity』(2月19日付)によると、ウプサラ大学の考古学チームが遺伝子解析を行った結果、この戦士はXX染色体を持つ女性であることが判明した。

戦士の骨は解剖学的に見ても、股関節の特徴が生物学的に女性で、全体に骨が細く、死亡したのは30歳から40歳の間だったという。さらに骨には戦闘で受けたような傷は見当たらなかった。

■中世バイキングのジェンダーシステム

この分析結果が公表されて以来、スウェーデン国内では学者や市民を巻き込んで論争が勃発。なかには「生物学的には女性でも、本人は男性として生まれるべきだと信じていたトランスジェンダー(性同一性障害)だったのではないか」という現代らしい解釈も飛び出した。

 研究チームは論文で「もしかしたら、一緒に埋葬された副葬品は、生前に所有していたものではないかもしれませんが」と断りながらも、「わたしたちは彼女が女性としてのアイデンティティーを持ちながら、戦士としての社会的役割を果たしていたと思います。ほかにも女性兵士が見つかるかもしれません。中世のバイキング社会で、女性の戦士が手厚く葬られたことは、当時のジェンダーシステムを考えるうえで、非常に興味深いです」と話している。

https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/3/28323/urn_cambridge.org_id_binary-alt_20190218145703-45526-mediumThumb-S0003598X18002582_fig8g.jpg

上:発掘当時、考古学者が残したスケッチ(Hjalmar Stolpe)、下:スケッチをもとに埋葬当時を想像して描かれた図(Þórhallur Þráinsson/Antiquity Publications Ltd.)
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/3/28323/ohaka.png
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/3/28323/urn_cambridge.org_id_binary-alt_20190218145703-18118-optimisedImage-S0003598X18002582_fig5g.jpg
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/3/28323/urn_cambridge.org_id_binary_20190215143901058-0973_S0003598X18002582_S0003598X18002582_fig6g.jpg


ビルカ遺跡の位置(Antiquity Publications Ltd.)
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/3/28323/urn_cambridge.org_id_binary_20190215143901058-0973_S0003598X18002582_S0003598X18002582_figU1g.jpg

ハザードラボ
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28323.html
【医療】タラのゼラチンで手術用ボンド開発 塗って5秒で硬化 空気漏れず[02/23]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 13:53:38.24 ID:CAP_USER
筑波大学などのグループは、スケトウダラのゼラチンを使って、手術用の接着剤を開発した。肺の切除手術を受けた傷跡に使うと、ヒトの血液から作った従来の接着剤よりも強度が強く、呼吸したときに空気が漏れないという。

 肺がんの手術で、肺を切除した傷跡は、糸で縫い合わせても空気漏れを防ぐことができないため、現在はフィブリン接着剤を使っている。この接着剤はヒトの血液から作られているため、生体には優しいが、強度が低いうえ、呼吸時の肺の動きについていけない(追従性)という点で問題があった。
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/2/28293/20190219102007.png

■温める必要なし すぐ使える

 そこで、筑波大の佐藤幸夫教授と国立研究開発法人「物質・材料研究機構(NIMS)の田口哲志グループリーダーらは、スケソウダラから採取したゼラチンをもとに呼吸器外科専用の接着剤を開発した。

タラなどの冷水魚は、豚や牛などのゼラチンに比べて、低温でもゼリー状になりにくく、液体状態を保つことから、手術時に外科医が温める必要がなく、すぐに接着剤として使用できる特性がある。
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/2/28293/20190219102212.png

■従来品より高い強

 実験用の豚から摘出した肺で試した結果、肺が3倍近くに膨らんでも剥がれることがなかったうえ、直径10ミリの穴をふさいだときにも、従来の接着剤の1.4倍に相当する強度を示したことから、咳をしたときの気道内の圧力変化にも十分耐える可能性が期待されるという。

 グループは「患部に塗ってから5秒以内に硬化し、生体組織の修復に伴って、体内で分解・吸収される特徴がある」として、今後、動物を使った臨床試験で安全性の確認を進め、実用化を目指すとしている。

