- 東海道・山陽新幹線244
911 :名無し野電車区[sage]:2020/09/16(水) 17:13:51.18 ID:VNb0IS76 - ヒント
JR東・西が民営化後最大の赤字 今期、東は4180億円 JR東日本とJR西日本は16日、2021年3月期通期の連結最終損益が1987年の国鉄民営化以降で最大の赤字になる見通しと発表した。 赤字額はJR東が4180億円(前期は1984億円の黒字)、 JR西が2400億円(前期は893億円の黒字)。 新型コロナウイルス感染拡大に伴って外出自粛が広がり、鉄道利用者が減少している。ダイヤや運賃の見直しなど抜本的なコスト構造の改革が急務となっている。 JR東日本では通期の赤字は民営化以降で初めて。7月の感染再拡大の影響もあり、鉄道利用の回復に時間がかかっている。20年4〜8月の鉄道収入は前年同期と比べ6割減った。9月の新幹線の指定席予約は、8月末時点で前年同期比7割減にとどまっている。 JR西の最終赤字は1999年3月期以来、22年ぶり。主力の鉄道事業の利用者が大幅に減少している。かき入れ時の8月には山陽新幹線の利用者が前年同月より75%減り、運輸収入は58%減に及んだ。 運輸収入は4月に78%減まで落ち込んだ後、緊急事態宣言の解除に伴い6月には50%減まで持ち直したが、感染が広がり落ち込みが再び大きくなっている。大阪と関西国際空港を結ぶ特急「はるか」などで減便を続ける。 JR西は今期、一時帰休などによる人件費の圧縮や、修繕費や広告宣伝費の削減などで約700億円のコスト削減を進める。冬のボーナスにあたる一時金についても決定していた支給額を減らす方向で最大の労働組合と再交渉する。 22年3月期以降も「鉄道の利用水準は元には戻らない」(JR東の深沢祐二社長)とみられ、影響の長期化を見据えた抜本的な構造改革が欠かせなくなっている。 両社は手始めに、21年春のダイヤ改正で在来線の最終電車の時刻を繰り上げる。夜間の線路などの保守・点検の作業時間を増やす。作業員の人手不足に対応することが目的だが、工期短縮により費用も減らせる。JR東は首都圏で30分繰り上げる予定で、数十億円の削減効果が出るもようだ。JR東は一部線区で始発の繰り下げも実施する。 利用者の生活様式の変化を受け、時間帯別運賃の導入も検討する。朝の通勤時間帯などの運賃を上げ、利用が少ない時間帯は値下げすることなどを想定する。JRは需要のピーク時に合わせて車両数や人員を確保している。 https://r.nikkei.com/article/DGXMZO63906280W0A910C2I00000?s=6
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