- 全ジャンル主人公最強議論スレvol.137
610 :格無しさん[sage]:2022/10/27(木) 14:02:31.92 ID:SapBmxZC - 新規
【作品名】Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ 【ジャンル】ライトノベル 「Fate/Prototype」の前日譚 【世界観・共通設定】 月姫読本より 空の境界は「月姫のアーキタイプであるプロットから生まれた、月姫より前の物語」とされ 蒼崎橙子の項目にて 「月姫本編では登場しない。月姫とクロスオーバーしている空の境界におけるキーパーソン。 志貴の魔眼を封じているメガネは、元々この人のメガネである」 とあるため、空の境界は月姫と同一の世界観を持っている また、Fate/complete material IIIより 「Q.「Fate/stay night」と背景世界の設定を同じくする「月姫」ですが、 物語上の時間軸的にどちらが先に起こっている事件なのでしょうか? そして何年ぐらい離れているのでしょうか? A.「月姫」の事件の終わりが「Fate/stay night」の始まり」 という問答があるため、月姫は「Fate/stay night」と同一の世界観を持っている (Fateシリーズ内のつながりに関しては主人公withアーチャー(無銘)を参照) 奈須きのこがTYPE-MOONで執筆している伝奇は大きく二つの系統(Fate世界と月姫世界)に分かれているが、世界の土台(世界観)は同じとされる 奈須きのこが執筆したFateシリーズ(Fate/Stay Nightなど)の他作品から設定を採用可能 以下原文(世界の土台) TYPE-MOONの伝奇……というか、奈須きのこがTYPE-MOONでやっている伝奇は『すべて同じ世界』と思われがちですが、 それはあくまで基本であって大きく二つの系統に分かれている事は今までちょろちょろ説明してきました。 英霊がサーヴァントとして使役できるFate世界と、 英霊なんて強大な概念を“自律した使い魔”なんて術式に落とし込めるワケねーだろ、という月姫世界ですね。 Fate世界の下地は『人類史を肯定するもの』なので英霊も主役として考えられますが、 月姫世界の下地は『人類史を■■するもの』なので、その敵対者である死徒たちが主題となる、みたいな違いです。 んで。月姫におけるある人物……教会において二十七祖の一人と数えられたもの……は『ある出会い』を経て強力な死徒となります。 しかしFate世界ではそもそも『ある出会い』がないため、死徒になりこそすれど『祖のひとり』に数えられるほどの力は持たず、その秘術も劣化したものとなります。 そのあたりの差違……世界の土台は同じでも前提が異なる事で登場人物の在り方も異なる……を楽しんでいただければこれ幸い。 (『竹箒日記』2017/4/15) よって、空の境界、月姫、Fateシリーズは同一の世界観 を持っている Fateシリーズは共通のシリーズ名を持つので世界観・設定・描写を流用可能 空の境界、月姫と共通のシリーズ名を持たない作品であるので設定、世界観のみ流用する
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611 :格無しさん[sage]:2022/10/27(木) 14:03:49.59 ID:SapBmxZC - 【世界観】基本は主人公withアーチャー(無銘)から採用
Fate/Stay Night(以下SN)の平行世界である1991年の話。 1980年代から分岐した為、基本的な世界観は他のFateシリーズ作品と同一。 数限りなく存在する平行世界=一次多元宇宙(第二魔法より さらに未来でも多世界解釈で際限なく分岐する=二次多元宇宙 物質宇宙のありとあらゆるもの・情報が存在し対になっている記録宇宙=二次多元宇宙 ムーンセルは8次元までの防御壁を物質、記録宇宙両方から持つとあるので物質宇宙が6、記録宇宙が5 ムーンセルの中には無限距離の404光年があるので単一宇宙×1 ここまでで世界観は二次多元宇宙×11+単一宇宙 さらに、宇宙の外側に根源の渦と呼ばれる果てのない無限の空間があるので世界観相応 世界観は 二次多元宇宙×22+単一宇宙 「 」(根源の渦)について 世界の外側にある何もない無限の空間。何もないので果ても時間もない(広さ無限=二次多元宇宙×11) 空の境界地の文にて 「果てはなかった。いや、はじめから墜ちてなどいなかったのかもしれない。 