 なおこの研究成果は、米学術誌『Annals of Thoracic Surgery』に18日付で掲載された。
https://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/8/2/28293/20190219102305.png

ハザードラボ
https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/8/28293.html
【医療】妊婦の腹から胎児の心臓に管さし病気治療 臨床研究へ[02/23]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 16:32:49.30 ID:CAP_USER
おなかの中の胎児に病気が見つかった際に、生まれる前の段階から治療を行う「胎児治療」と呼ばれる新しい医療技術が急速に進んでいて、専門の医師で作る学会が国内では初めて重い心臓病を対象にした胎児治療の臨床研究を始めることになりました。

「胎児治療」は母親のおなかの中の胎児に病気が見つかった際に、生まれる前の段階から治療を行う新しい医療技術です。

日本胎児心臓病学会などは、重い心臓病の胎児を治療する臨床研究をことし4月から始めることになりました。

対象となる病気は心臓から出る大動脈の入り口が狭くなる「重症大動脈弁狭窄症」で、心臓の一部が発達せず、生まれてまもない時期から大きな手術を繰り返すケースがあります。

計画されている胎児治療は、針のような特殊な管を母親のおなかの外から胎児の心臓まで刺し込んで、管の先端からバルーンと呼ばれる器具を出して狭くなっている部分に設置し、血管を広げます。

血管を広げた後は、バルーンを閉じてすぐに回収するということで、生まれた後の手術の回数が減り、日常生活への影響を少なくすることが期待できるということです。

学会は、3年間で5人に実施して安全性と有効性を確かめたいとしています。

胎児治療は国内では、呼吸ができなくなる難病など5つの病気で治療や臨床研究が行われていますが、心臓の病気を対象に行うのは初めてです。

学会として臨床研究に取り組むのは珍しいということで、臨床研究の中心メンバーで国立成育医療研究センターの左合治彦医師は「慎重に進めて、多くの患者に提供できるようにしていきたい」と話しています。

■「技術の習得と丁寧な説明を」

大動脈弁狭窄症は生まれる赤ちゃん1万人当たり2人から4人ほどがなるとされます。

心臓病の患者やその家族で作る「全国心臓病の子どもを守る会」の神永芳子会長は「妊娠中は赤ちゃんが無事に生まれるか不安が大きい時期で、治療ができれば希望につながると思う。安全に行うための技術を習得するとともに、患者への丁寧な説明も徹底して実施してほしい」と話していました。

https://tr.twipple.jp/data/detail_news/thumb/46d/03b/46d03bfe.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190223/k10011825611000.html
【植物】ゴーストアップルとは?氷が混ざった冷たい雨で、幽霊みたいな“新種のりんご”[02/09]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 16:41:51.60 ID:CAP_USER
氷が混ざった冷たい雨の影響で、アメリカで"新種"のりんごが誕生した。その名も「ゴーストアップル」。まるで幽霊のようなりんごの正体は、いったい何なのか。CNNなどの現地メディアが2月8日、事のてんまつを報じている。

Wood-TVなどよると、「ゴーストアップル」が発見されたのは、アメリカのミシガン州の農園。アンドリュー・シエセマさんが2月6日、雪に覆われたりんごの木の剪定をしていると、氷に覆われた謎の球体を見つけた。これが、「ゴーストアップル」だったのだ。

なぜ、「ゴーストアップル」ができたのか。

シエセマさんは、氷の混ざった冷たい雨が、古くて傷んだりんごの表面を覆うように付着し、氷の殻を形成したのではないかと説明。

その氷の殻から、液状になったりんご部分がすり落ちて、「ゴーストアップル」の完成というわけだ。

シエセマさんは「(外側は)りんごを覆っていた氷が溶けないほどの寒さで、氷の"皮"に包まれたりんごがどろどろの状態になるのに十分なぐらい、(内側が)温かくなっていたのではないか」とCNNの取材に答えている。

