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しじみ ★
【宇宙】酸素、宇宙誕生初期に存在 132億年離れた銀河で発見「アルマ望遠鏡」で観測[05/17]
【動物】クモの調教に成功、離れた台へジャンプ 英マンチェスター大学[05/17]
【動物】〈動画〉人間の致死量の40倍に相当する胆汁「緑の血」の生き物 ニューギニアで進化 その正体は?米研究[05/17]
【宇宙】成長速度最大、「モンスター」級のブラックホール発見 豪大学チーム[05/17]
【宇宙】ビッグバンから2億5000万年後に星形成があった[05/17]
【環境】オゾン層破壊物質の放出が増加、東アジアで製造か 米研究[05/17]
【話題】反日か、学問の自由か…「科研費6億円」大論争 大学教授「もらっているのは“反日”の研究者ばかり」[05/16]
【観測装置】素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」が12年ぶりに大規模改修[05/17]

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【宇宙】酸素、宇宙誕生初期に存在 132億年離れた銀河で発見「アルマ望遠鏡」で観測[05/17]
1 :しじみ ★[sage]:2018/05/17(木) 02:49:50.58 ID:CAP_USER
 地球から132・8億光年かなたにある銀河で酸素を見つけたと、
大阪産業大や国立天文台などの国際チームが16日、発表した。
南米・チリにある電波望遠鏡「アルマ望遠鏡」を使った観測で突き止めた。
酸素の存在は、星の誕生や消滅があったことを示しており、
宇宙の誕生初期に銀河がどのように形成されたかを示す貴重な発見という。論文は英科学誌ネイチャーに掲載される。

 大阪産業大の橋本拓也博士研究員(銀河天文学)らは2016〜17年、
しし座の方向にある銀河「MACS1149―JD1」をアルマ望遠鏡で観測し、酸素が出す特定の波長の光をとらえた。
分析の結果、この銀河までの距離は132・8億光年で、酸素が見つかった銀河としては最も遠いことが判明した。

 今から約138億年前に宇宙が誕生して間もない頃は、宇宙空間には軽い元素である水素やヘリウムばかりが存在していたが、
星の誕生と消滅を経て酸素など様々な元素が作られたとされる。
観測結果は、宇宙誕生から5億年余り後の時期には、すでに酸素が存在していたことを示している。

 最初の銀河がいつどのように誕生したかはよく分かっていないが、今回観測した銀河では、
宇宙誕生から2・5億年後には活発な星の形成が始まっていたと考えられるという。

 橋本さんは「今回の観測データは、生命の存在そのものを示す証拠にはならない。
ただ、私たちが生きる上で必要な酸素が、宇宙誕生の初期からあったことは驚きだ」と話す。

画像:アルマ望遠鏡が観測した132・8億光年かなたにある銀河の画像(拡大部分)。緑色は酸素の分布を表す。
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した周辺画像と合成した(国立天文台提供)
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180516003910_commL.jpg

朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL5G46V9L5GPLBJ001.html
【動物】クモの調教に成功、離れた台へジャンプ 英マンチェスター大学[05/17]
1 :しじみ ★[sage]:2018/05/17(木) 15:43:30.02 ID:CAP_USER
(CNN) 英マンチェスター大学の研究チームはこのほど、クモの調教に成功したと発表した。
今回の実験で得られた知見を小型ロボットのエンジニアリングに適用したいと考えている。

今回訓練を受けたのは「キム」という名前のクモ。
クモは1週間に1度しか食事をしないため、餌付けによる訓練は出来なかった。

そのかわり、研究チームは手でクモを1つの台から別の台へと繰り返し移動させた。
こうすることで、最終的に自らジャンプする習慣が身についたという。

研究チームによれば、キムは一度ジャンプを始めると、失敗することはなかったという。

関連ソース画像
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/05/17/f76cf49a44259192a568296ef1ad3311/t/640/360/d/scientists-train-spider-to-jump-on-command.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35119328.html
【動物】〈動画〉人間の致死量の40倍に相当する胆汁「緑の血」の生き物 ニューギニアで進化 その正体は?米研究[05/17]
1 :しじみ ★[sage]:2018/05/17(木) 16:22:29.72 ID:CAP_USER
南太平洋に浮かぶニューギニアで、鮮やかなライムグリーン色の血液が流れるトカゲが見つかった!
なんと人間の致死量の40倍に相当する胆汁が含まれているのだという。

