- 外国人研修生は、搾取されている。
348 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2015/07/29(水) 06:51:58.55 ID:9GZrwT/l0 - 〔スペシャルリポート〕「スバル」快走の陰で軽視される外国人労働者
吉永泰之社長はすこぶる上機嫌だった。米国で「スバル」ブランド車の販売が急増しているからだ。 スバルの米国売上高はこの4年間で2倍に増えた。 しかし、スバル車ブームの陰には、同社が喧伝していない別の事実がある。 売れ行きが急増している同社の生産が、ひとつにはアジアやアフリカからの難民申請者や安い外国人労働者の存在によって支えられているという点だ。 東京から電車で2時間の距離にある群馬県太田市。同社や部品サプライヤーなどスバル車の主要生産拠点で働く彼らの多くは短期契約の作業員で、 賃金の35%程度は彼らを派遣した業者が受け取る。 バングラデシュ、ネパール、マリ、中国など様々な国からやってきた彼らは、フォレスターの革製シートなどの部品の多くを作っており、大半の場合、厳しい労働環境に置かれている。 2カ所のスバル系列サプライヤーで働いていた十数人のインドネシア人労働者の場合、家賃や光熱費、 本国の送り出し機関に支払う手数料を差し引くと、残る手取り額は毎月平均でおよそ9万円、時給にして約409円にとどまっていた。 こうした問題について、富士重工は「取引先の労働環境管理は基本的に各取引先の責任で行っており、当社が直接的に関与することはない」との立場をとっている。 同社や系列サプライヤーなど人手不足に直面している企業は、工場の作業員を確保するため、 難民申請者やビザ(査証)切れ不法滞在者、アジアからの技能実習生といった「裏口ルート」の移民労働者に頼らざるを得ない。 国連と米国務省は日本の技能実習制度について、今年の報告で、一部の研修生が「いまなお強制労働の状況にある」と厳しく指摘した。 「日本にいなくてはならないし、そのためには食べ物を買う金が必要だ」。他のバングラデッシュ人と同居しているシェク氏は言う。 「私が欲しいのは人間としての待遇だ。犬扱いじゃない」。 http://jp.reuters.com/article/2015/07/28/idJPL3N1082T220150728?rpc=122
|
|