ここには、何もないから (中略) ただ、時間らしきものを観測する。「 」には時間さえないけれど、私はそれを観測できてしまう。」 と書かれている そして沙条愛歌は生まれた瞬間から根源に接続している 原文 「根源への架け橋だなんて、そっちこそつまらないわ、お父さん。だって─」 その時、少女の瞳を父は見るだろう。 妻に似た空色のそれである筈の其処にあるのが、何かを。 宇宙の深淵を。 無限の暗黒と星々の煌めきを。 是なるは偉大なる母、怪物の王女、根源の姫! 「そんなところ、わたし、生まれた時から繋がっているもの」 ※設定上、根源接続者というのが明らかになっているのは沙条愛歌と両儀式のみ 小ネタ: 蒼銀のフラグメンツの並行世界の話であるFate/Labyrinthにて沙条愛歌と両儀式の繋がりが示唆されている。恐らく面識があるものと思われる。 原文 「おい」 誰かが言った。 あなたは覚えているでしょう、愛歌。 瞬間、微睡みからの波濤があなたの意識を別の場所へと押し流して。 別の場所。何処? 宇宙の暗黒のようでもあったし、輝きの窮極のようでもあったし、あらゆるすべての中心たる渦のようでもあったし──見慣れない、生活感のまるでない小さなワンルーム・マンションの一室のようでもあって。 「そいつは、駄目だ。ここに置いていけ」 どこまでも深い── 青く輝く瞳を、あなたは見つめたの。 【精神=魂の根拠】 沙条愛歌は大聖杯の生け贄にするために数多の少女を誘拐し虐殺した。 その際に魂の代替として少女の無垢の精神を投げ打ったとしているため、精神=魂 原文 「本当は価値がない子たちに、価値をあげるの。彼の魂の代わりになれるのよ。それってあまりに素敵すぎるわ。何千、何万という無価値は、けれどここに集まることで光輝く価値を持つの」 繊細な指先が空間を指し示す。 其処には、白い服を纏った無数の少女たちの姿があった。この三日間で集めに集めた百数十名。いずれもすべて自我を失った虚ろの表情を浮かべている。(中略)不足分である七騎目の魂の代替としての、あれは生け贄だ。 恐怖もなく、躊躇いもなく、自意識さえなく。 あれらは無垢の精神を強制的に維持されたまま、己が命を投げ打つのだ。
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612 :格無しさん[sage]:2022/10/27(木) 14:04:12.06 ID:SapBmxZC - 【名前】沙条愛歌
【属性】少女の形をしてしまった全能 【大きさ】二次多元宇宙×22と繋がっている少女 【攻撃力】大きさ相応の少女 【防御力】世界+根源と繋がっているため二次多元宇宙×22 ランサー・ブリュンヒルデの宝具(全てを断ち切り、触れただけで消滅する、分子分解に等しい攻撃)を指先ひとつだけで受け止めることができ何ともない。切断耐性。消滅耐性。分解耐性。 その愛歌でも消滅した大聖杯の中。同時に「魂ごと原子分解される」と言われているので消滅×2、分解×2、精神・魂破壊 でも結局消滅しなかった愛歌 消滅耐性×2、分解耐性×2、精神・魂破壊耐性×1 なお一度消滅した後は概念存在となり不可視となる。不可視、物理無効 玲瓏館美沙夜が目を合わせただけで恐怖を感じ、意識を失いそうになったライダー・オジマンディアス 精神攻撃×1 それに耐えた美沙夜 精神・魂耐性×1 その美沙夜でも叩きつけられた負の感情で精神が揺さぶられ、恐怖のあまり身動きができなくさせるバーサーカー・ジギル&ハイド 精神・魂攻撃×2 それを克服した美沙夜 精神耐性×2 と、全く平気だった愛歌 精神耐性×2 その美沙夜であっても抗えなかった愛歌の精神攻撃×3 アサシン・静謐のハサンの「気配遮断」が効かない。察知×2 全身が猛毒の塊で、触れたものを即死させる静謐のハサンを触っても平気。毒・即死耐性 アーチャー・アーラシュは病や毒に耐性を持ち静謐のハサンの猛毒であっても平気とされる 毒・即死耐性 オジマンディアスの神威はただ存在するだけで周囲を蝕み、普通の生物は2秒後に毒素で即死するとされる。これは戦っていたセイバー・アーサーペンドラゴンや、耐性を持つアーラシュであっても四肢を蝕まれた 毒・即死×2 2秒たっても即死しなかったアーラシュとアーサー 毒・即死耐性×2 と、同じく全く平気だった愛歌 毒・即死耐性×2 【素早さ】生まれながらにして時間が存在しない根源とつながった同一の存在であるため時間無視
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613 :格無しさん[sage]:2022/10/27(木) 14:07:04.92 ID:SapBmxZC - 【特殊能力】
