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神も仏も名無しさん
仏教の教えや輪廻転生に詳しいやつ教えてくれ
【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践14

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仏教の教えや輪廻転生に詳しいやつ教えてくれ
200 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 02:26:22.19 ID:/J82c1DA
「ヴァッチャよ、『沙門ゴータマは三明者なり』と解説すれば、私の所説を〔正当に〕説く者となり、私を不当に非難せず、教法について、道理に従って解説し、
また、誰であれ、〔その者と〕道理を同じくする種々の説を有するものが非難されるべき状態に至らないということになります。
なぜならヴァッチャよ、私は、望む限り、種々の宿住を随念することができるからです。
たとえば、たとえば、一つの生、二つの生……
そのように私は、具体的かつ詳細に、種々の宿住を随念します。
なぜならヴァッチャよ、私は、望む限り、清浄で人間を超えた天眼をもって、死んでは再生する有情たちを見、優劣、美醜、幸不幸〔なる種々の境涯〕に……
……業に従って趣く有情たちを了知します。
なぜならヴァッチャよ、私は、漏の滅尽により、漏なき心解脱、慧解脱を現世で自ら知り、悟り、成就し、住しているからです。
ヴァッチャよ、『沙門ゴータマは三明者なり』と解説すれば、私の所説を〔正当に〕説く者となり、私を不当に非難せず、教法について、道理に従って解説し、
また、誰であれ、〔その者と〕道理を同じくする種々の説を有するものが非難されるべき状態に至らないということになります」

このようにいわれてヴァッチャ氏族の遍歴行者は世尊へこういった。
「尊者ゴータマよ、いったい、在家者でありながら在家の繋縛を捨てずして、身体の破壊より、苦の終極をなす者(解脱者)は、誰かいるのでしょうか」
「ヴァッチャよ、在家者でありながら在家の繋縛を捨てずして、身体の破壊より、苦の終極をなす者は、誰もいません」
「しからば尊者ゴータマよ、いったい、在家者でありながら在家の繋縛を捨てずして、身体の破壊より、天界へ至る者は、誰かいるのでしょうか」
「ヴァッチャよ、およそ在家者たちでありながら在家の繋縛を捨てずして、身体の破壊より、天界へ至る者たちは、
百のみならず、二百のみならず、三百のみならず、四百のみならず、五百のみならず、さらに多く存在します」  

(〔『中部』「中分五十篇」「遍歴行者品」〕第一〔経〕「三明ヴァッチャ経」より)
https://komyojikyozo.web.fc2.com/mnmjp/mn08/mn08c02.htm
 
                 
仏教の教えや輪廻転生に詳しいやつ教えてくれ
201 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 02:30:15.62 ID:/J82c1DA
>>200の経典の略文

