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名無しさん@お腹いっぱい。
【初音ミク】亞北ネル -Project DIVA-【DIVA】

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【初音ミク】亞北ネル -Project DIVA-【DIVA】
541 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/11/05(土) 11:13:06.51 ID:vYfhmRyV
>>537続き

ネル「《ベッドに寝転がる》…(こんなちゃんとした家に住んで、部屋までもらって…。
  おまけに、人を好きになるなんて、過ぎた望みだったのかな…。人を貶めるために
  生まれてきたのに)」

ネル「…(ルカは、ミクが嘘をついてると言ってた…。嘘をつくのは、あいつとの関係を
  隠すため…? でも、そうだとしたら、あんなことをいつまで続けるんだ…?)」

ネル「(…ん? ノックか)どうぞ」
ハク「お邪魔します…」
ネル「《起き上がる》どうした?」
ハク「キッチンから包丁が1本なくなってて…。どこかで見ませんでしたか…」
ネル「(なんで包丁がなくなるんだ…)見てないな」
ハク「そうですか…《部屋を出ようとする》」
ネル「待った」
ハク「《立ち止まる》何ですか?」
ネル「この間、変な連中に襲われたってのは、本当なんだよな?」
ハク「本当です…」
ネル「ハク、あんたが自分の正体を知りたいなら教えてもいい」
ハク「《振り返る》どういうことでしょう…」
ネル「自分が人間なのかVOCALOIDなのかわからないって言ってなかったか?」
ハク「どうしてそれを…?」
ネル「…あっ!(しまった、覗き見してたのをばらしちゃった)」
ハク「…あのとき、見ていたのですね…」
ネル「ごめん、気になって後つけてたんだ…」
ハク「《微笑む》本当はそんなのどっちでもいいんです…」
ネル「えっ」
ハク「…ネルさんには、負けませんよ《部屋を出て行く》」
ネル「…(あの女、見かけより腹黒い…!)」

ネル「…(そうか、わかってたけど…。私だけじゃない。みんな、あいつのこと…。
  やっぱり、伝えておこう。誰かのものじゃない、私だけの、この気持ちを…)」


ネル「《部屋を出る》…あ」
  『あ、ネルちゃん。ギター弾けるんだって? 今度聴かせ…』
ネル「…(顔を見たら腹が立ってきた)」
  『?』
ネル「《首根っこを捕まえる》この、不潔男がーっ!」
【初音ミク】亞北ネル -Project DIVA-【DIVA】
542 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/11/05(土) 12:21:20.65 ID:vYfhmRyV
>>541続き

ネル「(今晩はミクはいないよな…。怒らないように、落ち着いて…)《ノックする》」
  『誰? 入っていいよ』
ネル「《部屋に入って立ち止まる》」
  『ネルちゃんか。ノックしてくれるとは珍しいね』
ネル「…《下を向く》(それは、昨日みたいなことがあるから…)」
  『ネルちゃん、今日は、ちょっと変だよ』
ネル「あのさ、ミクと…」
  『ミクがどうかした?』
ネル「(ま、間違えた…!)何でもない。《顔を上げる》あの…《下を向く》」
  『《立ち上がる》《ネルの頭に手を置く》熱でもあるのかな?』
ネル「…///《身体を預ける》」
  『…《受け止める》』
ネル「…これは、熱に浮かされて口にする戯言…」
  『…?(熱はないよな、全然)』
ネル「《しがみつく》私、あなたの…」
  『…?』
ネル「…《離れる》《見上げる》あなたは、誰? ここは?」
  『どうしたんだ?』
ネル「私、一体何を…?」
  『ネルちゃん?』
ネル「ネルって、私の名前? …何も思い出せない」
  『もしかして、記憶を…? そんな、突然…』
ネル「…《座り込む》」
ミク『《勢い良くドアを開けて入ってくる》』
  『! …ミク?(ああ、びっくりした…)』
ミク『昨日は失敗しましたが成功するまで試みます。マスターを排除して、私は自由を
  得ます《襲い掛かる》』
  『《避ける》待て』
ミク『《転ぶ》』
  『わかったぞ。昨日は命令の仕方が悪かった。俺の命を狙うのはやめなさい』
ミク『命令を受け付けました。…次のルートを選択します。マスターの周囲の人間と
  VOCALOIDを排除してマスターを孤立させます《ネルに襲い掛かる》』
ネル「ひっ…!?」
リン「《部屋に廊下から現れる》なんか騒がしいけど、何してるの…?」
  『待て。誰にも危害を加えるな』
ミク『命令を受け付けました《止まる》。…』
リン「ミク姉…? 何を…」
ネル「…誰?」
【初音ミク】亞北ネル -Project DIVA-【DIVA】
544 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage 今晩はここまで]:2011/11/05(土) 23:22:21.24 ID:vYfhmRyV
>>542続き

ネル「…(何も思い出せない。ここは、この状況は…?)」
ミク『…』
ネル「(何だ、この子…。生気のない目…人間じゃないのか…? さっきから止まった
  ままだし…)《ミクの手を首から外す》」
ミク『…』
  『大丈夫?《手を差し出す》』
ネル「あ、ありがとう…《手を取って立ち上がろうとする》《途中で止まる》」
  『…どうかした?』
ネル「何でも…《立ち上がる》(…何だろう。この人の手の感触、懐かしいような…。
  とても大事な、何かを思い出しそうになる…)」
リン「ネルちゃん?」
ネル「…(誰だっけ?)」
  『ネルちゃん、急に記憶喪失みたいになったんだ…』
リン「…私のこと、わかる…?」
ネル「…《首を振る》」
リン「どうして?」
  『わからない。急に…』
リン「マスターがいながら、どうしてこんなことになってるの? ねえ!(詰め寄る)』
  『《リンの頭に手を置く》リンちゃんは、何ともない?』
リン「いいよ、私のことなんて!《手をはねのける》 バカ! バカ! マスターの
  バカ!」
  『大丈夫そうだな。そんだけ元気なら。ミクも、ごめん。ケガしなかった?
  《ミクの手を取って立たせる》』
ミク『打撲しましたが問題ありません』
  『どれ。ちょっと見せてみな。…内出血してるな』
ネル「…(この人、この子たちの保護者かな…)」

ハク「《廊下から顔を出す》あの…何の騒ぎでしょう…。皆さん、深刻そうな顔で…。
  あっ。探してた包丁まで落ちて…修羅場みたいな様相ですが…」
ネル「…?(奥さんかな…? にしてはちょっと言ってることが変だな…)」
  『ハクさん、とりあえず湿布持ってきて。救急箱から』
ハク「あっはい…《立ち去る》」
リン「…(なんで、そんなに落ち着いてられるの…?)」


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