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しじみ ★
【気象学】IBM、高解像度な気象予報を世界中に提供する予報システム「GRAF」を発表[01/10]
【動物】ボルネオ島のテングザルに絶滅の予兆、中部大学などが国際共同調査[01/10]
【技術】口にくわえるだけで磨けるマウスピース型「全自動歯ブラシ」、早稲田大など開発[01/10]
【IT】IBM、汎用近似量子コンピューティング統合システム「Q System One」を発表[01/10]
【医療器具】Maxim、光学式心拍数/SpO2検出用に最適化したPMIC「MAX20345」を発表[01/10]
【天文学】宇宙人?深宇宙から飛来する「反復する」謎のパルス電波、科学者らは当惑[01/10]
【IT】AMDが世界初の7nmプロセスGPU「Radeon VII」を発表、NVIDIA RTX2080とがっぷり四つ[01/10]
【放射線】放射線がん治療におけるDNA切断反応を実時間で観測することに成功 −「熱い」電子が切断反応に果たす役割−[01/10]
【はやぶさ2】〈図解〉着陸は2月18日ごろ、リュウグウの地名も承認[01/10]
【細胞】多剤排出ポンプが薬を輸送するメカニズムを解明[01/10]

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【気象学】IBM、高解像度な気象予報を世界中に提供する予報システム「GRAF」を発表[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 17:37:30.41 ID:QIJRoZUE
IBMと、同社の子会社であるThe Weather Companyは1月8日(米国時間)、新たな気象予報システム「Global High-Resolution Atmospheric Forecasting System(GRAF)」を開発したことを発表した。

同システムは、POWER 9搭載スーパーコンピュータ(スパコン)上で稼動し、世界中に配置された数百万規模のセンサからのクラウド・ソース化されたデータ、および飛行中の航空機のデータを使用して、世界各地の局所的な気象を正確に可視化することを可能としたもの。独自の研究開発の成果に加え、Weather Companyが行った米国国立大気研究センター(NCAR)とのオープンソース・コラボレーションによって実現されたもので、NCARが米国ロスアラモス国立研究所と共同で開発した全球気象モデル「MPAS(Model for Prediction Across Scales:スケール間予測モデル)」を組み込むことで、既存モデルと比較して、世界中の大部分の予報解像度を、12km四方から3km四方へと改善。それを毎時の更新で提供できるようにしたという。

また、同社では、航空機からのセンサデータの読み取りなど、これまで利用していなかったデータを加え、ユーザーなどが情報の共有に合意すれば、持っているスマートフォンに搭載されている気圧センサの測定値を活用したり、アマチュア気象愛好家によって運営されている気象観測機器のデータなども取り込むことが可能になるとしている。

こうして得られるデータは膨大なものとなるが、同社ではスパコンの処理性能ランキングである「TOP500」の2018年11月版で1位の「Summit」や2位の「Sierra」でも採用されているPOWER 9のパフォーマンスを活用すれば、そのようなデータ量の分析も可能になるとする。

なお、同システムは、2019年後半に世界中で利用可能になる予定で、これにより、航空会社が乱気流による混乱を最小化したり、保険会社が豪雨災害発生後の対応に備えたり、公益企業が停電に備えて保守要員を適切に配置したり、農業従事者が気象の急激な変化に先んじて備えることができるようになると同社では説明しているほか、個人や地域社会においても、気象状況に応じて前持って計画を改善することができるようになるとしている。The Weather Channelアプリのほか、weather.com、Weather Undergroundアプリ、wunderground.comおよびThe Weather CompanyのIBM製品を使用しているすべての企業が、これらの予報を使用できるようになる予定だという。

■2018年8月にインドを襲ったモンスーンを分析した気象モデル。左が13km四方の分解能、右がGRAFによる3km四方の分解能 (C)IBM
https://news.mynavi.jp/article/20190110-754655/images/001.jpg

https://news.mynavi.jp/article/20190110-754655/
【動物】ボルネオ島のテングザルに絶滅の予兆、中部大学などが国際共同調査[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 17:44:29.31 ID:QIJRoZUE
中部大学の松田一希准教授らの国際共同研究グループは、ボルネオ島に生息するテングザルが絶滅の予兆を示しているとする調査結果を明らかにした。調査には北海道大学やイギリス・フランス・中国の大学・研究機関が参加した。

