- ジン 27本目
430 :呑んべぇさん[]:2014/09/01(月) 02:11:15.16 ID:WTZSSKzO - 低価格帯のジンをまとめてみた。
ビーフィーター:スタンダードと見せかけて案外とがった味。キレとドライさは低価格帯の中でナンバー1 タンカレー:だれにでもおすすめできるバランス型。この価格帯の割に雑味が少なく、すっきりと飲みやすい。柑橘の香りもジュニパーの甘みもちょうどよくて、とがったところはない。 ボンベイサファイア:異質なジン。ジュニパーの香りは控え目だが、華やかな香りが素晴らしい。特定のボタニカルが強調されているわけではなく、複数のボタニカルが繊細なバランスで成り立っている。 その香りはカクテルにすると割り材に負けてしまう。常温でも冷凍でもこの香りは半減するので、冷蔵庫ですこし冷やしてのむのがおすすめ。 ゴードン:ジュニパー強めで重厚感ある味わい。少々荒削りなところはあるが、カクテルにしても負けない味の強さ。好きな人はとことん好き。個人的にはストレートは好きじゃないが、これでつくるジントニックは美味い。 プリマス:まろやか、といった印象。ほのかに穀物の甘みがあり、おだやかながらもジュニパーの味はしっかり。やさしい味ではるが物足りないと感じたことはない。あまり目立たないけど、もっと評価されていいと思う。 ニューアムステルダムジン:柑橘、それもグレープフルーツではなくて、みかんやネーブルのような甘い柑橘の香りが主張するジン。その個性が強すぎるがフレーバードジンと思えば、まぁいける。ただ口当たりの滑らかさは素晴らしく、後味も心地よい。 ボンベイドライ:赤い瓶。無個性。悪いところはどこにもないが、良いところも特にない。安いからカクテルとかには使いやすいかもね。 アブソルヴェント:流通している海外製のジンではもっとも安価。特有の草っぽさ、薬っぽさが特徴的で賛否否否否否両論。かといって質が悪いのではなくて、やはり口にあうかどうか。薬草系のリキュールが好きな人は案外いけるかも。
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