 今月16日に米科学誌『サイエンス・アドバンシズ』に掲載された論文によると、
米ルイジアナ州立大学生物科学科のザカリー・ロドリゲス研究員らのチームは、
ニューギニア古来のトカゲ「プラジノハエマ(Prasinohaema)」に着目。

 調査チームは、ニューギニアの低地に生息する51種類のトカゲ計119匹を捕まえて調査した。
このうち新種を含む6種類27匹は緑色の血液を持つトカゲで、残りの45種類92匹は通常の赤い血液だった。

遺伝子解析の結果、緑色の血液のトカゲには、4つの遺伝的系統があり、赤い血を持つ共通の祖先から進化を4回経て、
現在の体になった可能性があることがわかった。

 ギリシャ語で「緑の血液」を意味する「プラジノハエマ」の血液には、肝臓の細胞で作られる胆汁が高濃度で含まれている。
この胆汁の色素が抗酸化物質として、病気の予防に役立っているのではないかと指摘する研究者もいるが、
実際にどのような機能を持っているかはいまだ解明されていない。

  血液検査で肝機能の項目に登場する「ビリルビン(単位mg/dl)」をご存知だろうか?
役目を終えた赤血球から出されたビリルビンは、肝臓で処理されて胆汁に排出される成分で、
数値が高いと皮膚が黄色くなる黄疸の原因になることで知られている。

 しかし、これまでの研究でビリルビンがマラリアの原因の寄生虫を殺す毒があることも明らかになっていることから、
ロドリゲスさんは、トカゲの緑の血液にも、有効な物質が含まれている可能性があるとして、
引き続き研究を続けていくと話している。

画像:ニューギニアに生息する血の色が緑のトカゲ(Chris Austin/LSU)
http://www.hazardlab.jp/contents/post_info/2/4/8/24811/180516172305_1_900x600.jpg

関連動画
The Mystery of Lime-Green Lizard Blood https://youtu.be/EV3uxYTS3p4

ハザードラボ
http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/2/4/24811.html
【宇宙】成長速度最大、「モンスター」級のブラックホール発見 豪大学チーム[05/17]
1 :しじみ ★[sage]:2018/05/17(木) 16:45:25.16 ID:CAP_USER
(CNN) オーストラリア国立大学の天文学者らがこのほど、
これまで見つかった中で最も成長速度が速いとみられるブラックホールを発見した。
太陽と同等の質量を2日ごとにのみ込んでいくその「食欲」の凄まじさから、ついた呼び名は「モンスター」だ。

研究者らは「スカイマッパー」と呼ばれる望遠鏡でこの超大質量ブラックホールを発見。
欧州宇宙機関(ESA)の宇宙望遠鏡のデータを基に算出した結果、地球からの距離は120億光年以上とした。

研究を主導するクリスチャン・ウルフ氏は電子メールでCNNの取材に答え
「当該のブラックホールに吸い込まれる物質からの熱放射を光として観測すると、
その明るさはわれわれのいる天の川銀河の数千倍に上る」と述べた。

現時点でこのブラックホールの質量は、少なくとも太陽20億個分。
質量に比例する成長スピードに基づけば、その形成はビッグバンのおよそ12億年後にさかのぼる。
形成当初の質量は太陽5000個分で、これは平均的なブラックホールの100倍に相当するという。

これほど巨大なブラックホールがどのように形成されたのかは明らかでない。
ウルフ氏は、今回の発見によってビッグバンそのものの考察もより深められるかもしれないと指摘する。

同氏はまた、さらに多くの超大質量ブラックホールが宇宙に存在する可能性に言及。
「成長スピードの速い超大質量ブラックホールがどのように分布しているのか、その全体像を明らかにしたい。
そうすれば、自分たちがどれほど大きな問題に直面しているのかが分かるはずだ」と語った。