水よりもりんごの方が、液体が固体に変わる「凝固点」が低いことが影響している可能性があるという。

雪の代わりに、氷のように冷たい雨が降ったミシガン州の気候が、"りんごの幽霊"を生み出したようだ。

https://pbs.twimg.com/media/Dy-g7kBVAAUSXt4.jpg
https://rensai.jp/wp-content/uploads/2019/02/ghostapple00.jpg
https://img.huffingtonpost.com/asset/5c63ec3b2500004401c88ab8.jpeg

https://www.huffingtonpost.jp/2019/02/09/ghost-apple_a_23665348/
【医学】がん免疫薬効果、筋肉が左右 阪大 [02/22]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 16:44:55.75 ID:CAP_USER
大阪大の熊ノ郷淳教授らは「オプジーボ」に代表されるがん免疫薬の効果が、患者の筋肉の量に左右されることを突き止めた。
すでに筋肉量が低下した患者は、投薬後にがんが進行するリスクが、そうではない患者に比べて約3倍高くなった。高額ながん免疫薬の投与を続けるかどうか見分ける指標になる可能性がある。

日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO41591170R20C19A2CR8000/
中国で生まれたゲノム編集ベビーは「非常に賢いスーパーヒューマン」である可能性が急浮上
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 16:50:30.89 ID:CAP_USER
Point

・中国の双子に行われたゲノム編集はHIV感染を防ぐだけでなく、超賢い人間を作る可能性。
・マウスのDNAからCCR5遺伝子を切り取ることで賢くなったり、脳卒中からの回復が早くなったりすることが報告。
・遺伝子操作の影響は完全にはわかっておらず、今後も研究を続けその可能性と安全性を確かめる必要がある。

世界初のゲノム編集ベビーを誕生させたことで、科学コミュニティから総批判を受けた中国の科学者、賀氏。

彼が双子の胚をゲノム操作した目的は、親のHIVを感染させないことでした。しかしこのゲノム編集によって、予想外にも「ものすごく賢い人間」を誕生させた可能性があるようです。

■CCR5を切り取ると認知能力が向上

中国の双子のDNAからは、CCR5という遺伝子が切り取られていました。CCR5とは、血液細胞の表面にあるタンパク質です。HIVウイルスはCCR5とくっつくことで血液細胞の中に入り込めるようになります(参考:「PubMed」)。よってCCR5を無くしてしまえば、HIVに感染しないというわけです。

しかしもちろん、CCR5はHIVを感染させるために細胞に存在するわけではありません。

カリフォルニア大学の神経生物学者であるシルバ氏は、マウスのDNAからCCR5遺伝子を切り取ると、そのマウスが賢くなることを発見しました。この研究結果からシルバ氏は、「中国で行われた遺伝子操作は、双子の認知機能にも影響する可能性がある」と述べています。また、もともとCCR5がない人は脳卒中からの回復が早いことも雑誌「Cell」に報告されています。

■遺伝子操作の危険性と行く末

シルバ氏は中国の双子の件についても触れ、「人の機能低下を治すのと、機能をわざと向上させるのには大きな違いがある。さらにその行為が何に影響するかわからない以上、軽率な施術は控えるべきだ」と警鐘を鳴らしました。

シルバ氏の言うように、後からその危険性が判明した治療法は多々あります。例えば見た目の向上のために脂肪吸引術が行われていますが、過去には出血多量でなくなった例があります。脂肪に入り込んだ細かい血管や神経などが吸引されることで、どんな影響があるか最初はわかっていなかったのでしょう。

双子に施された「CRISPR-Cas9(クリスパー・キャス9)」というゲノム編集技術にしても、CCR5の遺伝子を切り取るために色々な操作が行われ、それに伴い様々な影響が生じます。どの段階でも、未知のことが起きている可能性、そして、何らかの影響がある可能性は完全には否定できません。

しかしアメリカのSF映画「ガタカ」のように、遺伝子操作の使い方を誤り、遺伝子操作された「優れた人間」と自然妊娠で生まれた人間が選別されるような未来は、誰も望んでいません。遺伝子操作には多くの可能性があります。遺伝子操作の影響を一つ残らず明らかにすることは不可能かもしれませんが、可能な限り明らかにし、安全性を確かめる努力が必要になるでしょう。


