トップページ > 心と宗教 > 2017年03月28日 > IZgvC46T

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神も仏も名無しさん
新しい宗教の誕生 [無断転載禁止]©2ch.net

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387 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/28(火) 22:53:09.06 ID:IZgvC46T
地球の生命が40億年ほど前に海洋から生じたことはよく知られているでしょう。
海洋の底の熱水噴出孔に生命に必要なアミノ酸が集まって、単純な真核生物が生まれました。
やがて、単純な生物から、より複雑な生物が進化して、生命は海洋から陸上に上がりました。
植物が光合成により二酸化炭素から酸素をつくり出し、動物が陸上で生きることができるようになりました。
やがて哺乳類から人間が生まれて高度な文明を築きました。人間は70億人もいます。
生命の本体であるDNAは二重らせん構造になっていて、アデニンとチミン、グアニンとシトシンという
塩基対が文字情報として一つの意味を形成しています。ヒトのDNAの塩基対には30億文字の情報が
書かれています。ヒトもチンパンジーも、ショウジョウバエも、アカパンカビも、シロイヌナズナも、
ゲノム情報は80%から90%以上以上は同じであり、遺伝暗号表(コドン)はほぼすべての生命に共通である。
つまり地球上の生命は一つの始祖から分かれてきたのであり、生命のごく初期に獲得した機能を
そのまま利用してきたということがわかっています。
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388 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/28(火) 23:02:10.82 ID:IZgvC46T
DNAの二重らせん構造は、二本の鎖がらせん状に絡み合うように合成され、生命活動に必要な
タンパク質をつくり出します。この二本の鎖の合成は一方向的に行われ、基本的に逆流はしない
ことになっています。専門家はこれを「セントラルドグマ」といいます。その過程は
転写と翻訳という機能によるのですが、これはまあ、細かいのでここではいいでしょう。
「遺伝子は自分自身と同じものを複製する」と単純に考えればいいでしょう。
重要なことは、一本の鎖は古いのですが、一本の鎖は新しいために、「半保存的複製」が
可能であることです。コピー機で文書をコピーすると原本と比べて黒いしみや文字が
大雑把になるなどのエラーが生じます。さらにコピーのコピーのコピーのコピーになると、
さらにエラーが蓄積されます。これを保存的複製といいます。一方、DNAの二重らせん構造では
一方の鎖は常に新しいため、必ず半分は原本になります。よってエラーが貯まることはありません。
これを半保存的複製といいます。よって、20億年経っても、30億年経っても、常に同じ遺伝情報を
子々孫々に受け継いでいくことが可能なのです。さて、こうした優れた機能が偶然に生じた
アミノ酸が集まって、タンパク質を合成し、複雑な機能を有する生命が、まったくの偶然で生じるでしょうか?
何らかの神的意志が働かない限り、生命が生じる可能性は極めて低いのです。
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389 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/28(火) 23:27:28.78 ID:IZgvC46T
1953年にハロルド・ユーリーという化学者が人工的に生命をつくれるかを実験しました。
フラスコとガラス管をつないだような密封された空間に原始地球に存在したと思われる
水、メタン、アンモニア、水素などの気体を入れて、火で熱し、雷のような火花放電を
生じさせてアミノ酸やタンパク質が生じるか実験しました。しかし、結果として茶色っぽい
粘々したものはできましたが、生命はおろか、タンパク質にもなりませんでした。
アミノ酸が複雑な有機構造を形成し、タンパク質になって、それがロバストな散逸構造にならないと
生命は生じません。仮にそれが実験室で再現できたとして、40億年前の地球にはそうした装置はなく
実験を行う科学者もいないのです。そうした状態で偶然に生命が生じるでしょうか?生命が生じたとして
その中になぜ、DNAの二重らせん構造や複雑極まる30文字のゲノム情報、セントラルドグマや
半保存的複製のような高度で優れた機能が備わったのでしょうか?そうした機能が偶然生じる可能性は
統計的に何%でしょうか。そして生命の種が40億年もの間、一度も途切れることなく進化し、遺伝情報を受け継いできた
のも偶然でしょうか?途中、巨大隕石が衝突して地球全体がマグマのようになったり、あるいはスノーボール・アース
といわれるように何度も地球全体が氷の塊になったことがあるのに。
石油・石炭・天然ガスなどの化石燃料も生物の遺骸が地層に長い間蓄積されて生じたものです。
それをエネルギーとして使用して人間は70億人も増えました。その化石燃料も何億年もかけて地の底でつくられたのです。
そうすると、人間が高度な文明を作るために神が、あるいは神的な意志がそのための環境を用意し、材料を用意していた
と考える方が自然なのです。もしそれが偶然に生じたとすると、宝くじに連続当選するほどの
少ない確率になります。それを信じる方がむしろ不自然なのです。


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