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虫くん ★
しじみ ★
朝一から閉店までφ ★
【宇宙】宇宙誕生から約6億9000万年後に誕生した最古のブラックホールが観測される
【考古学】後漢の銅鏡、完全形で出土 福岡仲島遺跡、2世紀前半
【考古学】古代エジプトの重要人物か、ルクソール近郊の墓でミイラ1体発見
【考古学】「キリストの墓」の年代判明 本当に古代ローマだった
【動物】野生ライチョウ 腸に毒素分解の特有細菌 飼育種はなし
【動物】道具作りをするカラス、老練になるほど「手抜き」の傾向
【医学】カロリー摂取を減らして減量することで2型糖尿病の症状が大きく改善される効果が判明
【医療・生命倫理】着床前スクリーニング 臨床研究開始へ
【ノーベル賞】は「男の世界」、歴代受賞者のうち女性はわずか5%
【北海道電力泊原発】地震想定が白紙に 「活断層なし」立証できず

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書き込みレス一覧

【宇宙】宇宙誕生から約6億9000万年後に誕生した最古のブラックホールが観測される
1 :虫くん ★[]:2017/12/11(月) 01:29:27.97 ID:CAP_USER

最古最遠の巨大ブラックホール観測、ビッグバン直後の存在に驚き

 [ワシントン 6日 ロイター] - 地球から約131億光年離れた宇宙に、これまで見つかったうちで最も遠く、最も古いブラックホールが観測された。
宇宙誕生まもない時期に存在したもので、この時期における存在は科学者らを驚かせている。研究は、科学誌ネイチャーに掲載された。

研究を率いた天文学者エドワルド・バナドス氏(カーネギー研究所)は「宇宙が50歳とすると、この(ブラックホールは)2歳半ごろの様子になる」と述べた。

 このクエーサー「J1342+0928」が存在した時期は、宇宙に光が存在しなかった「暗黒の時代」(dark ages)から、重力によって物質がまとまり初期の天体となり、宇宙に光が生まれた時代への転換期に当たる。
これほど早期にこのような巨大ブラックホールが存在した事実は、ブラックホールの成立と成長についてこれまで考えられていた説を覆す可能性をはらむという。

https://mainichi.jp/articles/20171207/reu/00m/030/010000c

Nature
https://www.nature.com/articles/nature25180


論文:arXiv
An 800 million solar mass black hole in a significantly neutral universe at redshift 7.5
https://arxiv.org/abs/1712.01860
【宇宙】宇宙誕生から約6億9000万年後に誕生した最古のブラックホールが観測される
2 :虫くん ★[]:2017/12/11(月) 01:31:20.78 ID:CAP_USER
赤方偏移パラメータ7.5なら共動距離293億光年じゃねえの...?
http://www.lizard-tail.com/isana/lab/redshift/redshift-distance.php
【宇宙】宇宙誕生から約6億9000万年後に誕生した最古のブラックホールが観測される
5 :虫くん ★[]:2017/12/11(月) 01:37:23.53 ID:CAP_USER
【宇宙】130億年以上前に誕生、超巨大ブラックホール
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1512744016/

あ、重複してました
【宇宙】宇宙誕生から約6億9000万年後に誕生した最古のブラックホールが観測される
13 :虫くん ★[]:2017/12/11(月) 09:32:50.09 ID:CAP_USER
>>12
固有距離はもっと短くなるだろ
【考古学】後漢の銅鏡、完全形で出土 福岡仲島遺跡、2世紀前半
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 12:11:49.47 ID:CAP_USER
 福岡市博多区の仲島遺跡で、2世紀前半(弥生時代後期)に中国・後漢で製作されたとみられる銅鏡が完全な形で見つかった。
市によると、弥生後期の銅鏡が割れていない状態で発掘されるのは珍しく、福岡平野では初めてという。

 銅鏡は直径11・3センチで「内行花文鏡(ないこうかもんきょう)」と呼ばれるタイプ。
コウモリのような文様に、子孫繁栄を意味する「長宜子孫」の4文字が施されている。
さびもなく、鏡面に物がかすかに映るほど状態が良かった。

 中国の歴史書「後漢書」には、107年に倭国(日本)が奴隷を献上したとの記述があり、
市は銅鏡と時期が重なることから「大陸との交流を考える上で貴重な資料だ」としている。

 今年4月、弥生時代後期の土器と一緒に捨てられたような状態で出土した。

 出土した銅鏡は12日から来年4月1日まで福岡市博物館(同市)で展示される

関連ソース画像
http://www.sankei.com/images/news/171209/wst1712090051-n1.jpg

産経新聞
http://www.sankei.com/west/photos/171209/wst1712090051-p1.html
【考古学】古代エジプトの重要人物か、ルクソール近郊の墓でミイラ1体発見
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 12:23:41.23 ID:CAP_USER
【12月10日 AFP】
エジプト考古省は9日、
同国の考古学者が南部ルクソール(Luxor)からナイル(Nile)川を隔てた地域にあるこれまで探索されていなかった
墓2つのうち1つからミイラ1体が発見されたと述べた。