元ソース
China’s CRISPR twins might have had their brains inadvertently enhanced
https://www.technologyreview.com/s/612997/

https://nazology.net/archives/32006
【測定器】東北大ら、0.1gの物体が生む重力を測定できるセンサー[02/20]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 16:54:05.53 ID:CAP_USER
〜量子力学と相対性理論を統合した“万物の理論”に向け前進

 東北大学 学際科学フロンティア研究所/電気通信研究所の松本伸之助教(兼JST戦略的創造研究推進事業 さきがけ研究者)、東京大学 大学院理学系研究科の道村唯太助教、国立天文台 重力波プロジェクト推進室の麻生洋一准教授、東北大学 電気通信研究所の枝松圭一教授らの研究グループは20日、石英の細線で懸架された7mgの鏡の振動を、1秒間で10-14m程度の分解能で読み取れる測定器を開発した。
https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1170/663/1_l.jpg

 現代における物理法則は、量子力学と呼ばれるミクロ世界の法則と、一般相対性理論と呼ばれるマクロな法則の2つで説明できるが、両理論が確立されて以来100年近くの間、理論の統合が実現できておらず、1つの理論であらゆる物理法則を説明できない。これは、相対性理論で説明できる重力が、量子力学で説明できないからだ。

 物理学には4つの相互作用がある。このうち強い相互作用はグルーオン、電磁相互作用は光子、弱い相互作用はウイークボソンとよばれるゲージ粒子の交換によって発生すると考えられている。しかし、最後の重力相互作用をもたらすと言われる重力子の作用はあまりにも小さいため、いまのところ発見されていない。

 というのも、これまで原子干渉計、ねじれ振り子、光格子時計などによって測定されたもっとも小さな重力源の質量は90gであったのに対し、もっとも重い量子状態を実現した物体は40ngで、両実験のスケールには10桁という大きな隔たりがあったからだ。重力と量子の実験スケールの統合には、微小重力やゼロ点振動の観測が可能な変位測定系の構築が必要だった。

 今回、研究グループは重力波検出器と呼ばれる、懸架鏡(7mgの鏡を直径1μm、長さ1cmの石英の細線で吊るしたもの)を用いた変位測定装置の技術を応用している。この装置の原理は単純で、懸架鏡に重力源を近づけ、懸架鏡揺れによる反射光量を光共振器で検出することで重力を観測するというもの。
https://pc.watch.impress.co.jp/img/pcw/docs/1170/663/2_l.jpg

 高い測定精度を実現するために、懸架鏡のブラウン運動(ほかの原子と衝突する力を受けることで揺れるランダム運動)を抑える必要があるが、研究グループでは光学トラップによって世界最小レベルにまで懸架鏡のエネルギー散逸を低減した。

 また、レーザー光の安定化による強度/周波数のゆらぎの改善、レーザー光の強化による光の散射雑音の低減、真空容器内に設置した多段防振装置上に装置全体を設置することによる地面の振動/屈折率のゆらぎ/音響の影響低減など、微小なブラウン運動を読み取れるように工夫をこらした。

 これらにより、100mgの物体が懸架鏡から数mm離れたところで振動したときの重力変化を捉えることができる性能を有することができたとしている。

 研究グループは現在、微小重力の初観測に向け、重力源となる100mg程度のカンチレバーの開発に着手している。また、センサーの雑音が増えることを予想し、それらを除去する小型多段防振装置やシールドの開発に取り組む。さらに、mgスケールにおける量子効果の初観測に向けたさらなる低雑音化も開発していくとしている。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1170/663/
【環境】我々は「6度目の大量絶滅」の過程にいる? 昆虫の減少が表す危険なサイン[02/23]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 17:02:05.88 ID:CAP_USER
どういうわけか、狼やウミガメ、シロサイの減少を心配する方が簡単。昆虫の減少を後悔するよりも。

【全写真を見る】我々は「6度目の大量絶滅」の過程にいる? 昆虫の減少が表す危険なサイン

だが、昆虫の減少は恐るべき脅威 ―「地球の生態系を壊滅的に崩壊させる」引き金になり得ると最新の研究は記した。

研究は、この分野の世界的な研究としては初めてのもの。世界各地で今までに発表された昆虫の減少に関する73件の研究を参考とし、地球上に生息する昆虫の総数が1年に2.5%のペースで減少していることを明らかにした。