あるとき、わたしは、このように聞いた。

ある日のこと、仏陀は、ヴェーサーリーの、
クーターガラなる講堂に、止まっておられた。
そこに、ヴァッチャが訪れ、このように尋ねた。

「世尊よ、仏陀は、すべてを見る者であり、
すべてを知る者であると、私は聞いています。
これは、正しい見解ですか、誤っていませんか。」

「ヴァッチャよ、その風聞は、誤っている。
仏陀や、三つの明知を、具えている者である。
これなら、正しい見解であり、誤まっていない。」

「遊行者よ、仏陀を証明する、三つの智慧。
仏陀が、具足している明知、三つの明がある。
それでは、この三つの明とは、如何なるものか。」

「第一の明とは、過去の智、宿命通である。
一、十、百、千の、過去世を思い出すことで、
如何なる業が、如何なる命を宿すか、証知する。」

「第二の明とは、未来の智、天眼通である。
一、十、百、千の、未来世を透し見ることで、
如何なる業が、如何なる生を課すか、証知する。」

「第三の明とは、現在の智、漏尽通である。
一、十、百、千の、漏煩悩を見て取ることで、
如何なる業が、如何なる漏を生むか、証知する。」

ヴァッチャは、仏陀に対し、このように尋ねた。

「ゴータマよ、仏陀の、在家の信者の中で、
在家の束縛を切らず、涅槃に赴く者が居るか。」
「在家に居て、涅槃に赴く者は、一人も居ない。」

「ゴータマよ、仏陀の、在家の信者の中で、
在家の束縛を切らず、天界に赴く者が居るか。」
「在家に居て、天界に赴く者は、五百を越える。」

「ゴータマよ、異教の、外道の信者の中で、
外道の束縛を切らず、涅槃に赴く者が居るか。」
「外道に居て、涅槃に赴く者は、一人も居ない。」

「ゴータマよ、異教の、外道の信者の中で、
外道の束縛を切らず、天界に赴く者が居るか。」
「外道に居て、天界に赴く者は、一人だけ居た。」

「ゴータマよ、それでは、その異教の法は、
天界に至るまでは、正しいと言えるのですか。」
「ヴァッチャよ、その法は、天界までは正しい。」

これを聞いた、ヴァッチャは、歓喜し実践した。
仏教の教えや輪廻転生に詳しいやつ教えてくれ
204 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 08:39:54.94 ID:/J82c1DA
ポイント:上座部仏教は現世で功徳を積むことで来世の幸せを願う「来世信仰」

世俗を離れ出家して僧侶になり、悟りを開いた釈迦によって定められた「戒律」を厳守し、厳しい「修行」(経典の学習や瞑想)を行うことで心の執着を断って、
「苦しみ」の原因とされる「輪廻転生」から解脱して「涅槃」に到達することを究極の目的とする。
僧侶以外の信者は「在家」と呼ばれ、輪廻転生を信じ、より良い来世のため、現世で良い行いを重ねて功徳を積むことが一番大切なこととされている。
在家の男性は一生のうちに何度か仏門に入って(最低3日から数か月)戒律の中で僧侶と同じ生活を行う。
功徳を積むための方法は、僧侶への托鉢やお寺や僧院への寄付などが一般的。
最大の功徳は、
@仏塔(パヤ−)の建立で、以下、
A得度式の主催。
B僧院の建立。
C僧院へ井戸や釣鐘を寄進。
D僧侶を招いて行う共同の食事の主催。
E僧侶への布施。
F一般の人に対して行う親切。などとされる。
上座部仏教が伝わって以来、バガンで仏塔や僧院が次々に建てられていったことからも功徳を積むことの大切さ証明される。
http://centralpark-travels.com/?page_id=1870
【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践14
960 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 09:22:10.31 ID:/J82c1DA
https://i.imgur.com/ZtGPS3F.jpg
https://i.imgur.com/nnZmfFz.jpg
https://i.imgur.com/gFzqI1c.jpg
https://i.imgur.com/7DgNiTH.jpg
https://i.imgur.com/FGJK5Xr.jpg
https://i.imgur.com/EZTPSbg.jpg
https://i.imgur.com/3MjfvXj.jpg
https://i.imgur.com/ymnBJzO.jpg
https://i.imgur.com/iZcg3Zq.jpg
https://i.imgur.com/wEhlMQK.jpg
【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践14
961 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 09:24:24.84 ID:/J82c1DA
https://i.imgur.com/qhOjNdJ.jpg
https://i.imgur.com/6Hnx98u.jpg
https://i.imgur.com/altxNQu.jpg
https://i.imgur.com/pevgUQo.jpg
【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践14
963 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 09:28:54.73 ID:/J82c1DA
>>962
https://i.imgur.com/XdTphUU.jpg
仏教の教えや輪廻転生に詳しいやつ教えてくれ
207 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 12:12:59.72 ID:/J82c1DA
>>201
改めて確認したらこの略文は間違ってますね。