 同省によると、この墓は1990年代にドイツの考古学者フレデリカ・カンプ(Frederica Kampp)氏により発見されていたものの、
カンプ氏は入り口の門まで到達したのみで「内部には入っていなかった」という。
カンプ氏の推定によるとミイラは約3000年前まで数世紀続いたエジプト新王国(New Kingdom)のものとみられる。

 今回のミイラ発見の発表は、同国のハレド・イナニ・エズ(Khaled el-Enany Ezz)考古相によりルクソールの有名な
「王家の谷(Valley of the Kings)」に近いドゥラ・アブル・ナガ(Draa Abul Nagaa)墓群で行われた。

 同省は、考古学者が墓の内部で葬儀用品のほか「亜麻布に包まれたミイラ」を発見したと述べ、
ミイラの身元は判明していないものの「研究結果によると、このミイラは当時の高位の役人、または有力者だった可能性がある」と付け加えた。(c)AFP

画像:エジプト南部ルクソールのナイル川西岸にある
ドゥラ・アブル・ナガ墓群の墓「カンプ150」で発見されたミイラの復元作業に当たるエジプト人考古学技術者ら
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/6/700x460/img_7681b3f9dc8b79e1279731af45f27514167057.jpg
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/2/9/700x460/img_29b31dcc41b5ae3256d186dd4e99e0fb191610.jpg
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/c/700x460/img_5ccea6c614c5a2e065aca907a993cae3205155.jpg
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/d/7/700x460/img_d7419dd77100f122422e2c62f73bcd02162443.jpg
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/3/f/700x460/img_3fb73c4ea114f880b16c59591670d0e1209669.jpg
http://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/5/e/700x460/img_5ed429c91c072627d7289f972f207bd9182717.jpg

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3154831
【考古学】「キリストの墓」の年代判明 本当に古代ローマだった
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 12:35:06.89 ID:CAP_USER
イスラエル、エルサレム旧市街にある聖墳墓教会は、イエス・キリストの墓とされる場所に立つ教会だ。
歴史的記録によると西暦326年、ローマ人が発見した墓を取り囲むように、教会が建てられたという。

 しかし、この教会はこれまで何度も攻撃され、火災や地震の被害を受けてきた。
西暦1009年には完全に破壊され、その後再建された。
そのため、ここが本当に1700年前にローマ皇帝の代理人がキリストの墓と特定した場所なのかどうか、
現代の学者たちは疑問視していた。


 今回、教会の中にある埋葬用の洞窟(横穴)から採取された残留物が科学分析にかけられ、
その結果がナショナル ジオグラフィックにもたらされた。
それによって、墓はやはり古代ローマ時代にはすでにあったことが確認された。

 分析にかけられたのは、本来の墓とされている岩とそれを覆っていた大理石の板の間から採取された漆喰で、
西暦345年のものと測定された。

 これまで、墓の内外から発見された建築的証拠は、最古のものでも11〜12世紀の十字軍時代のものと測定され、
墓が1000年以上古いことを示す証拠は何もなかった。

 新約聖書には、ナザレのイエスとして知られるユダヤ人が、エルサレムで西暦30年か33年に十字架刑に処せられたと書かれている。
この墓がその人物を葬った場所であるかどうかを証明するのは考古学的に不可能だが、
今回の年代測定の結果によって、墓の構造物はローマ皇帝初のキリスト教徒であったコンスタンティヌスの時代のものであることがわかった。

2016年10月、墓を取り囲むようにして建設されたエディクラと呼ばれる聖堂の大々的な修復工事を行うため、墓は数世紀ぶりに開かれた。
作業に当たったのは、アテネ国立技術大学の学際チームである。
 この時、エディクラの内部で数カ所から漆喰が採取され、年代測定を行うため研究所に運ばれた。
その結果は、エディクラ修復プロジェクトを率いたチーフ科学監督のアントニア・モロポーロー氏よりナショナル ジオグラフィックへ提供された。

続きはソースで

関連ソース画像
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2Fcontent%2Fpic%2F20171209%2F96958A9F889DE0E6E2E5EBE7EAE2E1E2E3E3E0E2E3E5E2E2E2E2E2E2-DSXZZO2408491030112017000000-PN1-3.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&ixlib=php-1.1.0&w=640&s=3e0bc8c1adbb57df42fca5dbcf9d9268
https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2Fcontent%2Fpic%2F20171209%2F96958A9F889DE0E6E2E5EBE7EAE2E1E2E3E3E0E2E3E5E2E2E2E2E2E2-DSXZZO2408494030112017000000-PN1-1.jpg?auto=format%2Ccompress&ch=Width%2CDPR&ixlib=php-1.1.0&w=640&s=e9a15ad365157b60917e34167e18f365