この傾向が続けば、2119年までに地球上から昆虫がいなくなるかもしれない。

「10年で4分の1が減少、50年で半分しか残らず、100年後にはまったくいなくなってしまう」と研究の共著者であり、シドニー大学の研究者でもあるフランシスコ・サンチェス=バヨ(Francisco Sanchez-Bayo)氏はガーディアンに語った。

これは大問題だ。昆虫は、鳥、魚、哺乳類など数多くの生物の食糧。また、ハチや蝶といった花粉を運ぶ昆虫は、果物、野菜、ナッツ類の栽培において極めて重要な役割を担っている。

哺乳類、鳥類、爬虫類の8倍の早さで絶滅
サンチェス=バヨ氏と共著者らは、ヨーロッパ諸国と北アメリカ諸国の昆虫に焦点を当てて分析を行った。彼らの予測では、41%の昆虫種が減少傾向にあり、31%に絶滅の恐れがあり(国際自然保護連合の基準による)、10%が場所によっては絶滅しつつある。

昆虫は、哺乳類、鳥類、爬虫類の8倍早いペースで絶滅している。

同研究はまた、イギリス、デンマーク、そして北アメリカに生息するハチが大きな打撃を受けていると示唆した ―マルハナバチ、ミツバチ、野生ミツバチが減少している。アメリカでは、ミツバチの巣の数は1947年の600万個から、わずか60年で250万個にまで減少した。

蛾や蝶もヨーロッパ各地およびアメリカから姿を消しつつある。イギリスでは、2000〜2009年の間だけで、農地に生息する蝶が58%減少した。

トンボ、カゲロウ、カブトムシも同様に減少しているようだ。
2017年に発表された研究によると、地球上のすべての動物の個体数を観察すると(昆虫だけでなく)、地球は「生物学的な絶滅」の過程にあるようだ。研究は「かつて地球上に生息していた動物個体のうち、およそ50%がすでに絶滅した」と推測した。

この地球規模の生物多様性の急激な減少は、時に「6度目の大量絶滅」と呼ばれる。地球の生物史においては、過去に5度、動物の数が大規模に減少している。

過去の大量絶滅は氷河期の到来や隕石の衝突が原因だった。しかし、今回の大量絶滅は人間の活動が原因、つまり、森林破壊、資源採掘、地球温暖化を促進する二酸化炭素の排出などだ。

「昆虫は陸上の生物の約3分の2を占める。上記の傾向は、6度目の大量絶滅が地球上の生物に大きな影響を与えていることを示している」と研究は記した。

続きはソースで

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00010002-binsider-sctch
【生物】巨大深海魚リュウグウノツカイ 人工ふ化に世界初成功 沖縄[02/19]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 17:06:09.23 ID:CAP_USER
幻想的な姿で知られる巨大な深海魚「リュウグウノツカイ」について沖縄県にある研究機関が人工授精と人工ふ化に成功したと明らかにしました。専門家によりますと、世界で初めてのケースだということで、謎に包まれた生態の解明につながると期待されています。

沖縄美ら島財団総合研究センターによりますと、先月28日、沖縄県読谷村の沖合で全長およそ3メートルのリュウグウノツカイ2匹が定置網にかかっているのが見つかりました。

2匹はオスとメスで水族館に運ぶ間に死にましたが、研究のため、それぞれの体内から取り出した精子と卵子で人工授精を行ったところ受精に成功し、およそ20匹の赤ちゃんが生まれたということです。

魚の分類に詳しい神奈川県立生命の星・地球博物館の瀬能宏学芸員によりますと、リュウグウノツカイの人工授精と人工ふ化に成功したのは世界で初めてのケースだということです。

リュウグウノツカイの赤ちゃんは全長およそ7ミリに成長し、成魚に似た長く伸びる背びれが確認されました。

初めての飼育で、使う水や水槽の形などに気を使いながら赤ちゃんの成長を見守っていましたが、餌を食べずに衰弱する様子が見られるようになり、19日までにすべて死んだということです。

