- ★ドロボー★ 松山市の精神科病院 ★アル中★
216 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2014/11/23(日) 12:43:41.18 ID:KE7w3J/+0 - その頃の患者の感想は以下である。
「このときは病気と言われてすべてに絶望し、何も希望がもてなかった。 薬の副作用がきつくて飲みたくなかったけれど飲まされて、自分でもどうしていいか分からなくなってしまった。 今まであった嫌なこと(いじめられたことなど)が浮かんできて、暴れたくなって毎日暴れたと思う。暴れるとすっきりしたので。」 入院するとさらに症状はエスカレートした。2日目に面会へ行くと、虚ろな目をしてロボットのようで服もロッカーにしまえなかったと親は振り返る。 入院中のことに対する患者の感想は以下である。 「毎日、全部がつらくて、「入院しなければよかった」と思った。 担当医も看護師も冷たくて、入院前と態度が全然違っていた。話しかけても無視されることはしょっちゅうあったと思う。 暴れたくなったけれど、暴れると金庫みたいな部屋(保護室)に入れられてしまうので頑張った。入院したことは今でもトラウマになっている。」 どうすればいいのか途方に暮れていたとき、当院を探し受診した次第である。 とりあえず薬の副作用が強かったため、ほとんどの薬を抜く方針で治療が始まった。 約3か月間をかけて薬は7種類から2種類になり患者は見違えるように元気になった。 抜いていく途中はかなりつらいようで、アカシジアという症状が出て暴れることもあったが、二種類になるとほとんど暴れることはなくなってしまった。 そして絶対無理だと思っていた高校受験を合格するまでに回復した。その頃の患者の感想が以下である。 「最初、先生のところに行ったときは、「また裏切られるんじゃないか」とかいろいろ考えて複雑な気持ちだったと思う。 それでも先生が、「病気じゃないよ」と言ってくれたとき、涙が出るくらい嬉しかった! 今までそんな先生は一人もいなかったから……。ちょっと怖いけど「信頼できるかも」と思えるようになった。」 その後この子はすべての薬をやめてしまい大学に通っている。
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