万色の光 蒼銀のフラグメンツの並行世界の話であるFate/Labyrinthにおいて使用した技 ヴォルフガング・ファウストゥスの霊核三基と亜種聖杯を消し飛ばし、バーサーカーも霧散させた 詳細は不明だが、「存在ごと。世界ごと。全部抉ってしまう」「奇跡の光降を持って砕き尽くされる」などとあるので、原理としては不思議光+高熱+存在消滅と思われる。範囲は世界観相応 空間転移 無制限に世界のあらゆる場所へ転移することができる。 パラケルススの魔術空間(異界化しており第三者が絶対に侵入することができない)に自在に侵入・脱出ができる。異次元追放(脱出)耐性 精神干渉 沙条愛歌は相手の瞳を見つめるだけで相手の精神に干渉してダメージを与えることができる 全身を動かすこともできなくさせる。それは冷呪の行使であっても効果を発揮させることができない。またその相手を意のままに操ることができる ほかにもアーチャーのマスターと目を合わせただけで心の傷である死亡した息子との幸せだった過去の思い出で脳内を塗りつぶし、沙条愛歌を自分の息子と重ね合わさせ誤認させるなどして戦意喪失させたりした。洗脳効果もある。 視認発動の精神・魂攻撃×3 全能 沙条愛歌は全能であると明言されている。 原文 あるところに── ひとりの女の子がいました。 真理と化した女の子であり、すべてを成せる女の子でした。 命を、と望めば命を発生させられる。 死を、と囁けば死を蔓延させられる。 世界は彼女と繋がっていて、彼女は世界と繋がっていたのかもしれません。 彼女は全能でした。 不可能などひとつもない。すべてを操って、成し遂げ、崩し去ることができる。そんな機能を持ってしまった故に何事にも楽しみがなくなってしまった彼女は、自分の全能にひとつだけルールを作りました。 それは「自分の未来は見ないようにする」というものです。世界そのものに等しい彼女は自分自身に制限を掛けたのです。 ルール。制限。枷。だって、それぐらいしないと全能はとても退屈で。ヒトのままでいる意味がまるでなくなって、生命活動なんて続けてられない。きっと死んでしまう。 以上より望めば生物の創造、生物に死を与えることも可能とされているため願望実現能力。 自由な事象改変 沙条愛歌は事象を自在に書き換え、可能性を好き放題に選択することが可能とされている。 原文 聖杯戦争に参加して、マスターになった時、わたしは恋に落ちる── ええ。そうです、その通り。 つまるところ彼女は、自分がやがて「恋に落ちる」と知った瞬間、自分の未来を観ることをやめたのです。運命を知り、明日を拓き、世界と時間の糸であやとりするようにして事象を自在に編纂し、未来を選択しながら、可能性の悉くを好き放題に決定しながら生きる日々を選ぶことさえ、できた筈なのに。 世界改変 愛歌は愛するアーサーの「ブリテンの復活」という願いを叶えようとした。 作中では事象固定帯に干渉し、現在に至るまでの確定した人理定礎を破壊し、ブリテンが滅ぶ未来を書き換え、ブリテンが滅びずに現在まで栄え続ける新たな歴史に作り変えようとした。 以上より設定全能+自由な願望実現+世界改変で任意全能 時間無視なので常時全能とする。 全知 「あらゆる全ての事象を知り、あらゆる全てを認識する機能を持つ」と言われており、実際に「貴方ほどの世界を識る者など在りはしないでしょう」とキャスターのパラケルススにも言われていたので全知 また、キャラ説明で「あらゆる魔術を自在に行使してみせる」とある 全能でもあるため、Fateシリーズに登場する魔術はすべて使用可能とみられる 宇宙の外側にある根源に生まれながらにして繋がっているので宇宙内生存。宇宙外生存。 【長所】単独で複数のサーヴァントを圧倒できる最強のマスター 【短所】主人公にしてヒロインにして人類悪。だいたいコイツのせい 【戦法】全知で判断。基本は万色の光で焼き尽くす。駄目なら精神干渉で洗脳 【備考】蒼銀のフラグメンツ1巻後書きの解説で主人公と明言されている
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614 :格無しさん[sage]:2022/10/27(木) 14:13:53.20 ID:SapBmxZC - >>613
訂正 万色の光から高熱攻撃を削除 不思議光+存在消滅のみ
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