- 【医学】双極性気分障害の原因を特定/横浜市立大©2ch.net
35 :名無しのひみつ@無断転載は禁止[]:2017/05/23(火) 03:29:31.87 ID:aNzCRmF7 - 双極性障害の時代―― マニーからバイポーラーへ みすず書房 https://www.amazon.co.jp/dp/4622077205/ref=cm_sw_r_tw_awdo_x_vVYizbSDZRN6N @amazonJPさんから
内容紹介 大きな反響を得た前著『抗うつ薬の功罪』につづく渾身の告発であると同時に、 第一級の精神医学史研究たりえている重要作。 双極性障害──かつて「躁うつ病」と呼ばれ、けっして多くはなかった障害──が、 昨今はなぜか身近な病気になりつつある。うつ病患者や小児も巻き込んで、すでに米国では深刻な医療ハザードを生んでいるこの状況の背景には、 「気分安定薬」の市場拡大を狙う製薬産業のマーケティングと、精神医療の視線自体の変質が……。 著者は双極性障害をとりまく事実と虚構、そして、「双極性(バイポーラー)」概念の濫用が広がる最新の様相を明らかにする。 過去には、複雑な気分障害の構造を解きほぐそうとするさまざまなアプローチや概念が試され、 それらの盛衰の末に、かりそめでない理解の土台が形成されつつあった。 そうした先学の蓄積さえも歪曲しながら、精神医学と精神薬理業界が「科学的根拠」をめぐる倒錯を深めている現状を、 著者は歴史の検証を通して説得的に示している。 気分障害の診断枠が薬に合わせて変形され、その診断枠によって薬が正当化されるという、 今日のマッチポンプ的構造の危うさに、あらためて衝撃を受ける。「自己」についての私たちの認識までが、 薬の特許のサイクルに同期して塗り替えられる時代がきていると、ヒーリーは警告している。 内容(「BOOK」データベースより) 「あなたは双極性です」という診断、急増中。精神障害をめぐって繰り返される、こうした診断の流行現象の本質は何か?『抗うつ薬の功罪』につづき、精神医療と治療薬の領域でいま膨らみつつある新たな虚構をあぶりだす。
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