- 田辺市のB地区
54 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2014/09/20(土) 06:21:17.77 ID:VhE7UkPH0 - 僕は部落が原因で離婚しました。
僕の田舎は部落差別がほとんどない場所で生まれ育ちました。前妻の実家は関西でも有数の危険区域でした。 「まだそういう考えの方がいるのですね(汗)」や 「差別する側が差別をされるべきだ、私はそう思っています。」には私も少なからず、賛成です。 差別は絶対にしてはいけないし、人として恥ずかしい考えだと思ってます。 僕の両親は『差別は絶対にしてはいけない。愛する人が部落の人であっても、同じ人間。幸せにしなさい。』と言ってくれました。 が、部落出身者と実際に結婚して、「こんなにもツラく非常識なものなのか」 「こんな理不尽な事がありえるのか」「このまま絶対にこの生活は不可能だ」と、人生がひっくり返りました。 こればっかりは、体験者でないとわからない。キレイな言葉や人としての常識、歴史の汚点とかはたくさん書けます。 しかし、部落差別という、もの凄い『負の感情』は書こうにも書けない。 見えない巨大なモノは体中に圧し掛かり、24時間寝ても覚めても襲ってくる。『差別』は、その立場になってみないとわからない。 僕も彼女をどんなに愛してても、守ってあげようとしてもダメだったんです。結局、数年前に離婚しました。 こちらが差別してなくても、トラブルに会うことが多かったです。 こちらが普通に生活してても、金銭のトラブルやありえないことで訴えられたり、メチャクチャです。しかも、ものすごい集団で来ます。 質問者様も(両親も)感情的にならずに、冷静に話し合ってみて下さい。 『好きだ』『愛してる』『一生離さない』なんていう熱く情熱的な感情は結婚してだいたい3年ほどで落ち着きます。 そこからが大変なのです。そこから60年以上、『差別という負の感情』を背負って死ぬまで生きていかねばならないのです。 部落が根付いてる土地は、あなたの想像以上にキツイと思います。 僕は完全にノイローゼになり、離婚後、田舎に戻り、精神科へ通院。仕事はできず、治るのに3年以上かかりました。 最後に。質問者様は正しいのです。しかし、ご両親様も正しいのです…。 本気で結婚を考えてるのであれば、2人で差別のない、新しい土地で生活して欲しい。 苦しんでるのは、あなたも彼も、お互いの両親も親戚もおなじです。
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