世界に生息する霊長類種の半数以上が、生息地の減少で絶滅の危機にあるとされる。しかし、ヒトを含む霊長類は長寿であり、生息環境の悪化がすぐには個体数の減少として表面化しないため調査が難しく、実際長期的な観察研究例はほとんどない。
研究グループは、2004年〜2014年の間、マレーシア領ボルネオ島サバ州キナバタンガン地域に生息するテングザルの生態を調査。テングザルはボルネオ島の固有種で絶滅危惧種に指定されている。同時期に、キナバタンガン地域では主にパーム油生産のための農園拡大で、東京ドーム約2000個分に相当する9200ヘクタール以上の森が消失している。

調査の結果、合計の頭数は保たれているものの1つの群れを構成する個体数が約15%減少したことが判明。これまでアフリカや南米で行われた霊長類の調査では、最初に群れのサイズが縮小し、その状態が続くと個体数が減少することが報告されている。テングザルも同様の状態に近づいている可能性がある。

パーム油の生産は、インドネシアとマレーシアで世界の8割以上を占め、日本にも植物油として年間60万トン近くが輸入される。その生産のために広大な熱帯林が伐採され、アブラヤシ農園が拡大するにつれ、多くの野生動物がその生息地を追われている。貴重な動物種絶滅の危機に対する責任は日本にもある。今後の持続可能なアブラヤシ農園の開発に日本政府や日本の関連事業者は対策を講じる必要があるとしている。

論文情報:【Oryx】Population dynamics of the proboscis monkey Nasalis larvatus in the Lower Kinabatangan, Sabah, Borneo, Malaysia
https://doi.org/10.1017/S0030605318000467

https://pbs.twimg.com/media/DwiOXtbVYAEOO5O.jpg
https://univ-journal.jp/24335/
【技術】口にくわえるだけで磨けるマウスピース型「全自動歯ブラシ」、早稲田大など開発[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 18:07:09.84 ID:QIJRoZUE
「これはもう、歯磨き革命です」――口にくわえるだけで歯を磨けるというマウスピース型の“全自動歯ブラシ”を、早稲田大学と、同大発のベンチャー企業・Genicsの研究チームが開発し、米ラスベガスで開催中の「CES 2019」に出展した。筋力の低下した高齢者や手に障害がある人でも独力で磨けるという。実証実験を進め、年内には試験販売を始める予定だ。

 モーターを内蔵したガジェットに、ブラシを植えたマウスピースを組み合わせた構造。複数の小型電動モーターでブラシを駆動し、歯列に沿って上下左右に運動させて歯垢を除去する。ブラシは歯の裏側を含むすべての面に当たるよう設計されており、複数の歯を同時に短時間で磨け、手で歯ブラシを動かした時と同等に歯垢が除去できるという。

 同大のロボット技術を応用して開発した。研究チームは、「高齢者や障害者、介護者の負担を軽減するとともに、たとえば時間が無い朝に、全自動歯ブラシで歯磨きをしながら服を着替えることを可能にするなど、すべての人々を歯磨きの煩わしさから解放する」としている。

開発した全自動歯ブラシ
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1901/10/yx_wa_01.jpg
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1901/10/yx_wa_03.jpg

ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1901/10/news065.html
【IT】IBM、汎用近似量子コンピューティング統合システム「Q System One」を発表[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 18:12:31.72 ID:QIJRoZUE
IBMは、科学やビジネスでの利用を目的として設計された汎用近似超伝導量子コンピューティング統合システム「IBM Q System One」を開発したこと、ならびに2019年後半に米ニューヨーク州ポキプシーに企業顧客向け「IBM Q Quantum Computation Center」を開設する計画を発表した。

IBM Q System Oneは厚さ約1.3cmのガラスを使った全辺約2.7mのケースが採用されており、ダウンタイムを最小限に抑えながらシステムのメンテナンスとアップグレードの作業を簡素化するために設計された「ロト・トランスレーション(roto-translation)」と呼ばれる、2つの転位軸を中心とするモーター駆動の回転によって開く、密閉された高気密の筐体を形成しているという。

