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神も仏も名無しさん
坐禅と見性第117章禅のアヒルは、泥水に注がれたミルクだけを飲む [無断転載禁止]©2ch.net
坐禅と見性第118章海底からの上昇流と海面からの下降流、休まず [無断転載禁止]©2ch.net

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坐禅と見性第117章禅のアヒルは、泥水に注がれたミルクだけを飲む [無断転載禁止]©2ch.net
952 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 08:08:44.93 ID:E3GClKur
質問者    私は全体性には関心がありません。私の個人的な意識とあなたの個人的な意識──その二つを結ぶものは何でしょうか?

マハラジ   二人の夢を見ている人に、どんなつながりがありうるだろうか?

質問者    彼らは互いに夢見合うかもしれません。

マハラジ   それこそ人びとがしていることだ。誰もが「他者」を想像し、その間につながりを探し求めている。
       探している人こそがつなぎ目なのだ。他者というものは存在しない。

質問者    多くの意識の点である私たちの間には、何か共通のものがあるに違いありません。

マハラジ   多くの点とはどこにあるのだろうか?あなたのマインドのなかだ。あなたはあなたの世界がマインドから独立していると主張している。
       どうしてそうありうるだろう。他者のマインドを知りたいという欲望は、あなたがあなた自身のマインドをしらないためだ。まず、自分のマインドを知りなさい。
       そうすれば、他者のマインドという疑問は生じないだろう。なぜなら、「他者」など存在しないからだ。
       あなたが共通要素、すべてのマインドの連結部なのだ。存在とは意識だ。「私は在る」はすべてにあてはまるのだ。
坐禅と見性第117章禅のアヒルは、泥水に注がれたミルクだけを飲む [無断転載禁止]©2ch.net
955 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 08:12:01.66 ID:E3GClKur
質問者    至高の実在(パラブラフマン)は、私たちすべてに内在しているかもしれません。
       しかし、それが私たちにとって何になるというのでしょうか?
マハラジ   あなたはあたかも、「私はものをしまう場所が必要だ。だが、空間が何の役に立つというのだろうか?」
       あるいは、「私はミルクか紅茶、コーヒーかソーダが欲しい。だが、水は何の役にも立たない」と言っている人のようだ。
       至高の実在がすべてを可能にしているということが、あなたにはわからないだろうか?
       だが、もしそれが何の役に立つかと聞くならば「何の役にも立たない」と言わねばならない。
       日々の生活においては、実在を知る人には何の利点もないのだ。むしろ、彼は不利な状態にあると言えよう。
       欲望と恐れから自由な彼は、自分自身を守ろうとしないからだ。利益という概念自体が、彼にとっては異質なものなのだ。
       彼は増加や増大を嫌う。彼の人生とは、絶え間なく己から剥ぎ取り、分かちあい、与えることだ。
質問者    もし至高なるものを得ることに何の利点もないのならば、なぜそのために骨を折るのでしょうか?
マハラジ   あなたが何かにしがみつくときだけ、心配事は生まれる。何もしがみつかなければ、何の心配もない。
       より劣ったものを放棄することは、より偉大なものを得ることなのだ。すべてをあきらめなさい。そうすれば、あなたはすべてを得るだろう。
       そのとき、人生はその目的通り、無尽蔵の源からの純粋な輝きとなる。世界はその輝きのなかに、夢のようにぼんやりとかすんで現れるのだ。