今後、飼育で得られた情報や標本をもとに、謎に包まれた生態の解明を進めることにしています。

沖縄美ら島財団総合研究センターの岡慎一郎主任研究員は「だめもとで始めたが、ふ化まで運よくこぎ着けることができた。小さな一歩だと思うが、深海の未知の生き物の生態を明らかにするきっかけになればと思う」と話しています。

■リュウグウノツカイとは

「リュウグウノツカイ」は長く伸びる赤い背びれや腹びれ、それに細長い銀色の体といった特徴がある深海魚です。その幻想的な姿から「竜宮城からの使者」という意味の名前がつけられています。

専門家によりますと、最大で全長5メートルのものが確認され、深さ200メートル以上の深海に生息するとされています。

日本の沿岸で捕獲されたり、浜に打ち上げられたりすることもあり、ことしに入ってからは、富山県や兵庫県の沖合で定置網にかかっているのが見つかっています。

ただ正確な生息水域や、長い背びれがどのような役割を持つのかなど詳しい生態は分かっていません。

http://www.qab.co.jp/news/wp-content/uploads/2019/02/19-02-20-01.jpg
https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/02/21/20190221rky00m040002000p/6.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190219/k10011820651000.html
【シンギュラリティ】AIは「脳の外在化」を進める人間の必然[02/23]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 17:25:12.50 ID:CAP_USER
人工知能(AI)が人類の知能を超える転換点のことを指すシンギュラリティ。「機械が人間の脳を超える」ことで、人類に豊かな未来をもたらすという肯定的な意見がある一方で、SF映画などで取り上げられるように悲劇を生むのではないか、という懸念を抱く声も少なくありません。

 建築家で、文化論に関する多数の著書で知られる名古屋工業大学名誉教授・若山滋氏は、「AIについて考えることは、そのまま人間について考えること」と言います。どういうことでしょうか? 若山氏が独自の視点で論じます。

■AIと都市化

 「AI(人工知能)」という言葉がブームだ。

 書店で本を探してみると、コンピューター分野とビジネス分野のコーナーに分かれている。コンピューター分野では、ディープラーニング、ニューラルネットワークといったソフトウエアの専門用語が解説され、ビジネス分野では、これをビジネスに応用した成功例が列挙されている。今の人間は、新しい技法の中身に興味をもつ人間と、それを利用して利益を得たい人間に二分されるようだ。両者とも、反対側にはあまり興味がないのがおもしろい。

 かつてのマルチメディアと同様、そのうち沈静化するとも思えるが、実はこれが、僕が「建築様式の発達」についての研究で考えてきた、人間は「都市化する動物である」そして「脳の外在化を進める動物である」という考え方によく適合する。つまりこのAIというものは、人類という動物種の必然と思え、人間性の本質であると思え、避けることのできない、いや今後ますます加速度的にその方向に進まざるをえない事態だと思われるので、ここで、コンピューター分野でも、ビジネス分野でもない、都市論、文明論的な観点から考察してみたい。まずは歴史を振り返ろう。

 AIについて考えることは、そのまま人間について考えることなのだ。

■人間は都市化する動物である

 家や都市は、人間だけのものではない。

 鳥もビーバーも、家をつくる。蟻も蜂も、都市的な空間に住む。

 洞窟時代の人間に比べれば、そういった動物の方が高度な建築と都市をもっていたともいえる。しかし人間はその居住空間を不断に発達させ、今日のように高度で複雑な居住環境を築いてきた。

 人類はその生態を不可逆的に変化させる動物なのだ。

 人間は、道具を使い、農耕し、定住する。その居住地は、次第に大きくなり、密度が高くなり、宗教建築や宮殿建築が複雑化し、絵と文字と彫刻が現れ、道路が敷かれ、橋が架かり、水道が引かれる。やがてガス灯や電灯が灯り、高層化され、鉄道の駅ができ、自動車が走り、情報網が広がっていく。

 人は都市化する動物である。

 馬が走るように、鳥が飛ぶように、都市化する動物である。不可逆的に、加速度的に、都市化する動物である。そして近年、インターネットという、まったく新しいタイプの都市化が始まった。

