トップページ > 懐かし邦画 > 2013年01月08日 > WGNVqvi3

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この子の名無しのお祝いに
映画全般について語り合おう

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映画全般について語り合おう
155 :この子の名無しのお祝いに[]:2013/01/08(火) 13:05:30.82 ID:WGNVqvi3
黒澤明の全盛期の作品は、だまし・だまされのストーリ展開があっ
てどれもおもしろいが、『天国と地獄』は、アイデアの勝利! よ
くいろんなことを考えつくなと感嘆。

【天国と地獄】

監督/黒澤明
出演/三船敏郎 山崎努 仲代達矢 香川京子 木村功 三橋達也

誘拐事件と会社乗っ取りとを絡め、苦悩する実業家と警察の執念を描
く。窓のあかない特急列車を利用した、原作にはない身代金の受け渡
しはアイデア抜群。

エド・マクベインの87分署シリーズ『キングの身代金』を一応原作
としているが、本のほうは誘拐された息子の身代金を払うため、父親
が車に乗り、公衆電話で次々と行き先を変えられ、犯人に翻弄される
という凡作で、映画の内容とは程遠い。映画はほとんどがオリジナル
と言ってよく、原作のクレジットを入れたのは理解に苦しむ。

この映画を見た小原保が、吉展ちゃん誘拐事件を引き起こしたことで
も話題となった。
映画全般について語り合おう
156 :この子の名無しのお祝いに[]:2013/01/08(火) 13:22:47.01 ID:WGNVqvi3
あまり注目されないが、脚本家の仕事は映画の心臓部である。脚本が良くなければ
いい映画はできない。映画の質を左右するのは、監督もさることながら、脚本家の
存在である。中でも「橋本忍」は素晴らしい。彼がいなかったら、日本映画はきっ
とうらさびしいことになったであろう。次に橋本忍の作品を挙げる。リストを見て
その凄さに驚くだろう。
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157 :この子の名無しのお祝いに[]:2013/01/08(火) 13:29:18.56 ID:WGNVqvi3
【橋本忍の脚本】