>>200の続きは

「尊者ゴータマよ、いったい、アージーヴァカ教徒にして、身体の破壊より、苦の終極をなす者は、誰かいるのでしょうか」
「ヴァッチャよ、アージーヴァカ教徒にして、身体の破壊より、苦の終極をなす者は、誰もいません」  
「しからば尊者ゴータマよ、いったい、アージーヴァカ教徒にして、身体の破壊より、天界へ至る者は、誰かいるのでしょうか」  
「ヴァッチャよ、この時よりの、その九十一劫〔の間〕、およそ私が憶念しても、天界に至ったアージーヴァカ教徒を、一人を除いて誰も憶えていません。 彼もまた、業論者、行為論者でした」
「尊者ゴータマよ、そのようであるならば、この外学の依処は、〔般涅槃どことか〕天界に至るまでですら、空虚なものなのですか」
「ヴァッチャよ、そのとおり、この外学の依処は、〔般涅槃どことか〕天界に至るまでですら、空虚なものなのです」
世尊はこう仰った。
心に適ったヴァッチャ氏族の遍歴行者は、世尊の所説に歓喜した。  
〔『中部』「中分五十篇」「遍歴行者品」〕第一〔経〕「三明ヴァッチャ経」おわり。  
https://komyojikyozo.web.fc2.com/mnmjp/mn08/mn08c01.files/sheet001.htm
                     
ということで、外教・異教の法は天界までは正しい、ではなく天界に至るまですら空虚(suññaṃ)なものである、と。

・『註』はこの「一人」を過去世の釈尊とする。
とありますが、アージーヴィカ教は六師外道の一人にして釈尊と同時代のマッカリ・ゴーサーラを開祖としているのでそれはあり得ないかとw


マンガ「六師外道」マッカリ・ゴーサーラ、「無作用の宿命論」
https://buddha.pink/buddhas-manga/55/
アージーヴィカ教の開祖マッカリ・ゴーサラについては上のサイトのを参照
仏教の教えや輪廻転生に詳しいやつ教えてくれ
208 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 12:21:40.57 ID:/J82c1DA
「世の中で 、節約を説教する物惜しみで病んでいる人がいます 。
沙門 ・バラモン (出家修行者 )に衣食住薬を布施しない 。貧しい人に 、必要とする人になにもあげない 。
このような性格を変えないでそのまま死ぬ人も地獄に堕ちて苦しむのです 。
人間界に生まれても 、貧困の旗を上げて生まれるのです 。収入を得る努力をしても 、財産はおびえて逃げてしまう 。貧困に生まれる理由は物惜しみなのです 」

(中部経典135「小業分別経」)
仏教の教えや輪廻転生に詳しいやつ教えてくれ
215 :神も仏も名無しさん[]:2018/12/08(土) 21:18:38.99 ID:/J82c1DA
>>209
舎衛城に難陀と云う女の人があって、其の日にも困る生計で人に貰って生活して居た。
或時、何処かで物貰いして居ると長者が色々の物を捧げて供養して居た。
これを見た難陀は、こうして同じ人間と生れながら自分の現在の境遇と引比べて、余りの差違のあるのをなげいた。
漸やく一銭を得たので油屋や行った。
油屋の主人は「そんな位買って何になさるのか」を問うた。
難陀はそのわけを話すと主人は感心して二倍も三倍もまけてくれた。
早速それを祇園精舎に供えて供養した。
丁度長者も居った。
「願わくば此の功徳を以って来世には明るい仏智を得て多くの人の無明を照し給え」と。

夜が明ける様になったら長者や他の人のは消えてもこの難陀の捧げた燈のみ消えなかった。
神通第一とされる目連がそれを吹いても消えない。三度吹いても消えない。
お釈迦様は皆に云われるには
「難陀は大菩提心をもってしかるには、四大海水をもって覆してもあかりが消える事がない。」
とて難陀の心をほめられたり。
ほんとの大菩提心を得て……… その金も………
長者の万燈より貧者の一燈とは此処より出しならん。



日本でも平安時代の昔より万燈籠を行う一方で、長者の万灯よりも貧者の一灯と言われ続けてきました。


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