関連スレ
【考古学】〈エルサレムの聖墳墓教会の石墓〉独占:「キリストの墓」の年代を科学的に特定
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1511977808/

日経スタイル
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO24079580Q7A131C1000000
【動物】野生ライチョウ 腸に毒素分解の特有細菌 飼育種はなし
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 12:40:27.73 ID:CAP_USER
国の特別天然記念物で絶滅の危機にある野生のニホンライチョウの腸内に、
餌の高山植物の毒素を分解する特有の細菌が存在することを中部大などのグループが見つけ、
8日の環境省の検討会で報告した。環境省などは2015年からライチョウの人工飼育に取り組んでいるが、
人工飼育のライチョウは腸内細菌の種類が異なり、野生に戻す際の支障になる可能性がある。

 人工飼育のライチョウは、野生種が食べるタデなどの高山植物を与えると下痢を起こす。
グループは生息地の南アルプス・北岳などで採取した野生ライチョウのフンと人工飼育のライチョウのフンに含まれる細菌を比較した。
人工飼育の場合はヒトなど哺乳類の腸内に近い細菌が多かったが、野生種からは新種を含む固有の細菌群が見つかった。

 中には高山植物に含まれる毒素のタンニンやシュウ酸などを分解できる細菌もあり、
高山植物を食べて生き延びるために必要な細菌の可能性がある。野生のライチョウは母鳥のフンをひなが食べることから、
ふ化直後に母鳥の腸内細菌を受け継ぐと考えられる。

 研究代表者の牛田一成・中部大教授(動物生理学)は「毒素を含むユーカリの葉を食べられるよう、
母親のフンから腸内細菌を受け継ぐコアラの生態に似ている。
人工飼育のライチョウにも野生の腸内細菌が定着するか研究を進めたい」と話す。

画像:野生のニホンライチョウ=富山県の立山連峰で2015年5月撮影
https://amd.c.yimg.jp/im_sigg4FvldsvYV47zClAPiPvzeQ---x400-y300-q90-exp3h-pril/amd/20171208-00000095-mai-000-2-view.jpg

毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20171209/k00/00m/040/108000c
【動物】道具作りをするカラス、老練になるほど「手抜き」の傾向
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 12:44:36.40 ID:CAP_USER
【12月8日 AFP】
南太平洋のニューカレドニア(New Caledonia)に生息するカラスは、小枝をかぎ針のような形に細工して
、穴の奥に潜む昆虫を捕らえるのに役立つ道具を作り出す能力を持つことで知られている。
だが、このカラスが経験を積むと、この道具作りに対して「手抜き」をする可能性を指摘した研究結果が7日、発表された。

 この道具を作る際に、若いカラスは細心の注意を払ってくちばしを駆使するが、
年を取って知恵を身につけたカラスは手順を簡略化して手っ取り早く作る傾向がある。

 米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に掲載された論文によると、若いカラスでは、
くちばしを使って木の枝を丹念に折ったり切ったりする傾向がみられたが、老練なカラスほど、
枝を引き抜くだけといういいかげんな作り方をしていた。結果、昆虫を引っかける「フック」(かぎ)の部分の構造がより浅かった。

 論文の主著者で、英セント・アンドリューズ大学(University of St Andrews)の
クリスチャン・ルッツ(Christian Rutz)教授(生物学)はAFPの取材に対し、
フックが深い道具を作るためには時間や労力といったコストが余分にかかるだろうが、
経験を積んだ成鳥はこのコストを回避していると考えられると語った。

 深いフックは、昆虫をより速く穴から引き出すためには役立つが、「狩り」のあらゆる状況において最善とは言えないかもしれない。
「例えば、非常に狭い穴や隙間に差し込むと、(フックが深い方が)より簡単に壊れてしまう可能性がある」と、ルッツ教授は説明した。

 南太平洋に位置するフランスの海外地域ニューカレドニアを原産とする特定のカラスが、
道具作りに関して持つ並外れた能力は、科学者らを長年驚嘆させてきた。

 イルカ、ゾウ、チンパンジーに加え、他の鳥類でも道具を使う例が明らかになっているが、
かぎ状の道具を作るのはこのカラスだけだという。

「われわれが知る限り、かぎ状の道具を作ることができるのは、自然界の中でニューカレドニアのカラスと人間だけだ」。
ルッツ教授はさらにこう続けた。「かぎ状の道具の発明は、人類の技術的進化における大きな節目となっている。
そのためニューカレドニアのカラスは、こうした道具のデザインが生まれる過程や、
技術の段階的な進歩について調査する絶好の機会を提供している」(c)AFP

