- 長野県東信のラーメン★8©2ch.net
197 :ももたろう[]:2016/02/10(水) 15:14:51.27 ID:zKH1NEbH - 昔々、あるところにおじいさんとおばあさんが住んでおりました
おじいさん 「ばあさんや、ちょっと山に芝刈りに行ってくる」 おばあさん 「ん、じゃあわたしも付いて行きますかねぇ〜」 おじいさん 「んん?・・いや、ばあさんは洗濯しに行くといい」 おばあさん 「いや、わたしも芝刈りに行きますよ」 おじいさん 「いやいや、明日着る服洗濯してきてくれるかい?」 おばあさん 「まだ何着かあるでしょう、さ、芝刈りに行きますよ」 おじいさん 「2人で芝刈りに行ったら何も始まらんじゃろう?」 おばあさん 「はて?何の話ですかいな?」 おじいさん 「なんとなくだけどおばあさんは川に洗濯しに行かないといけない気がするんじゃ」 おばあさん 「まぁ、それはそれは、、、気のせいでしょう? さ、芝刈りに行きますよ」 おじいさん 「頑なじゃな!とゆうかしつこい!」 おばあさん 「あらあら、わかりました、川へ洗濯へ行けばいいんですね?」 おじいさん 「そうじゃ」 おじいさんは山へ芝刈りに、 おばあさんは川へ洗濯に行きました
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198 :ももたろう[]:2016/02/10(水) 15:15:16.44 ID:zKH1NEbH - すると、川上の方から、大きな桃が、
ドンブラコ、ドンブラコと流れてきました おばあさん 「・・・・・」ゴシゴシ おばあさんは洗濯に精を出し、 桃を見事にスルーするのでした 数分後、おじいさんが下流の方から大きな桃をおんぶしてやってきました おじいさん 「ハァハァ・・おい、ばあさんや、なぜ桃を無視したんじゃ?」 おばあさん 「そんな大きな桃気持ち悪いでしょう? 突然変異かなんか知りませんけどね ところでおじいさん、芝刈りは?」 おじいさん 「こんな事もあろうかと、下流で待機しておったんじゃ」 おばあさん 「まぁ、二度手間じゃないですか? それなら最初からおじいさんが洗濯に行けばよかったのでは?」 おじいさん 「なんとなくじゃ、なんとなくばあさんが拾わないといけない気がしたんじゃ」 おばあさん 「はて・・?おかしな事ばかり言わないでくださいな」 おじいさん 「とりあえず、持って帰ろう、持って帰ってこの桃を 真っ二つに割るんじゃ、そうしなきゃいけない気がするんじゃ!」 おばあさん 「わかりましたよ、では帰りましょうかね」 2人は桃を家に持ち帰り、桃を真っ二つに割ると 中から、太った男の子が出てきました
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199 :ももたろう[]:2016/02/10(水) 15:16:28.61 ID:zKH1NEbH - 男の子
「ちょっと!早く割りなさいよ!暑いじゃないの!」 おじいさん 「え?」 おばあさん 「まぁ・・」 男の子 「なんなのよ、ちょっとここも暑いわね、クーラーとかないの?」 おじいさんとおばあさんはこの子供に桃太郎と名づけました 桃太郎 「ちょっと待ちなさいよ!桃から生まれたから桃太郎なんて安直な名前付けるんじゃないわよ」 桃太郎 「変えなさい」 おじいさんとおばあさんはこの子供に桃太郎DXと名づけました 桃太郎DX 「違うわよ!そこじゃないわよ!デラックス付ければOKって事じゃないの、 桃太郎を変えなさい ってゆうかアンタ達DXとか付けれるセンスは持ってるんだ」 おじいさんとおばあさんはこの子供に鬼殺しの竜二DXと名づけました 鬼殺しの竜二DX 「違うわよ・・異名になってんじゃん! 鬼は後々殺すかもしれないけど、 それは鬼を殺してきた竜二さんが後々もらう功績を称えて得る、 鬼殺しってゆう称号なの 生まれたばかりの子供に最初から鬼殺しはおかしいの! ってかDXは固定なんだ、でも他のにしなさい」 おじいさんとおばあさんは子供に松子と名づけました 松子 「そこまできたらDXも付けなさいよww」 松子DXと名づけました
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200 :ももたろう[]:2016/02/10(水) 15:17:15.60 ID:zKH1NEbH - 松子DX
「いいわね、なんかしっくりくるわねwフフフフフ!」 松子DXはおじいさんとおばあさんに大切に育てられ すくすくと育ち、めちゃくちゃ食べました 松子DXが32歳になったばかりの時 おじいさん 「松子や」 松子DX 「なによ」クチャクチャ おじいさん 「なんか、大事な事を忘れとらんかね?」 松子DX 「なによそれ、お腹空いたわね、イノシシでも食べようかしら」 おじいさん 「・・・・鬼が悪さをしとるようじゃ・・」 松子DX 「あら、怖いわね、おいババア!イノシシ2頭の盛り合わせとイノシシの燻製とイノシシのおひたしとイノシシ鍋作ってー!」 おじいさん 「どんだけイノシシ食べるんじゃ!絶滅させる気か」 松子DX 「いいじゃないの!そんなことよりジジイ、イノシシ獲ってこいよ」 おじいさん 「松子・・自分で行けばいいじゃろう・・」 松子DX 「この体じゃ無理よ!膝にきてるの!ワタシの体重を支える膝が悲鳴を上げてるの! ワタシの膝小僧はもうゲッソリしてるの!」 おじいさん 「痩せろ!」 松子DX 「うるっさいわねー」
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201 :ももたろう[]:2016/02/10(水) 15:17:45.53 ID:zKH1NEbH - おじいさん
「鬼を焼いて食べるとそれはそれは美味らしいのぉ〜 ほっぺたがこぼれ落ちるほど旨いそうじゃ」 松子DX 「それ、注文!」 おじいさん 「無理じゃ!注文なんてシステムないんじゃ! それに鬼は凶暴、故に倒した者しか味わえないんじゃよ」 松子DX 「しょうがないわね、じゃあちょっと鬼退治行ってくるわ」 おじいさん 「そうか!やっと行ってくれるか!」 松子DX 「お腹がすいただけよ」 おばあさんは松子DXにきびだんごを持たせました 松子DX 「なによこれ、ゴキブリを殺すやつみたいじゃない」 おばあさん 「ホウ酸団子じゃありませんよ、きびだんごですよ 持ってお行き」 松子DX 「ふ〜ん」 松子DXはもらったきびだんごをその場でたいらげました 松子DX 「あら、意外においしいわね、お醤油につけて食べたいかも」 おじいさん 「きびだんごをその場で全部食べてしまうやつがあるかぁ! ・・・まぁよい、気をつけるんじゃぞ」 松子DX 「んじゃあちょっと食べてくるわね」
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