- ■■■臨死体験■■■
533 :神も仏も名無しさん[]:2018/10/09(火) 09:56:45.77 ID:VZzhVXX7 - サンユッタニカーヤ U-Y-1-1 「梵天勧請」ニルヴァーナに続き、
同書Y-2-5 「全き安らぎ」パリニッバーナがあり、そこにも九次第定 の話がある。読み比べると、安らぎを二種類に区別している。 A 神との出会い→甘露体験→安らぎ→ニルヴァーナ B 自分との出会い→霊魂体験→全き安らぎ→パリニッバーナ つまり、甘露体験だけでは不十分、坐禅によって霊魂=アートマン体験 を追加することで「完全な悟り」になるわけだ。この違いを区別しないと 混乱する。AとBの両方を体験しないと悟ったことにならないのだ。
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534 :神も仏も名無しさん[]:2018/10/09(火) 14:36:13.85 ID:VZzhVXX7 - この区別ができれば、中村訳『感興のことば』ウダーナヴァルガ、
第26章 安らぎ(ニルヴァーナ) を理解できるだろう。 1〜23節までは、甘露体験・ニルヴァーナ 24〜30節は、霊魂体験・パリニッバーナの話である。 まず甘露体験、次に霊魂体験という順序が文章構成に反映している。 後半の、霊魂体験の描写は興味深い。釈尊の話ではなさそうだが、 霊魂体験をした人の話であることは間違いないだろう。 そこが空や無我の境地でないことを読み取ってほしいものである。
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535 :神も仏も名無しさん[]:2018/10/09(火) 19:53:04.42 ID:VZzhVXX7 - 有余涅槃 〜 死ぬ前は肉体の束縛があって完全な悟りは得られない。
無余涅槃 〜 完全な悟りは死んだ後に得られる。 これなんかも、釈尊の悟りを棚上げにしよう、という逃げを感じる。 想受滅から霊魂体験をすれば、生前も死後も関係なく、 甘露体験と霊魂体験が揃って完全な悟り、パリニッバーナなのに。 昔は今と違って、口伝えで手探りだったという事情もあり、 なかなか悟れなかったのだろう。気の毒に思う。 今の人は、やる気次第で悟れるという時代を生きている。 その幸運を活用した方がいいだろう。(^−^)
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