この後に923、924の質問の質問が続いています…。
坐禅と見性第117章禅のアヒルは、泥水に注がれたミルクだけを飲む [無断転載禁止]©2ch.net
959 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 08:31:15.10 ID:E3GClKur
質問者    あなたは最初のジニャーニでもなければ、最後のでもありません。遥かなる昔から、人びとは真理を実現してきました。
       それにもかかわらず、何とわずかばかりの影響しか私たちの生活に与えてこなかったのでしょう!ラーマたちやクリシュナたち、仏陀たちやキリストたちは来ては去っていきました。
       そして、私たちは相変わらず、汗と涙のなかでもがいているのです。私たちがその人生を見守ってきた偉大な人びとは何をしてきたのでしょうか?
       世界の束縛を和らげるために、あなたは何をしたのでしょうか?
マハラジ   あなたのつくり出した悪を取り消すことができるのは、あなただけだ。あなたの無神経な利己主義がその根源なのだ。
       まず、自分の家に秩序をもたらすことだ。そうすれば、あなたはあなたの仕事を終えたことを知るだろう。
質問者    私たちの前に現れた智慧と愛の人たちは、しばしば途方もない代価を支払って、正しさを主張してきました。その結果はどうだったのでしょう?
       どんなに輝いても流れ星が夜の闇を明るくすることはないのです。
マハラジ   彼らと彼らの仕事を判断するには、あなたが彼らのひとりにならなければならない。井のなかの蛙は、空を行く鳥のことを何も知らないのだ。
質問者    つまり、あなたは善と悪の間には、何の壁もないと言われるのでしょうか?
マハラジ   そこに壁はない。なぜなら、善も悪もありはしないからだ。あらゆる実際の状況のなかで、あるのはただ必要なことと不必要なことだけだ。必要なことが正しく、不必要なことは正しくないのだ。
質問者    誰が決めるのでしょうか?
マハラジ   状況が決定する。あらゆる状況は正しい反応を要求してくる挑戦なのだ。反応が正しいとき、挑戦はかなえられ問題は消える。反応を誤ったとき、挑戦はかなわず問題は未解決のまま残る。
       あなたの未解決の問題が、あなたのカルマを構成しているのだ。それらを正しく解決し、自由になりなさい。
坐禅と見性第117章禅のアヒルは、泥水に注がれたミルクだけを飲む [無断転載禁止]©2ch.net
960 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 08:32:10.07 ID:E3GClKur
質問者    あなたはいつも、私を私自身へと連れ戻します。世界の問題の客観的な解決法はないのでしょうか?
マハラジ   世界の問題は、それぞれが自分の欲望や恐れでいっぱいの、無数のあなたのような人びとによってつくり出されているのだ。
       あなたの個人的、社会的な過去から、誰があなたを解放できるというのだろうか?
       そしてあなた自身が、幻想から生まれた欲望をから自由になることへの切迫した必要性を見ない限り、どうやって世界を解放するというのだろうか?
       あなた自身が助けを必要としている限り、どうしてあなたに本当の助けができるだろうか?
質問者    いったいどのような形で古代の聖者たちは助けたのでしょうか?どのようにしてあなたは助けるのでしょうか?少数の人たちは、疑いなく恩恵を受けています。
       あなたの指導と手本は、大きな意味を彼らにもたらすかもしれません。ですが、いったいどのような形で、あなたは人類に、そして生命と意識の全体性に影響を与えるというのでしょうか?
       あなたは、あなたの世界であり、世界はあなただと言われました。あなたはどのような影響を世界に与えたのでしょうか?
マハラジ   どのような影響をあなたは期待するのかね?
質問者    人間は愚かで、利己的で、残酷です。
マハラジ   人間はまた、賢く、愛情にあふれ、親切でもある。
質問者    どうして善が広まらないのでしょうか?
マハラジ   私の真実の世界では、それは広まっている。私の世界では、あなたの呼ぶ悪も善の召使いであって、それゆえ必要なものなのだ。
       それは吹き出物や熱が身体の不純物を取り除くようなものなのだ。病気は苦しく危険でさえあるが、正しく対処すれば治るものだ。

質問者はさらに食い下がるけれど…、結局ひふみ神示の神さまも、悪については同じように言っているし…。
坐禅と見性第117章禅のアヒルは、泥水に注がれたミルクだけを飲む [無断転載禁止]©2ch.net
961 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 08:35:20.60 ID:E3GClKur
質問者    あるいは殺してしまいます。
マハラジ   ある場合には、死が最適な治療法なのだ。人生は死より悪いものかもしれない。外見がどうであれ、死が不快な体験であることはまれなのだ。
       それゆえ、死んだものをではなく、生きているものを憐れみなさい。ものごとのなかにある善と悪の問題は、私の世界には存在しない。
       必要なことが善であり、不必要なことが悪だ。あなたの世界では快楽が善で、苦痛が悪なのだ。
質問者    何が必要なのでしょうか?
マハラジ   成長することが必要なことだ。より成長することが必要なのだ。良いことをより良いことのために放棄することは必要なことだ。
質問者    何が最終目的なのでしょうか?
マハラジ   最終目的ははじまりのなかにある。あなたはあなたがはじめたところで終えるのだ──絶対なるもののなかで。
質問者    では、なぜこんなにも困難があるのでしょう?私がはじめたところに帰り着くためなのですか?
マハラジ   誰の困難だろうか?どの困難だろうか?あなたは生長し、繁茂し、巨大な森林とまでなった種子を哀れむだろうか?
       あなたは人生の厄介ごとから救うために幼児を殺してしまうだろうか?人生の何が間違っているというのだろう、永遠の人生が?
       成長のための障害物を取り除きなさい。そうすれば、あなたの個人的、社会的、政治的、経済的な問題はみな、ただ消え去るだろう。
       宇宙はその全体性において完全であり、部分が完成に向かうための努力は喜びの道なのだ。未完成を完成のために進んで犠牲にしなさい。
       そうすれば善と悪についての話はもうなくなるだろう。
質問者    それでも、私たちはより良いものを恐れ、より悪いものにしがみついてしまうのです。
マハラジ   これが私たちの、いまにも正気を失わんとする愚かさなのだ。


