- 昔スターで後年没落した人物を語ろうseason 33
65 :独り言\(^o^)/ ◆rI5oCip.d6 [sage]:2021/02/20(土) 21:11:04.83 ID:C48AFAlO - >>63
原田芳雄は元は俳優座の人で60年代後半には既にTVで『天下の青年』67『五番目の刑事』69 と主演、70年前後に出ていた日活映画でも主演や大役が多かった。 この頃は日活も末期で主演を張れるスターも少なくなっており(目立つのは渡哲也と高橋英樹 ぐらい)、そこで原田が社外から期待のホープとして呼ばれた形。 「消えそうだった」は完全な間違い。 ただ71年に日活は一般映画制作中止になり、原田は日活スターには成り損ねたがね。 原田はこの頃に渡哲也と友人になり後に『西部警察』最終話で渡と対決する事になる。 原田本人は映画志向の強い人なのに日本映画斜陽下で70年代以降はやっぱりTVスター になっちゃうんだよね。日本映画ムラの業界人とオタだけが原田芳雄は映画俳優と信じ込んでいる。 いや原田本人も自意識ではそうだったか、、 杉は日活映画では余り活躍できなかったが、代わりに60年代後半にはTVでは既に スターだったのでは? 67年にはNHK『文五捕物絵図』に主演。 杉主演の日活制作のTV映画とは『喧嘩太郎』68のことかな? 『水戸黄門』69『大江戸捜査網』70、、この頃にはすっかりスターかな? 杉も映画では成功できなかった人ではあるが、これは時代もあるので仕様がない。
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