- ☆☆札幌及び近郊のラーメン屋を語れ 57杯目☆☆
411 :ラーメン大好き@名無しさん[]:2013/09/23(月) 00:14:57.35 ID:WsSMTWPm - 雅の自家製麺どう思う?
あんまり香らないよねw
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417 :ラーメン大好き@名無しさん[]:2013/09/23(月) 01:30:08.87 ID:WsSMTWPm - 石狩のモウライ地区にある「味の望来」っていう食堂
呪われてるから近づかない方がいいよ。マジで
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441 :417[sage]:2013/09/23(月) 17:48:45.92 ID:WsSMTWPm - >>420
1年くらい前に、話そうと思って途中でやめた。ごめん。 この話しはここで始めて話す。 札幌の事務用品販売会社で営業やってるんだが、2年前の猛吹雪の日厚田の小学校に納品した帰り、 国道のひどい吹雪を逃れるためと暖まりながら空腹を満たそうと、あの店に立ち寄ったんだ。 時間は午後2時を回った頃だろうか、薄暗い店内に入りテーブルにつくと、 奥の台所から割烹着を着た小太りで愛想のない女主人が注文を取りにきた。 40代くらいだろうか異様に肩幅が広くて逞しい腕、無表情で俺とは目を合わせようとしない。 石狩の名産品の銀杏草がのってるという醤油ラーメンを注文し、待ってる間、 頭上の天井あたりから奇妙な物音がするのに気がついた。 「ミシ、ミシ、ミシ、ドスン。。。」 何の音だろう。2階で何かやってるんだろうか。 ここは2階は民宿になってるらしい。外に民宿の看板が出てるし壁に宿泊料一覧が貼ってある。 だが、こんな冬期に泊まる客なんかいるんだろうか。。。 そんな事を考えてる間にも頭上では 「ミシ、ミシ、ミシ、ドスン。。。」 の物音がやまない。 特に最後のドスンは鈍い音で、かなり大きな肉の塊を床に打ち付けた時のような音で気持ち悪い。
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442 :417[sage]:2013/09/23(月) 17:49:28.11 ID:WsSMTWPm - 真冬の昼下がり、窓は積もった雪で半分以上塞がれた薄暗い店内で、
愛想のない女店主と2人きりで頭上からは謎の音、すっかり気味が悪くなっちゃって、 ラーメンを運んできた女主人に言ったんだ。 「さっきから2階が騒がしいけど大丈夫ですか?」って、 そしたらギロッって、このとき始めて俺と目を合わせて 「ああ、いま行って黙らせてきますから。うるさくてすいません」 って行って、台所から住居部分へと通じてるらしい入り口の前に行ってサンダルを脱ぎ、 そのまま中に消えて行った。すぐにミシミシミシと階段を上る音が入り口から聞こえてくる。 俺は好奇心に動かされて、 店主の入っていった台所と食堂を分つカウンターのレジの横にある入り口のところまで行って、中を覗いてみた。 ほの暗い真昼の薄闇の中に、すぐ左手に1階の住居部分へと続くらしい廊下と、 正面には、いま主人が登っていった2階の民宿へ続くらしいけっこう急な階段が見えた。 建物の中央部にある階段はもちろん窓などなく、暗く、2階の闇に消えていってる感じ。 俺はそこから流れてくる冷気に鳥肌が立つのを覚えつつ、その闇を見つめていた。 そしたら、女主人の声で何やらわめき立てる怒声と、 それに続いて「ウーウーウー」っていう弱々しい呻き声を確かに聞いたんだ。 (つづく)
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