関連ソース画像
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/05/17/f1e384d78c3138732b5a3393b632c4b6/t/640/360/d/black-hole-artist-rendering-super-169.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35119314.html
【宇宙】ビッグバンから2億5000万年後に星形成があった[05/17]
1 :しじみ ★[sage]:2018/05/17(木) 17:33:27.31 ID:CAP_USER
Astronomy: Star formation 250 million years after the Big Bang
Nature
宇宙の誕生からわずか2億5000万年後(現在の宇宙の年齢の2%相当)に、
極めて遠方にある銀河で星形成が始まったことを示唆する論文が、今週掲載される。

「第一世代の星がいつ誕生したのか」という疑問は、現代天文学における最大の疑問の1つだが、
宇宙の誕生から3億年間における星と銀河の形成がどのようなものだったのかについての理解は不十分なままだ。

この論文で、大阪産業大学の橋本拓也(はしもと・ たくや)たちの研究グループは、
2016年3月〜2017年4月に実施された遠方の銀河MACS1149-JD1の分光観測結果を報告している。
その赤方偏移(地球からの距離を導き出す際に用いるパラメーター)は9.1096であり、
この観測結果は、宇宙の年齢が約5億5000万年だった頃のMACS1149-JD1の状況を示していると示唆される。
橋本たちは、この正確に測定された赤方偏移を用いて、
MACS1149-JD1について観測された赤色が星の成分を示すことを実証した上で、
当時のMACS1149-JD1に含まれる多くの星の年齢が約3億年であり、
ビッグバンから最短で2億5000万年後には星形成が始まった可能性があるという考えを示している。

同時掲載のNews & Viewsで、Rychard Bouwensは「今回の彼らの発見により、
遠方の宇宙における他の銀河に関する類似の研究が触発され、
将来のジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を用いた観測に弾みがつくのは確実だろう」と結論付けている。

英語
https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/pr-highlights/12508?utm_source=Twitter&utm_medium=Social&utm_campaign=NatureJapan#collapseOne

Nature Research:
https://www.natureasia.com/ja-jp/nature/pr-highlights/12508
【環境】オゾン層破壊物質の放出が増加、東アジアで製造か 米研究[05/17]
1 :しじみ ★[sage]:2018/05/17(木) 18:40:49.72 ID:CAP_USER
(CNN) オゾン層に穴を開ける可能性のある禁止化学物質、
クロロフルオロカーボン(CFC)の放出が増加していることが、
このほど発表された米海洋大気局(NOAA)の研究報告で明らかになった。
増加の原因を作り出した「犯人」は分かっていない。

現在は放出源の特定と阻止に向けた取り組みを急いでいる状況。
科学者の間では、東アジアのいずれかの地域が発生源との見方が出ている。

CFCは以前、冷蔵庫やエアロゾル缶、ドライクリーニング用の化学物質として一般に使われていた。
しかし、オゾン層に巨大な穴が出現する要因となっていることが判明し、1987年のモントリオール議定書で禁止された。

オゾン層は気体状の壊れやすい保護膜で、強力な紫外線から地球上の動植物を守っている。
オゾン層が脆弱(ぜいじゃく)化すると、層を通り抜ける紫外線の量が増えて人間に影響を与え、
皮膚がんや白内障などの病気にかかりやすくなる。

世界規模で対策が実施されたことを受け、オゾン層の穴は徐々に修復し始めていた。
しかしNOAAの科学者は今回、何らかの発生源からCFCの放出が急増していることを突き止めた。

研究論文の筆頭著者を務めたNOAAの科学者は声明で、
「これが今起きている事態だ。我々はオゾン層の回復から遠ざかっている」として、国際社会に警鐘を鳴らしている。

研究チームはCFC放出の原因について、
東アジアのいずれかの場所で新たに未報告の製造が行われている可能性が最も高いと指摘。
製造の理由については不明としており、何らかの特定の目的で製造が行われているのか、
あるいは他の化学プロセスの副産物として意図せずして生成されているのかも分かっていないという。

