- ★若き日の石原裕次郎の映画を語ろう
117 :1[]:2011/03/03(木) 01:27:36.65 ID:i8J6jO6S -
「風速40米」(1958年)について語ろうか アナタが「勝利者」(1957年)を見て、若き日の石原裕次郎と北原三枝共演の、素晴らしいカラー映画をもっと見てみたいと思ったのなら、 次にアナタが見るべき映画は、この「風速40米」ということになるはずだ 2011年に見ているこのオレが断言するのだから、間違いない アナタが「狂った果実」(1956年)を見て、若き日の石原裕次郎と北原三枝共演の、素晴らしい白黒映画≠もっと見てみたいと思うなら、 それは「若い川の流れ」(1959年)という白黒映画≠ノなるはずなのだが、初心者に白黒映画≠ヘキツイだろう よって、カラー映画の その映像も素晴らしい、この「風速40米」こそが、おススメなのだ 嘘はいわない 見れば分かる アナタが、家の近くのツタヤで「風速40米」の DVDをレンタルして来て、アナタのDVDプレイヤーにそのDVDをぶちこんで、プレイボタンを押せば、それが明瞭な答えだ 人生はとても短い 疑ってなんの行為も行わない人生など、無駄だし、愚の骨頂だ 「嵐を呼ぶ男」「鷲と鷹」「勝利者」と見てきたアナタなら、 次に見るべき若き日の裕次郎カラー映画は、この「風速40米」しかない 時系列的にも、それは充実した満足感をもたらすものだと、保証する 映画の中で風速40米≠フ暴風は、オープニングの山小屋のシーンと、ラストの建築現場での乱闘シーンで、2度吹く ストーリーをくだくだしく 解説する気はないが(何度もいう、見て損はない)、中の1シーン、北原三枝がギターを弾いて、それに合わせて裕次郎と川地民夫が、 なんとか音頭を踊りまくる滑稽なシーンの素晴らしさは、永遠だ ひとつの額縁にでも入れて、永遠に保存して、鑑賞していたいほどだ 川地民夫の姉さん役で、ジャズシンガーの渡辺美佐子も絶品だ カラーで若き日の裕次郎のピアノの弾き語り(!)も、見ることが出来る 1958年の裕次郎のピアノの弾き語りである 他に何を望めばいいというのだ? 黙して、正座見といきたいところだ 若大将のような裕次郎と、カラーでお茶目な北原三枝が、この映画の中で、永遠に存在し続けているー
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