■羅生門(1950年8月26日公開、黒澤明監督、大映)
■平手造酒(1951年11月2日公開、並木鏡太郎監督、新東宝)
■生きる(1952年10月9日公開、黒澤明監督、東宝)
■加賀騒動(1953年2月19日公開、佐伯清監督、東映)
■太平洋の鷲(1953年10月21日公開、本多猪四郎監督、東宝)
■さらばラバウル(1954年2月10日公開、本多猪四郎監督、東宝)
■花と竜 第1部 洞海湾の乱斗(1954年3月3日公開、佐伯清監督、東映)
■花と竜 第2部 愛憎流転(1954年3月24日公開、佐伯清監督、東映)
■勲章(1954年4月14日公開、渋谷実監督、松竹)
■七人の侍(1954年4月26日公開、黒澤明監督、東宝)
■次郎長三国志 第九部 荒神山(1954年7月14日公開、マキノ雅弘監督、東宝)
■大岡政談妖棋伝 白蝋の仮面(1954年8月10日公開、並木鏡太郎監督、新東宝)
■大岡政談妖棋伝 地獄谷の対決(1954年8月17日公開、並木鏡太郎監督、新東宝)
■初姿丑松格子(1954年11月30日公開、滝沢英輔監督、日活)
■生きとし生けるもの(1955年2月25日公開、西河克己監督、日活)
■生きものの記録(1955年11月22日公開、黒澤明監督、東宝)
■白扇 みだれ黒髪(1956年3月15日公開、河野寿一監督、東映)
■真昼の暗黒(1956年3月27日公開、今井正監督、現代ぷろだくしょん)
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158 :この子の名無しのお祝いに[]:2013/01/08(火) 13:34:40.36 ID:WGNVqvi3
■蜘蛛巣城(1957年1月15日公開、黒澤明監督、東宝)
■伴淳・森繁の糞尿譚(1957年5月21日公開、野村芳太郎監督、松竹)
■憎いもの(1957年5月28日公開、丸山誠治監督、東宝)
■妻こそわが命(1957年6月11日公開、佐伯幸三監督、大映) - 原案
■女殺し油地獄(1957年11月15日公開、堀川弘通監督、東宝)
■どたんば(1957年11月24日公開、内田吐夢監督、東映)
■張込み(1958年1月15日公開、野村芳太郎監督、松竹)
■夜の鼓(1958年4月15日公開、今井正監督、松竹)
■奴が殺人者だ(1958年7月29日公開、丸林久信監督、東宝)
■鰯雲(1958年9月2日公開、成瀬巳喜男監督、東宝)
■隠し砦の三悪人(1958年12月28日公開、黒澤明監督、東宝)
■コタンの口笛(1959年3月29日公開、成瀬巳喜男監督、東宝)
■七つの弾丸(1959年10月27日公開、村山新治監督、東映)
■空港の魔女(1959年11月22日公開、佐伯清監督、東映)
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159 :この子の名無しのお祝いに[]:2013/01/08(火) 13:42:38.78 ID:WGNVqvi3
■黒い画集 あるサラリーマンの証言(1960年3月13日公開、堀川弘通監督、東宝)
■ハワイ・ミッドウェイ大海空戦 太平洋の嵐(1960年4月26日公開、松林宗恵監督、東宝)
■いろはにほへと(1960年5月20日公開、中村登監督、松竹)
■地図のない町(1960年6月11日公開、中平康監督、日活)
■弾丸大将(1960年9月13日公開、家城巳代治監督、東映)
■悪い奴ほどよく眠る(1960年9月15日公開、黒澤明監督、東宝)
■最後の切札(1960年9月20日公開、野村芳太郎監督、松竹)
■ゼロの焦点(1961年3月19日公開、野村芳太郎監督、松竹)
■八百万石に挑む男(1961年9月13日公開、中川信夫監督、東映)
■切腹(1962年9月16日公開、小林正樹監督、松竹)
■白と黒(1963年4月10日公開、堀川弘通監督、東宝)
■悪の紋章(1964年7月11日公開、堀川弘通監督、東宝) - 原作
■仇討(1964年11月1日公開、今井正監督、東映)
■暴行 - The Outrage(1964年12月26日日本公開、マーティン・リット監督)
■侍(1965年1月3日公開、岡本喜八監督、東宝)
■その口紅が憎い(1965年5月16日公開、長谷和夫監督、松竹)
■霧の旗(1965年5月28日公開、山田洋次監督、松竹)
■香港の白い薔薇(1965年8月25日公開、福田純監督、東宝)- 原案
■大菩薩峠(1966年2月25日公開、岡本喜八監督、東宝)
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160 :この子の名無しのお祝いに[]:2013/01/08(火) 13:48:15.69 ID:WGNVqvi3
■白い巨塔(1966年10月15日公開、山本薩夫監督、大映)
■上意討ち 拝領妻始末(1967年5月27日公開、小林正樹監督、東宝)
■日本のいちばん長い日(1967年8月3日公開、岡本喜八監督、東宝)
■首(1968年6月8日公開、森谷司郎監督、東宝)
■連合艦隊司令長官 山本五十六(1968年)※参考資料
■太平洋の地獄(1968年)
■風林火山(1969年)
■人斬り(1969年)
■影の車(1970年)
■どですかでん(1970年)
■暁の挑戦(1971年)
■「されどわれらが日々-」より 別れの詩(1971年)
■人間革命(1973年)
■現代任侠史(1973年)
■日本沈没(1973年)
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161 :この子の名無しのお祝いに[]:2013/01/08(火) 14:03:52.87 ID:WGNVqvi3
■砂の器(1974年)
■続人間革命(1976年)
■八甲田山(1977年)
■イエロー・ドッグ(1977年)
■八つ墓村(1977年)
■幻の湖(1982年)
■愛の陽炎(1986年)
■旅路 村でいちばんの首吊りの木(1986年)
■私は貝になりたい(2008年))
■南の風と波(1961年)
■幻の湖(1982年)
■怪談蚊喰鳥(1961年7月5日公開、森一生監督、大映)
■いろはにほへと(1959年)
■正塚の婆さん(1963年)
■剣(1967年 - 1968年)
■お庭番(1968年)
■ナタを追え(1970年)
■非情のライセンス(1973年 - 1977年)


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