- 【学術研究】土台から崩れゆく日本の科学、疲弊する若手研究者たち
31 :名無しのひみつ[]:2017/11/29(水) 03:41:35.70 ID:jTadjUGi - >>21
知ってる人は知ってると思うけど、 大学の研究費縮小は、小泉政権時代の独立行政法人化に始まる。 これで、非実験系の研究費と、実験系の研究費が、ともに、非実験系の研究費と同額になる。 つまり、文系の研究費で、理系の実験系の経費を賄うってこと。 実際は少し違うけど、だいたいそう。 その後、民主党政権下で、国家公務員給与引き下げ議論があり、 文部科学省はその圧力に対し、国家公務員の給与を下げるより、 まず大学の教員給与を下げようってことで、給料を下げた。 ところが直後に、人事院の方から給与引き下げは別に良いわと言われ、 文科省本体の給与は引き下げなかった。 大学の給与を引き下げるってことは、大学の予算を削ること。 これまでは人件費を削って研究費に回してきたのに、それができなくなって疲弊した。 それが、文科省の前川喜平時代の出来事といえば、分かるかな。 前川は、文科省を揺るがすだけ揺るがした男として、研究者たちからもよく知られている。
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