関連ソース画像
https://www.cnn.co.jp/storage/2018/05/17/0e57ce7aa669e52e98b5ac0a78621bd7/t/640/360/d/cloud-sky-sun-tease-01-super-169.jpg

CNN
https://www.cnn.co.jp/fringe/35119331.html
【話題】反日か、学問の自由か…「科研費6億円」大論争 大学教授「もらっているのは“反日”の研究者ばかり」[05/16]
1 :しじみ ★[sage]:2018/05/17(木) 18:48:20.97 ID:CAP_USER
 日本学術振興会が研究者を助成する「科学研究費助成事業(科研費)」をめぐり、大論争となっている。
ネット上で「反日的な研究に使われている」「韓国旅行に使われた」と批判する声が出る一方、
「学問の自由を否定する」との反論もある。

 科研費は同振興会が研究者から公募し、文部科学省が審査する仕組みだ。その費用の99%以上は税金で賄われている。

 この制度については、保守系の論客がネット上で告発を始めたのをきっかけに議論が噴出した。

 自民党の杉田水脈衆院議員は、安倍晋三政権への批判を繰り広げる法政大の山口二郎教授が
「6億円弱もの科研費を受け取っている」と指摘した。
これに対し、山口氏は4月29日付の東京新聞で
「政権に批判的な学者の言論を威圧、抑圧することは学問の自由の否定である」と応戦した。

 科研費については研究者からも疑問の声が出ている。
福井県立大の島田洋一教授は「拉致問題の研究で申請したが、審査に落ちた。
文科省から書類の書き方が正しくないと説明があり、研究の内容で落とされたということではないというが」と首をかしげる。

 別の大学教授はこう明言する。

 「科研費をもらっているのは“反日”の研究者ばかり。
書類の書き方にもコツがあるようで、彼らはそのような情報を共有しているようだ。
研究者の名前だけ書類に書いて、研究の実体がないこともある。果たしてこれが必要かどうか…」と、制度に疑問を抱く。

 たしかに科研費をめぐっては「朝鮮半島からの強制連行・強制労働問題」について関心が高い研究者への支給も確認されている。

 また、ネット上では科研費を利用して「メンバー全員の自宅のPCを買い替えた」
「使いみちに困って、メンバー全員が韓国旅行した」といった投稿もあった。

 科研費の扱いについて、同振興会研究助成第1課に尋ねると、科研費が余れば全額返金を求めるが、
資金の管理は各大学などに任せているという。

 ただ、別の大学教授によれば「科研費は検収(利用状況などの確認)が非常に厳格。
大学の研究費が減少傾向にある中で、日本の学術研究を支えるには重要だ」と研究者にとっての意義の大きさを説いている。

画像:山口二郎氏
https://img.topics.smt.news.goo.ne.jp/picture/fuji/m_fuji-soc1805160007.jpg

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/180516/soc1805160007-n1.html
【観測装置】素粒子観測装置「スーパーカミオカンデ」が12年ぶりに大規模改修[05/17]
1 :しじみ ★[sage]:2018/05/17(木) 20:18:11.21 ID:CAP_USER
東京大宇宙線研究所の梶田隆章所長のノーベル物理学賞受賞に貢献した観測装置
「スーパーカミオカンデ」(岐阜県飛騨市神岡町)で6月から、
12年ぶりに巨大タンクの大規模な改修工事が行われることが17日、分かった。

 同研究所によると、素粒子「ニュートリノ」の観測精度を上げるためで、
タンクから約5万トンの水を抜き取り、内部に人が入る。改修は9月末までの予定で、年内に観測を再開する。

 観測精度を上げるためタンクの水にレアアース(希土類)の一種を混ぜる必要があり、
タンクを補強して地震など災害時の水漏れを防ぐ。故障したニュートリノ検出器の修理なども行う。

 タンクは直径40メートル、高さ42メートル。
水とニュートリノが衝突して生じる光の検出器が約1万3千個も据え付けられている。

画像:スーパーカミオカンデの内部
https://www.sankei.com/images/news/180517/lif1805170030-n1.jpg

産経ニュース
https://www.sankei.com/life/news/180517/lif1805170030-n1.html


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