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3154675
【医学】カロリー摂取を減らして減量することで2型糖尿病の症状が大きく改善される効果が判明
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 12:49:12.97 ID:CAP_USER
命に関わることもある糖尿病を患う人のうち、90%は予防が可能な「2型」に分類されるものとなっています。
その主な原因は食べ過ぎや運動不足など、生活習慣に由来していると考えられているのですが、
イギリスで進められてきた研究ではカロリーの摂取を減らして体重を落とすことで、
実に9割もの患者が症状の改善に成功したことが明らかになっています。

Primary care-led weight management for remission of type 2 diabetes (DiRECT): an open-label, cluster-randomised trial - The Lancet
http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(17)33102-1/fulltext

Radical diet can reverse type 2 diabetes, new study shows | Society | The Guardian
https://www.theguardian.com/society/2017/dec/05/radical-diet-can-reverse-type-2-diabetes-new-study-shows

ニューカッスル大学とグラスゴー大学が進めてきた研究の結果では、
カロリー摂取を減らして体重を減らすことにより90%の患者で2型糖尿病の症状改善が確認されたこと、
そしてその後も症状が再発せず、治療を行う必要もない状態が続いたことが明らかになっています。

調査では、スコットランドとイングランドに住む2型糖尿病を6年以上患う20歳から65歳の患者が無作為に選ばれています。
被験者の肥満度を示すBMI(ボディマス指数)は「27から45」というもので、標準数値の上限である25から大きくオーバーしたものとなっています。
また、被験者はいずれも血糖値を下げるインスリンの投与は受けていないとのこと。

研究チームでは、被験者に対して3か月から5か月間にわたり、1日あたり825kcalから853kcalの食事を与えました。
これは、成人が1日に摂取する標準的なカロリーの半分ほどであり、長期にわたって続けることで減量効果が期待できるもの。
カロリー制限期間を終えた患者には、数週間にわたって徐々にカロリー摂取量を増加させるケアが行われ、
期間中は医師によるカウンセリングなどが実施されています。その結果、被験者は15kg以上の減量に成功しています。

研究を率いたニューカッスル大学のロイ・テイラー教授はこの結果について
「非常に心躍るもので、2型糖尿病の治療法に革命を起こすこともあり得ます。これは病気の原因に関する調査の結果であり、
今後の効果的な病気の管理を可能にするものです」と展望を語っています。

また、テイラー氏によると、しっかりとした減量によって腹部についた脂肪を落とすことで、
肝臓及びすい臓の機能が元どおりに復活する効果が期待できるとのこと。
これにより、一時的な症状改善にとどまらず、持続的な健康状態の維持にもつながるとしています。
糖尿病の治療には手術によって原因を取り除く肥満症治療法がありますが、一定の費用と術後のリスクが存在しています。
しかし、カロリー制限による減量で症状を改善させることには、リスクはほとんど存在しないとのこと。

テイラー氏はこの結果について「この方法による減量目標は多くの人が実現可能なものです。最大のチャレンジは、
その後も長期にわたってリバウンドを防ぐことの難しさです」と語っています。

GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20171208-radical-diet-reverse-diabete/
【医療・生命倫理】着床前スクリーニング 臨床研究開始へ
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 12:53:56.26 ID:CAP_USER
着床前スクリーニング 臨床研究開始へ
12月9日 18時51分医療
体外受精させた受精卵の染色体を調べ、異常がないものを選んで子宮に戻す「着床前スクリーニング」について、
日本産科婦人科学会は不妊治療の過程で流産を減らすなどの効果があるか調べる本格的な臨床研究を、
早ければ今年度中に始めると発表しました。「着床前スクリーニング」は現在、学会が禁止しているほか、
命の選別につながるとして倫理的な問題も指摘されていますが、学会では結果を踏まえて、
方針を転換して実施を認めるか慎重に判断したいとしています。
不妊治療で体外受精させた受精卵の中には、染色体の異常が起き、これが原因となって子宮に着床しなかったり、
流産したりすることが知られていて、「着床前スクリーニング」は、
受精卵の染色体を解析して異常がないものを選んで子宮に戻す技術です。

日本産科婦人科学会はこれまで、国内では有効性が確認されていないとして認めてきませんでしたが、
海外で効果があるとする報告が示されるなどしたため、国内でも実施できるよう方針の転換を求める声が学会の中からも上がり、
ことし2月から、学会が、有効性を確かめる臨床研究を行う準備を始めていました。
そして学会は9日、定例の会見の中で、「着床前スクリーニング」の本格的な臨床研究を、
早ければ今年度中に開始すると発表しました。

臨床研究では流産が2回以上起きたり、体外受精が複数回成功しなかったりした女性を対象に行い、
流産が減って出生率が上がるか調べ、国内での実施を認めるか、協議することにしています。

「着床前スクリーニング」をめぐっては、染色体の異常でおきるダウン症などの受精卵は子宮に戻されず、
生まれないことになるなど、命の選別につながるとして倫理的な問題が指摘されています。