また、一連の独立したアルミニウムとスチール製のフレームがシステムの低温保持装置、制御電子回路、外装ケーシングを1つにまとめながらも分離する役割を果たし、「位相ジッター」や量子ビットのデコヒーレンスにつながる可能性のある振動干渉を回避する役割を担うとしている。

連携して動作するよう最適化された統合アーキテクチャに複数のコンポーネントを組み込む従来型のコンピュータと同様のアプローチを、IBM Q System Oneでは採用しているとIBMでは説明しており、すでに利用可能な先端のクラウド・ベース量子コンピューティング・プログラムとして連携して機能する、以下のような複数のカスタム・コンポーネントで構成されているとする。

・再現性を持つ予測可能な良質の量子ビットを生成できる、安定性と自動較正機能を備えた量子ハードウェア
・継続的に低温の分離された量子環境をつくり出す超低温工学技術
・大量の量子ビットを精密に制御するためのコンパクトなフォーム・ファクターを採用した高精度エレクトロニクス
・システムの正常性を管理し、ダウンタイムを発生させることなくシステムをアップグレードできる、量子ファームウェア
・安全なクラウド・アクセスと、量子アルゴリズムのハイブリッドな実行環境を提供する従来型のコンピューティング

一方のIBM Q Quantum Computation Centerは、「IBM Q Network」の商用量子コンピューティング・プログラムを拡張することを目的に開設されるもので、センター内には先端のクラウド・ベース量子コンピューティング・システムが複数配置される予定で、IBM Q Networkのメンバーがこれにアクセスできるようになるとしている。

なお、IBM Q Networkのメンバーとして最近、新たにアルゴンヌ国立研究所、欧州素粒子物理学研究所、エクソンモービル、フェルミ国立加速器研究所、ローレンス・バークレー国立研究所などが参加したとのことで、今後もメンバーは増加していく見通しだという。

https://news.mynavi.jp/article/20190110-754645/images/001.jpg

The World’s First Integrated Quantum Computing System
https://youtu.be/LAA0-vjTaNY

https://news.mynavi.jp/article/20190110-754645/
【医療器具】Maxim、光学式心拍数/SpO2検出用に最適化したPMIC「MAX20345」を発表[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 18:16:11.55 ID:QIJRoZUE
Maxim Integratedは、ウェアラブルおよびIoT機器向けにリチウムイオンバッテリ充電回路を内蔵した高集積パワーマネージメントIC(PMIC)「MAX20345」を発表した。

同製品は、高精度の心拍数、血中酸素(SpO2)およびその他の光学式測定用に最適化された独自アーキテクチャに基づいた昇降圧レギュレータを搭載。同レギュレータは、SNRの劣化を抑えることが可能であり、ウェアラブルアプリケーションで求められる低自己消費電流性能を提供することができるため、同社では測定条件によって変化するが、性能を最大7dB向上させることが可能になると説明している。

また、低電力を実現するために、リチウムイオンバッテリ充電機能のほか、低自己消費電流を備えた6つの電圧レギュレータ、3つのnanoPowerバック(900nA、typ)および3つの低自己消費電流LDOレギュレータ(550nA typ)を内蔵しているほか、2つのロードスイッチによってシステム周辺回路を切断し、バッテリ消費を最小限に抑えることが可能になるとしている。

なお、同製品は56ピンWLPにて提供され、単価は4.45ドル(1000個以上、FOB USA)としているほか、評価キット「MAX20345EVKIT#」も57.00ドルで提供済みだとしている。

https://news.mynavi.jp/article/20190110-754632/images/001.jpg

https://news.mynavi.jp/article/20190110-754632/
【天文学】宇宙人?深宇宙から飛来する「反復する」謎のパルス電波、科学者らは当惑[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 18:20:19.74 ID:QIJRoZUE
【1月10日 AFP】
カナダの天文学者チームが、太陽系がある天の川銀河(銀河系、Milky Way)外部のはるか遠方から複数回にわたり連続的に放射された謎の電波を検出した。英科学誌ネイチャー(Nature)に9日、2件の研究論文が発表された。