ひふみの神様もすべては歓喜弥栄であると言ってたけれど、男尊女卑の傾向だけがちょっと気になりますね。
今や、男も女も、女男も男女も、みんな平等に市民権が認められつつあるというのに…。
坐禅と見性第118章海底からの上昇流と海面からの下降流、休まず [無断転載禁止]©2ch.net
37 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 19:03:28.64 ID:E3GClKur
質問者    あなたは解放を見いだしたのです。私に少し分けてくださいませんか?
マハラジ   なぜ少しなのかね?すべてを取りなさい。それは取るためにそこにあるのだ。だが、あなたは解放を恐れているのだ。
質問者    スワミ・ラームダースは同じような頼みに対処したことがありました。
       ある日、何人かの弟子たちが彼のまわりに集い、解放してほしいと頼んだのです。ラームダースは微笑みながら聞いていましたが、
       突然、彼はまじめになって言ったのです。「あなたは今ここでそれを得ることができるのだ。絶対的な永遠の解放を。欲しいのは誰かね?前に出てきなさい」と。
       誰ひとり動く者はいませんでした。三度、彼は繰り返し申し出たのですが、誰も受け入れませんでした。
       そして彼は言ったのです。「申し出は取り消された」と。
マハラジ   執着が勇気を破壊するのだ。与える者には、いつも与える用意がある。だが、受け取る者がいないのだ。自由とは手放すことを意味している。
       人びとはすべてを手放したくない。死が不死の代価であるようように、無限なるものの代価が有限なるものだということを彼らは知らないのだ。
       霊的な成熟はすべてを手放す用意のなかにある。あきらめることが第一歩なのだ。だが真の放棄は、そこに何も放棄するものなどないと悟ることだ。
       なぜなら、あなたのものなど何もないからだ。深い眠りのように、眠りに落ちるとき、あなたはベッドを解放するわけではではない。ただそれを忘れるだけだ。

