- 【速報】ノーベル医学生理学賞に 北里大の大村智名誉教授ら3人©2ch.net
179 :名無しのひみつ@転載は禁止[sage]:2015/10/06(火) 07:54:38.41 ID:/kL78b57 - 大村先生の講演(2009年ころ)
エバーメクチンの発見とその後の展開 http://www.antibiotics.or.jp/MLs/12th/12th_MLs_106.pdf この物質を作る細菌は現在に至っても大村先生が見つけた種だけだそうだ。 こっちも面白い。 くすりにならなかった抗生物質〈セルレニン〉 http://ci.nii.ac.jp/els/110003647714.pdf?id=ART0004168557&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1444085186&cp= セルレニンは脂肪酸の合成を阻害する薬で、研究用に使われているが (上の文章は1977年のものなので書かれていないが)現在では酒造りにも 使われているらしい。
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192 :名無しのひみつ@転載は禁止[sage]:2015/10/06(火) 11:30:28.32 ID:/kL78b57 - >>191
それはその通りだが、イベルメクチンは初め家畜の寄生虫の薬として 作られ、莫大な売り上げがあった。 その分については、北里研究所とメルク社との契約に基づき、研究所は 特許料を得ている。 この収入で破綻状態だった研究所の財政が豊かになったという。 人間の病気に効くとわかったのはその後で、メルク社は無償で提供し、 アフリカの各地への分配費用も負担しているが、それができるのは 家畜用の薬としての売上があるからで、それが見込めない薬では なかなかそうはいかないと思う。 それと、イベルメクチンはオンコセルカ症の原因の線虫の成虫は殺せないので 成虫は体内で卵を生み続ける。そのため薬は継続的に飲む必要があるが、 それは1年に1〜2度、1錠ずつでいい。 また副作用も少ないので医師が配る必要はなく、地元の人に頼める。 そういった要因があって撲滅運動が大きな成功を収めたので、他の薬で これらの条件を満たすのは少ないかもしれない。
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211 :名無しのひみつ@転載は禁止[sage]:2015/10/06(火) 15:55:13.66 ID:/kL78b57 - それにしてもこの細菌は何の目的でイベルメクチンを細胞内で作るんだろう?
線虫が細菌を殺すというのならわかるが、土の中の細菌が線虫を殺す物質を 持っている意味があるのか。 それとも何か他の機能があるんだろうか。 この細菌以外にこれを作るものが知られていないことから、相当珍しい機能 なんだろうと思うが……。
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219 :名無しのひみつ@転載は禁止[sage]:2015/10/06(火) 17:18:11.64 ID:/kL78b57 - >>212
知ったかぶるためにw>>86を読んだが、これにはよくある副作用は水腫、発熱、 痒み、痛みなどだが、普通は穏やかなもので一過性だとある。 ただし、ロアロア(Loa loa)という線虫の一種に感染していて重い場合、 重大な脳障害を起こして死亡する恐れがあるため、この患者を配布対象から 除外するのが重要になる。 1989年から2001年までの間で、1億6500万の投与数に対して重大な副作用は 207回あり、80万回に1回だとなっている。 この数字が正しいなら、地元で配布できるというのは嘘ではないと思う。
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224 :名無しのひみつ@転載は禁止[sage]:2015/10/06(火) 17:50:07.25 ID:/kL78b57 - 長崎医大卒でも山梨大卒でも取る人は取るんだから、どこの大学は取れないなんて
言えまい。
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- 【祝】ノーベル物理学賞 東松山市出身 梶田隆章氏 [転載禁止]©2ch.net
151 :名無しのひみつ@転載は禁止[sage]:2015/10/06(火) 22:31:49.05 ID:/kL78b57 - ニュートリノの話はこれが一番わかりやすかった。(長いが)
http://shinbun.fan-miyagi.jp/article/article_20130601.php
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