- さくらたんを馬並み浣腸でお仕置き4
110 :肝井 ◆hC1yo3z59U [sage]:2012/07/24(火) 01:46:26.78 ID:dkN1luBH0 - さくらと厳しいお仕置き(96)
「そ、そんな・・・体罰なんて・・・」 知世は涙目で楓の同情を引こうとするが、無駄だった。 「さ、立ちなさい。知世ちゃん。」 楓は知世をベッドから立たせて、お仕置き用の手枷のぶら下がっている壁の方へ連れて行く。 そして知世の長い髪を体の前側へ移動させると、背中で結合されている手枷を外して、知世の手を片方ずつ 壁の手枷に嵌めた。 知世は恐怖と哀しみのあまり抵抗する事すら忘れてしまっているようだ。 楓は多条鞭を手に取って、知世の震えている臀部を、鞭の先で柔らかく撫でる。 「いくわよ・・。歯を食い縛りなさい。」と語りかけながら、鞭を左肩の辺りまで振り上げ、一気に 振り下ろす。激しく肉を叩く音が牢の中に木霊する。 「はぅっ!・・・うぅっ・・」あまりの苦痛に知世は思わず言葉にならない声を漏らす。 「どう?痛いかしら?あと9発耐えるのは大変ね。」と、ねぎらいの言葉を掛けながら、右から左へ横殴りに鞭を振るう楓。 「ぐうぅっ・・い、痛ッ!」ようやく悲鳴を上げる知世だが、楓は容赦しない。 3発目は左から振り下ろされ、痛みの為に悲鳴を上げる余裕すら無かった。 その様子を近くの床の上に転がされながら眺めている千春は、次は自分かと思うと気が気では無かった。 「知世ちゃんの事、気になる?でも、仕方ないんだ、ここのルールだから。」最は自嘲気味に微笑む。 「残念だけど千春ちゃんにも罰を受けて貰わなくちゃいけない・・・」 千春はどうしても鞭打ちから逃れられない事を悟って、瞳を涙で潤ませた。 「いやだ・・痛いの・・やだよォ・・・」 オムツを剥がれて丸出しになった下半身を左右に捩りながら、いやいやのポーズをしている。 「聞き分けて欲しいな・・私だって好きで叩くわけじゃない・・・」 最は千春の頭を撫でて安心させようとしたが、千春は小刻みに体を震わせながら、 最の瞳を見つめて憐れみを請う。 が、最には処罰を中止する権限は無かった。 (97)へ続く
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111 :肝井 ◆hC1yo3z59U [sage]:2012/07/24(火) 01:49:04.26 ID:dkN1luBH0 - さくらと厳しいお仕置き(97)
薄暗い牢獄の通路に、さくらと知世の悲鳴が共鳴するように響く。 先に打たれ始めたさくらは既に7発の鞭を浴びて、苦痛の為に涙を流す余裕すら無くなっていた。 8発目の鞭が振り下ろされた時も、呻き声に近い悲鳴を短く上げただけだった。 臀部は赤く腫れあがり、顔は痛みと恐怖に歪む。 その様子を傍らで見せられている利佳は、さくらに同情心と被虐美の両方を感じていた。 (可哀想・・でも、懸命に耐えてるさくらちゃんって・・かわいい・・・) ゆずきが利佳の顔を覗きこみ、「利佳さま、そろそろあなたの番ですよ。覚悟して下さい。」と告げると、 利佳は苦痛への不安を抱きながらも、(寺田先生になら鞭打たれてもいいかもしれない・・)と、 あらぬ空想を巡らせるのだった。 10発目の鞭が打たれ終えた時、さくらは意識を失っていた。 ちぃとゆずきは協力して、さくらの体を壁の手枷から外し、ベッドまで運ぶと、替わりに利佳を壁際へと 移動させ、壁の手枷に拘束する。 ゆずきは、先程までちぃが使っていた多条鞭を取り、ゆっくり振り上げると利佳の尻に狙いを定めた。 「利佳さま、参りますわよ。」 一声警告してから容赦無い鞭を振り下ろす。 肉を叩く鈍い音と共に利佳の悲鳴が上がる。 その声を苦痛のせいで遠のく意識の下から聞き取った知世は、8発目の鞭を浴びて意識を失い、壁の 手枷からダラリと体をぶら下げる形になった。 それを見た同室の千春は「もうやめて!!知世ちゃんが死んじゃうよォ!!」と泣き叫ぶ。 「大丈夫。死なないように計算している。」と冷静になだめる最だったが、千春にとっては冷酷な 発言にしか聞こえなかった。 隣の牢から聞こえてくる利佳の悲鳴が、千春の不安に拍車を掛ける。 「わ、私、死んじゃうかもしれない・・」 思わず呟いた言葉に、最はギクリと反応した。 「し、死なせない。大丈夫だから・・・」と、慌てて千春を慰めるが、実は自身の心の傷を慰めているのかも知れなかった。 (98)へ続く
