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もろ禿HINE! ★@転載は禁止
【生命倫理学】天才を作り出す?「賢い遺伝子」の研究は是か非か 「天才デザイナー・ベビー」が夢物語ではない時代の倫理基準は [無断転載禁止]©2ch.net
【医学/生化学】認知症の治療薬開発に道拓く 長寿医療センターが理研、同志社大と共同で「神経細胞脱落」の抑制実験に成功 [無断転載禁止]©2ch.net
【古生物学】背に「帆」持つ新種恐竜「モレラドン・ベルトラニ」、スペインで化石発見 [無断転載禁止]©2ch.net
【生物】アフリカツメガエル、新たに6種発見 [無断転載禁止]©2ch.net
【技術】不揮発磁気メモリー(STT-MRAM)の記憶安定性を2倍に向上 大容量STT-MRAMの実用化開発を加速 [無断転載禁止]©2ch.net

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【生命倫理学】天才を作り出す?「賢い遺伝子」の研究は是か非か 「天才デザイナー・ベビー」が夢物語ではない時代の倫理基準は [無断転載禁止]©2ch.net
1 :もろ禿HINE! ★@転載は禁止[sage]:2015/12/17(木) 08:13:10.77 ID:CAP_USER
天才を作り出す?「賢い遺伝子」の研究は是か非か | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/121600366/


 平均より背の高い人がいれば、大きな腰、明るい色の髪、長いつま先、平たい足を持つ人たちもいる。こうした私たちの見た目に遺伝子が関係していることに異を唱える者はいない。
しかし、知能はどうだろう。遺伝による性質と言えるのだろうか。

 受精後まもない「胚」の段階で遺伝子操作を行う技術が現実のものとなりつつあるなか、近い将来、人工的に知能を高めた赤ちゃんを作れるようになる日はもはや夢物語ではないかも
しれない。

 しかしその前に、知能に貢献する遺伝子についてよく理解しておかなければならない。一部の科学者は「賢い遺伝子」の存在を追い求め、彼らの研究は激しい非難の対象になっている。
最も恐れられるシナリオは2つだ。1つは生物学的な相違による人種差別主義を助長する恐れ。そしてもう1つはいつの日か「天才デザイナー・ベビー」を作り出してしまうのではないかというものだ。

 だからこそ、今、知能遺伝子研究の倫理性について議論することが早急に求められている。20世紀初頭に行われた知的障害者に対する強制避妊手術など、「過去の過ちを
繰り返さないよう、研究に制限をかけ、必要な対策を取るよう考えなければなりません」と、生命倫理学のシンクタンク、米ヘイスティング・センター所長のミルドレッド・ソロモン氏は言う。

 12月初めに、同センターはニューヨーク市で数人の研究者や倫理学者を集め、知能研究の将来について意見を交わした。また、同じ週には人間の遺伝子操作の倫理性をめぐる
国際会議も先んじて開かれ、いずれの場でも、危険な応用に直結する一部の研究は、初めから認められるべきではないとの見解が提示された。


超秀才な遺伝子

 ヘイスティングス・センターの生命倫理学者がこの問題に関わるようになったのは、昨年、全米から優秀な子どもたちを集める米ジョンズ・ホプキンス大学の研究機関「センター・フォー・
タレンテッド・ユース(CTY)」へ、ある著名な行動遺伝学者から研究協力の依頼が寄せられたことがきっかけだった。中学1年生(7年生)で大学進学適性試験(SAT)で高得点を獲得し、
高知能と認定されたCTYの卒業生たちを研究したいと言ってきたのだ。(参考記事:「遺伝と環境が人間に与える影響は?」)

 ホプキンス大の優秀な学生も含め、できるだけ多くの超秀才ゲノムを集めてふるいにかけ、知能遺伝子だけを見つけ出そうというこの研究に、関係者は困惑した。

 協力すれば、何か不適切なことに手を貸すことにならないだろうか。そもそも、この要請や、彼の遺伝子探し自体に何か怪しい点はないのだろうか。

 考えあぐねたCTYは、ヘイスティングス・センターにアドバイスを求めた。知能の遺伝子を研究することは、多くの思いもよらない結果を招きかねないとソロモン氏は説明する。例えば、
「どのような子どもを誕生させることができるか、遺伝子のレベルでコントロールできるようになれば」親子の絆の質まで変えてしまうかもしれない。
【生命倫理学】天才を作り出す?「賢い遺伝子」の研究は是か非か 「天才デザイナー・ベビー」が夢物語ではない時代の倫理基準は [無断転載禁止]©2ch.net
2 :もろ禿HINE! ★@転載は禁止[sage]:2015/12/17(木) 08:13:35.23 ID:CAP_USER
扱うには危険すぎる?