 これらの強力な電波が宇宙のどのような領域に由来し、どのようにして生成されたかは、依然として不明だ。

 このいわゆる反復する「高速電波バースト(FRB)」は、新たに建設された、特定の目的を持つ電波望遠鏡を2018年夏に試運転した際に検知された。試運転では、望遠鏡が持つ本来の性能のほんの一部だけを稼働させたという。

 望遠鏡は「CHIME(カナダ水素密度マッピング実験)」として知られる世界で最も高性能の電波望遠鏡で、アンテナの面積はサッカー場ほどある。本格稼働に入った現在、さらに多くの「謎のパルス電波」を検出できる状態にある。

 今回の研究に参加した5か所の研究機関の科学者50人からなる研究チームの一員で、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)博士課程学生のデボラ・グッド(Deborah Good)氏は、「今年の終わりまでに1000個の電波バーストを発見できているかもしれない」と望遠鏡の成果に期待を寄せる。

 FRBのフラッシュはほんの一瞬の現象だが、太陽放射の1万年分に匹敵するエネルギーが放射されることも考えられるという。

 電磁スペクトルの長波長側の電磁波において、このような高エネルギーのうねりを引き起こしているものの正体をめぐっては、今なお激しい議論が続いている。

 FRBは2007年以降に60回以上記録されているが、2012年に米自治領プエルトリコ(Puerto Rico)にあるアレシボ天文台(Arecibo Observatory)で観測された1例でのみ、複数回の再発が確認されていた。

 考えられる発生源には、星形成が行われる乱流ガス雲によって引き起こされる宇宙の激変現象や、超新星など星の爆発といったものがある。だが、連続して放射される電波バーストは特殊なケースだ。

■宇宙人の可能性は?

 今回の2件の論文の責任執筆者で、カナダ・マギル大学(McGill University)の天文学者シュリハーシュ・テンドルカール(Shriharsh Tendulkar)氏は、「バーストが繰り返されるという事実により激変現象モデルは排除される。激変現象では、バーストを放射する際に発生源が破壊されるからだ」と説明する。「中性子星同士の合体や、中性子星とブラックホールの合体などで放射されるFRBは反復できない」

 反復するバーストの発生源が、単発の電波パルスを生成する発生源と異なるかどうかについては、まだ明らかになっていない。そして重要なのは、2012年と今回発見された2018年の「反復FRB」は、その性質が非常によく似ていることだ。

 これらの謎の電波パルスは、宇宙のどこか別の場所に存在する知的生命体を示すものである可能性はないのだろうか。また瓶に入れられたメッセージということは考えられないのだろうか。

 これについてテンドルカール氏は、「その可能性は極めて低い」と指摘する。

「科学者としては、その可能性を100%排除することはできないが、知的生命体がFRBの発生源だとは、天文学者は誰一人として考えていない」 (c)AFP

http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/e/c/320x280/img_ec430c71ef5c712132c7db4beb7bd058107822.jpg
http://www.afpbb.com/articles/-/3205794
【IT】AMDが世界初の7nmプロセスGPU「Radeon VII」を発表、NVIDIA RTX2080とがっぷり四つ[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 18:27:19.56 ID:QIJRoZUE
アメリカ・ラスベガスで開催中のCES2019で、AMDのリサ・スーCEOが基調講演を行いました。その中で、第2世代の「Vega」アーキテクチャを採用する7nmプロセス製造GPU「Radeon VII(Radeon 7)」を発表しました。Radeon VIIはライバルNVIDIAのGeForce RTX 2080相当の性能を持ちます。

AMD President and CEO Dr. Lisa Su Reveals Coming High-Performance Computing Inflection Point in CES 2019 Keynote | AMD
https://www.amd.com/en/press-releases/2019-01-09-amd-president-and-ceo-dr-lisa-su-reveals-coming-high-performance

Radeon VII | AMD
https://www.amd.com/en/products/graphics/radeon-vii

CES2019のリサ・スーCEOによる基調講演で第2世代Vegaを採用するGPU「Radeon VII」が発表された様子は、以下のムービーの53分以降で確認できます。