私は健康のためなら死んでもいい、というようなものか、永遠の健康な身体のために…。
坐禅と見性第118章海底からの上昇流と海面からの下降流、休まず [無断転載禁止]©2ch.net
38 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 19:05:11.08 ID:E3GClKur
質問者    あなたは解放を見いだしたのです。私に少し分けてくださいませんか?
マハラジ   なぜ少しなのかね?すべてを取りなさい。それは取るためにそこにあるのだ。だが、あなたは解放を恐れているのだ。
質問者    スワミ・ラームダースは同じような頼みに対処したことがありました。
       ある日、何人かの弟子たちが彼のまわりに集い、解放してほしいと頼んだのです。ラームダースは微笑みながら聞いていましたが、
       突然、彼はまじめになって言ったのです。「あなたは今ここでそれを得ることができるのだ。絶対的な永遠の解放を。欲しいのは誰かね?前に出てきなさい」と。
       誰ひとり動く者はいませんでした。三度、彼は繰り返し申し出たのですが、誰も受け入れませんでした。
       そして彼は言ったのです。「申し出は取り消された」と。
坐禅と見性第118章海底からの上昇流と海面からの下降流、休まず [無断転載禁止]©2ch.net
39 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 19:06:15.08 ID:E3GClKur
38は送信ミスです。
失礼しました。
坐禅と見性第118章海底からの上昇流と海面からの下降流、休まず [無断転載禁止]©2ch.net
40 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 19:12:44.63 ID:E3GClKur
質問者    もし私がそれであるのならば、私が生まれてきた原因は何なのでしょうか?
マハラジ   過去において満たされなかった欲望がエネルギーをふさぎ止め、それが個人として現れる。
       その蓄積されたエネルギーが使い果たされたとき、個人は死ぬのだ。
       満たされなかった欲望は次の誕生のなかへと運ばれていく。身体との自己同一化は、つねに新しい欲望をつくり続け、
       その束縛の構造が明確に理解されるまで、それに終わりはないのだ。解放をもたらすのは明晰性だ。なぜなら、
       その原因と結果が明確に理解されるまで、欲望を放棄することはできないからだ。それは死ぬ。そして永遠に死ぬのだ。
       だが、その記憶は残る。そしてそれらの欲望と恐れも。それらが新しい個人にエネルギーを供給するのだ。
       実在は、それにまったく関わらない。だが、それに光を与えることでそれを可能にするのだ。
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41 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 19:14:24.05 ID:E3GClKur
質問者    私の困難とはこれです。私に理解できるかぎりでは、すべての体験はそれ自体の現実なのです。それは体験されたものとしてそこにあります。
       私がそれを疑い、誰にそれが起こったのか、誰が観察者なのかを尋ねる瞬間、体験は過ぎ去り、私が調べられることはただ、その記憶だけになってしまうのです。
       私には生きた現在の瞬間──今を調べることはできません。私の気づきは過去のものであり、現在のものではありません。私が気づいているとき、
       今のなかに本当は生きてはいず、ただ過去のなかだけにいるのです。現在の気づきというものが本当にあるのでしょうか?
マハラジ   あなたが描写しているものは気づきなどではまったくない。それはただ体験について考えているだけだ。真の気づき(サンヴィド)とは、
       観照されている出来事についてまったく何をすることも試みない、純粋な観照の状態のことだ。あなたの思考と感情、言葉と行為もまた、出来事の一部なのだ。
       あなたは明確な理解の完全な光のなかで、まったく関わりをもたないまま見守る。それがあなたに影響を与えないため、あなたは何が起こっているのかを正確に理解するのだ。
       それはよそよそしく冷淡な態度に見えるかもしれないが、本当はそうではないのだ。ひとたびあなたがそのなかに在れば、それがいかなる性質のものであっても、
       あなたはあなたの見るものを愛することを見いだすだろう。この無選択の愛が気づきの試金石なのだ。もしそれがそこになければ、あなたはある個人的な理由で興味をもつだけだ。
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42 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 19:22:25.67 ID:E3GClKur
質問者    そこに苦痛と快楽があるかぎり、人は興味をもたざるを得ません。
マハラジ   人が意識しているかぎり、そこに苦痛と快楽はあるだろう。意識のレベルで快楽や苦痛と闘うことはできないのだ。
         それらを超えていくには、意識を越えなければならない。意識をあなたのなかにではなく、あなたに対して起こる何か外部の、
         異質な、あなたの上に押し重ねられたようなものとして見るときにだけ、それを超えることが可能なのだ。
         そのとき、あなたは突然意識から自由な、まったくひとりの、何の干渉も入らない状態にいる。意識とはあなたに引っかかせようとする
         急激なかゆみなのだ。もちろん、意識から外へ出ることはできない。外へ出ようとする考え自体が意識のなかにあるからだ。
         だが、もし意識とは殻のなかのヒヨコを包む個人的で私的な熱のようなものとして見ることを学ぶなら、その態度そのものが殻を破る転換期をもたらすだろう。
坐禅と見性第118章海底からの上昇流と海面からの下降流、休まず [無断転載禁止]©2ch.net
43 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 19:28:51.16 ID:E3GClKur
やはり、窓を開くのは私なのでしょうか。
閉じたままならば光は入らないのですから…。
坐禅と見性第118章海底からの上昇流と海面からの下降流、休まず [無断転載禁止]©2ch.net
44 :神も仏も名無しさん[]:2017/03/16(木) 19:31:34.65 ID:E3GClKur
790 : 神も仏も名無しさん2017/03/12(日) 11:26:46.68 ID:xIC83khb
ブラフマンは退屈だから画家に画材を与えてアートの世界を描かせるのでしょうか。
観るものがいないと暗闇に塗りつぶされたアートになるのか、ひとたび光がさせばそれはありありと浮かび出るのか。
気まぐれなブラフマンは画家に窓を開けたり閉めたりさせて遊んでいるだけなのでしょうか…。
791 : 神も仏も名無しさん2017/03/12(日) 12:41:23.27 ID:ePLSvEwh
790.
自分が窓を開け閉め、して遊んでいる。


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