- 【人類学】激変した「イギリス人」の顔を一挙復元、4万年分 英博物館[01/30]
53 :ニュースソース検討中@自治議論スレ[]:2019/02/05(火) 00:11:21.16 ID:i19kDxu1 - >>15
アジアには、ほんの2万年ぐらい前まで4種類の原人がいた。 現在の日本人は、アフリカを出た時期が3つの異なるホモサピエンスから構成されている。 おそらく、数万年前にスンダランドから進出してきた人類が、日本人の主体となっているこ とはたしかだろう。 ところが、現在の日本人が住む以前には、11万年前の島根県の砂原遺跡や、 10万年前の長崎県の入口遺跡の石器を使っていた旧石器時代人がすでに居住していた。 彼らは、澎湖人や和県人のような、北京原人の血を継いだ原人に近い別種の旧タイプの 人類 だったろう。 彼らを絶滅させたのが、阿蘇4やトバ火山の破局噴火だったと考えられる。 なお、澎湖人は、台湾で発見された下顎が頑丈なタイプの原人。類例が和県人 www.iza.ne.jp/kiji/life/news/150128/lif15012808000003-n1.html www.kahaku.go.jp/procedure/press/pdf/32711.pdf 19万年前以降の人類でありながら、縄文人や現代の日本人とも遺伝子を共有していない。 したがって、10〜11万年前に九州や山陰に住んでいた人類としてもっとも可能性が高いのが、 澎湖人となる。 つまり日本には、10万年以上前に、がっちりした顎を持つ、真の先住民の「澎湖人タイプ原人 系の先住民」がいたのだが、阿蘇などの破局噴火のあと完全に消えてしまったということだろう。 現代日本人に「ノンマルト」の遺伝子が含まれていれば、ロマンがあるなぁ。 2010年代になって、それまでは分析不可能だった化石人類の核遺伝子も マイヤー法などによって、全ゲノムの分析が可能となった結果、従来は、現世人類とは 別種であると考えられていたネアンデルタール人の遺伝子を2%程度は、受け継いでいる ことなどがわかって来た。 日本人は、ネアンデルタール人やデニソワ人の遺伝子も持っているようなので、トバ噴火の あとも生き残っていた旧人がいたことになる。 ただし、それは中近東あたりから、スンダランドあたりまで、進出してきた時点ですでに 旧人との混血がなされていたのだと推定される。 もし日本にいた10万年以前の旧石器人(おそらく原人)由来の遺伝子が残っていれば おもしろいのだけど。
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