- 光造形式3Dプリンター個人向け 10プリント目
660 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/07/02(木) 16:16:05.42 ID:XoZRMU7w - >>655
ミルクに水没させてZごとに喫水線を撮影した画像からアウトラインをベクトルデータ化、 3Dデータにしていく自作機を作った人が昔いたけどそれに近いね。 >>655提案の方法で自身がデータ化したものを現物と合わせて見せてもらいたいな。 自分はもう何年もいろんな方法で手原型や現物合わせものをスキャン/デジタイズ試みてきたけど、 オープンソースの1万円キット、キックスターターの各種ハンディスキャナなどを10種近く購入や、 NextEngineやSHINING3D製のプロ向けスキャナなどを設計会社などから借りて使ってみたけど、 読み取り精度の期待値でどこまで求めるかだけど、 実際に1mm以下の起伏を、「ある程度」でも現物に近い形で読み込んでデータに反映できるものだと、 いまのところ個人向けと言えるものは3DスキャナはSHINING3Dのインスキャンしかないと思う。 家電でたとえると掃除機やドライヤーなどの大きさで、表面ディテール以外の大まかなアウトラインが (3〜5mm程度の揺らぎは許せるとして)アタリデータが拾いたいのなら1万円中華キットやXYZ社のハンディ機でも十分と思う。 テレビのリモコンだと、だいたいの大きさや形状、ボタンがどこにあるかくらいはざっくりは読めるよ。 現実はその程度のアタリを参考に、現物を見ながらノギスで測りつつ修正モデリングがせいぜいじゃないかな。 そこまでいくと、目で追いかけながらの作業なのでスキャン行為そのものが本当に必要?て領域かとおもうw 各社スキャナの宣伝動画など見るとよさげに見えるけどほとんどは表面カラーをマッピングして「らしく見せてる」だけだよ。
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662 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/07/02(木) 16:26:35.79 ID:XoZRMU7w - じゃぁもっと正確にスキャンが必要、データ活用したい!てなったとき、
例えば田宮の1/24の自動車プラモにフィットするエアロパーツを作りたいからボディを計測、と思っても、 ドアノブやプレスライン、分割のパネルライン凹モールドはお手頃スキャナだと絶対無理で、車の形をした饅頭以上にはならないんだよね。 そこをちゃんと凹凸だけじゃなく形状として読み込めたのはNextEngineとSHINING3Dだけだった。 CFに乱立した個人向けのスキャナやスマホ利用のも以前にあった、 オープンソースソフトで個人向けキットを販売していたDevidを買っておけばよかったと後悔しているが、 いつのまにかHPに買収され製品版として出てきたものはプロジェクション式になり格段に制度が向上した代わりに、 ベーシックキットが$6000からと完全にプロ向きな価格になっちゃったしね。 なので、実際に使ってみた感じだと、インスキャン以下の価格のものは1万円中華キットとさほど差はなく、 製品版として買える同程度のものがXYZ社製のハンディ機でどれもどんぐり思っていいかと。 んで、ガレージキットなどでフィギュアや怪獣などを手原型で作って指先の細かなニュアンスまで取り込みたい、 モンスターのうろこなどテクスチャまで読んでほしいとなると、インスキャンのデンタルあたりかな〜と(50〜60万から) なのでこの中間にいるインスキャンSEあたりが一番手ごろでバランスもいいと思うし、 1円玉の凹凸でもうまく読めばなんとかデータ上で見て取れるくらいいけるよ。 クレカなどの表面にプレスしたカード番号やアルファベットなら余裕で読める。 個人用としてはちょっと高かったけど満足してるそ、この価格帯でそれに近い性能のものは見たことがない。 割と新しめの製品でインスキャンに似たCrearityのものが10万円以下なのでちょっと期待している。 公式動画などではかなりインスキャンに近い精度が出そうな感じに見えるよ。もうちょっと様子見てよさげなら買ってみるわ。
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- 光造形式3Dプリンター個人向け 10プリント目
663 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/07/02(木) 16:30:32.42 ID:XoZRMU7w - >>661
まぁ別にどう受け取ってくれてもいいよ。 長年といろんな製品を買ってはガッカリして体験した俺の主観なので、 机上の空論よりは参考になった、という人が一人でもいたらいいや。
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670 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2020/07/02(木) 18:13:00.97 ID:XoZRMU7w - >>665
10万以下製品がだいたいどんなもんかを簡単に体験してみたかったら iPhoneユーザーなら少し古いけど、Qlone 3Dての試したら「ざっくりこの程度」ってのは分かる思う。 このAppでもライティングをちゃんとしてターンテーブルとか三脚とか固定うまくやればそれなりに形状拾える。 逆に言うと安い製品はどれ買ってもこのくらいのドングリでしかない。顔の形状拾ってマスクとかはこれで十分じゃない? 製品として買えるものはXYZ以外ではMatter&Form社ってとこのがあるけど、V2てのでこれよりは少しマシになってたよ。 これは低価格帯レーザー式製品の中で唯一(たぶん)高さ方向の移動による補完の自動スキャンがある。 V1は見た目同じで今安く売ってるけど、スマホアプリでできる以上の性能は無いので買うだけ無駄。 低価格帯ラインレーザー式はぶっちゃけこれ以上のスキャンができる構造じゃない。 HPもSHINING3DもCrearityの新しいやつもプロジェクション式で数種のパターン光を当てて差異を拾ってる感じだと思う。 インスキャンは一発でスキャンできるのは一方向だけど、向きを変え連続して読んだデータに共通ポイントをマークして データを結合して足りない部分や隠れた部分を補完してくれるソフト部分が優秀だと思う。 ちなみにこれまで買ったのは、 サイクロップの本家キット、クローン中華キット、EORAのCFものと製品版、3Dsystemsのセンス3DのiPad版、ハンディ版、 XYZのハンドヘルド(赤い方)、ダビンチのプリンタ内蔵複合機、M&FのV1とV2、iPhoneアプリいくつか、ピグザ他などなど。 今思えば見事に地雷しかない。借りて使ってみたのはNExtEngineとShining3DのEinscanプロとプロ2X、 それに歯科医に読んでもらった機種知らないなにか。多分Shiningのデンタル向けかなと思ってる。 あ、タフレジンレポ参考になりました。ありがとう。
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