学会の倫理委員会の苛原稔委員長は「まずは有効性を調べるが、倫理的な課題もあり、
実施を認めるかは慎重に協議したい」と話していました。

続きはソースで

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171209/k10011252861000.html
【ノーベル賞】は「男の世界」、歴代受賞者のうち女性はわずか5%
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 12:58:58.99 ID:CAP_USER
【12月9日 AFP】
ノーベル賞(Nobel Prize)の歴代受賞者の統計データは、
女性が見てうれしいものではない──女性の受賞者の割合は20人に1人だからだ。女性の受賞はゆるやかながら増加する傾向にあるが、
今月10日に授賞式を控えた今年のノーベル賞受賞者は昨年に引き続き、全員が男性だ。

 ノーベル医学生理学賞(Nobel Prize in Physiology or Medicine)、物理学賞(Nobel Prize in Physics)、
化学賞(Nobel Prize in Chemistry)、文学賞(Nobel Prize in Literature)、
経済学賞(Nobel Prize in Economics)の授賞式が行われるスウェーデン、平和賞(Nobel Peace Prize)の授賞式が開かれる
ノルウェーは、共に女性の権利保護の分野では草分け的な国で、ジェンダー平等を推進する政治を誇りにしている。

 近年は女性の受賞者が増加傾向にあり、第1回開催の1901年〜1920年には4人だけだったのが、
2001年〜2017年には19人の女性が栄誉を手にした。
だが、団体受賞を除いたノーベル賞の歴代受賞者896人のうち女性は48人で、全体のわずか5%に過ぎない。

 女性受賞者の割合は、分野によって異なり、
最も少ないのは1968年にスウェーデン中央銀行の創立300年を記念して設立された経済学賞だ。
とはいえ、女性受賞者が比較的多い文学賞や平和賞でも、受賞者の大半を男性が占めている。

 ダイナマイトを発明したスウェーデン人科学者アルフレド・ノーベル(Alfred Nobel)の遺志で創設された5分野のノーベル賞のうち、
最も「女性嫌い」なのは物理学賞と化学賞で、女性受賞者は物理学賞が2人、化学賞は4人にとどまっている。

 ただ奇異なことに、史上唯一、女性でノーベル賞に2度輝いた
「キュリー夫人」ことマリー・キュリー(Marie Curie)氏が受賞したのは、物理学賞(1903年)と化学賞(1911年)だ。

続きはソースで

AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3154692
【北海道電力泊原発】地震想定が白紙に 「活断層なし」立証できず
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 13:03:24.19 ID:CAP_USER
北海道電力泊原発1〜3号機の再稼働に向けた審査で、原子力規制委員会が、
了承していた地震の揺れの想定を白紙に戻す方針であることが7日、わかった。
北海道電が敷地内に活断層がない証拠としてきた火山灰の層が、再調査で確認できなかったためだ。
審査は振り出しに戻り、再稼働の時期は見通せなくなった。北海道電の経営に影響する可能性もある。

新規制基準に基づく審査では、約12万〜13万年前よりも後に動いた断層を活断層とみなす。
活断層が原子炉建屋などの重要施設の直下にあれば廃炉が迫られるほか、直下になくても敷地内にあると地震の揺れが大きくなり、
建物に高い耐震対策が求められる。

 北海道電は2013年に申請した再稼働の審査で、敷地内に断層が複数あることは認めている。
ただ、これらは泊1、2号機を建設した当時の掘削調査で見つかった約20万年前の火山灰の層を横切っていないため、
動いた時期はそれより古く、活断層ではないと評価。規制委も了承した。

 一方、規制委は、火山灰の層がそこでしか確認されておらず、掘削地点も建設に伴ってすでに削り取られていることから、
別の場所を掘るなどして証拠をさらに積み上げるよう求めた。

 これを受けて北海道電が今春から新たに敷地内外の6カ所を掘ったところ、
どこからも明確な火山灰の層が見つからなかったという。証拠の確実性が失われた形で、
規制委の更田豊志委員長は「出るはずのものが出ず、大変驚いた。審査に大きく影響することは間違いない」と語った。

 北海道電は、火山灰の成分は見つかっているとして、8日の審査会合で分析結果を示すとみられる。
規制委は「非常に説得力のある根拠」を求めており、審査の長期化が予想される。

画像:北海道電力泊原子力発電所。左から1、2、3号機=2013年
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171207004865_commL.jpg

朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASKD713BQKD6ULBJ014.html
【動物】「ここまで侵入していたのか」知床にアライグマ
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 13:08:05.45 ID:CAP_USER
世界自然遺産になっている北海道・知床の知床岬で、特定外来生物のアライグマが自動撮影カメラで撮影されていたことが、
自然保護に取り組む「知床財団」への取材で分かった。