「AMDはハイエンドゲームを愛している」と強調したスーCEOが手に持つのが第2世代Vega採用の新グラフィックボード。
従来のハイエンドモデル「Radeon RX Vega」シリーズと同様にアルミケースを採用していますが、ファンは3連に強化されています。
世界初の7nmプロセスで製造される新GPUは「Radeon VII」という新しいネーミングが採用されました。これは、「GPU初の7nmプロセス製造品」というだけでなく、第2世代Vegaの「Vega II」をもじった「VII」だと考えられます。
Radeon VIIは、Compute Unitを60基搭載し、第1世代のVegaアーキテクチャと比べて同電力で25%性能が向上しているとのこと。贅沢にもHBM(High Bandwidth Memory)を16GBも搭載し1TB/sのメモリバンド幅を実現します。
第1世代Vega採用の「RX Vega 64」に比べて順当な性能向上を見せています。


ゲーミング性能も高め。
なお、Radeon VIIの想定ライバルはNVIDIAの Geforce RTX 2080。4K解像度での主要ゲームのスコアはライバルと同等以上の性能を発揮するとのこと。
同じくキーノートスピーチで発表された「第3世代Ryzen」とRadeon VIIを組み合わせたゲームデモも行われました。

Radeon VIIは2019年2月7日発売予定で、価格は699ドル(約7万7000円)とRTX 2080にそろえてきました。7日発売、約700ドルとここでも「VII」へのこだわりが感じられます。

なお、Radeon VIIの公式ページでは、グラフィックボードの内部構造をチラ見せするムービーも公開されています。

なお、AMDはRadeon VIIは発売から一定期間、ゲームソフト「Resident Evil 2」「Devil May Cry 5」「Tom Clancy's The Division 2」が無料でバンドルされるキャンペーンを行う予定です。

https://i.gzn.jp/img/2019/01/10/amd-radeon-7/a02_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/01/10/amd-radeon-7/a06_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/01/10/amd-radeon-7/a05_m.jpg
https://i.gzn.jp/img/2019/01/10/amd-radeon-7/a07_m.jpg

AMD at CES 2019 https://youtu.be/bibZyMjY2K4
AMD Radeon™ VII: World’s First 7nm Gaming GPU https://youtu.be/uilkteCmqTI

https://gigazine.net/news/20190110-amd-radeon-7/
【放射線】放射線がん治療におけるDNA切断反応を実時間で観測することに成功 −「熱い」電子が切断反応に果たす役割−[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 18:55:46.54 ID:QIJRoZUE
馬峻 工学研究科・日本学術振興会特別研究員、櫻井庸明 同助教、関修平 同教授らの研究グループは、Anil Kumar 米国オークランド大学博士研究員、Michael D.Sevilla 同教授、Amitava Adhikary 同准教授、室屋裕佐 大阪大学准教授、山下真一 東京大学准教授、Sergey A. Denisov フランスCNRS研究員、Mehran Mostafavi 同教授らと共同で、放射線によるDNA損傷の過程のうち、およそ10億分の1秒以下のごく短時間で引き起こされる超高速反応の直接観測に世界で初めて成功しました。

 本研究の結果、放射線によって飛び出した電子が、十分に冷える前の「熱い」状態で、DNA・RNAを構成するリボチミジン(tRNAなどに修飾塩基として含まれる)にくっつくこと、およびこの結果生じたイオン(ラジカルイオン)は、この「熱さ」によって励起(れいき)された状態となり、直接結合を切断する作用があることを明らかにしました。

 本研究成果は、放射線によるがん細胞中のDNA破壊を効果的に行い、正常な細胞内の放射線によるDNA損傷を防ぎ、修復するための新しい化学反応制御法の開発に役立つことが期待されます。

 本研究成果は、2019年1月9日に、国際学術誌「Nature Communications」のオンライン版に公開されました。

図:放射線によって弾き飛ばされた電子が、十分に減速する前にリボチミジンにくっついて結合を切断する様子
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/images/190109_1/01.jpg

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/190109_1.html
【はやぶさ2】〈図解〉着陸は2月18日ごろ、リュウグウの地名も承認[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 19:11:50.40 ID:QIJRoZUE
「はやぶさ2」の小惑星リュウグウへの着陸が2月18日の週に行われることになった。またリュウグウの主な地形に「ウラシマクレーター」などの地名が命名された。
【2019年1月10日 JAXA】

1月8日の記者説明会で、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに着陸して表面のサンプルを採取する「第1回タッチダウン(TD1)」が2月18日の週に行われることが発表された。

