- 【ラブプラス】高嶺愛花お芋28個目【ｳｻｷﾞの国】
746 ：とわのしかんきょうきょくにっき[sage]：2011/10/31(月) 07:04:21.47 ID:+QY6zaMg - >>738続き
つまようじをさしたところから血が流れ出す。僕は気にせず、
２本目、３本目をふわふわした毛に覆われた尻にさしていく。
白い毛に赤い模様ができていく。
ちびくずはさすがにガマンできなくなったみたいだ。
「もぎゅ！もぎゅ！もぎゅ！」
箱に顔を突っ込んだままバタバタ動き始めた。
でも大きい頭を箱に突っ込んでいるので身動きがとれない。
「もぎゅっ！！もぎゅっ！！」
僕は空箱にチャッカマンで火をつけた。
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747 ：とわのしかんきょうきょくにっき[sage]：2011/10/31(月) 07:09:00.73 ID:+QY6zaMg - 「もごっ！！もごごっ！！」
ちびくずは燃えた空箱をかぶったまま左右にからだを揺らし始めた。
「もごっ！！もごぉぉぉぉぉ！！」
いい感じで箱が燃えている。箱はあっというまに燃えつくし、
中からは真っ黒にこげたちびくずの顔が出てきた。
僕は上からバケツをかぶせてしばらくそのままにし、
火が収まったのを見計らってバケツをとった。
「…ごほっ…ごほっ…もげ…もげ…」
頭だけが黒くこげたちびくず。めっちゃキモイ。
あまりにキモかったので、つい僕はちびくずの顔面から踏みつけてしまった。
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748 ：とわのしかんきょうきょくにっき[sage]：2011/10/31(月) 07:14:53.85 ID:+QY6zaMg - 「もごごっ！！もごごっ！！…もげぇ！！もげぇ！！」
ノドまで焦げてるのか、「もきゅもきゅ」とは泣かない。
顔面をふみつけてるのでおとくいの土下座も何もできない。
…キモイ…
結局僕はちびくずの顔面をふみつぶしてしまった。
…もっとキモイ…
しょうがないのでうごかなくなったちびくずの残りかすを
そのまま燃やすことにした。
消毒消毒っと。夏休み最後の日記は、燃えて頭が真っ黒になった
ちびくずの絵にした。
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半月後、日記が返ってきたとき、先生が赤ペンで「ＧＪ！！」って書いてくれました。（おわり）
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751 ：十和野市環境局日誌[sage]：2011/10/31(月) 23:10:58.74 ID:+QY6zaMg - １４−１ ウサマナカ伯爵邸事件編
ある日のこと。事務処理がある程度さばけた午前１０時ごろ、環境局の外線電話が鳴った。
「はい、十和野市環境局です」
早川が受話器をとる。
「ええ、はい。…なるほど。それはまずいですね…それで…はい、はい、はい。
日程を調整させて頂いて、またあらためてご連絡差し上げます。はい、はい、
ご連絡ありがとうございました。失礼いたします」
早川が受話器をおくと、私のところへ近づいてきた。
「姉歯主査。市民からの苦情電話です。高級住宅街のＡ町で、大量にウサマナカの死骸を
庭に放置した家があると。臭気や見た目を今の今までガマンしてきたが、さすがにこらえられないので、
市の方で対応してほしいそうです」
なんだ、既に死んだウサマナカでは、ほんとに事後処理だ…つまらん…その時はそんなことしか思わなかった。
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