- 【物理】世界初、情報をエネルギーへ変換することに成功 「マックスウェルの悪魔」を実験により実現 中大・東大
494 :自然は果たして完全な唯物局在だけで成り立つだろうか、1[]:2010/11/18(木) 15:44:35 ID:9iA7hLbf -
万能な観測制御機能を持つマックスウェルの悪魔を、それを万能な予測制御機能を持つ機械装置に置き換えても 同じことです。 自然全般の全ての運動過程を予測しえる万能機械が対象微小粒子のランダム運動に対して、 そのランダム運動を利用あるいは相乗作用するような何らかの手法で、 微小粒子のランダム運動の中に、万能機械が微小粒子に対して秩序律動を起こさせるような制御を与えて、 なおかつその制御エネルギーは、万能機械が得た粒子情報が変化したものであって外部供給ではないから、 その微小粒子を制御することによる秩序律動は停止しない、というのが当スレッドでの主たる議論のようです。 しかしながら外部エネルギー還流は無いと見なせるような孤立系の中に、万能予測制御機械とランダム運動微小粒子 のそれぞれが、” 完全な独立体として “ 作用するのであれば、微小粒子のランダム運動を利用あるいは相乗作用する ような、” どのような手法 “ であっても、 万能予測制御機械とランダム運動微小粒子のその双方に、” ある階層レベルで非分離な一体的要素 “ を持たない限り、 いかなる手法のランダム運動の利用あるいは相乗作用であっても、それはエントロピーあるいは平衡律動動因の “ 完璧な現状保持 “ にはならず、 そのために結局は停止する減衰振動での、一過性的な秩序律動生成と見ることもできます。 当スレッドの主議論である、万能な予測制御機能による “ 孤立系内自給運動 “ の他にも、 観測者の状態に係わらない光速度不変の問題、 量子力学での二重スリットを通過する際の観測手段とそれに即応する粒子群の挙動変化、 シュレーディンガーの猫として議論される、ミクロレベルでの複数現象可能性からの実体化、 などの問題に共通するのは、 観測者と観測対象との双方は、ある階層レベルで非分離な一体的要素を持つために生じる結果、と考えています。 ( 投稿者 eig35153 の意見 )
|