 これまでも目撃したという情報はあったが、生息が確認されたのは初めて。アライグマは雑食性で繁殖力が強く、
知床財団や環境省は、自然遺産の生態系への影響を懸念し、監視を強めている。

 知床財団によると、知床半島先端の知床岬に設置したカメラが2016年10月19日の夜、アライグマ1匹を撮影した。
映っていたのは後ろ姿だったが、尾のしま模様からアライグマと特定した。その後は新たな情報は得られていないという。

 北海道では1979年に初めてアライグマが確認されて以来、生息域は拡大し、
知床世界遺産地域内の知床五湖近くでも2005年に目撃情報が寄せられた。
知床財団の増田泰事務局長は「危惧していたが、初めて確認されたのが先端の知床岬で、
ここまでアライグマが侵入していたのかと驚いている」と語る。

続きはソースで

画像:知床岬の自動撮影カメラに映ったアライグマ
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20171208/20171208-OYT1I50006-N.jpg

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/eco/20171208-OYT1T50033.html
【宇宙開発】JAXAがインドと協力し月面探査へ
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 13:11:20.27 ID:CAP_USER
JAXA=宇宙航空研究開発機構は2020年代の前半に月の無人探査を、
インドの宇宙機関と協力して目指すことに合意したと発表しました。
日本の月探査衛星「かぐや」などの観測から月の北極や南極には水が豊富に存在すると見られ、
将来、宇宙飛行士の飲料水や、ロケット燃料などに利用できると期待されています。

これについて、
JAXAはインドの宇宙機関と協力して2020年代前半に月の北極か南極の無人探査を目指すことに合意したと発表しました。

具体的には、インドが開発する月面着陸機と日本が開発する月面探査車を日本の次期主力ロケット、
「H3」に載せ、打ち上げることを検討するということで、計画案を来年3月までにまとめるとしています。

8日開かれた記者会見で、JAXAの奥村直樹理事長は、
「大きなプロジェクトでは他国のデータや技術を取り込んでいくことが重要だ。
インドは月探査に積極的に取り組んでいるので非常に有益な協力関係を築けると考えている」と話していました。

NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171208/k10011252151000.html
【医学】オピオイド系鎮痛剤への依存症に悩む米国、貝の毒で新薬開発へ
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 13:18:53.38 ID:CAP_USER
医薬品研究の次なるフロンティアは、海の中にあるかもしれない。

 米国のドナルド・トランプ大統領は、オピオイド系鎮痛剤への依存症が国内で蔓延している問題で、
国家公衆衛生の非常事態を宣言した。2017年11月には、大統領顧問のケリーアン・コンウェイ氏を対策部長に任命し、
自らの給料の一部を拠出して対策費に充てると発表した。また、国防総省から1000万ドル近い助成金を得て、
ユタ大学健康学部の研究チームが新薬の開発に加わった。

 チームが目を付けたのは、毒を持つ海洋生物のイモガイだ。

「目標は、オピオイドを使わない鎮痛薬の可能性を探ることです」と、研究に携わる生物学者のトト・オリベラ氏は述べている。
「選択肢は、あればあるほどいいと思っています」

海の生物がもつ毒に期待

 捕食性の貝の仲間であるイモガイには数百もの種が存在し、毒性は種によって異なる。
この研究では、6種のイモガイを含むConus asprellaという亜属に焦点を当てている。
イモガイは獲物を狙う際、銛のような形をした歯を使って、体を麻痺させる毒を魚に注入する。
そして、しばらくの間相手が毒にどのように反応するかを見守ってから、再び毒を撃ち込んで獲物を丸のみにする。

 この毒から、人間に対して中毒性のない麻酔成分を取り出して利用できれば、オピオイド対策は一歩前進すると期待されている。

 研究チームは、毒の成分を知るため、イモガイの生態や行動についても研究している。
「小さいイモガイなら、触れたときに痛みやしびれを感じることはあるかもしれませんが、
ほとんどの場合緊急事態に発展することはありません」。海の中で人間がConus asprellaに刺されても、大した影響はない。
しかし、毒素をうまく調整できるようになれば、新薬の開発につながる可能性がある。

 さらなるデータを集めたら、チームは有望と思われる毒成分を全て特定し、それらを合成して処方薬を作る方法を研究する。
2017年2月には、オリベラ氏の関係していた別の研究で、
カンムリイモ(Conus regius)の毒が有効な鎮痛薬となる可能性が示された。

続きはソースで

【動画】イモガイの毒
おとなしそうに見えるイモガイだが、危険な毒をもっている(解説は英語です)
Killer Cone Snails | National Geographic https://youtu.be/JjHMGSI_h0Q

