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665 :神も仏も名無しさん[]:2017/06/19(月) 16:23:50.95 ID:84PWNSU7 - 2017/06/18(日) 16:30:27.92 ID:7e2m2VMn0
天理教って結局売名目的でボランティあやってたんだな
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666 :神も仏も名無しさん[]:2017/06/19(月) 16:34:25.59 ID:84PWNSU7 - 結論から述べると、私は天理教災害救援ひのきしん隊を特別視し、
政府の災害救援の第一線を担わせることに反対である。 その理由を以下に述べる。 前提として、私は概ね藤田議員が述べた天理教災害救援隊の説明には賛同する。 天理教の災害救援隊は歴史が長く、活動実績も豊富であると思う。 この団体は、宗教法人天理教が所有している非法人の任意団体である。 構成員もみな天理教の信仰者であることから、共助の精神を背景に している。都道府県単位を分隊として定期的な訓練をおこない、 関東地方や東海地方など地方ブロックごとの訓練も行われており、 応急体制もとっている。天理教のホームページを見れば高齢者ばかりで 非常に頼りない組織にも見えるが、都道府県単位の分隊の土壌として、 数日から1ヶ月単位の訓練もおこなっており高齢者だけでない人も 多く参加しており継続的なマンパワーも確保されている (この訓練も参加人数のノルマが課せられている大教会もあるようだが)。 また阪神大震災や東日本大震災のような大規模災害の際には隊員だけでなく、 天理教信者がボランティア(≠ひのきしん)として被災地に入るため、 天理教全体として人手は非常に多いと思われる。また、この団体の趣旨の 根拠となる「ひのきしん」は「神に対する自己献上」(諸井慶徳)と されており、人への善意というよりは神への感謝を肉体を使って表現する ことがメインである。利他的行為であるボランティア精神とは異なるものの 損得のない精神に好感がもてる。この天理教災害救援ひのきしん隊の活動は 尊敬に値することはいうまでもないことは前提としたい。
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667 :神も仏も名無しさん[]:2017/06/19(月) 16:39:42.39 ID:84PWNSU7 - では、災害が起こる前に継続的な政府のパートナーとして
国民生活の復興を担うに相応しい団体だと言えるのかという点で以下に 私は反対の理由を述べる。 1 天理教災害救援隊の金銭の収支は不透明であり、国民の信頼を得ることは 非常に難しい。このことは「天理教里親活動」の中でも取り上げたことと 同じである。活動内容は素晴らしいが、宗教法人のお金の流れは不透明で あり、財政的な疑惑が解消されない。つまり天理教災害救援隊のかかる費用や 集めた募金が適切に使われているのかさっぱり分からない。 国がNPOを重視し、NPOを支援しているのは、まさしくその点であろう。 NPO法人のように法律の中できちんと収支報告を公告し、誰でも閲覧可能な 活動実績を公開している組織を信頼するのか、組織の情報を一切市民に 公開していない団体を信頼するのかは論を持たない。東日本大震災では 天理教は被災地へ送る義援金と、災害救援隊等で使用する義援金の2種類を 集めたが、きちんとした報告書や収支報告は一切公開していない。 信者には救援の美談で騙せても、国民からは到底信頼できないであろう。
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668 :神も仏も名無しさん[]:2017/06/19(月) 18:59:32.33 ID:84PWNSU7 - 3 天理教災害救援隊で隊員として活動する人間の多くは、
平時に天理教の業務をおこなっており、天理教からは最低賃金を圧倒的に 下回る低収入や、アルバイトなどを兼務しているという点で即応できず、 救援活動にも専念できない現状がある。彼らには常に金銭と生活の側面で 不安定な部分があることは否めない。私は今回の記事作成について何名かの 隊員から話を聞いた。実際はどのように出動するのかと。もし災害が 起こったら数時間中に都道府県単位の隊長から連絡がくるとのことだ。 しかし連絡が来ても『今から行きます』などとすぐに人は集まらないと いう現実があることを聞いた。特に天理教の末端の人間などは毎日の ように行事や祭事が詰まっており、「明日はうちの教会のお祭りの 日なんでいけません。さらに3日後には上級教会のお祭りなんで 行けません。その次の日は大教会のお祭りが・・・」という返事ばかりだと いう。そこで出動日程を調整し、その日程で行ける人を集めるという ことで、即応性とは言い難い。藤田議員の質疑では災害が起こる前に 体制を整えるべきだという主張は、専任ではない人間が多数いる 災害救援隊は現実的には非常に厳しいであろう。 皮肉にもすぐに動ける人間というのは、信者から巻き上げた献金で安定な 収入を得ているものの、現場にはいかない天理教本部の人間ばかりでは ないのだろうか。彼らは本当の現場には行かずに、役所まで義援金を 持っていき天理教広報のカメラに収まるのが仕事である。 天理教トップの真柱でさえも、お付きを連れた視察で汗をかいた様子も なく宣伝用のカメラに収まる。冷静に考えれば、彼には何の行政執行能力も なく、まるで天皇ごっこにしか見えない。 天理教災害救援隊をボランティア団体という認識であれば、 仕事の合間を見つけて駆けつけようとする意思、これだけで尊敬に 値することは言うまでもない。しかしこのような不安定な組織運営を 信頼し復興の一翼を担えと言われても困難である。
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669 :神も仏も名無しさん[]:2017/06/19(月) 20:13:32.43 ID:84PWNSU7 - 以上のことから、私は天理教災害救援ひのきしん隊が政府と国民の信頼を
得るためには、別法人やNPOを設立し財政的、組織構造的な透明性を 向上するべきだと考える。天理教組織に関わることすべてに当てはまることが、 天理教が発行する媒体も含めて、まともな議論を展開できる大人が 天理教には不在である。「苦労して人を助けたぜ」という美談に明け暮れ、 歴史学者のように教義をこねくり回すのは結構だが、きちんと現代の 社会に認められるまでに組織構造を昇華させようとする大人は天理教の 幹部には一人もいない。口を開けば「神様に喜んでもらうため、動員せよ 献金せよ」と美談や感情論などの幼稚な議論ばかりである。信者や学生は 騙せても、社会の一員として国民に認めてもらえるには到底物足りない。 特に金の流れの不透明さや、信者への半強制的な献金などをおこなっている 組織を特別視しろというのであれば、他の宗教団体もNPO団体も黙っては いないだろう。もし天理教が災害救援に自信を持つのであれば、NPOのように 天理教災害救援隊の「事業報告書」「貸借対照表」「財産目録」 「役員名簿」を公開してみてはどうだろうか。 きちんと広く国民に見てもらえばいい。そうできない理由でもあるの だろうか。
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