- エホバの証人【キリスト教】反対者たちの問題点
82 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/11/10(月) 09:05:06.06 ID:ohFDYvtg0 - 以前の記事だが、目86 10/22 29ページ 世界展望
1986年6月15日の日曜日に,700人程のエホバのクリスチャン証人がギリシャのラリサにあるギャラクシアス劇場に集い合い,平和な大会を開いていました。 彼らは聖書を研究し,キリスト教の原則を自分たちの日常生活に一層良く適用するため,半年ごとの巡回大会を開いていたのです。 (中略) しかし,その6月の日の11時ごろ,エホバのクリスチャン証人が平和裏に集っていた劇場の周りで卑劣極まりない出来事が生じました。 地元の新聞「イ・ラリサ」はその事件について次のように伝えています。 「何百人もの人々,ことにこの町のキリスト教[ギリシャ正教]組織のメンバーが数人の司祭に率いられて集まり,劇場にいた700人以上のエホバの証人を非難し始めた。 群衆は今にも劇場の中に押し入り,大会を中止させようとする勢いだった」。 暴徒は何時間も劇場を取り囲み,事態は非常に緊迫しました。 クリスチャン証人たちに反対する暴徒の行動が暴力に変わるのを食い止めたものは何でしたか。 新聞記事は続けて,「地方検事が多数の警察官と共に現場に到着し,向かい側の歩道で賛美歌や教会の聖歌を歌いながらやじり続けていた人々を制した」と述べています。 証人たちは結局この緊迫した状況からどのようにして逃れたのでしょうか。 地元の日刊紙「エレフテリア」は,「第一審裁判所の地方検事であるスピロス・スピリオポウロス氏は……何時間もその場にとどまって, エホバの証人たちが劇場を去る予定時刻の午後2時30分ごろまでに群衆を解散させるため,外交手腕を……駆使しなければならなかった。 こうして,生ずる可能性のあった暴力沙汰は回避された」。 その時,暴力沙汰の可能性があったことは,同じ記事の中に引用されている司祭の言葉によく表わされています。 司祭は,「今度市長が劇場を[証人たち]に貸すことがあれば,我々は鋤をかざしてあらゆるものを粉々にする!」と述べたのです。
|