- 売春が何故だめなのか
59 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/11/19(火) 06:44:05.52 ID:c4CH9Tua0 - >>1
質問 「職業に貴賤なし。売春婦も風俗嬢も人に誇るべき立派な職業だ」と言うのは本当ですか。 本当に職業に貴賤はないのでしょうか。 本当に売春婦や風俗嬢は人に誇るべき職業なのでしょうか。 回答 「職業に貴賤なし」は江戸時代から続く「ことわざ」のひとつです。「渡る世間に鬼はなし」や「人を見たら泥棒と思え」などと 同じカテゴリーの言葉なのです。 ことわざは「含蓄のある言い伝え」であり、気づきを得る様々な視点を提供するためのヒントになる言葉です。 「客観的事実」や「唯一の真実」でもなければ「守るべき社会規範」や「国民の道徳」でもないのです。 多面的なものごとの【一面の真理】であって、【唯一の真理】ではないのです。 そうだからこそ「渡る世間に鬼はなし」と「人を見たら泥棒と思え」のように反対の意味をもつ言葉が 淘汰されず今日まで継承されてきたのです。 ことわざは、自分の心の糧にするための言葉であり、他人に強いるべき言葉ではないのです。 例えば風俗産業やAV業界であれば、そこで働くひとりひとりが静かに心の支えにしたとき生きて真実に変わる言葉であって、 業界の正当性の根拠として他人に説いて正義を主張すれば、無用の議論を生み、心に疑義が生じて、 かえって救いとしての価値まで失ってしまう、そんな言葉です。 言葉に捕らわれ、売春を「人に誇れる立派な職業」と言い張る者にはこう訪ねましょう。 「では将来、日本の基幹産業として国策で売春や風俗を奨励しても、特に問題はありませんか?」と。 売春や風俗は、貴賤ではなく、人の倫理を、人倫を語るべき問題なのです。自分を騙して偽の親愛・恋愛感情を演じ、異性の客をいかに魅了して 千円でも百円でも多くお金を使わせるかを競う職業の、それを従業員に奨励し、時にはノルマさえ課す業界の、人の倫理を語るべき問題です。
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