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480 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:35:04.52 ID:fFvRLitj - >>413
きっと昔学ばれた、何らかの資料に基づいてのご主張だと推測します。 そのように理解しておられるということは、私よりもかなり年長の方ではないでしょうか。 私は現在81歳ですが、私のカトリック理解は第二バチカン公会議以降のものであって、それ以前の考え方については書物を通して断片的に知るだけです。 そのため、このような年長のカトリック信者の方の主張には、ときにやや戸惑いを感じたりします。 このような立場の者として、多少の解説をさせていただきます。
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481 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:35:35.21 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 @】
聖堂とは感謝の祭儀をささげる場所であるというのが、現代のカトリック教会の考え方です。 第二バチカン公会議の 「典礼憲章」 に示された典礼理解に基づいて、典礼の場である聖堂の構造、聖画像と装備品の正しい配置に関する刷新が行われました。 「刷新された典礼にあまり合致しないと思われるものは、改正もしくは廃止されなければならず、典礼を促進するものは保存もしくは導入されなければならない。」(128 教会芸術) この指針に基づいて、現代のミサ典礼書は改訂されました。
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482 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:36:03.60 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 A】
「主キリスト、聖母マリア、および聖人の聖像や聖画を、教会の古くからの伝統に従って、信者の崇敬のために聖堂内に置き、そこで執り行われる信仰の諸神秘に信者を導くように配置することができる。 そのため、その数があまり多くならないように、その配置が適正な秩序によって行われるように、信者の注意が祭儀そのものからそらされることがないように配慮しなければならない。」(ミサ典礼書の総則 暫318 [=278])
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483 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:36:31.58 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 B】
我が国では早くから、圡屋吉正神父が典礼の場としての教会堂およびその内装に関して、啓蒙のための論陣をはっておられました。 1985年の論文から、その解説の一部を紹介します。 「このような芸術作品は、典礼における教会の正しい信仰告白に寄与する限り典礼芸術といえるが、教会の信仰全体に調和しない信心の誇張や美の絶対化が現れると、典礼を損ない、宗教芸術であっても、典礼には妨げになることが起こる。 教会堂内部に置かれる聖像聖画に関しては、この点から十分な吟味が必要である。」
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460 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:41:05.11 ID:fFvRLitj - >>402
きっと昔学ばれた、何らかの資料に基づいてのご主張だと推測します。 そのように理解しておられるということは、私よりもかなり年長の方ではないでしょうか。 私は現在81歳ですが、私のカトリック理解は第二バチカン公会議以降のものであって、それ以前の考え方については書物を通して断片的に知るだけです。 そのため、このような年長のカトリック信者の方の主張には、ときにやや戸惑いを感じたりします。 このような立場の者として、多少の解説をさせていただきます。
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- 十十十 カトリック248 十十十 [無断転載禁止]©2ch.net
461 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:41:34.98 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 @】
聖堂とは感謝の祭儀をささげる場所であるというのが、現代のカトリック教会の考え方です。 第二バチカン公会議の 「典礼憲章」 に示された典礼理解に基づいて、典礼の場である聖堂の構造、聖画像と装備品の正しい配置に関する刷新が行われました。 「刷新された典礼にあまり合致しないと思われるものは、改正もしくは廃止されなければならず、典礼を促進するものは保存もしくは導入されなければならない。」(128 教会芸術) この指針に基づいて、現代のミサ典礼書は改訂されました。
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462 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:41:59.62 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 A】
「主キリスト、聖母マリア、および聖人の聖像や聖画を、教会の古くからの伝統に従って、信者の崇敬のために聖堂内に置き、そこで執り行われる信仰の諸神秘に信者を導くように配置することができる。 そのため、その数があまり多くならないように、その配置が適正な秩序によって行われるように、信者の注意が祭儀そのものからそらされることがないように配慮しなければならない。」(ミサ典礼書の総則 暫318 [=278])
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- 十十十 カトリック248 十十十 [無断転載禁止]©2ch.net
463 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:42:28.35 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 B】
我が国では早くから、圡屋吉正神父が典礼の場としての教会堂およびその内装に関して、啓蒙のための論陣をはっておられました。 1985年の論文から、その解説の一部を紹介します。 「このような芸術作品は、典礼における教会の正しい信仰告白に寄与する限り典礼芸術といえるが、教会の信仰全体に調和しない信心の誇張や美の絶対化が現れると、典礼を損ない、宗教芸術であっても、典礼には妨げになることが起こる。 教会堂内部に置かれる聖像聖画に関しては、この点から十分な吟味が必要である。」
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665 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:43:40.88 ID:fFvRLitj - >>643
きっと昔学ばれた、何らかの資料に基づいてのご主張だと推測します。 そのように理解しておられるということは、私よりもかなり年長の方ではないでしょうか。 私は現在81歳ですが、私のカトリック理解は第二バチカン公会議以降のものであって、それ以前の考え方については書物を通して断片的に知るだけです。 そのため、このような年長のカトリック信者の方の主張には、ときにやや戸惑いを感じたりします。 このような立場の者として、多少の解説をさせていただきます。
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666 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:44:08.57 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 @】
聖堂とは感謝の祭儀をささげる場所であるというのが、現代のカトリック教会の考え方です。 第二バチカン公会議の 「典礼憲章」 に示された典礼理解に基づいて、典礼の場である聖堂の構造、聖画像と装備品の正しい配置に関する刷新が行われました。 「刷新された典礼にあまり合致しないと思われるものは、改正もしくは廃止されなければならず、典礼を促進するものは保存もしくは導入されなければならない。」(128 教会芸術) この指針に基づいて、現代のミサ典礼書は改訂されました。
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667 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:44:41.67 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 A】
「主キリスト、聖母マリア、および聖人の聖像や聖画を、教会の古くからの伝統に従って、信者の崇敬のために聖堂内に置き、そこで執り行われる信仰の諸神秘に信者を導くように配置することができる。 そのため、その数があまり多くならないように、その配置が適正な秩序によって行われるように、信者の注意が祭儀そのものからそらされることがないように配慮しなければならない。」(ミサ典礼書の総則 暫318 [=278])
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668 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:45:09.57 ID:fFvRLitj - 【聖像と聖画 B】
我が国では早くから、圡屋吉正神父が典礼の場としての教会堂およびその内装に関して、啓蒙のための論陣をはっておられました。 1985年の論文から、その解説の一部を紹介します。 「このような芸術作品は、典礼における教会の正しい信仰告白に寄与する限り典礼芸術といえるが、教会の信仰全体に調和しない信心の誇張や美の絶対化が現れると、典礼を損ない、宗教芸術であっても、典礼には妨げになることが起こる。 教会堂内部に置かれる聖像聖画に関しては、この点から十分な吟味が必要である。」
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- ★聖書を読みなさい!
434 :老クリスチャン[]:2017/01/03(火) 10:48:11.15 ID:fFvRLitj - 「主に従う人よ、主によって喜び歌え。
主を賛美することは正しい人にふさわしい。」(詩 33:1) 「わたしの神よ、わたしを敵から助け出し、 立ち向かう者からはるかに高く置いてください。」(詩 59:2)
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