続きはソースで

Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00010001-wordleaf-cul
【農業技術】宍道湖の水草、堆肥化に成功 松江の企業[02/22]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 17:59:30.20 ID:CAP_USER
宍道湖での大量繁茂が問題になっている水草の堆肥(たいひ)化を目指してきた「由志園アグリファーム」(松江市八束町波入)が、試作した水草堆肥を使ってジャガイモの栽培に成功した。漁船の航行を妨げたり悪臭を放ったりする水草の活用策として注目される。【鈴木周】

 ボタンの花の生産や肥料製造を手掛ける同社は2年前から水草堆肥の可能性を探っていた。昨年5月から県や島根大とも協力して実証実験に着手し、夏には水草2トンを発酵させて堆肥約400キロを試作。農作物の栽培に十分な養分が含まれると確認した。さらに10月、事業所近くの耕作放棄地約300平方メートルを借り、水草堆肥をまいた上で種イモ88個を植えた。

 それ以降、雑草抜きのみ行い、害虫除去のための消毒剤散布は省略。通常は約3カ月の栽培期間が1カ月延びたものの今月18日に約30キロを収穫した。収穫作業中には、荒れた土壌が回復しつつあることを示すというミミズの生息を確認した。

 厄介者だった水草の堆肥への転用が技術的に可能だと示した一方、制度面の壁がある。一般廃棄物にあたる水草を民間事業者が利用するには松江市の特別な許可が必要だが、同市廃棄物対策課によると、新規に許可を出す予定はないという。

 同社は現状では水草を自由に使えないが、三島和貴アドバイザーは「地域循環型農業の取り組みを継続する」としており、水草堆肥で耕作放棄地を復活させ、そこで栽培した作物を学校給食に提供する理想を掲げる。ジャガイモ栽培の成功を行政サイドに報告した上で、同社は今後、水草の活用の道を協議しながらニンジンやカボチャ、ソバの栽培にも着手したいとしている。

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/02/22/20190222k0000m040050000p/6.jpg

Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190222-00000024-mai-soci
◆スレッド作成依頼スレッド★62◆
151 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 18:00:24.13 ID:CAP_USER
>>141
【医学】がん免疫薬効果、筋肉が左右 阪大 [02/22]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550994295/
>>142
【生物】生きていた……世界最大のハチを発見 インドネシア[02/22]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550817101/
>>143
>>146
【環境】海洋プラスチック汚染、解決の鍵は「イカ」にあり?[02/22]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550816251/
>>144
中国で生まれたゲノム編集ベビーは「非常に賢いスーパーヒューマン」である可能性が急浮上
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550994630/
>>145
【測定器】東北大ら、0.1gの物体が生む重力を測定できるセンサー[02/20]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550994845/
>>147
【考古学】「三国志」の英雄、曹操の墓と見られる遺跡で出土のつぼ 最古の白磁か[02/20]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550634118/
【生物】巨大深海魚リュウグウノツカイ 人工ふ化に世界初成功 沖縄[02/19]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550995569/
>>149
【環境】我々は「6度目の大量絶滅」の過程にいる? 昆虫の減少が表す危険なサイン[02/23]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550995325/
【シンギュラリティ】AIは「脳の外在化」を進める人間の必然[02/23]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550996712/
>>150
【農業技術】宍道湖の水草、堆肥化に成功 松江の企業[02/22]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1550998770/
【地質学】専門家も警鐘 南海トラフ巨大地震“前兆”続々発生の不気味[02/15]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 18:05:41.22 ID:CAP_USER
30年以内に80%の確率で発生する――。こう言われてきた南海トラフの巨大地震は、すでに起きつつある。

 海洋研究開発機構は今月8日、探査船「ちきゅう」で南海トラフを掘削し、地震発生の仕組みの解明調査を断念すると発表。国家プロジェクトは失敗に終わったが、今年に入って巨大地震の前兆は止まらないという。

 気象庁の発表によれば、2月6日に石垣島近海(M4.7)、10日に奄美大島近海(M4.8)、11日には紀伊水道(M3.7)で揺れている。いずれも約40キロの深さで発生。この位置と深さ40キロという数字に大きな意味があるという。立命館大教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)が言う。