 会議で講演した米ペンシルベニア大学の法律学・社会学教授ドロシー・ロバーツ氏は、知能面で問題を抱える子どもたちを自分たちの研究で救うことができるという一部の
行動遺伝学者による主張に異議を唱え、それよりもその子どもたちにより多くの支援を与える方が助けになると指摘した。逆に、知能は遺伝によるとの概念を助長させるような研究は、
その子どもたちを傷つけるだけであるという。というのも、こうした概念はほぼ確実に「知能による人種主義、階級主義、性差別」を支持するのに利用されることが予想されるためだ。

 知能遺伝子の研究は、「どう考えても社会的中立性を維持することはできず、それどころか社会的不平等を拡大させるでしょう」と、ロバーツ氏は指摘する。

 しかし、研究自体を阻止するのはある意味手遅れかもしれない。1970年代には既に、双子を対象とした研究で、一卵性双生児(遺伝子が100%一致している)の一般知能が、
二卵性双生児(約50%の遺伝子が一致している)のそれよりも似ていたという結果が出ている。(参考記事:「双子が明かす生命の不思議」、「「知能指数は80%遺伝」の衝撃」)

 ヘイスティングス・センターの上席研究者エリック・ぺアレンス氏によると、この研究により、一般知能、つまり論理的に考える、計画を立てる、問題を解決する、物事を把握する、すぐに
学習する、経験から学ぶ、といった能力は遺伝するということだ。

「双子の研究で、人の知能の違いが遺伝子によるものであることは明らかになったとしても、どの遺伝的差異が、どのように違いを生んでいるのかについては、何も分かっていません。この点を
認識することが大変重要です」と、ペアレンス氏は強調する。

「どの」または「どのように」とは、賢い遺伝子を探し求める科学者が答えを出したい疑問である。その先頭に立つ1人が、英ロンドン大学の行動遺伝学者ロバート・プロミン氏だ。「最終的な
目標は、学習能力を継承する遺伝子を見つけることです」と、プロミン氏はラジオのインタビューで答えている。

 しかし、簡単なことではない。知能だけに特化した遺伝子はひとつも存在しないためだ。最新鋭の分子遺伝学のツールをもってしても、これまでに発見された遺伝的な変異はわずかに
3例だけであり、しかも、それぞれは高いIQの持ち主と対象群の人々との違いにおいてわずか0.02%しか影響を及ぼしていない。(参考記事:「愛が育てる赤ちゃんの脳」)


慎重な対応を

 ヘイスティングス・センターと米コロンビア大学の精神・神経・行動遺伝学の倫理・法律・社会的意義研究センターはこの問題について報告書を発表し、弱い立場にいる人々を研究結果が
さらに追い詰めることにならないよう対策を取る必要があると指摘する。

 知能遺伝子の研究を全て禁じるのではなく、あくまで慎重な姿勢を求めるものだ。

 研究者は自らの研究結果の重要性をメディアが大げさに取り上げないように努めるだけでなく、それ以上の努力をしなければならないと、報告書の編者は述べている。また、知能に関する
研究が「階級主義や人種主義の渦」に巻き込まれてしまわないよう努める必要があるとも警告する。
【医学/生化学】認知症の治療薬開発に道拓く 長寿医療センターが理研、同志社大と共同で「神経細胞脱落」の抑制実験に成功 [無断転載禁止]©2ch.net
1 :もろ禿HINE! ★@転載は禁止[sage]:2015/12/17(木) 12:12:15.31 ID:CAP_USER
【プレスリリース】認知症の治療薬開発に道拓く―長寿医療センターが理研、同志社大と共同で「神経細胞脱落」の抑制実験に成功― - 日本の研究.com
http://research-er.jp/articles/view/41704


要旨

国立長寿医療研究センター(鳥羽研二理事長 以下「長寿センター」という。)の添田義行脳科学推進プログラム研究員、高島明彦分子基盤研究部長らは、理化学研究所(以下、
「理研」という。)と同志社大学、井原康夫教授グループとの共同研究で、アルツハイマー型認知症の原因となる「神経細胞脱落」を抑制する薬剤を発見した。

これまでの研究から神経細胞脱落は、タウ蛋白質が原因となって引き起こされると考えられてきたが、その相関は明確にはわかっていなかった。今回、モデルマウスを用いた実験によって、
「タウ蛋白質の凝集」を阻害する薬剤が、神経細胞脱落の抑制にきわめて高い効果があることを突き止めた。

共同研究グループは、理研の天然化合物ライブラリーから、認知症の原因物質とされるタウ蛋白質が体内で凝集することを抑制する化合物をスクリーニングした。この凝集阻害剤のうち、
ドーパミンやアドレナリンのようなカテコール核をもつ薬剤が、タウ蛋白質の凝集を阻害することを見出した。

具体的には、カテコール核を持つ化合物のうち、D/L―イソプロテレノール(徐脈や気管支喘息に用いられる医薬品)を、モデルマウスに3か月間経口投与したところ、タウ凝集の阻害と、
それに伴う神経細胞脱落の抑制が観察された。さらに、神経活動の低下や異常行動の改善も示した。

この結果は、アルツハイマー型認知症に直接関与するタウ蛋白質を標的として、その凝集抑制のメカニズムを初めて明らかにした報告であり、認知症の治療薬開発に新たな道を切り開く
ものとして期待される。この実験結果は、12月16日のNature Communications誌に掲載される。