着陸地点は、リュウグウの赤道リッジ上にある「L08」という着陸候補エリア(100m四方)の中から、岩塊が少ない「L08-B」という領域(直径約20m)がこれまで最有力候補とされてきた。運用チームでは、これまでに3回行われた着陸リハーサルで「L08-B」周辺の詳しい画像を撮影して安全性などの検討を重ね、直径60cm以上の岩が最も少ない領域として、「L08-B1」と「L08-E1」という2か所に着陸候補地を絞り込んだ。

どちらの候補領域も、昨年10月25日の第3回着陸リハーサルで投下したターゲットマーカーから15m以内の場所にあるため、本番の着陸では新たなターゲットマーカーは使わず、10月25日のターゲットマーカーの位置を追跡することで「はやぶさ2」の誘導を行うとのことだ。今後の最終検討で、どちらの候補地に降りるかを決定するという。

また、「はやぶさ2」運用チームでは、太陽系天体の地名を管理している国際天文学連合(IAU)の惑星系命名ワーキンググループに対して、リュウグウの表面にある13か所の主要な地形の名前を昨年10月12日に提案した。この提案内容は一部修正の上、同ワーキンググループによって12月に正式に承認された。

太陽系天体の地名は、天体ごとに「テーマ」を決め、それに沿った命名が行われる。リュウグウの地名については「子供たち向けの物語に出てくる名称」を名付けることに決まった。今回「はやぶさ2」チームが提案して承認された地名は以下の表の通りだ(注:日本語表記はJAXA発表資料による)。

「そろばん玉」形のリュウグウの張り出し部分(赤道リッジ)は「リュウジン」、赤道にあるリュウグウ最大のクレーターは「ウラシマ」、南極付近にある大きな岩塊は「オトヒメ」と名付けられている。

名称 説明 元になった物語 由来

リュウジン尾根 赤道リッジ 浦島太郎(日本) 乙姫の父である龍神から
ウラシマクレーター リュウグウ最大のクレーター 浦島太郎(日本) 亀を助けた漁師
サンドリヨンクレーター 赤道リッジの外にあるクレーターで最大のもの シンデレラ(フランス) シンデレラのフランス語
コロボッククレーター 赤道リッジ上にあるクレーターの典型 コロボック(ロシア) 家から逃げ出した小さな丸パン
ブラボークレーター 赤道リッジ上にあるクレーターの典型 ブラボーと巨人(オランダ) 巨人に勝利した勇敢な若者
キンタロウクレーター リュウグウで5番目に大きいクレーター 金太郎(日本) 足柄山で育った怪力の男の子
モモタロウクレーター リュウグウで4番目に大きいクレーター 桃太郎(日本) 桃から産まれて鬼と戦った少年
キビダンゴクレーター リュウグウで6番目に大きいクレーター 桃太郎(日本) 桃太郎が仲間に分け与えた食べ物
トコヨ地溝 リュウグウ最大の溝状凹地 浦島太郎(日本) 常世の国、海のはるか彼方にある理想郷
ホウライ地溝 リュウグウで2番目に大きい溝状凹地 浦島太郎(日本) 蓬莱、海中にある理想郷
カタフォ岩塊 リュウグウの本初子午線の基準となったボルダー ケイジャン民話(アメリカ) 辿った道を見失わないよう印をつけた賢い少年
オトヒメ岩塊 リュウグウ最大のボルダー 浦島太郎(日本) 竜宮城に住み、浦島太郎をもてなし玉手箱を送った女性
エジマ岩塊 リュウグウ形成史の鍵を握るボルダーのひとつ 浦島太郎(日本) 浦島太郎が亀を助け、竜宮城へ旅立った磯(絵島が磯)

http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/01/15326_nomenclature2.jpg
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/01/15325_nomenclature1.jpg
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/01/15323_l08.jpg
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2019/01/15324_candidates.jpg

【再掲載】小惑星探査機「はやぶさ2」の記者説明会 https://youtu.be/pCu6AQ4IwnM

http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10411_hayabusa2
【細胞】多剤排出ポンプが薬を輸送するメカニズムを解明[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 19:21:33.06 ID:QIJRoZUE
−世界初の結晶構造が示すどんな薬でも絞り出す仕組み−

