- 成田亨を語れ! Part2
232 :どこの誰かは知らないけれど[sage]:2011/08/30(火) 04:52:14.09 ID:YkIramD3 - >>200
いや、ガッパみたいなベムラーじゃ企画が通らないよ。 ウルトラQの怪獣デザインはそれまでの怪獣とは圧倒的に違う。 ウルトラマンのヒーロー・怪獣デザインもそれまでとは違う。 >脚本家や監督の詳細な指示 それらの例は多くはない。 怪獣デザインができるまでストーリーすら決まっていなかったというのが成田氏の主張。 バルタン星人のセミ人間+角+ハサミが飯島氏の発想だとは 成田氏の著書にも書かれているが、それらの例は少数派だし 角をあのような形にしろなどと飯島氏が言ったわけはない。 カネゴンのおなかが膨らんでいるのは、当時成田夫人が身重だったからだ。 ブルトンはホヤがモチーフらしいが、成田氏の田川市美術館などの展覧会のパンフには デザイン画モチーフにしたと思われる成田氏所有のホヤの写真がある。
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233 :どこの誰かは知らないけれど[sage]:2011/08/30(火) 05:06:27.64 ID:YkIramD3 - むしろウルトラマンのデザインは、成田氏でなければ考え付かなかったわけで。
最初の頃のデザイン準備稿は、顔面全てがダイヤカットだが、あれは石膏デッサンに用いる、面取りで単純化された石膏面のようなものだし 口のアルカイックスマイルを幾何学的面取りにしているのも、石膏面から来てる所はあるだろう。 つまり美術をしていた人間が考える事だ。 例えば円谷プロは、ウルトラマンの顔をキリコの彫刻のようだと言われているが 成田氏自身によると、それは京本氏がキリコのようだと言ってから、 円谷プロがキリコのようだと言い出したのだそうだ。 実際に成田氏がデザインのヒントにしたのは、ピカソの「顔」「死」という彫刻 それに「ローランス」の海という彫刻だそうだ。 それを円谷サイドは全く知らなかった。 しかしデザインの著作権は全く成田氏にはないように言われてきたから、成田氏は怒り心頭だったんだろう。 つまり成田氏だから、ウルトラマンのデザインを考える事が可能だったと、とりあえずは言うべきだ。 みんなで考えたと言ってしまったら、それは成田氏に失礼だろう。
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236 :どこの誰かは知らないけれど[sage]:2011/08/30(火) 14:45:33.25 ID:YkIramD3 - 俺は>>213でも>>218でもないんだが?
キチガイというなら>>16以下のキチガイはいない。 >>202 神変の頃には既に成田氏は円谷批判しているよ。 おそらく突撃ヒューマンの頃には、既に円谷批判側。 帰ってきたウルトラマンを、円谷が勝手に始めた当初から、 デザイナーとしてあのデザインは許せないらしい。 改変するならするで許可が欲しかったんだろうな。 ザ・ウルトラマンのアニメデザインも気に入っていなかったらしいし。 むしろウルトラマンの墓って美術作品が1980年代末期に作られているからな。 神変の頃、円谷と組む予定だったとかありえない。 Gってのはバンダイエモーションが主導の特撮作品だから おそらくバンダイが主導で成田氏の主張(オリジナルデザイン:成田亨と今後は明記するなど) を認める算段もあったんだろうが、円谷側が徹底してごねたんだろう。 むしろそのグレートで海外頒布権持ってるチャイヨー無視ってのがスタートしていたってどんだけー チャイヨー裁判は日本国内ではチャイヨー勝訴なので念の為。
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237 :どこの誰かは知らないけれど[sage]:2011/08/30(火) 14:46:22.87 ID:YkIramD3 - むしろ正論書かれた逆切れに患者認定する>>234はキチガイの上に「ど」が付くだろうな。
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238 :どこの誰かは知らないけれど[sage]:2011/08/30(火) 15:04:30.06 ID:YkIramD3 - あと>>206も別の人だから。
MJの途中で円谷プロをやめたのは、美術課長をやってくれと言われたことも理由らしい。 「特撮と怪獣」のP222に若干書かれてるな。 「そうこうしているうちにある火、円谷プロが美術課長をやれって言ってきましたが、嫌だって断ったんです。だって、課長なんてやったらもう、大変ですよ。予算の管理から。 それと、あんまり長くいるところじゃないなあ、と思ってましたからね。きついし、それからまあ、いろんなことでね。」 「いろんなこと」が、おそらく真の理由なんだろうが、課長ってのは本当に、美術の現場ではなくて 予算見積もりだけの仕事になっていくんだろう。 そうなると美術・彫刻家の成田氏としては、製作とは全く違う仕事で忙殺されるわけで 作家として生きて行くのと全然違う生き方にならなきゃならなくなる。 だから成田氏は円谷をやめて、しかしやめたからって権利全部失わされる、のは やはり不条理といわざるを得ないだろう。
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