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/120700065/
【エネルギー】ごみを丸ごとエタノールに変換 世界初の技術、積水化学など開発
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 13:24:33.06 ID:CAP_USER
ごみを丸ごとエタノールに変換する生産技術の開発に、積水化学工業などが世界で初めて成功したと発表。
「まさに“ごみ”を“都市油田”に替える技術」だとアピールしている。

 積水化学工業は12月6日、米LanzaTechと共同で、
ごみを丸ごとエタノールに変換する生産技術の開発に世界で初めて成功したと発表した。
ごみ処理施設に収集されたごみを分別することなくガス化し、微生物によってこのガスを効率的にエタノールに変換できたという。
熱や圧力を用いることなくごみをエタノール化でき、「まさに“ごみ”を“都市油田”に替える技術」だとアピールしている。

収集されたごみは雑多で、含まれる成分・組成の変動が大きい。
ごみを分子レベルに分解する「ガス化」の技術は確立されており、微生物触媒を使ってこのガスを分解する技術もあるが、
ガスにはさまざまな夾雑物質(余計な物質)が含まれるため、そのままの状態では、微生物触媒の利用が難しかった。

 両社は今回、ガスに含まれる夾雑物質を特定し、その状態をリアルタイムでモニタリングする制御技術を開発。
また、ごみに含まれる成分や組成の変動に応じて微生物の生育状態を調整し、活性を一定に維持する技術も開発した。
これにより、ガス内の夾雑物質を除去・精製した上で、微生物触媒によって効率的にエタノールを生産できるようになったという。

 同社は、埼玉県内のパイロットプラントで2014年から3年間、実際に収集したごみを、
極めて高い生産効率でエタノール化することに成功したという。

関連ソース画像
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1712/06/l_yx_eta_01.jpg
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1712/06/l_yx_eta_02.jpg
http://image.itmedia.co.jp/news/articles/1712/06/l_yx_eta_03.jpg

ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1712/06/news079.html
【医療】〈農林水産省〉ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 13:37:49.25 ID:CAP_USER
ビワなどの種子(たね)や未熟な果実には、天然の有害物質が含まれています。
本年度、ビワの種子を粉末にした食品から、天然の有害物質が高い濃度で検出され、製品が回収される事案が複数ありました。
ビワの種子が健康に良いという噂(うわさ)を信用して、有害物質を高濃度に含む食品を多量に摂取すると、
健康を害する場合があります。
一方、熟した果肉は、安全に食べることができます。

〈ビワの種子には、天然の有害物質が含まれています〉

ビワ、アンズ、ウメ、モモ、スモモ、オウトウ(サクランボ)などのバラ科植物の種子や未熟な果実の部分には、
アミグダリンやプルナシンという青酸を含む天然の有害物質(総称して、「シアン化合物」と言います。)が多く含まれています。
一方で、熟した果肉に含まれるシアン化合物はごくわずかです。果実を未熟な状態で食べてしまったり、
果実を種子ごと食べてしまったりすることは稀(まれ)ですので、通常、果実を食べることによる健康影響は無視できます。

しかし、種子を乾燥して粉末に加工などした食品の場合は、シアン化合物を一度に大量に食べてしまう危険性が高まります。
高濃度のシアン化合物が検出されて回収が行われているビワの種子粉末食品のうち、特に濃度が高いものでは、
小さじ1杯程度の摂取量でも、健康に悪影響がないとされる量を超えて青酸を摂取してしまう可能性があります。

ちなみに、青梅は、熟していないのでシアン化合物が高濃度に含まれていることが知られており、
そのままでは食べるのに適していませんが、梅干しや梅酒、梅漬けに加工をすることにより、シアン化合物が分解し、
大幅に減少することが知られています。

種子を単純に乾燥・粉末にしたような食品では、シアン化合物はほとんど分解せずに残っている可能性があります。

〈アミグダリンは健康に良いわけではない〉

インターネットや書籍の情報では、シアン化合物の一種であるアミグダリンを「ビタミンの一種」、「ビタミンB17」と称したり、
「がんに効果がある」とうたったりして、アミグダリンが健康に良い成分としているものがあります。
しかし、アミグダリンをビタミンとする説は現在では明確に否定されている他、
アミグダリンの有効性に関する情報については科学的に十分な根拠はありません。
むしろ、アミグダリンから体内で青酸ができる可能性があるため、健康への悪影響が懸念されています。
実際に、海外では、アミグダリンを含む生のアンズの種子を体に良いとして大量に食べたことによる健康被害や死亡例が複数報告されています。

〈アミグダリンとは〉

アミグダリンは、ビワなどのバラ科の植物に天然に含まれている主なシアン化合物で、
マンデロニトリルに2個のグルコース(ブトウ糖)が結合した構造を持っています。
植物に天然に含まれる酵素や人の腸内細菌により、マンデロニトリルとグルコースに分解され、
マンデロニトリルがさらに分解されると、ベンズアルデヒドと青酸ができます(図参照)。
青酸は、一度に大量にとると、頭痛、めまい、悪心、おうとなどの中毒症状を起こし、
場合によってはけいれんや呼吸困難になり、死に至ることもあります。


