- 醤油 その9
36 :隠し味さん[sage]:2014/02/11(火) 20:57:00.70 ID:ZOP27KHb - >>33
定義は同じだけど内容が違う 腐敗は人体に有害 発酵は人体に有用 長期熟成により 味がまろやかになり角が取れた美味しい醤油になる 5年熟成醤油より3年熟成醤油のほうが?の香りは 華やかでいいけど味の違いはけっこうあるよ http://park11.wakwak.com/~kitai/Kitai_Shoyu/MAME/mame03.html 食塩水は「もろみ」を雑菌から守って乳酸菌や酵母などを 緩やかに発酵させる働きをします。 また、もろみは15〜18%の濃い食塩を含むので、 大抵の微生物は生育できませんが、耐塩性の酵母や乳酸菌だけが繁殖できます) 仕込み期間による醤油の味わいの変化 1年仕込みの「もろみ」は、色は淡いですが醤油らしい香りがします。 2年仕込みの「もろみ」は、香りよりも大豆の旨みがよく出て味がよくなります。 3年仕込みの「もろみ」は、色が濃い目でコクのある醤油となり、色も濃いため料理の色付けに合います。 「熟成諸味」 木桶に1年から3年かけて自然のまま、常温で発酵・熟成させます。 これがいわゆる天然醸造(本醸造)の工程です。 仕込み当初の「こうじ」の色は薄いおうど色で 味も塩のカドがあり豆の味が目立ちます。 2〜3年の熟成・発酵が進行するにつれて大豆の形が だんだんなくなり色も濃い茶色になります。 味も奥深いまろやかな味にかわります。 ここで、微生物の働きにより乳酸発酵から酵母発酵への 醤油の発酵・熟成過程をたどって、醤油の旨みや香りがつくり出されます。 (酵母は澱粉を糖化させてブドウ糖にし、それをアルコール発酵させます。 酵母は醤油の香りのもととなるアルコールをつくり、 風味醸成の重要な働きを行うのです。乳酸菌は乳酸によってコクを与えると同時に、 人間がもっとも美味しいと感じる弱酸性へと醤油を変化させます。)
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