- 【マターリ高給】マーケットインフラ16【JPX・日証金】 [無断転載禁止]©2ch.net
218 :就職戦線異状名無しさん[sage]:2017/11/22(水) 21:41:15.30 ID:5az9rLjM - 日銀が短資を優遇してるからこそ(日銀にとって重要な天下り先でもある)この業界を独占出来てる訳だし、だからこそ100人そこそこの会社であり得ないくらいの利益をあげてきたんだよ
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219 :就職戦線異状名無しさん[sage]:2017/11/22(水) 21:49:57.59 ID:5az9rLjM - 昔のやつだけど
東京短資と上田短資は上位短資とランクされていますが、儲け過ぎているという批判があります。上位短資は、会社の規模からすると、異常に大きな内部留保を積み、 みかけの利益をわざと小さく操作しているという批判があります。この国内6社すべてに代表権を持つ役員に日銀OBがいるのです。日銀は平取締役まで含めれば、 1社2、3人もOBを送り込んでおり、短資業界は日銀の天下り業界と化しているのです。これら6社の資本金がいずれも1億〜3億円であることを考えると、 莫大な利益を上げていることがわかると思います。コール市場の手数料は固定されていて、 弱小短資が赤字にならない程度に設定されているのです。日銀の短資会社に対する保護措置は目に余るものがあります。信用金庫関係者の話によると、 愛知県の信用金庫は名古屋のコール市場にしか資金を出せないのであるといいます。弱小の名古屋短資を助けるための措置です。 それでいて、静岡県の信用金庫は、東京のコール市場に資金を出せるのです。また、1997年11月に日銀は「債券貸借オペ」という新方式のオペレーションを導入するさい、対象として30の金融機関を選定したのですが、 多くの都市銀行が選定から外れているのに短資会社は6社とも全部対象になっているのです。債券貸借オペの実績のある都市銀行から不満が強まり 、基準の公開が求められていますが、日銀は基準を公表していないのです。 短資会社幹部が日銀幹部の接待をすることは日常茶飯事となっており、 その狙いは日銀の金融調節の情報の入手にあるとされています。収賄容疑で逮捕された吉沢容疑者の容疑事実の中にも接待の見返りとして、「日本銀行の金融調節、 他の市中銀行の動向に関する機密情報の漏洩」が上げられていますが、金融市場の公正さを守る日銀にとって考えられない不祥事といえます。
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220 :就職戦線異状名無しさん[sage]:2017/11/22(水) 21:54:58.44 ID:5az9rLjM - 一つ、例えば短資会社への天下りについては、日銀の金融政策と短資会社の経営はまさに一体の存在でございます。いろいろ会社があるからいいじゃないかといっても、三社しかないところですから、
影響力が公務員に比べてないんだというのは言い過ぎな話で、これは巨大な影響力があるわけですよ。 それで、日本銀行は、速水総裁の時代から今の白川総裁に至るまで、例えば、ゼロ金利は好ましくないという言い方をする際に、短期金融市場の機能が低下するからだという言い方を一貫して言っておられます。 そういった理由を挙げて、ゼロ金利の解除等を行ってきたり、量的緩和の解除を行ったりということもしてきたわけです。 その結果、今振り返れば、これは結果論かもしれませんが、経済政策の運営に失敗をしてデフレの深刻化と長期化を招き、倒産を増加させ、そして失業者をふやし、自殺者を増大させてきた。そういった責任についてはしっかり認識をしてもらわなければ困ります。 そして、その際に、日銀の金融政策がいわゆる利権や短資会社との関係によって左右されているんじゃないかという疑念がいろいろな方から表明をされているわけであります。短期金融市場の機能が低下するというのは、 すなわち、短資市場の短資会社の取引が少なくなるということとほぼイコールであります。 例えば、皆さんは当然お読みになっていると思いますが、学習院大学の元経済学部長岩田規久男先生が昨年出された「日本銀行は信用できるか」という本があります。 講談社現代新書。そこの百十ページにこうあります。「しかし、インターバンク・マネー・マーケットの縮小が日本の金融市場の国際化と健全化にとって、 何故マイナスになるのかを、日銀は示したことがない。マイナスになるとしたら、同マーケットの取引を仲介する短資会社の仕事が減ることくらいしか思い浮かばない。 しかし短資会社の仕事が減ることが、 日本経済や日本の金融市場の国際化と健全化にとってマイナスになる理由は存在しない。それがあえてマイナスになる理由を探せば、日銀から短資会社への天下りが減るということであろう。」。
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