「今年になってから、静岡県、三重県南部、和歌山県南部、徳島県南部、紀伊水道、高知県西南部で地震が起きています。日本列島の南端、つまりフィリピン海プレートの境界に近いエリアで相次いでいるのです。南海トラフの巨大地震は、フィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込むことで起きる。しかも40キロという深さは、プレート境界、つまりプレートがもぐり込んでいる深さになります」

 高橋氏によると、日本列島を横断するプレートの境目がゆっくりとずれ動く「スロースリップ」と呼ばれる現象が続いている。数カ月かけて、四国を横断し、和歌山、三重、そして現在は愛知中部の地下でスロースリップ現象が起きている。

 しかも、フィリピン海プレートのかかるフィリピンでは、昨年12月29日に南部ミンダナオ島の沖合でM7.2、1月7日にはインドネシアのモルッカ海でM7.0の巨大地震が発生。また、2月3日には淡路島付近(M3.1)、8日は鳥取県中部なども揺れ始めていて、これも不気味な現象だという。

「数十年から数年前に西日本で起きた内陸直下型のエリアで再び地震が発生しています。阪神・淡路大震災や鳥取県中部地震の震源地で、このあたりはしばらく静かでしたから気がかりです」(高橋学氏)

 南海トラフの巨大地震は、関東にも影響を及ぼすことを忘れてはいけない。

「伊豆半島東側の東京湾口の下には北米プレートがあり、その下にもぐり込んでいるのがフィリピン海プレートです。実はここに位置する神奈川県西部、東部でも最近、地震が続いています」(高橋学氏)

 東京湾口はいわゆる相模トラフと呼ばれる場所で、相模トラフが揺れれば首都直下地震を引き起こすといわれる。同時に起きるリスクもあるというから、列島全体が危機にあるのかもしれない。

https://amd.c.yimg.jp/im_sigg7UdXVi2mNLc.JhRrYjkcPQ---x400-y300-q90-exp3h-pril/amd/20190215-00000015-nkgendai-000-1-view.jpg

関連スレ
【南海トラフ】3日から愛知でスロースリップ続く「最大M5.9」[02/08]
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1549720497/

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190215-00000015-nkgendai-life
【動物】パンダの歯に自己修復機能 中国科学院研究チームが発見[02/24]
1 :しじみ ★[sage]:2019/02/24(日) 19:55:10.59 ID:CAP_USER
【2月24日 東方新報】
かつては肉食動物だったと言われる愛らしいジャイアントパンダは、長い進化の歴史を経て「菜食主義者」となった。その大きくて鋭く、頑丈な歯は竹を粉々にして胃袋の中に納める。

【関連記事】世界の飼育ジャイアントパンダ個体数548頭に 記録を更新

 中国科学院金属研究所、材料疲労・断裂実験室の劉増乾(Liu Zengqian)博士の研究チームはこのほど、パンダの歯に自己修復の機能が備わっていることを初めて発見し、新しいバイオミメティクス(生物模倣)材料の開発などの研究に新たな進展を迎えようとしている。

 研究によると、自己修復を可能にしているのは、主に歯の高密度なエナメル質に豊富に含まれるミネラルの隙間と、巧妙な組織構造のためだという。

 劉博士によると、パンダの歯のミネラル質は樹木のように垂直で、緊密に並んだ「木々」がエナメル質の「堅固な森林」を形成し、ミネラル質でできた「木々」の間にある細かい隙間を有機物質が埋めている。ミクロレベルでみると、エナメル質の変形や損傷、自動修復機能はこの小さな隙間の中で実現されていると説明する。

 研究チームは、パンダの歯に対する主な種類や形式、組織構造など特徴も解明しており、今後はさらに性能面でのメカニズムの解明や、バイオミメティクス材料を精製するための計画を立てていくという。(c)東方新報/AFPBB News

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/6/a/320x280/img_6a45a39ced89dc431b6048232da6d2a2154573.jpg
http://www.afpbb.com/articles/-/3211979


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