なお、アミグダリンが分解してできるベンズアルデヒドは、バラ科の果実、杏仁(アンズの仁)、アーモンド(バラ科のヘントウの仁)等に特徴的な甘い香りの成分です。

画像:熟したビワの果実と種子
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/attach/img/loquat_kernels-1.jpg
画像:ビワの種子
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/attach/img/loquat_kernels-2.jpg
図.アミグダリンから青酸ができるまでの工程
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/attach/img/loquat_kernels-2.png

農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/naturaltoxin/loquat_kernels.html
【植物】野生のイネ・ムギ、絶滅危惧種に 除草剤の使用で
1 :しじみ ★[sage]:2017/12/11(月) 13:44:35.05 ID:CAP_USER
国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)は5日、
絶滅の恐れがある動植物を記載した「レッドリスト」の最新版を発表した。
除草剤の使用などで野生のイネやムギが脅かされ、イルカの仲間は漁業の混獲などで激減。
IUCNは持続可能な農業や漁業への転換を呼びかける。

 今回は世界の9万1523種を評価し、2万5821種を絶滅危惧種とした。

 作物の野生種では、イネ25種中3種、ムギ26種中2種、ヤムイモ44種中17種が、それぞれ絶滅危惧種になった。
森林伐採や過剰な放牧、除草剤の使用などが脅威になっているという。
野生種の遺伝子は、病気や害虫に強い作物への品種改良に役立つため、食料安全保障の面からも保全が必要と指摘している。

続きはソースで

画像:絶滅危惧種の野生のイネ
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20171205002297_commL.jpg

朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/photo/AS20171205002297.html
【業績】 ノーベル物理学賞 “極めて珍しい受賞”に注目[12/11]
1 :朝一から閉店までφ ★[]:2017/12/11(月) 20:54:59.18 ID:CAP_USER
12月11日 20時12分ノーベル賞

日本時間の11日未明、スウェーデンの首都ストックホルムでことしのノーベル賞の授賞式が行われましたが、
重力波を世界で初めて観測したチームのリーダーとして物理学賞を受賞した研究者に対し、極めて珍しい形での受賞だと注目が集まっています。
3年続いた日本人の受賞が途切れる中、専門家は「大規模化する現代の科学に求められる人材に光を当てるものだ」と話しています。
ことしのノーベル物理学賞を受賞したのは、世界で初めて時間と空間のゆがみが宇宙を波のように伝わる重力波の観測に成功したアメリカの研究チーム「LIGO」のメンバー3人です。

このうち、観測方法を考案したレイナー・ワイスさんと理論的な予測を行ったキップ・ソーンさんはいずれも重力波の専門家です。しかし、もう1人のバリー・バリッシュさんは
重力波の専門家ではなく、2代目の所長としてLIGOを世界中の研究者が参加する大型プロジェクトに変革したことを評価されての受賞となりました。

こうした形での受賞について、科学政策が専門でノーベル賞の歴史に詳しい科学技術・学術政策研究所の赤池伸一センター長は「これまでは、
受賞対象となる論文を中心になって執筆した研究者が受賞していて、プロジェクトを率いたという功績での受賞は極めて珍しい」と話しています。

そのうえで、「近年、特に物理学の実験は大規模化しマネージメントの役割はますます大きくなっていて、バリッシュ氏の受賞が新たな時代の科学に求められる人材に光を当てた意義は大きい」と話しています。


バリー・バリッシュさんの業績

バリー・バリッシュさんは、1994年にLIGOの2代目の所長に就任しました。当時は観測施設の建設が承認されていながら、全く進んでいない状況で、計画の中止も危ぶまれていました。
バリッシュさんは当初は技術を高め、経験を積みながら改良を行って観測を目指すという、2段階で建設を進める新たな計画を打ち出しました。これが現実的な計画だと評価され、予算の増額も勝ち取ります。

バリッシュさんはNHKのインタビューに対し、「重力波の観測にはいくつもの研究開発が必要だと言うことがわかっていた。そのためには建設だけでなく、
研究開発のための予算も必要だと頼んだ」と話し、長期的な見通しをもって計画を立てたことが成功の秘けつだと明かしました。

もう1つ、バリッシュさんが力を入れたのは優秀な人材を確保することです。大型施設の建設に必要なエンジニアなどをチームに加えたほか、
1997年にはLIGO科学コラボレーションという組織を立ち上げ、世界中の1000人を超える研究者が参加できる仕組みを作りました。

バリッシュさんは「私たちは装置を作って動かし、科学を理解してチームを改善できる人たちを集めました。この幅広いコラボレーションがなければ、私たちは重力波の観測に成功していないと思います」と話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171211/k10011254981000.html


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