本研究は日本医療研究開発機構「脳科学研究戦略推進プログラム」の「精神・神経疾患の克服を目指す脳科学研究(課題F:脳老化研究チーム)」(平成27年度に文部科学省より
移管)の一環として行なっています。 また、新学術領域研究(研究領域提案型)【脳タンパク質老化と認知症制御】からの補助を受け行われました。


(以下略)
【古生物学】背に「帆」持つ新種恐竜「モレラドン・ベルトラニ」、スペインで化石発見 [無断転載禁止]©2ch.net
1 :もろ禿HINE! ★@転載は禁止[sage]:2015/12/17(木) 12:14:33.34 ID:CAP_USER
背に「帆」持つ新種恐竜、スペインで化石発見 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3070534


【12月17日 AFP】背中に大きく張り出した帆のような突起構造を持つ新種恐竜の骨格の一部が見つかった。スペインの古生物学者チームが16日、研究論文を発表した。

 米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された研究論文によると、「モレラドン・ベルトラニ(Morelladon beltrani)」と命名されたこの新種恐竜は、草食恐竜イグアノドンの
仲間で、約1億2500万年前に生息していたという。

 この時代の恐竜としては中型で、全長約6メートル、体高2.5メートルだった。

 モレラドンの「最も顕著な特徴」は、背骨の上に高く伸びた複数の神経棘(しんけいきょく)があることだ。船の帆のように見えたかもしれない背中のこの部分は、体温調節を助けたり、
餌不足の時に備えて脂肪を蓄えておく場所として機能したりした可能性がある。

 化石標本には、背骨と骨盤骨の一群および歯14個が含まれているが、完全な歯は1個だけだった。スペイン東部、バルセロナ(Barcelona)の南西にあるバレーム期後期アルシリャス・
デ・モレラ累層(Arcillas de Morella Formation)に属する赤色粘土層で発掘された。

 論文によると、約1億2500万年前のイベリア陸塊東部に、中型から大型の恐竜の「著しく多様性豊かな」集団が生息していたことを、今回の発見は示しているという。(c)AFP
【生物】アフリカツメガエル、新たに6種発見 [無断転載禁止]©2ch.net
1 :もろ禿HINE! ★@転載は禁止[sage]:2015/12/17(木) 21:52:59.87 ID:CAP_USER
アフリカツメガエル、新たに6種発見 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News
http://www.afpbb.com/articles/-/3070561


【12月17日 AFP】アフリカツメガエルの新種6種が新たに発見されたとする研究論文が16日、発表された。アフリカツメガエルは、全両生類の中で「最も研究されている」と考えられている。

 米オンライン科学誌プロスワン(PLOS ONE)に掲載された研究論文によると、今回の発見によってこれまでに知られているアフリカツメガエルは29種となった。研究は、カナダ・マクマスター大学
(McMaster University)の科学者らによって行われた。

 これらの新種は、現地調査で新たに見つかったものではなく、博物館所蔵の標本168点を対象に、DNAや鳴き声(録音)、体内組織のCTスキャン、染色体分析などを新たな手法で
再調査した結果、同定された。

 アフリカツメガエルは、実験動物としても広く利用されているため、今回の発見で、ヒトの病気の研究においても新たな道が開ける可能性があるという。(c)AFP
【技術】不揮発磁気メモリー(STT-MRAM)の記憶安定性を2倍に向上 大容量STT-MRAMの実用化開発を加速 [無断転載禁止]©2ch.net
1 :もろ禿HINE! ★@転載は禁止[sage]:2015/12/17(木) 22:09:07.24 ID:CAP_USER
産総研:不揮発磁気メモリー(STT-MRAM)の記憶安定性を2倍に向上
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr20151217/pr20151217.html


ポイント

•極薄コバルト層の開発により記憶安定性を2倍に向上
• 記憶素子の低素子抵抗特性を併せ持つ垂直磁化トンネル接合を実現
•20ナノメートル以下世代の大容量STT-MRAM開発を加速


概要

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)スピントロニクス研究センター【研究センター長 湯浅 新治】金属スピントロニクスチーム
薬師寺 啓 研究チーム長は、次世代のメモリーデバイスであるスピントルク書込型磁気ランダムアクセスメモリー(STT-MRAM)に用いられる垂直磁化トンネル磁気抵抗(TMR)素子の
記憶安定性を従来の2倍に向上させた。

 垂直磁化TMR素子は、情報記憶を行う「記憶層」と、記憶層情報の判定基準である「参照層」により構成され、記憶層には記憶した情報を失わない強固さ(記憶安定性)が
求められる。今回開発した垂直磁化TMR素子では、イリジウム層と極めて薄いコバルト層からなる界面構造を記憶層の一部に用いて、記憶安定性を従来の2倍に向上させた。
従来の半導体メモリー(DRAM)を代替するには、20ナノメートル(nm)以下の素子サイズが必要とされるが、今回の成果により、素子サイズ19 nmの超高集積化STT-MRAMの
実現が見込まれ、データストレージやモバイルデバイスといった製品化への応用が期待される。

 なお、この成果は、近くApplied Physics Expressのオンライン版へ掲載される。


(以下略)


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