- ビギナー ◆Oamxnad08k+もっこす ◆FxV695gfBODw [無断転載禁止]©2ch.net
413 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2016/05/20(金) 22:52:30.60 ID:Zi+qW+BT0 - 世の中には2種類の人間がいます。上を見る人間と、下を見る人間です。
上を見る人間は、自分より優れた他人を常に意識して、劣等感を感じる事があってもそれをバネにする事ができます。結果はさておき、努力する事ができる人間なのです。 下を見る人間は、常に自分より劣った人だけを見ようとします。あいつは自分より馬鹿だ、劣っている、目下だ、と思える人間だけを視界に入れます。 あなたはこちらのタイプの人間です。 自分より下がいるから、あいつよりはまだ自分はマシだから― そう考え、努力する必要性を感じません。そして、いつのまにか見下げていた他人と同じラインに立っています。しかし、常に下だけを見つづけるので、その事に危機感を感じません。 まだ自分より劣った人間がいる、まだ自分より馬鹿な人間がいる― どこまでも堕ちていきます。あなた自身は気づかないままに。 そして、今のあなたは一番下にいます。あなたが視界にいれるべき、劣った人間はもう存在しません。でも、いまさら上を見る事はできないのです。 上を見たら― その重圧感にきっとあなたは耐えられないから― ですから、あなたは心のなかで、決して実在しない「自分より劣った人間」を求め、幻を見るのです。あなたはもう一番下なのに― まだ堕ち続ける言い訳を、自分に対して続けるために― さあ、目を覚ましなさい。目を覚まして立ちあがりなさい。 でも上を見る必要はありません。あなたは立ちあがり、探すのです。 手頃なロープを。あなたの体重を支えるのに充分な太さのロープを―
|