- 日本の不平等は、文化や歴史の問題ではない
103 :十二人の怒れる名無しさん[]:2011/09/15(木) 11:45:24.53 ID:PBo2e+Vy - 平等について・・・
1.願望としての平等:平等は人間の普遍的な願望とされている。 2.価値観としての平等:平等は正しく不平等は不正である,という考えが国民の間で 普遍的である。 3.現実としての平等:これが問題になる。 1)平等の給与:働いても働かなくても同じ給料の職場である。 2)平等の職務:全員社長に任命される。 段々おかしくなってきた。平等とは機会均等のことだ、と言う人もいるだろう。しかし 人間の求めるのは絶対平等である。 4.実は、人間の真の願望は自由なのである。牢屋の囚人は、平等と自由のどちらを 選ぶだろうか。いうまでもなく牢屋から出ることだ。平等でなくても良い。自由だ。 5.自由と平等は共存できない。自由なら平等ではないし平等の社会には自由はない。 それなのになぜ平等を求めるのだろうか。 6.現実にありえない、実現すれば自分でも拒否する平等を何故人間は願うのか。 7.平等欲求とは何か。心理学的に言うなら、妬みである。平等というコインの裏側は 妬みなのだ。 8.妬みはモーゼの十戒では悪徳である。「なんじ妬むことなかれ」とある。 9.近代文化の価値観には悪徳がそ知らぬ顔で入り込んでいるのだ。それを正しいと するから社会が乱れるのである。 10.妬みは貧困とならなんで犯罪の王様なのだ。 11.人間が平等を望むのは、妬みからの解放である。しかしこの世では不可能だ。 12.キリスト教は天国では人間は平等としている。法王も門番も神の前では平等だ。 しかし死者が全員天国に入れるわけではない。最後の審判で善人と認められた人だけで ある。天国は平等ではない。 13.以上から「平等」は、第二流の価値観であることがわかる。そして、妬みが犯罪 を起こすように、平等要求も犯罪を起こしている。 駿河山人 http://pub.ne.jp/surugasankei/
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