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112 :肝井 ◆hC1yo3z59U [sage]:2012/07/24(火) 01:52:02.99 ID:dkN1luBH0 - さくらと厳しいお仕置き(98)
ベッドの上で、さくらが意識を回復した時、利佳は5発目の鞭を受けて泣き叫んでいた。 ようやく開いた、さくらの瞳をちぃの無表情な目が覗き込む。 「さくら、目が覚めた?」 すでに陰部を清拭され、新しいオムツを履かされたようだ。肌に馴染んでいないゴワゴワとした感じ で新品だと判る。 さくらは思わず、ちぃと目線を逸らそうと顔を背けようとしたが、ちぃに、おとがいを捉えられ、再び 目線を合わせられる。 「さくら、奴隷に自由は無い。ちぃ、さくらのお漏らし始末した。何か言うべき 事あると思う。」 さくらは無言で抵抗したが、「さくら、ありがとう、とお礼を言う。」ちぃは、感謝 の言葉を強要してきた。 苦痛以上の屈辱だったが、さくらに要求を撥ね付ける力は無い。 (く、くやしいよォ・・・でも・・・) 「あ、ありがとう・・」と、か細い声で心にも無い感謝の言葉を口にする。 傍らでは利佳が7発目の鞭の苦痛に呻き声を上げていた。 隣の牢では意識を失ったまま10発の鞭を受け終えた知世が、壁の手枷から外され、ベッドに運ばれる。 替わりに千春が最に引き立てられて壁際へ向かう。 手枷の前に立たされた千春は恐怖のあまり暴れて逃げようとするが、最との体格差に押さえ込まれ、 結局、手枷に繋がれてしまった。 「おとなしくしていれば強くは打たないから・・・」 最は千春の耳元で呟いてから、楓から受け取った多条鞭を構える。 どことなく浅い構えで、やる気の無さを覗わせる。 そして手首の返しで軽く千春の臀部に鞭を浴びせた。 「ああっ!」千春は叫んだが打たれたダメージは小さい。 楓は、そんな最を横目で見ながら、仕方無いわねぇ、という表情を見せ、自分の担当する知世の世話に専心する。 まだアンモニアの匂いの残る秘裂をウエットティッシュで清拭し、腰の下に広げてある オムツを締めこんでいく。 その間にも千春は3発目の鞭を受けて、すすり泣いていた。 (99)へ続く
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113 :肝井 ◆hC1yo3z59U [sage]:2012/07/24(火) 01:54:41.72 ID:dkN1luBH0 - さくらと厳しいお仕置き(99)
ようやく鞭打つ音が止み、陰惨な刑罰が終わった時、囚われた少女達は、この施設での自分達の境遇 が自由に排泄する権利すらない奴隷に過ぎない事を自覚させられ、押し黙ってしまう。 メイド達は最後のオムツ交換を終えると牢獄を立ち去った。 残された少女達には、お喋りする気力すら無く、重い沈黙の中で眠れない夜を過ごす。 そして再びメイド達がやって来るまで、朝の訪れにすら気が付かないままだった。 「皆さ〜ん、今日のお仕置きの始まりで〜す!!」 楓の屈託の無い声で日課の開始が宣言されるのが返って不気味で少女達を怯えさせた。 4人のメイドは自分の担当する少女の首輪にリードを繋ぐと容赦なく引き立てていく。 昨日、一昨日と、さくら達が責められていた大広間へ到着した一行は、中央の吊り責めが行われる場所 を囲むように配置された。 間も無く首領と取り巻きの黒服達も大広間に現れた。 「おはよう。諸君!夕べはゆっくり眠れたかね?」 底意地の悪い微笑みを浮かべながら、首領は臆面も無く、さくら達に挨拶してきた。 さくら達は顔を見合わせて口を噤んでしまう。さすがに挨拶を返す気にもなれないというものだ。 堪りかねた知世が「酷すぎますわ!せめてトイレくらい自由に」と抗議しようとしたが、背後から楓に掌で口を塞がれてしまった。 「大道寺君も早くここでの立場をわきまえて貰わないとねぇ。さて今日も新しいお友達を紹介しよう。」 首領が背後に向かって合図すると数人の黒服に抱きかかえられた少女が広間に入場してきた。 長い黒髪をツインテールに纏めて、友枝小の冬服を着た、その少女は黒服の手を振り解こうと激しく もがいていたが、大人の男との体力差にかなう筈も無く、中央へ引きづられていく。 縛られた上半身を吊り責め用のフックに連結されている間も上半身を左右へ動かして作業を妨害しようと したり、押さえ込もうとする黒服に足蹴りを突き出したりしている。 さくら達は、その少女が誰か判って驚いた。 「苺鈴ちゃん!?」 あの拳法を得意とする苺鈴ですら捕らわれてしまったのだろうか。 (100)へ続く
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