 加藤博章 薬学研究科教授、山口知宏 同助教、中津亨 同准教授、松岡敬太 同博士課程学生、植田和光 農学研究科教授(兼・高等研究院物質−細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)連携PI)、小段篤史 同特任助教、木村泰久 同助教らの研究グループは、ATP(アデノシン三リン酸)を動力源として薬物を細胞外へ運び出すP糖タンパク質(ABCB1)が、どんな薬でも輸送できる仕組みの分子構造基盤を初めて明らかにしました。

 ABCB1は、多種多様な異物の体内(細胞内)への侵入を防ぐ生体防御の要ですが、多くの薬も排出してしまうので双刃の剣となっており、ABCB1がどのように多様な化学構造のクスリを認識して運ぶことができるのかは、薬学における最大の謎の1つでした。

 本研究グループは、ABCB1が動作する途中の2つの状態、すなわち、薬を捉えようと細胞内側に開いた状態と、ATPと結合して薬を細胞外へ運び出した後の状態を結晶化して、それぞれの立体構造を原子分解能で決定することに初めて成功しました。その結果、どんな薬も分子内部の巨大な袋に捉え、袋を絞るようにして排出する新たな仕組みが明らかにされました。本研究成果は、革新的な新薬を生み出すために役立つことが期待されます。

 本研究成果は、2019年1月8日に、国際学術誌「Nature Communications」にオンライン掲載されました。

図:本研究の概要
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/images/190108_2/01.jpg

http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research/research_results/2018/190108_2.html
【京大】火星移住を想定、京大生5人が米で模擬体験へ 米アリゾナ大の研究施設で[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 19:26:39.26 ID:QIJRoZUE
京都大は、火星への移住を想定した実習を実施すると発表した。米アリゾナ大の研究施設で8月に予定しており、両大学の学生5人ずつが火星上で建設が計画される宇宙基地での活動を模擬体験する。

 アリゾナ大には、甲子園球場のグラウンドとほぼ同じ1万3000平方メートルの面積を持つ閉鎖型の研究施設がある。内部には、熱帯雨林や海、砂漠などが人工的に再現され、人間の生活を想定した農場もある。

 実習は、両大学が昨年2月に協定を結んだことで実現。この研究施設を火星上に建設する宇宙基地に見立て、8月5〜10日の日程で、施設内の海や森林などの生態系や、砂漠の砂の飛散状況などを調査する。実習中は携帯電話の使用を禁止し、外部と隔離された環境で過ごす。京大から参加する学生5人は、学部や学年、性別を問わず4月に学内公募し、書類審査や面接で選ぶ。

 日本人宇宙飛行士として初めて船外活動を行った土井隆雄・京大特定教授も実習に参加し、学生を指導する。土井さんは「将来の有人火星探査を担う世代に、宇宙という未知のものに挑戦する楽しさや感動を学んでほしい」と話している。

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読売新聞
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【再生医療】iPS細胞でがん治療…「頭頸部がん」患者に治験へ 理研と千葉大チーム[01/10]
1 :しじみ ★[sage]:2019/01/10(木) 19:49:52.96 ID:QIJRoZUE
 人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から特殊な免疫細胞を作り、顔や首にできる「頭頸部とうけいぶがん」の患者に投与する臨床試験(治験)を、理化学研究所と千葉大学のチームが年内にも始める計画であることがわかった。免疫力を高めてがん細胞の縮小を目指す治療法で、iPS細胞を使ったがん治療の治験は国内では例がないという。

 頭頸部がんは、鼻や口、喉、あご、耳などにできるがんの総称で、日本ではがん全体の5%程度を占める。

 治験を計画しているのは、理研生命医科学研究センターの古関明彦・副センター長、岡本美孝・千葉大教授(頭頸部腫瘍学)らのチーム。計画では、健康な人のiPS細胞から、免疫細胞の一種「ナチュラルキラーT(NKT)細胞」を作製。この細胞をがん患部につながる血管に注入する。対象は手術などが困難な再発患者3人。最初に3000万個を注入し、副作用などを見ながら細胞数を変えて計3回投与する。2年かけて安全性や効果を調べる予定。

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読売新聞
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