- 【その他】名盤・退屈盤・駄盤を羅列するスレ
10 :名無しがここにいてほしい[]:2011/09/15(木) 00:35:07.21 ID:a6LVXiAR - ナザレス続き
Loud'n'Proud★★★ 前作辺りから、ダンマッカファーティの独特なハスキーヴォイスに ヒープばりのハイトーンコーラスを絡めるなど 確固たるスタイルを確立した このアルバムにもアメリカン志向が繁栄され、リトルフィート、ジョニミッチェル、ボブディランなどのカバーがあるが 特にジョニのカバーは、ジューダスのジョーンバエズのカバー並みの出来の良さだし ディランのナンバーもへヴィな大作 Rampant★★☆ 前作、前々作からの勢いは落ちてなく、まずまずの出来 デュアンオールマンに影響受けただけあって、スライドプレイも多い 曲中にストーンズのサティスファクションのリフとタンバリンを入れるブレイクがあったりと 余裕で楽しませてくれる フィート好きなら、フィートそっくりの曲が出て来てニヤリとさせられる マニーチャールトンの細かくてネチッこいソロの音色も フィートのロウェルジョージが愛用してたMXRのダイナコンプ(コンプレッサー) を使ってたのかな? Hair Of The Dog★☆ 一曲目のタイトル曲は、カウベルが入って軽快だが その他の曲が、ちょっとマンネリな感じも ツェッペリンのブラックドッグを思わせるリフとブレイクもあって、少しは面白い所もあるんだけど Close Enough For Rock'n'Roll★★☆ 初っ端から四つのパートに分かれてる大作のTelegramだが このアルバムはこの曲だけでも良いくらいだ しかし録音がカナダだったからなのか、サウンドカラーが以前よりだいぶ洗練されてまとまった印象 いや、まとまり過ぎてブリティッシュ好きにはつまらない、物足りなさもある アメリカの市場を意識してなのだろうか?
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